説明

Fターム[3B153AA04]の内容

ロープ又はケーブル一般 (6,360) | 構造 (1,692) | 撚合ロープ又はケーブル (995) | 撚合線(一層構造) (298) | 素線を撚合 (149) | 2本素線 (31)

Fターム[3B153AA04]の下位に属するFターム

複合線 (2)

Fターム[3B153AA04]に分類される特許

1 - 20 / 29


【課題】ブラスめっき鋼線材の断線を防止し、かつ、最終伸線時におけるエネルギー消費量を低減することができるブラスめっき鋼線の製造方法、ブラスめっき鋼線、スチールコードおよび空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】鋼線材にブラスめっきを施すめっき工程と、得られたブラスめっき鋼線材に最終伸線を施す最終伸線工程と、を含むブラスめっき鋼線の製造方法である。最終伸線工程前にブラスめっき鋼線材の表面の酸化亜鉛量を低減する酸化亜鉛低減工程と、得られた酸化亜鉛低減後のブラスめっき鋼線材の表面に潤滑被膜を設ける被膜処理工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性および耐摩耗性を悪化させることなく耐久性および軽量性に優れた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】少なくとも2枚のベルト層からなるベルトを備える空気入りラジアルタイヤである。第1ベルト層と第2ベルト層の補強材が2本のコードを撚らずに揃えた束であり、コードを構成するフィラメントの径をa(mm)としたとき、第1ベルト層と第2ベルト層のコードの距離が外接円を用いて表したコード間距離よりも期待値としてa/4以上増加し、かつ、束の少なくとも一部におけるスチールコード2本が、外接円を用いて表した幅よりもa/4以上接近して配置され、第1ベルト層と第2ベルト層のコード間隔をA、第1ベルト層のコードの径方向内面端と第1ベルト層の径方向内面の距離をB、第2ベルト層のコード径方向外面端と第2ベルト層の径方向外面の距離をCとしたき、A/2>B、かつ、A/2>Cで表わされる関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】剛性を悪化させることなく耐久性及び軽量性に優れた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】左右一対のビードコア間に跨る少なくとも1枚からなるカーカス4と、スチールコードを用いた少なくとも2層有する交錯ベルト層5a,5bとを備えるタイヤであって、前記スチールコードが、素線径0.20mm〜0.60mmの素線からなる単撚り構造またはコア−単層シース構造を有し、スチールコードの打ち込み本数が35本/50mm以上であり、ベルト層内で隣接するスチールコード間の距離が1.0mm以下であり、前記スチールコードを構成する全てのフィラメントの径が同径であり、その径をa(mm)としたとき、前記ベルト層内で隣接するスチールコード間の距離が、前記スチールコードの外接円を用いて表したスチールコード間の距離よりも期待値としてa/4(mm)以上増加し、かつ、ガスバリア性樹脂を含むバリア層をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】 炭素含有量が0.75重量%以下である炭素鋼からなり生産性に優れたスチールコードを用いた場合であっても、炭素含有量が0.75重量%を超える炭素鋼からなるスチールコードを用いた場合と同等以上の耐久性能を発揮することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 複数本のスチールコード10を引き揃えてゴム中に埋設してなる補強層を備えた空気入りタイヤにおいて、各スチールコード10を撚り合わされた複数本の素線11から構成し、その素線径dを0.15mm〜0.40mmとし、各素線11を芯部11aと該芯部11aの周囲に形成されためっき層11bとから構成し、芯部11aを炭素含有量が0.60重量%〜0.75重量%である炭素鋼から構成する一方で、めっき層11bの平均厚さtを0.23μm〜0.33μmとし、スチールコード10の強度を3000MPa〜3500MPaとする。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性を悪化させることなく耐久性および軽量性に優れた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】左右一対のビードコア間にわたりトロイド状をなして跨る少なくとも1枚のカーカス層からなるカーカスと、カーカスのクラウン領域のタイヤ径方向外側に配設されて接地部を形成するトレッド部と、トレッド部とカーカスのクラウン領域との間に配置されて補強部を形成する、少なくとも2枚のベルト層からなるベルトを備える空気入りラジアルタイヤである。ベルト層を構成する補強材が、2本のコードを対にして引き揃えた束6であり、かつ、コードを構成するフィラメント7の径をa(mm)としたとき、束を構成するコードの間隔が、コードの外接円8を用いて表した間隔よりも期待値としてa/4(mm)以上増加する。 (もっと読む)


【課題】乗り心地を悪化させることなく耐久性および軽量性に優れた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】左右一対のビードコア間にわたりトロイド状をなして跨る少なくとも1枚のカーカス層からなるカーカスと、カーカスのクラウン領域のタイヤ径方向外側に配設されて接地部を形成するトレッド部と、トレッド部とカーカスのクラウン領域との間に配置されて補強部を形成する、少なくとも2枚のベルト層からなるベルトを備える空気入りラジアルタイヤである。ベルト層を構成する補強材が、2本のコードを対にして引き揃えた束6であり、かつ、コードを構成するフィラメント7の径をa(mm)としたとき、隣接する2層の前記ベルト層の層間ゲージの少なくとも1つが、コードの外接円8を用いて表した間隔よりも期待値としてa/3(mm)以上増加する。 (もっと読む)


【課題】剛性を悪化させることなく耐久性および軽量性に優れた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】左右一対のビードコア間にわたりトロイド状をなして跨る少なくとも1枚のカーカス層からなるカーカスと、カーカスのクラウン領域のタイヤ径方向外側に配設されて接地部を形成するトレッド部と、トレッド部とカーカスのクラウン領域との間に配置されて補強部を形成する、少なくとも2枚のベルト層からなるベルトを備える空気入りラジアルタイヤである。ベルト層を構成する補強材が、2本のコードを対にして引き揃えた束6であり、かつ、コードを構成するフィラメント7のフィラメント径をa(mm)としたとき、隣り合う束6同士の間隔が、コードの外接円8を用いて表した間隔よりも期待値としてa/4(mm)以上増加する。 (もっと読む)


【課題】タイヤ耐久性能の向上を可能にした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】
複数本の素線9を撚り合わせてなる1×N構造のスチールコード8をゴム中に埋設してなる補強層を備えた空気入りラジアルタイヤにおいて、スチールコード8の素線9としてその軸廻りに予め捩りを与えた素線を用い、素線9のワイヤ表面捩り角θ2を1°以上にすると共に、素線9の撚り角θ1を3〜7°にする。 (もっと読む)


【課題】スチールコードの耐疲労性を向上させ、その結果、タイヤの耐久性能を向上させることができる空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】2本の素線を撚り合わせた1×2構造のスチールコードを補強層に使用した空気入りラジアルタイヤ中において、スチールコードの撚角が、1.5〜3.0度であり、スチールコードの型付率が、平均値で95〜105%、標準偏差σで、5〜20%であることにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【目的】加硫成形時のタイヤ拡張に追従し,かつ加硫成形後においては操舵安定性能の向上等に寄与する,単層撚りスチールコードを提供する。
【構成】5本のワイヤ素線2を撚り合わせることによって単層撚り構造を持つスチールコード1がつくられる。ワイヤ素線2のそれぞれに,曲率の大きな波くせと,曲率の小さな型ぐせの二種類の波くせが,その長手方向に連続してつけられている。 (もっと読む)


【課題】補強層に使用するスチールコードの耐疲労性を維持しながら、その生産性を向上するようにした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】1×2撚り構造のスチールコード10を補強層に使用した空気入りタイヤにおいて、スチールコード10をカーボン含有量が0.60〜0.75%であると共に、タイヤ中における強度が2900〜3500MPaで、且つ、撚角度が1.5〜3.0°であるようにした。 (もっと読む)


【課題】補強コードの解析モデルを作成する手間を軽減すること。
【解決手段】それぞれの補強層を構成する素線を直線形状とした、コンピュータで解析可能な直線解析モデルが作成される(ステップS101)。次に、捻り解析のための境界条件が設定される(ステップS102)。そして、設定された境界条件で直線解析モデルに捻り解析が実行されて、撚りモデルが作成される(ステップS103)。撚りモデルは、それぞれの補強層に対して作成される。次に、それぞれの補強層に対応して作成された撚りモデルが組み合わされ(ステップS106)、撚りモデル間等に拘束条件が設定されて(ステップS108)、撚り構造体の解析モデルが作成される。 (もっと読む)


下記を含むことを特徴とする、ジエンゴムマトリックスに硬化させることによって自己接着性であり、タイヤ用の補強要素として使用することのできる複合補強材(R‐2):
・少なくとも1本の補強用スレッド(20)、例えば、炭素鋼コード;
・上記スレッドを被覆する、ガラス転移温度がプラスである熱可塑性ポリマー、例えば、6,6 ポリアミドの第1層(21);および、
・上記第1層(21)を被覆する、ガラス転移温度がマイナスである不飽和熱可塑性スチレンエラストマー、例えば、SBS (スチレン/ブタジエン/スチレン)コポリマーを含む第2層(22)。
そのような複合補強材の製造方法、およびそのような複合補強材を組込んでいるゴム物品または半製品、特に、タイヤ。
(もっと読む)


エラストマーの補強または熱可塑性製品に適した鋼フィラメントは、0.20重量%までに及ぶ炭素含有率を有する。鋼フィラメントは、エラストマー製品または熱可塑性製品との接着を促進するコーティングを備えている。鋼フィラメントは、0.60mm未満の最終径および1200MPaを超える最終抗張力まで伸線される。中間熱処理が回避されるため、鋼フィラメントのカーボンフットプリントは実質的に低減される。 (もっと読む)


【課題】製造不良を生じさせることなく、高速耐久性、ロードノイズおよび操縦安定性を改良するとともに、重量の増加を抑制し、転がり抵抗の増大を防止することで、燃費性能についても改良した空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】ラジアルカーカス4と、3層以上のベルト層からなるベルト5とを具え、ベルト5が、互いに交錯して配置された2層の交錯ベルト層5a,5bと、その外周側にタイヤ赤道面に対し実質上平行に複数本のスチールコードが配列された少なくとも1層の周方向ベルト層5cとを有するラジアルタイヤである。前記スチールコードの50Nまでの初期伸びが、周方向ベルト層5cの端部から20mm≦a≦L/4(Lは周方向ベルト層の総幅(mm)である)を満足する幅aまでの領域A内で0.5〜4.0%あり、かつ、それ以外の領域内で領域Aよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】外傷に起因する耐カット性および耐セパレーション性を同時に向上させることで、タイヤ耐久性を向上させた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】単撚りオープンコードが最外層ベルト3Aに適用された空気入りタイヤ10である。単撚りオープンコードの、破断伸びが2.5%〜3.8%であり、撚りピッチが9mm以上15mm以下であり、かつ、単撚りオープンコードを構成するフィラメントの線径が0.25mm〜0.35mmである。 (もっと読む)


【課題】主気室11内のリム外周面1aに薄板よりなる隔壁2が配設され、隔壁2によって区画された副気室3を有するタイヤリム組立体10において、タイヤ1が、路面の凹凸によって衝撃を受けた場合でも隔壁2と接触しないようにする。
【解決手段】
カーカス7を、タイヤ赤道面における周方向幅10mm当たりの、タイヤ子午線面内の曲げ剛性が400〜4500N・mm2となるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】スチールからなる補強材の打込み性状の安定化を図ることで、寸法安定性に優れるとともに、得られるゴム物品において、従来に比しより高い剛性を実現することができるゴム物品補強用スチール織物を提供する。
【解決手段】縦糸1と横糸2とが織り込まれてなる綾織のゴム物品補強用スチール織物である。縦糸1が、線径0.15〜0.38mmを有するスチール素線、または、このスチール素線を2本以上にて撚り合わせたスチールコードの3本以上を並列に束ねた束コードからなるか、あるいは、その幅をW、厚みをTとしたとき、W/T≧2および0.15mm≦T≦0.38mmを満足する扁平スチールワイヤーの3本以上を並列に束ねた束コードからなり、横糸2が、線径0.08〜0.18mmを有するスチール素線からなる。 (もっと読む)


【課題】スチールコードからなるスパイラルベルト層を備える二輪車用タイヤにおいて、所望のコード強度を担保しつつコード重量の低減を図ることで、直進走行性能、高速性能、乗り心地、ユニフォミティ等のタイヤ諸性能を損なうことなくタイヤ重量を低減した二輪車用タイヤを提供する。
【解決手段】破断強力TsがTs>4000MPaであるスチール素線を用い、かつ、1×N構造(N=2〜8)でオープン撚りしたスチールコードがゴムに埋設されてなり、素線本数をN(本)、素線径をd(mm)、コード径をD(mm)としたとき、Dc=d[(1/sin(π/N))+1],D>Dc×1.4を満足するスチール−ゴム複合体か、または、撚り合わせずに螺旋型付けしてなるスチールコードがゴムに埋設されてなるスチール−ゴム複合体からなるスパイラルベルト層23を備える二輪車用タイヤである。 (もっと読む)


【課題】 ユニフォミティーを悪化させることなくベルトカバー層の薄肉化と高速耐久性の向上を可能にした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 クラウン部1におけるカーカス層4の外周側にベルト層6a,6bを設けた空気入りラジアルタイヤにおいて、N本(N=2〜8)の素線を撚り合わせた1×N撚り構造を有すると共に、ベルト層6a,6bの幅方向を長径とする扁平断面形状を有し、かつ長径Dlに対する振幅Wの比が1.5〜3.0で波長Lが20mm〜50mmとなるジグザグ形状の癖付けを施したスチールコードCを、コード断面積とコード打込密度との積が2〜9mm2/50mmとなるようにベルト層6a,6bに沿ってタイヤ周方向に対して実質的に0°で巻回することでベルト層6a,6bのエッジ部外周側にベルトカバー層7を設ける。 (もっと読む)


1 - 20 / 29