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Fターム[3B153AA06]の内容

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Fターム[3B153AA06]に分類される特許

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【課題】ブラスめっき鋼線材の断線を防止し、かつ、最終伸線時におけるエネルギー消費量を低減することができるブラスめっき鋼線の製造方法、ブラスめっき鋼線、スチールコードおよび空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】鋼線材にブラスめっきを施すめっき工程と、得られたブラスめっき鋼線材に最終伸線を施す最終伸線工程と、を含むブラスめっき鋼線の製造方法である。最終伸線工程前にブラスめっき鋼線材の表面の酸化亜鉛量を低減する酸化亜鉛低減工程と、得られた酸化亜鉛低減後のブラスめっき鋼線材の表面に潤滑被膜を設ける被膜処理工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 炭素含有量が0.75重量%以下である炭素鋼からなり生産性に優れたスチールコードを用いた場合であっても、炭素含有量が0.75重量%を超える炭素鋼からなるスチールコードを用いた場合と同等以上の耐久性能を発揮することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 複数本のスチールコード10を引き揃えてゴム中に埋設してなる補強層を備えた空気入りタイヤにおいて、各スチールコード10を撚り合わされた複数本の素線11から構成し、その素線径dを0.15mm〜0.40mmとし、各素線11を芯部11aと該芯部11aの周囲に形成されためっき層11bとから構成し、芯部11aを炭素含有量が0.60重量%〜0.75重量%である炭素鋼から構成する一方で、めっき層11bの平均厚さtを0.23μm〜0.33μmとし、スチールコード10の強度を3000MPa〜3500MPaとする。 (もっと読む)


【課題】剛性を悪化させることなく耐久性および軽量性に優れた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】少なくとも2枚のベルト層からなるベルトを備える空気入りラジアルタイヤである。ベルトの1層目の第1ベルト層と2層目の第2ベルト層が、ともに複数本のフィラメントを撚り合わせた所定本数のコード6を有し、かつ、これらのコード6の一部が2本のコードを束ねたコード束7を構成する。所定本数のコードを等間隔に配置した場合のコード間隔をA(mm)、所定本数のコードを2本束として等間隔に配置した場合のコード束間隔をB(mm)、としたとき、コード束7と隣接するコード6またはコード束7との間隔の少なくとも一方がB(mm)である。 (もっと読む)


【課題】タイヤ耐久性能の向上を可能にした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】
複数本の素線9を撚り合わせてなる1×N構造のスチールコード8をゴム中に埋設してなる補強層を備えた空気入りラジアルタイヤにおいて、スチールコード8の素線9としてその軸廻りに予め捩りを与えた素線を用い、素線9のワイヤ表面捩り角θ2を1°以上にすると共に、素線9の撚り角θ1を3〜7°にする。 (もっと読む)


【課題】撚機の供給口から出た後にツイストヤーンが甘く膨らむために、供給口の径以上に膨らみ、しかも、太い甘撚りであっても解けないソフトロープ、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】プラスチックのフラットヤーンを甘撚りしたツイストヤーンを複数本撚り合わせてなるソフトロープであって、ツイストヤーンどうしの接合部にその接合を保持する接着が施されている。また、ツイストヤーンの供給装置の前方にロープの成形部を設け、供給装置には複数のツイストヤーンを繰り出す供給口を有する歯車型の回転盤が配設され、成形部には、引きながら撚りをかけるためにツイストヤーンをまとめる集合部を有する撚機において、成形部による引きに先んじてツイストヤーンを先へ強制的に繰り出しながら、供給口と集合部との間でツイストヤーンの緊張のない緩みが生じるように、各回転盤を送り回転させて撚機を運転する。 (もっと読む)


【課題】作業性に優れると共に、引張り特性、短時間加硫後接着性、耐熱接着性に格段に優れたゴム−スチールコード複合体を提供する。
【解決手段】ゴム成分と、硫黄と、特定構造のスルフェンアミド系加硫促進剤とを含有するゴム組成物に、周面にブラスめっき層を有し、該ブラスめっき層の表面からワイヤ半径方向内方に深さ5nmまでのワイヤ表層領域における酸化物として含まれるリンの含有量が1.5原子%以下であるスチールコードが隣接していることを特徴とするゴム−スチールコード複合体。 (もっと読む)


【目的】加硫成形時のタイヤ拡張に追従し,かつ加硫成形後においては操舵安定性能の向上等に寄与する,単層撚りスチールコードを提供する。
【構成】5本のワイヤ素線2を撚り合わせることによって単層撚り構造を持つスチールコード1がつくられる。ワイヤ素線2のそれぞれに,曲率の大きな波くせと,曲率の小さな型ぐせの二種類の波くせが,その長手方向に連続してつけられている。 (もっと読む)


【課題】マルチスケールシミュレーションに適した撚り構造体の解析モデルを作成すること。
【解決手段】撚り構造体を構成するモノフィラメント素線及び母材のソリッドモデルを作成する(ステップS101)。次に、母材のソリッドモデルの内部に素線のソリッドモデルを組み込む(ステップS102)。次に、素線のソリッドモデルの表面及び母材のソリッドモデルの表面を複数の節点で構成される複数のメッシュで分割する(ステップS103)。このとき、母材のソリッドモデルの対向する表面において、一方の表面に存在する複数のメッシュを他方の表面に投影すると、一方の表面のメッシュの節点が、他方の表面のメッシュの節点に重なるようにする。その後、素線のソリッドモデルの表面及び母材のソリッドモデルの表面のメッシュを用いて、素線のソリッドモデル及び母材のソリッドモデルの内部を複数の四面体要素で分割する(ステップS104)。 (もっと読む)


【課題】耐久性、プランジャー強度などを確保しながら、路面グリップ性を向上する。
【解決手段】 ベルト層7は、第1〜第3のベルトプライ7A〜7Cを有し、第1〜第3のベルトプライ7A〜7Cのタイヤ周方向に対するコード角度α1〜α3は、α1=18〜30°、α2=60〜90°、α3=18〜30°。第3ベルトプライ7Cのプライ巾W3は、第2ベルトプライ7Bのプライ巾W2より大、かつ第1ベルトプライ7Aのプライ巾W1より小である。第1〜第3のベルトプライ7A〜7Cの各ベルトコード7Ac〜7Ccは、同一のスチールコード10からなり、かつこのスチールコード10は、素線径dが0.14〜0.18mmの範囲の5〜7本の素線11を撚り合わせて形成される。 (もっと読む)


【課題】6〜15本のスチールコード素線からなる1×N構造の偏平構造で撚り乱れが発生しないゴム物品補強用スチールコードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】6〜15本のスチールコード素線2からなる1×N構造のゴム物品補強用スチールコード1である。ゴム物品補強用スチールコード1内部に、スチールコード素線径をd(mm)としたとき、直径Dが下記式、


で表される関係を満足する有機繊維コード3を有し、かつ、有機繊維コード3とスチールコード素線2を撚り合わせた後に矯正ロールで偏平加工を施し、断面形状が短径Aおよび長径Bで表される偏平比A/Bが0.4〜0.8の楕円形である。 (もっと読む)


【課題】初期接着性、接着耐久性およびトリート放置性の3者を同時に満足するゴムとの接着性に優れたスチールワイヤ、スチールコードおよびそれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】酸性水溶液で表面処理された後、トリアゾール化合物を含む水溶液により表面処理されたことを特徴とするスチールワイヤおよびスチールコードである。酸性水溶液としてはリン酸を含む水溶液であることが好ましく、また、トリアゾール化合物としては、ベンゾトリアゾールまたはトリルトリアゾールであることが好ましい。上記スチールワイヤおよびスチールコードは空気入りタイヤを構成するカーカスやベルトの補強材として好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】スチールコード1をベルトプライに用いた空気入りラジアルタイヤにおいて、操縦安定性や乗り心地性、耐久性に優れるとともに軽量化を実現することができるものを提供する。
【解決手段】同一の径の2〜6本の主フィラメント2を、撚り合わせることなく単一の層をなすように並列させて、この周囲に、主フィラメント2より小径で型付けされていない1本のラッピングフィラメント3を巻き付ける。ここで、主フィラメント2は、波付けの二次元面及び並列の二次元面がトレッド面に平行に配置されており、波付けの高さ及びピッチが互いに同一であり、径が0.15〜0.40mm、波付け高さ(波高)が0.03〜0.11mmである。また、主フィラメント2及びラッピングフィラメント3として、適度に高強度の特定のスチールフィラメントを用いる。 (もっと読む)


【課題】継続的な繰り返し負荷に対しても撚り緩みが生じず巻き付けた形状を維持することができる環状金属コード、無端金属ベルト及び環状金属コードの製造方法を提供する。
【解決手段】環状金属コードC1は、複数のストランド材1,2同士を撚り合わせた金属コード20が解撚されて合計断面積の異なる2つの線材群に分けられ、合計断面積の大きい方のストランド材1の群を再使用線材群3とし、合計断面積の小さい方のストランド材2の群を不使用線材群4として、再使用線材群3の内の1本のストランド材が、複数周回環状にされつつその環状部分1dにおける再使用線材3の内の他のストランド材1及び不使用線材群4の抜けた螺旋状の空隙部5に余長部1eが嵌め入れられて巻き付けられている。 (もっと読む)


【課題】ゴム侵入性が良好で、耐疲労性に優れ、かつ低荷重伸びが小さい単層構造のゴム製品補強用スチールコードを得る。
【解決手段】全ての素線11に螺旋状のくせを付けた後、押圧加工して断面形状が略楕円状で撚り合わせのためのくせよりピッチの小さいくせを設け、それら素線を撚り合わせて単層撚り構造とすることにより、コード中心の空洞部が素線11間の隙間12を介して外部へ連通し、かつ、コード長手方向のいずれかの箇所において少なくともいずれか一組の隣り合う素線11が相互に略接触しているコードとする。 (もっと読む)


【課題】補強コードの解析モデルを作成する手間を軽減すること。
【解決手段】それぞれの補強層を構成する素線を直線形状とした、コンピュータで解析可能な直線解析モデルが作成される(ステップS101)。次に、直線解析モデルの両方の端部間における回転角度が設定される(ステップS102)。そして、設定された回転角度と、直線解析モデルの中心軸方向における直線解析モデルの端部からの距離とに基づいて、直線解析モデルを構成する節点を、直線解析モデルの中心軸の周りに回転させて、撚りモデルが作成される(ステップS103)。それぞれの補強層に対応して作成された撚りモデルが組み合わされ(ステップS105)、撚りモデル間等に拘束条件が設定されて(ステップS106)、撚り構造体の解析モデルが作成される。 (もっと読む)


【課題】補強コードの解析モデルを作成する手間を軽減すること。
【解決手段】それぞれの補強層を構成する素線を直線形状とした、コンピュータで解析可能な直線解析モデルが作成される(ステップS101)。次に、捻り解析のための境界条件が設定される(ステップS102)。そして、設定された境界条件で直線解析モデルに捻り解析が実行されて、撚りモデルが作成される(ステップS103)。撚りモデルは、それぞれの補強層に対して作成される。次に、それぞれの補強層に対応して作成された撚りモデルが組み合わされ(ステップS106)、撚りモデル間等に拘束条件が設定されて(ステップS108)、撚り構造体の解析モデルが作成される。 (もっと読む)


【課題】タイヤ製造時の伸張性を確保しつつ、製品時に必要な周方向剛性を有し、耐久と限界性能を高めた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】スチールコードを補強材として用いた周方向ベルト層を有する空気入りラジアルタイヤである。スチールコードが1×Nのオープン撚り構造で、スチール素線本数が7以上であり、かつ、スチールコードの伸び率−引張荷重曲線の2次微分が最大となるときの伸び率Hが4.5%以上であり、スチールコードの拡張率を次式、
拡張率(%)=[(タイヤ製品時のスチールコード長)−(タイヤ成型前のスチールコード長)]/(タイヤ成型前のスチールコード長)×100
としたとき、周方向ベルト層中央部分のスチールコードの拡張率A、端部より20mmの位置のスチールコードの拡張率Bが、下記式、
(H−4)≦A≦(H−0.1)
(H−1.5)≦B≦(H−0.1)
で表される関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】嵌合性を損なうことなく軽量化を達成しうる空気入りラジアルタイヤ2の提供。
【解決手段】このタイヤ2は、一対のビード8を備える。両ビード8のそれぞれは、コア24を備えている。このコア24は、ハイブリッドコード42にトッピングゴム44を被覆して得られたストランド38が周方向に複数回巻回されることにより形成されている。上記ハイブリッドコード42は、その材質がスチールであるワイヤー46と、このワイヤー46を被覆する編物層48とを備えている。この編物層48は、アラミド繊維からなるフィラメントの平編みにより構成されている。このワイヤー46を有するハイブリッドコード42は適度な剛性を有するので、このタイヤ2は嵌合性に優れる。アラミド繊維からなる編物層48は、ワイヤー46の使用量の削減に寄与しうる。このタイヤ2は、嵌合性を損なうことなく軽量化を達成しうる。 (もっと読む)


本発明は、一緒に撚り合された多数のフィラメントを含むコード(20)に関する。コード(20)の周面は、付着性促進被膜(24)によって、少なくとも部分的に被覆されている。付着性促進被膜(24)は、シリコン基被膜、チタン基被膜、ジルコニウム基被膜、またはそれらの組合せからなる少なくとも第1の層を含む。さらに、本発明は、ポリマー材料内に埋設されたこのようなコード(20)を含む複合材料に関する。また、本発明は、このようなコード(20)を製造する方法に関する。
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【課題】鋼構造体の鋼フィラメントに異なる波形を提供する。
【解決手段】エラストマーの補強に適した鋼構造体であって、鋼補強体は一つ以上の鋼要素10からなる。鋼要素10の少なくとも1つは第1波面および第2波面を備えている。第1波面は第2波面の面と実質的に異なる面に延在する。両波面の形成は、外部から駆動されない2対の歯車12、14によって効率的に行われる。これらの波面によって、ゴムの浸透性が向上し、または破断点伸びの向上した鋼構造体。 (もっと読む)


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