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Fターム[3B153AA10]の内容

ロープ又はケーブル一般 (6,360) | 構造 (1,692) | 撚合ロープ又はケーブル (995) | 2層被覆構造 (418) | 芯が1本素線で素線で被覆 (95)

Fターム[3B153AA10]に分類される特許

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【課題】ブラスめっき鋼線材の断線を防止し、かつ、最終伸線時におけるエネルギー消費量を低減することができるブラスめっき鋼線の製造方法、ブラスめっき鋼線、スチールコードおよび空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】鋼線材にブラスめっきを施すめっき工程と、得られたブラスめっき鋼線材に最終伸線を施す最終伸線工程と、を含むブラスめっき鋼線の製造方法である。最終伸線工程前にブラスめっき鋼線材の表面の酸化亜鉛量を低減する酸化亜鉛低減工程と、得られた酸化亜鉛低減後のブラスめっき鋼線材の表面に潤滑被膜を設ける被膜処理工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】剛性を悪化させることなく耐久性及び軽量性に優れた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】左右一対のビードコア間に跨る少なくとも1枚からなるカーカス4と、スチールコードを用いた少なくとも2層有する交錯ベルト層5a,5bとを備えるタイヤであって、前記スチールコードが、素線径0.20mm〜0.60mmの素線からなる単撚り構造またはコア−単層シース構造を有し、スチールコードの打ち込み本数が35本/50mm以上であり、ベルト層内で隣接するスチールコード間の距離が1.0mm以下であり、前記スチールコードを構成する全てのフィラメントの径が同径であり、その径をa(mm)としたとき、前記ベルト層内で隣接するスチールコード間の距離が、前記スチールコードの外接円を用いて表したスチールコード間の距離よりも期待値としてa/4(mm)以上増加し、かつ、ガスバリア性樹脂を含むバリア層をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】生産性等の問題を生ずることなく、スパイラルフィラメントとシースフィラメントとの間におけるフレッティングの発生を、より効果的に抑制することのできるゴム物品補強用スチールコードおよびゴム−スチールコード複合体を提供する。
【解決手段】複数本のスチールフィラメント11,12A,12Bが撚り合わされてなる2層の層撚りコード3の外周に、スパイラルフィラメント13が巻き付けられてなるm+n+1構造のゴム物品補強用スチールコードである。シース2が線径の異なる2種のシースフィラメント12A,12Bから構成され、かつ、2種のシースフィラメント12A,12Bのそれぞれが、コード周方向に等間隔で3箇所以上にて配置されている。 (もっと読む)


【課題】 スチールコードの構造に基づいてタイヤ耐久性能を向上することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 1本の芯素線11からなるコアと該コアの周りに撚り合わされた複数本の側素線12からなるシースとを有する1+N構造のスチールコード10を補強材として用いた空気入りタイヤにおいて、側素線12の撚り角θ1を7°〜11°にすると共に、少なくとも芯素線11にその軸廻りに捩りを与え、該芯素線11の軸方向に対するワイヤ表面捩り角θ2を1°以上にする。 (もっと読む)


【課題】タイヤ耐久性能の向上を可能にした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】
複数本の素線9,11からなる層撚り構造のスチールコード8をゴム中に埋設してなる補強層を備えた空気入りラジアルタイヤにおいて、スチールコード8の最外層素線としてその軸廻りに予め捩りを与えた素線11を用い、最外層素線のワイヤ表面捩り角θ2を1°以上にすると共に、最外層素線の撚り角θ1を4〜7°にする。 (もっと読む)


【課題】破断しにくく、且つ環状金属コードの径の大小にかかわらずに、環状金属コードが製造可能、且つ小型で安価な環状金属コードの製造方法および装置を提供する。
【解決手段】環状芯線を該環状芯線の周方向に設けられた複数のローラーによる折り返し部を通過させ、さらに巻きつけ部の前後に設けられた送りローラーとブレーキローラーにて張力調整することで、巻きつけ部における環状芯線を直線状にしながら環状芯線を周方向に回転走行させつつ、巻線部において巻線を環状芯線の線周に螺旋状に巻き付けて金属環状コードを製造する。 (もっと読む)


【課題】
芯線の撚り戻し力に起因する捩れを防止したラックギアを提供する。
【解決手段】
本発明のラックギア10は、長手方向に配置された素線を一方向に撚った第1撚線50と、素線を第1撚線50とは逆方向に撚った第2撚線60とを樹脂材で被覆したものであって、第1撚線50と第2撚線60とが相互に平行に配置されているので、各撚線に撚り戻し力が発生したとしても、その撚り捩し力は他の撚線の撚り戻し力によって相殺されるため、ラックギアの捩れを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】従来よりもビード拡張力を低下して、リム組み時の作業性を向上したタイヤ用ビードコアおよびそれを用いたタイヤを提供する。
【解決手段】環状のコア部1と、その外周に巻回された複数本のシースフィラメント12よりなるシース部2と、からなるタイヤ用ビードコアである。複数本のシースフィラメント12が、波状に型付けされている。隣り合うシースフィラメント12間の間隔は、シースフィラメント12の径よりも大きいことが好ましく、より好ましくは、シースフィラメント12の波状型付けの振幅よりも大きいものとする。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、かつ、タイヤの補強素子として用いた場合、フレッティング摩耗耐久性を維持することができるスチールコードおよびそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】n本(n=1〜4)のフィラメント11からなるコア1と、コア1の周りに形成され、m本(m=n+(2〜6))のフィラメント12からなる1層のシース2と、シース2の外周面に巻き付けられた巻き付けワイヤ3と、からなるn+m+1の層撚り構造を有するスチールコードである。エラスティシティーが90%以下であり、巻き付けワイヤ3の撚りピッチpが5.0〜10.0mmであり、かつ、巻き付けワイヤ3の鋼材の炭素含有量が0.50〜0.65%である。 (もっと読む)


【課題】耐腐食性とタイヤベルトとしての耐圧縮疲労性を向上した層状ケーブル、および該層状ケーブルを基本的ストランドとしたマルチストランドロープの提供。
【解決手段】1+N構造の2つの層(C1,C2)は、直径d1の単一コアワイヤ10から成るコア又は内側層(C1)及び内側層(C1)にピッチP2で螺旋をなして巻き付けられた直径d2のN本のワイヤ12の飽和外側層(C2)を有するコンパクトな金属コードに関する。この層状コードは、次の特徴(d1、d2、P2の単位は、mm)、即ち、0.15<d1<0.50、0.15<d2<0.50、8<P2<25を満たしており、コアは、ジエン系ゴムの被覆材11で被覆され、ジエン系ゴム被覆材11は、コアワイヤ10と層C2のワイヤ12との間の隙間を少なくとも部分的に埋めている。該層状ケーブルC−1は、特に重荷重用のタイヤベルト用として有用である。 (もっと読む)


【課題】耐久性、プランジャー強度などを確保しながら、路面グリップ性を向上する。
【解決手段】 ベルト層7は、第1〜第3のベルトプライ7A〜7Cを有し、第1〜第3のベルトプライ7A〜7Cのタイヤ周方向に対するコード角度α1〜α3は、α1=18〜30°、α2=60〜90°、α3=18〜30°。第3ベルトプライ7Cのプライ巾W3は、第2ベルトプライ7Bのプライ巾W2より大、かつ第1ベルトプライ7Aのプライ巾W1より小である。第1〜第3のベルトプライ7A〜7Cの各ベルトコード7Ac〜7Ccは、同一のスチールコード10からなり、かつこのスチールコード10は、素線径dが0.14〜0.18mmの範囲の5〜7本の素線11を撚り合わせて形成される。 (もっと読む)


【課題】コードの生産性と所望のエラスティシティーとの両立を可能にしたn+m+1構造のスチールコードを提供する。また、このコードをカーカスプライの補強素子として使用することにより、生産性の向上した空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】フィラメントn本(n=1〜4)からなるコアの周りに、m本(m=n+(2〜6))のフィラメントからなる1層のシースが形成され、該シース外周面に巻き付けワイヤが巻き付けられたn+m+1構造の層撚り構造であり、かつ、エラスティシティーが90%以下であるスチールコードである。前記巻き付けワイヤの撚りピッチpが5〜10mmであり、かつ、前記巻き付けワイヤの型付け率rが巻き付けワイヤの撚りピッチpに対し次式、(0.95−0.02×p)×100<r<(1.1−0.03×p)×100で表される関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】ラインスピードを上げて生産性を向上させてコストダウンを図ること、および均一で良好な被膜を効率よく形成する。
【解決手段】一連のラインでPC鋼より線1の防錆被膜形成方法であって、加熱は合成樹脂粉体塗料を塗装する前の前加熱と合成樹脂粉体塗料の塗装後の後加熱であり、前記前加熱の温度は後加熱の温度より30〜130℃高く設定し、前記樹脂被膜を設定した膜厚にするために、前記合成樹脂粉体塗料の平均粒径を40〜50μmのものを使用し、前記ラインのスピードを5〜10m/minにしたことにより、生産性を向上させてコストダウンが図れるばかりでなく、柔軟性と、コンクリートとの付着強度とを損なわない均一で良好な被膜を効率よく形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 インナーケーブルの設計作業を効率的に進める技術を提供する。
【解決手段】 ガイドプーリーに沿って湾曲するインナーケーブルの耐久性を評価する耐久試験を実施した結果、例えば被覆層の内周部を起点に破壊が生じた場合には、被覆層の内周部で生じる最大応力が低下するように、インナーケーブル又はガイドプーリーの設計値を変更する。設計値の変更後、破壊の起点とならなかった被覆層の外周部についても、生じる最大応力が上昇しないことを確認する。その上で、耐久試験を再度実施し、被覆層の耐久性を確認する。 (もっと読む)


【課題】従来のPC鋼より線に形成された防錆被膜は、耐候性環境においては劣るという問題点を有しているので、PC鋼より線として耐食性と耐候性を向上させる。
【解決手段】PC鋼より線1をより戻して側線を芯線から緩解し、緩解状態にある芯線及び側線のそれぞれ外周面に合成樹脂粉体塗料を塗布すると共に加熱して均等に付着させた後に冷却して防錆被膜を形成し、その後に芯線に対して側線を元の状態により合わせるようにしたPC鋼より線1の防錆被膜形成方法であって、性質の異なる一次塗膜と二次塗膜が溶融結合し一体化して硬化後に芯線に対して側線を元の状態により合わせて、耐食性と耐候性が向上したPC鋼を得る。 (もっと読む)


【課題】強度を確保しつつ軽量化を図ることのできる環状同芯撚りビードコード、その製造方法、及び車両用タイヤを提供する。
【解決手段】コア材21の回りに複数本の側線12を螺旋状のくせ付けを施した後、撚り合わせた原コード22が解撚され、環状に形成された環状コアに、解撚された側線12の内の1本の側線12が螺旋状に複数周回巻き付けられてシース層とされている。 (もっと読む)


【課題】外傷による耐カットセパレーション性を向上させただけでなく、パンク、および規定内圧未満で使用された場合に発生するバックリング変形時のタイヤ耐久性を向上させることのできる空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】波形型付けされたコアとシースを有するスチールコードをベルト補強材として用いた空気入りラジアルタイヤにおいて、前記コアの波形型付けの振幅方向Wbとベルト幅方向Waとがなす角度θが0〜35°の範囲内である。 (もっと読む)


下記を含むことを特徴とする、ジエンゴムマトリックスに硬化させることによって自己接着性であり、タイヤ用の補強要素として使用することのできる複合補強材(R‐2):
・少なくとも1本の補強用スレッド(20)、例えば、炭素鋼コード;
・上記スレッドを被覆する、ガラス転移温度がプラスである熱可塑性ポリマー、例えば、6,6 ポリアミドの第1層(21);および、
・上記第1層(21)を被覆する、ガラス転移温度がマイナスである不飽和熱可塑性スチレンエラストマー、例えば、SBS (スチレン/ブタジエン/スチレン)コポリマーを含む第2層(22)。
そのような複合補強材の製造方法、およびそのような複合補強材を組込んでいるゴム物品または半製品、特に、タイヤ。
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【課題】コード切断荷重を低下させることなくコアストランドのコアフィラメント表面にまでゴムを浸入させることを可能にすることにより、コアストランドのコアフィラメントがゴム部材から飛び出すことを抑制したゴム製品補強用のスチールコードを提供することを課題とする。
【解決手段】スチールコード10のコアストランド22は、1本のコアフィラメント22Cと、このコアフィラメント22Cの周囲に撚り合わされた5本のシースフィラメント22Sと、で構成される。コアストランド22の周囲には6本のシースストランド26が撚り合わされている。これにより、コアフィラメント22C同士の隙間が充分に広いので、ゴム部材のコアフィラメント22Cへの浸入性が高い。従って、コアフィラメント22Cの飛び出しを抑制したゴム製品補強用のスチールコード10が実現される。 (もっと読む)


ゴム製品を補強するように構成されたスチールコード10であって、芯12及び該芯12の周りに撚られ、かつ円形断面を有するフィラメント14の層を有しているスチールコード。芯12が波形状の偏平ワイヤを有し、該波形状が偏平ワイヤの平面内に横たわっている。偏平ワイヤは、先に丸線ワイヤを波付けした後に波付けしたワイヤを偏平化することによって得られる。層のフィラメントは、実質的に互いに接触していないので、互いの間に空間が形成され、コードへの十分なゴム浸透性が確保される。このようなスチールコードによって、破断点伸びが向上することとなる。 (もっと読む)


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