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Fターム[3B153AA11]の内容

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Fターム[3B153AA11]に分類される特許

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【課題】ブラスめっき鋼線材の断線を防止し、かつ、最終伸線時におけるエネルギー消費量を低減することができるブラスめっき鋼線の製造方法、ブラスめっき鋼線、スチールコードおよび空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】鋼線材にブラスめっきを施すめっき工程と、得られたブラスめっき鋼線材に最終伸線を施す最終伸線工程と、を含むブラスめっき鋼線の製造方法である。最終伸線工程前にブラスめっき鋼線材の表面の酸化亜鉛量を低減する酸化亜鉛低減工程と、得られた酸化亜鉛低減後のブラスめっき鋼線材の表面に潤滑被膜を設ける被膜処理工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】剛性を悪化させることなく耐久性及び軽量性に優れた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】左右一対のビードコア間に跨る少なくとも1枚からなるカーカス4と、スチールコードを用いた少なくとも2層有する交錯ベルト層5a,5bとを備えるタイヤであって、前記スチールコードが、素線径0.20mm〜0.60mmの素線からなる単撚り構造またはコア−単層シース構造を有し、スチールコードの打ち込み本数が35本/50mm以上であり、ベルト層内で隣接するスチールコード間の距離が1.0mm以下であり、前記スチールコードを構成する全てのフィラメントの径が同径であり、その径をa(mm)としたとき、前記ベルト層内で隣接するスチールコード間の距離が、前記スチールコードの外接円を用いて表したスチールコード間の距離よりも期待値としてa/4(mm)以上増加し、かつ、ガスバリア性樹脂を含むバリア層をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】中子工法のタイヤにおいて、耐腐食性や耐エアリーク性を確保しながらリム組み時のコア変形を防止する。
【解決手段】ビードコアは、タイヤ軸方向内外のコア片からなり、その間でカーカスプライの半径方向内端部を狭持している。内外のビード片は、ビードワイヤを半径方向内側から渦巻き状に巻き重ねた渦巻き体からなる。ビードワイヤはコア素線を撚り合わせたコア部と、シース素線を前記コア部の回りで撚り合わせたシース部とからなる。前記コア素線及び/又はシース素線は型付け素線を含む。前記コア素線の撚り方向及び撚りピッチPcを、前記シース素線の撚り方向及び撚りピッチPsと同一とした。 (もっと読む)


【課題】耐久性を向上しながら、タイヤの軽量化の要求を満たすことができるスチールコード、及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】無撚で引き揃えられた2本の同径の第1フィラメント11,12の周囲に、n本の第2フィラメント13を螺旋状に巻き付けてなる2+n構造(1≦n≦5)のスチールコードにおいて、第1フィラメント11,12を第2フィラメント13の螺旋状の巻き付けと同じピッチPで螺旋状に型付けし、第1フィラメントの径dに対するその螺旋状振幅の断面における最大幅Hrの比Hr/dの百分率で表される型付け率を200±25%に設定して、コード軸方向における外接円Sの中心O1が該コード軸方向において常にほぼ一直線L上に位置するように各フィラメント11,12,13を配してなり、かつ、コード径が0.75mm以下であるスチールコード。 (もっと読む)


【課題】耐久性および生産性に優れ、かつ、軽量化を実現した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】少なくとも3層のベルト層からなるベルトとを備えた空気入りタイヤである。最外層ベルト層を構成するスチールコード10は無撚りの2本のコアフィラメント11を有し、コアの周囲に6本のシースフィラメント12が撚り合わされてなり、コアフィラメント径をdc、シースフィラメント径をds、シースフィラメント12の撚りピッチをp(mm)としたとき、D=[L−6ds{1+(L/p)1/2]/6(I)(ここで、L=(π+2)dc+πds)により表わされる平均的なシースフィラメント12の間隔Dが、25〜80μmである。また、ベルトは交錯ベルト層を有し、交錯ベルト層のスチールコードのコード径が、最外層ベルト層のスチールコードの短径よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】生産性等の問題を生ずることなく、スパイラルフィラメントとシースフィラメントとの間におけるフレッティングの発生を、より効果的に抑制することのできるゴム物品補強用スチールコードおよびゴム−スチールコード複合体を提供する。
【解決手段】複数本のスチールフィラメント11,12A,12Bが撚り合わされてなる2層の層撚りコード3の外周に、スパイラルフィラメント13が巻き付けられてなるm+n+1構造のゴム物品補強用スチールコードである。シース2が線径の異なる2種のシースフィラメント12A,12Bから構成され、かつ、2種のシースフィラメント12A,12Bのそれぞれが、コード周方向に等間隔で3箇所以上にて配置されている。 (もっと読む)


【課題】耐久性および生産性に優れ、軽量化を実現した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ビード部と、サイドウォール部と、トレッド部とを有し、これらを補強するカーカスと、少なくとも1層のベルト層を備えた空気入りタイヤである。ベルト層を構成するスチールコード10は、無撚りの2本のコアフィラメント11を有し、コアの周囲に6本のシースフィラメント12が撚り合わされてなる。コアフィラメント径をdc、シースフィラメント径をds、シースフィラメント12の撚りピッチをp(mm)としたとき、D=[L−6ds{1+(L/p)1/2]/6(ここで、L=(π+2)dc+πds)により表わされる平均的なシースフィラメント12の間隔Dが25〜80μmであり、ベルト層のタイヤ半径方向外側に、タイヤ周方向に平行に配列された非金属コードを有するキャップ層、および/または、ベルト層の両端領域にレイヤー層を有する。 (もっと読む)


【課題】ゴム浸透性と生産性を両立し、タイヤに適用した場合、強度を損ねることなくタイヤの軽量化を可能にすることができるゴム物品補強用スチールコードおよびそれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】2本のコアフィラメント1を撚り合わせることなく並列して配置したコアと、コアの周囲に撚り合わされた6本のシースフィラメント2からなるゴム物品補強用スチールコードである。コアフィラメント1の径をdc(mm)、シースフィラメント2の径をds(mm)、シースフィラメント2の撚りピッチをp(mm)としたとき、下記式(I)、
D=[L―6ds{1+(L/p)1/2]/6 (I)
(ここで、L=(π+2)dc+πds)により表わされる平均的なシースフィラメント間隔Dが、25〜80μmである。 (もっと読む)


【課題】特に大型乗用車用タイヤやエクストラロードタイヤとして好適なタイヤとして、タイヤの軽量性を確保しつつ、プランジャーエネルギーおよび耐BES性の向上を図った空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】カーカス1を骨格とし、そのクラウン部タイヤ半径方向外側に、タイヤ周方向に対し傾斜して配列された複数本のスチールコードをゴム被覆してなる少なくとも2層のベルト層2a,2bを備える空気入りタイヤである。上記スチールコードが、2本以上のコア素線と、その周囲に撚り合わされた5〜7本のシース素線とからなり、ベルト層内で隣り合うスチールコード同士の間隔が1.0mmを超え1.50mm以下であり、かつ、ベルト層のゲージが、1.20mm以上1.60mm以下である。 (もっと読む)


【課題】タイヤ耐久性能の向上を可能にした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】
複数本の素線9,11からなる層撚り構造のスチールコード8をゴム中に埋設してなる補強層を備えた空気入りラジアルタイヤにおいて、スチールコード8の最外層素線としてその軸廻りに予め捩りを与えた素線11を用い、最外層素線のワイヤ表面捩り角θ2を1°以上にすると共に、最外層素線の撚り角θ1を4〜7°にする。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ高強度の空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】空気入りタイヤ10は、カーカスと、互いに間隔をおいて配置された2つのサイドウォール22、24と、2つのビード16、18と、カーカスのクラウンの半径方向外側に配置されたトレッドと、半径方向においてトレッドとカーカスとの間に挿入されたベルト構造26とを含む。ベルト構造26は、UT鋼補強コードを有する。コードは、直径が0.08mmから0.60mmの範囲のフィラメントを有する。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、かつ、タイヤの補強素子として用いた場合、フレッティング摩耗耐久性を維持することができるスチールコードおよびそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】n本(n=1〜4)のフィラメント11からなるコア1と、コア1の周りに形成され、m本(m=n+(2〜6))のフィラメント12からなる1層のシース2と、シース2の外周面に巻き付けられた巻き付けワイヤ3と、からなるn+m+1の層撚り構造を有するスチールコードである。エラスティシティーが90%以下であり、巻き付けワイヤ3の撚りピッチpが5.0〜10.0mmであり、かつ、巻き付けワイヤ3の鋼材の炭素含有量が0.50〜0.65%である。 (もっと読む)



【課題】タイヤケーブルの製造方法の改良である。
【解決手段】本発明のタイヤケーブルの製造方法は、炭素含有率が 0.4〜1.0重量%である加工硬化鋼の出発材料のケーブルを加工硬化鋼とゴムとの間の接着性を向上させる接着被膜で被覆し、このケーブルのゴム混合物に接着する接着力が減少するのを制限する手段を用いて、ケーブルの「使用時の伸び率Af」がAf=Ae+Ap>4%(ここで、Aeは弾性伸び、Apは塑性伸び)となるように250℃からAc1の間の温度で所定時間の間、回復アニール熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】コードの生産性と所望のエラスティシティーとの両立を可能にしたn+m+1構造のスチールコードを提供する。また、このコードをカーカスプライの補強素子として使用することにより、生産性の向上した空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】フィラメントn本(n=1〜4)からなるコアの周りに、m本(m=n+(2〜6))のフィラメントからなる1層のシースが形成され、該シース外周面に巻き付けワイヤが巻き付けられたn+m+1構造の層撚り構造であり、かつ、エラスティシティーが90%以下であるスチールコードである。前記巻き付けワイヤの撚りピッチpが5〜10mmであり、かつ、前記巻き付けワイヤの型付け率rが巻き付けワイヤの撚りピッチpに対し次式、(0.95−0.02×p)×100<r<(1.1−0.03×p)×100で表される関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】強度を確保しつつ軽量化を図ることのできる環状同芯撚りビードコード、その製造方法、及び車両用タイヤを提供する。
【解決手段】コア材21の回りに複数本の側線12を螺旋状のくせ付けを施した後、撚り合わせた原コード22が解撚され、環状に形成された環状コアに、解撚された側線12の内の1本の側線12が螺旋状に複数周回巻き付けられてシース層とされている。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの金属補強要素層(2)から成る半径方向カーカス補強材を有するタイヤであって、タイヤが、それ自体トレッドで半径方向に被覆されたクラウン補強材(5)を有し、トレッドが2つのサイドウォールを経て2つのビードに接合されている、タイヤに関する。本発明によれば、少なくとも1つのカーカス補強材層の金属補強要素は、通気度試験において20cc/分未満の流量を示す非たが掛けコードであり、カーカス補強材の少なくとも1つの層は、少なくとも一方の面に、真っ直ぐな向きのテキスタイルコード(10)を備え、テキスタイルコード(10)は、1つ又は複数のカーカス補強材層の金属補強要素の方向と10°を超える角度をなしている。
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本発明は、少なくとも1つの金属補強要素層(2)から成る半径方向カーカス補強材を有するタイヤであって、タイヤが、それ自体トレッドで半径方向に被覆されたクラウン補強材(5)を有し、トレッドが2つのサイドウォールを経て2つのビードに接合されている、タイヤに関する。本発明によれば、少なくとも1つのカーカス補強材層の金属補強要素は、通気度試験において20cm3/分未満の流量を示す非補強コードであり、少なくとも1つのカーカス補強材層(2)は、少なくとも一方の側に、主として少なくとも1つのカーカス補強材層(2)の金属補強要素の方向に平行な方向に沿って差し向けられたテキスタイル細線(10)を備え、テキスタイル細線は、主方向に沿ってこの周りに波形になっている、タイヤ。
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【課題】コードの生産性とタイヤ耐久性とを両立することができるスチールコードおよびそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】n本(n=1〜4)のフィラメント11からなるコア1と、コア1の周りに形成され、m本(m=n+(2〜6))のフィラメント12からなる1層のシース2と、シース2の外周面に巻き付けられた巻き付けワイヤ3と、からなるn+m+1の層撚り構造を有するスチールコード10である。巻き付けワイヤ3の撚りピッチpが5〜10mmの範囲内であり、巻き付けワイヤ3の型付け率r(%)が、撚りピッチpに対し下記式(1)、
(0.98−0.04×p)×100<r≦(1.10−0.05×p)×100 (1)
で示される条件を満足し、かつ、エラスティシティーが50〜75%である。 (もっと読む)


【課題】外径成長を抑制しながら、スチールコードの芯抜けによるセパレーション故障の発生を抑制することを可能にした空気入りラジアルタイヤ及びそれに使用可能なゴム補強用スチールコードを提供する。
【解決手段】互いに撚り合わされたN本のスチールフィラメント11からなるコア10と、該コア10の周囲に該コア10とは異なるピッチで同一方向に撚り合わされたM本のスチールフィラメント21からなるシース20とを備えたN+M構造のスチールコードSを、タイヤ構成部材の補強材として用いた空気入りラジアルタイヤにおいて、スチールコードSのコア10及びシース20を構成するスチールフィラメント11,21のうち少なくとも1本のスチールフィラメントの表面に螺旋状に延長する少なくとも1本の筋部31を加工する。 (もっと読む)


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