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Fターム[3B153AA13]の内容

ロープ又はケーブル一般 (6,360) | 構造 (1,692) | 撚合ロープ又はケーブル (995) | 2層被覆構造 (418) | 芯が5本以上の素線で素線で被覆 (19)

Fターム[3B153AA13]に分類される特許

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【課題】中子工法のタイヤにおいて、耐腐食性や耐エアリーク性を確保しながらリム組み時のコア変形を防止する。
【解決手段】ビードコアは、タイヤ軸方向内外のコア片からなり、その間でカーカスプライの半径方向内端部を狭持している。内外のビード片は、ビードワイヤを半径方向内側から渦巻き状に巻き重ねた渦巻き体からなる。ビードワイヤはコア素線を撚り合わせたコア部と、シース素線を前記コア部の回りで撚り合わせたシース部とからなる。前記コア素線及び/又はシース素線は型付け素線を含む。前記コア素線の撚り方向及び撚りピッチPcを、前記シース素線の撚り方向及び撚りピッチPsと同一とした。 (もっと読む)


【課題】特に大型乗用車用タイヤやエクストラロードタイヤとして好適なタイヤとして、タイヤの軽量性を確保しつつ、プランジャーエネルギーおよび耐BES性の向上を図った空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】カーカス1を骨格とし、そのクラウン部タイヤ半径方向外側に、タイヤ周方向に対し傾斜して配列された複数本のスチールコードをゴム被覆してなる少なくとも2層のベルト層2a,2bを備える空気入りタイヤである。上記スチールコードが、2本以上のコア素線と、その周囲に撚り合わされた5〜7本のシース素線とからなり、ベルト層内で隣り合うスチールコード同士の間隔が1.0mmを超え1.50mm以下であり、かつ、ベルト層のゲージが、1.20mm以上1.60mm以下である。 (もっと読む)


【課題】タイヤ耐久性能の向上を可能にした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】
複数本の素線9,11からなる層撚り構造のスチールコード8をゴム中に埋設してなる補強層を備えた空気入りラジアルタイヤにおいて、スチールコード8の最外層素線としてその軸廻りに予め捩りを与えた素線11を用い、最外層素線のワイヤ表面捩り角θ2を1°以上にすると共に、最外層素線の撚り角θ1を4〜7°にする。 (もっと読む)


【課題】強度を確保しつつ軽量化を図ることのできる環状同芯撚りビードコード、その製造方法、及び車両用タイヤを提供する。
【解決手段】コア材21の回りに複数本の側線12を螺旋状のくせ付けを施した後、撚り合わせた原コード22が解撚され、環状に形成された環状コアに、解撚された側線12の内の1本の側線12が螺旋状に複数周回巻き付けられてシース層とされている。 (もっと読む)


【課題】外径成長を抑制しながら、スチールコードの芯抜けによるセパレーション故障の発生を抑制することを可能にした空気入りラジアルタイヤ及びそれに使用可能なゴム補強用スチールコードを提供する。
【解決手段】互いに撚り合わされたN本のスチールフィラメント11からなるコア10と、該コア10の周囲に該コア10とは異なるピッチで同一方向に撚り合わされたM本のスチールフィラメント21からなるシース20とを備えたN+M構造のスチールコードSを、タイヤ構成部材の補強材として用いた空気入りラジアルタイヤにおいて、スチールコードSのコア10及びシース20を構成するスチールフィラメント11,21のうち少なくとも1本のスチールフィラメントの表面に螺旋状に延長する少なくとも1本の筋部31を加工する。 (もっと読む)


【課題】未加硫ゴムの被覆量に起因した耐久性の劣化や、耐疲労性、作業性の悪化を防止して、優れた耐久性および耐疲労性を安定して得ることができるゴム−スチールコード複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】1本または複数本のフィラメントを撚り合わせたコアの周囲に未加硫ゴムを被覆したのち、シースとなる複数本のフィラメントを各フィラメント間に隙間をもうけつつ撚り合わせて、2層撚り構造のゴム−スチールコード複合体を製造するに当たり、該コードの横断面において、コアの外接円とコアの輪郭線で囲まれた領域の面積をA、コアに被覆した未加硫ゴム被覆層の断面積をBとするとき、該AおよびBが、次式A≦B≦5Aを満足する条件下で未加硫ゴムを被覆する。 (もっと読む)


【課題】コア部と、その周囲に配置されたシースフィラメントとを有するコードを製造するにあたり、コア部の周囲への均一な未加硫ゴムの被覆を実現して、耐疲労性能を向上したゴム−スチール複合体コードが得られるゴム−スチール複合体コードの製造方法、およびそれにより得られるゴム−スチール複合体コードを提供する。
【解決手段】1本または複数本のコアフィラメントからなるコア部1の周囲に未加硫ゴムを被覆した後、このコア部1Aの周囲にシースフィラメント12を撚り合わせるゴム−スチール複合体コードの製造方法である。未加硫ゴムの被覆に先立って、未加硫ゴム断面積Bとコア部断面積Cとの関係に基づき、下記条件、0.6C≦B<2.0Cのときコア部加熱温度70℃〜100℃、2.0C≦B<4.0Cのときコア部加熱温度50〜70℃、4.0C≦B≦6.5Cのときコア部加熱温度20〜50℃に従い、コア部1を加熱する。 (もっと読む)


【課題】撚り合わせずに並列に束ねたコアの該並列配置が維持されるスチールコードおよび該スチールコードを適用したタイヤを提供する。
【解決手段】複数本の素線を撚り合わせずに並列に束ねたコアと、該コアの周囲に巻き付けた複数本の素線によるシースと、からなるスチールコードであって、該スチールコードの輪郭形状における短径方向のシースの素線の型付け量L1および長径方向のシースの素線の型付け量L2が、下記(1)および(2)式を満足することを特徴とするスチールコード。

L1≦2.5×b+(a−b)/2 (1)
0.9×(n×a+2×b)≦L2≦1.1×(n×a+2×b) (2)
但し、a:コアの素線径
b:シースの素線径
n:コアの素線本数 (もっと読む)


【課題】空気入りタイヤの補強材としての所望の高い強力や剛性を確保しつつ、水分の伝播を抑制できるゴム−スチールコード複合体、および、それを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】スチールコード1がゴム中に埋設されてなるゴム−スチールコード複合体である。スチールコード1が、10本〜30本のスチールフィラメント2を撚り合わせてなる2層または3層の層撚り構造を有し、各層を構成するスチールフィラメント2のうち少なくとも1本以上が2次元または3次元に型付けされ、かつ、コード全体が2次元に略波状に型付けされている。 (もっと読む)


【課題】カレンダー工程においてシース素線の膨みを防止できるスチールコードの製造方法を提供する。
【解決手段】コア15となる並列状態の複数本のコア素線9とシース16となる複数本のシース素線10とが撚合わせ装置6に形成された断面長円形状又は断面楕円形状の穴17に通されることによって、複数本のシース素線10がコア15の周囲に巻き付けられた状態に撚合わされたスチールコードを製造するスチールコードの製造方法において、撚り合わせ装置6の穴17として、長径寸法Aが、(コア素線径×コア素線数+シース素線径×2)により算出された長さの103.5%以下で、かつ、短径寸法Bが、(コア素線径+シース素線径×2)により算出された長さの104.6%以下に形成された穴17を用いたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐疲労性に優れたコードを提供する。
【解決手段】1本または複数本のフィラメントからなるコアの周囲に、複数本のフィラメントからなるシースを配したコードにおいて、前記コアとシースとの間に未加硫ゴム被覆層を設ける。 (もっと読む)


【課題】コードを構成するシースフィラメント間からはみ出た未加硫ゴムと撚り線機内の案内部品との摩擦を低減することによって、耐疲労性に優れたコードを提供する。
【解決手段】1本または複数本のフィラメントからなるコアの周囲に、複数本のフィラメントからなるシースを配したコードにおいて、前記コアとシースとの間に未加硫ゴム被覆層を有し、さらに、該未加硫ゴム被覆層の外周面に塗油層を設ける。 (もっと読む)


【課題】コード内部のフレッティング磨耗を抑制すると共に、フィラメント間に作用する拘束力を向上させて、大きな曲げ入力を繰り返しコードに与えた際に発生する、撚り乱れに伴うフィラメント間の相対ずれによるコードの疲労耐久性の低下を改善することを目的とする。
【解決手段】1本または複数本のフィラメントからなるコアの周囲に、複数本のフィラメントからなる少なくとも1層のシースを配したコードであって、前記シースを構成するシースフィラメントの少なくとも1本は、ポリマーの被覆層を有し、該被覆層に内部のシースフィラメントが部分的に露出する開口部を設ける。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減でき、ゴム材侵入性が良好で、且つ、低荷重伸びが小さい2層構造のゴム製品補強用スチールコードを得る。
【解決手段】全ての芯素線11に螺旋状のくせを付けた後押圧加工して略正弦波状で撚り合わせのためのくせよりピッチの小さいくせを設け、芯素線11と側素線12を一度に撚り合わせて束撚り2層構造とし、これにコード長手方向に直交する方向から押圧加工を施して、芯素線11同士がコード長手方向のいずれの箇所においても接触するとともにコード長手方向に不連続な配置で部分的に略パラレルに接触したコード10とする。 (もっと読む)


【課題】 外的負荷に対する環状コア及び側線ワイヤの伸びの均等化を図ることができるビードコード及び車両用タイヤを提供する。
【解決手段】 ビードコード9は、環状コア10と、この環状コア10の周りに螺旋状に複数周にわたって一層巻き付けられた1本の側線ワイヤ11とを備えている。環状コア10は、2本の芯線ワイヤ12を撚り合わせてなる撚線13により形成されている。各芯線ワイヤ12の線径は、同一径である。環状コア10を形成する各芯線ワイヤ12の両端面同士は、それぞれ溶接により接合されている。環状コア10に対する側線ワイヤ11の巻き付け方向は、各芯線ワイヤ12の撚り方向と逆であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】十分なゴム侵入性と優れた耐疲労性とを有するm/n構造の2層撚りのゴム製品補強用スチールコードおよび該スチールコードを補強材に使用した自動車用タイヤを提供する。
【解決手段】m/n構造のスチールコード10のシース素線12a〜12iの少なくとも1本の素線(12c,12f,12i)を予め小さなスパイラル状又は波状にくせ付けした素線とし、撚りほぐした後のくせ付け素線の投影面における軌跡とコード撚りのためのスパイラルくせの基準線(正弦波)との乖離巾Lと素線径dとの比率L/dが素線全周角で0.7を超える箇所が存在せず、0.07〜0.7の範囲内である箇所が撚りスパイラル1ピッチ当たり2箇所以上存在するようコード外周からの突出量を調整する。 (もっと読む)


【課題】 コードのしなやかさ及びコンパクトさを確保しながら、コアへのゴム浸透を高め、耐コア抜け性、及び耐腐食性を向上する。
【解決手段】 n本(2〜5本)の金属素線Fcを引き揃えた1つの素線束11に捻りが加えられたコア12と、n本より多い金属素線Fsからなりかつコア12の周囲に螺旋に巻き付けられるシース13とを具える層撚り構造をなす。素線束11は、前記捻りを加える前の状態において、前記金属素線Fcが互いに平行に引き揃えられた束状態を保ちつつ該束自体が山部15と谷部16とを繰り返す2次元波状に型付けされた波状の型付け束11A、或いは該束自体が螺旋状に型付けされた螺旋状の型付け束11Bから形成される。型付け束11A、11Bは次式を充足する。
D1は、型付け束の金属素線の直径、Pは、型付けピッチP、hは型付け高さである。
10.0×D1≦P≦50.0×D1 −−−(1)
0.1×D1≦h≦2.5×D1 −−−(2) (もっと読む)


【課題】 良好なゴムペネ性と高い剛性とを兼ね備え、ゴム物品に適用した際にコード周辺においてセパレーションを生ずることがないスチールコードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 複数本の無撚りコア素線を長手方向に並列して配置してなるコア1と、複数本のシース素線をコアの周りに撚り合わせてなる1層のシース2とによって構成され、コード軸に直交する断面でのコード輪郭形状が扁平であるスチールコードである。コアにシース素線よりも振幅の小さい螺旋型付けが施され、かつ、コアの螺旋の位相とシース素線の螺旋の平均位相とが、長手方向で略一致している。コアおよびシース素線をプレフォーマーにより夫々型付けした後、シース素線をコアの周囲に撚り合わせるスチールコードの製造方法である。シース素線のプレフォーマー上のピンへの掛け方と、コアのプレフォーマー上のピンへの掛け方とが、逆となるよう型付けを行う。 (もっと読む)


平行な、並列関係を維持しながら、つる巻き構成に作り込んだコアフィラメント(10)を有するタイヤコード。これらのコアフィラメント(10)は、捩りまたは撚り合わせてない。高引張り強度の鞘フィラメント(11)も、コアフィラメント(10)を束ねるような張力をコアフィラメント(10)に掛けないように、並列コアフィラメントに巻付けられるように、扁平なつる巻き構成に作り込んである。これらのコアフィラメント(10)は、タイヤコードに空隙ができず且つゴムが貫入できるように、扁平な並列構成に維持される。コアフィラメント(10)の数は、3ないし6でもよく、鞘フィラメント(11)は1ないし7でもよい。このタイヤコードの断面は、扁平で小判形外部境界(21)内に閉込められていて、この小判形外部境界(21)は、長軸と短径によって特徴付けられている。この短軸は、水平対垂直方向のタイヤコードの曲げ弾性係数に適当な差を作るために長軸の60%以下であるのが望ましい。
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