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Fターム[3B153AA34]の内容

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Fターム[3B153AA34]に分類される特許

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【課題】ロープ心の早期断線を防ぎ、破断荷重を向上することが可能な高強度ワイヤロープを提供する。
【解決手段】高強度ワイヤロープ1は、異形ストランドからなる心ストランド4がより合わされたロープ心2と、当該ロープ心2の周囲により合わされた複数の側ストランド3とを備えており、心ストランド4の外周面4aの曲率半径は側ストランド3の最外層の素線の外周面の曲率半径より大きく、かつ、ロープ心2の素線5〜7と側ストランドの最外層の素線12との引張強さの比である素線強度比が90%以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】硬度と密度、更には潤滑油の保持性能を兼ね備えた芯綱を用いることにより、型崩れせず、長寿命のエレベータ用巻上ロープを得る。
【解決手段】駆動用電動機に連結された駆動綱車2に巻き掛けられ、一端に乗客が乗るエレベータかご3が吊下げられ、かつ他端につり合いおもり4吊下げられたロープ1であって、繊維束からなる芯綱11と、この芯綱の外周に配置された鋼製ワイヤ121を撚り合わせた鋼製子縄12とから構成されたものにおいて、芯綱を構成する複数の芯綱子縄114を二層の繊維で構成し、各芯綱子縄の内部には潤滑油を保持できる繊維又はシート状の合成樹脂を繊維化したものを内層系子縄1141として配置し、各芯綱子縄の外周には内層よりも太い繊維又はシート状の合成樹脂を糸状化したものを外層系子縄1142として配置した。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、製造時において接着剤の塗りムラ等の問題が生じることがなく、第一ロープと第二ロープとの接着強度が高い螺旋状歯付きロープを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の螺旋状歯付きロープは、第一芯材に第一樹脂を被覆してなる第一ロープと、第二芯材に第二樹脂を被覆してなる第二ロープとからなり、上記第一ロープの外周に上記第二ロープが螺旋状に巻回されている螺旋状歯付きロープであって、上記第一樹脂及び上記第二樹脂のうちの少なくとも一方には、上記第一樹脂の昇温特性と上記第二樹脂の昇温特性とを異ならしめるように赤外線反射率調整材が含まれており、上記第一ロープと上記第二ロープとが溶着していることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】接続箇所が複数箇所に分散した撚り線リングを提供する。
【構成】心線1とその周りに撚り合わされた複数本のストランド2〜7(好ましくは,樹脂被覆したスチールフィラメントを複数本撚り合わせたもの,またはスチールフィラメントを複数本撚り合わせた後に被覆したものを,さらに7本撚り合わせて形成する)とからなり,環状に形成されたものである。心線は両端を有し,それらが突き合わされている。各ストランドもそれぞれ両端を有し,心線の突き合わされた箇所を中心としてその両側にある半数ずつのストランドの端部12,14,16,23,25,27がそれぞれ他方側に延び,かつ他方側の対応するストランド端部と入れ替えて撚り込まれており,この入れ替えて撚り込まれているストランド部分の長さが該中心の両側のそれぞれにおいてストランドごとに異なり,接続点12e,14e,16e,23e,25e,27eが分散している。 (もっと読む)


【課題】環境への影響を考慮した低環境負荷型のワイヤロープを提供することにある。
【解決手段】この発明のワイヤロープ1、100は、芯ストランド2、200と、複数本の外ストランド3、300と、潤滑剤と、を備える。潤滑剤は、流動パラフィンを基油とし、アルミニウム複合石けんを増稠剤として、ポリイソブチレンおよびモノオレイン酸ソルビタンを含むものである。この結果、この発明のワイヤロープ1、100は、工業用潤滑剤と同程度の防錆性、耐水性、撥水性、付着性を有しながら、食品機械用潤滑剤と同等の安全性を備える潤滑剤を用いるので、使用に際して、潤滑剤が落ちたとしても、この潤滑剤により、環境に影響を与えるようなことがなく、環境に対して負荷を与えるようなことがない。 (もっと読む)


【課題】識別性に優れるなどの機能性に富むワイヤーロープを提供する。
【解決手段】医療分野で使用されるワイヤーロープ1は、ロープ本体1Aを有し、該ロープ本体1Aは、複数(7本)の撚線2が撚られて構成され、さらに、該撚線2は、金属材料からなる素線3が複数(7本)で撚られて構成されており、前記ロープ本体1Aの前記撚線2間には、熱可塑性の樹脂材料が充填されており、該樹脂材料が該ロープ本体1Aの表面における撚線2間から露出することによって、該ロープ本体1Aの表面には、該ロープ本体1Aの軸線を中心にして螺旋状をなす樹脂材螺旋部10Aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】強度低下を抑えながらゴム体との接着性を向上させること。
【解決手段】ゴム体に埋設されるコードであって、スチールで形成された芯体部10と、有機材料で形成され、芯体部を全周に亘って被覆する被覆部20と、を備えているゴム体補強用コード3を提供する。 (もっと読む)


【課題】タイヤの製造段階において、トリート材における複撚りコードの耐引き抜け性を正確に評価する方法を提供する。
【解決手段】複数本のフィラメントを撚り合わせたストランドの複数本を、螺旋状に巻き回したスパイラルコードにて束ねてなる複撚りコードを、ゴム材中に埋設したトリート材において、前記スパイラルコードの前記ストランドとの接触部相互間に跨る非接触領域を橋かけ部とし、前記トリート材に対して前記複撚りコードの軸方向と直交する向きに150%の伸長を与えた際に、複撚りコードの単位長さ当たりの、ゴムが残存した橋かけ部数にて、前記複撚りコードの耐引き抜け性を評価する。 (もっと読む)


【課題】耐久性および生産性に優れ、かつ、軽量化を実現した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】少なくとも3層のベルト層からなるベルトとを備えた空気入りタイヤである。最外層ベルト層を構成するスチールコード10は無撚りの2本のコアフィラメント11を有し、コアの周囲に6本のシースフィラメント12が撚り合わされてなり、コアフィラメント径をdc、シースフィラメント径をds、シースフィラメント12の撚りピッチをp(mm)としたとき、D=[L−6ds{1+(L/p)1/2]/6(I)(ここで、L=(π+2)dc+πds)により表わされる平均的なシースフィラメント12の間隔Dが、25〜80μmである。また、ベルトは交錯ベルト層を有し、交錯ベルト層のスチールコードのコード径が、最外層ベルト層のスチールコードの短径よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】屈曲耐久性に優れたワイヤロープを提供する。
【解決手段】ワイヤロープ10は、車椅子を搭載位置に固定するために用いられるものであり、減面加工された素線12を多数本撚り合わせて形成したストランドを複数本撚り合わせて形成されている。ワイヤロープ10は、スウェージング加工が施されておらず、各素線12の減面加工前の断面積をaとし、減面加工後の断面積をsと表した場合に、(1−s/a)×100%と表される素線12の減面率が97.5%〜98.5%であることを特徴とする。スウェージング加工が施されないことで、ワイヤロープ10の屈曲耐久性を向上させることができる。また、ワイヤロープ10を構成する素線12の減面率を上記のように設定することで、スウェージング加工が施されないことによる柔軟性と引張強度の悪化が抑制される。 (もっと読む)


【課題】継続的な繰り返し負荷に対しても撚り緩みが生じず巻き付けた形状を維持することができるとともに、環状径のばらつきを抑制することのできる環状金属コード、無端金属ベルト及び環状金属コードの製造方法を提供する。
【解決手段】環状金属コードC1は、複数本のコア用ストランド材12が撚り合わされたコア用原コード13が解撚され、1本のコア用ストランド材13が、環状にされつつ他のコア用ストランド材12の抜けた螺旋状の空隙部5aに嵌め入れられて環状コア11として形成され、少なくとも6本の側線用ストランド材1が撚り合わされた側線用原コード14を解撚した側線用ストランド材1が、環状コア11の周りに環状に複数周巻き付けられるとともに、他の側線用ストランド材1の抜けた螺旋状の空隙部5に螺旋状に巻き付けられている。 (もっと読む)


【課題】 コード強力を低減させることなしに、ゴムの浸透性を向上させるようにしたゴム補強用スチールコードを提供する。
【解決手段】 芯ストランド2の周囲に複数本の側ストランド3を撚り合わせたマルチストランド構造からなるゴム補強用スチールコード1において、側ストランド3の撚り合わせに先立って、芯ストランド2に芯ストランド2の長手方向に向けて螺旋状のくせ付け加工を施すようにした。 (もっと読む)


【課題】温度や滑り速度に依存せず安定した摩擦係数を有するエレベータ用ロープを得ること。
【解決手段】本発明のエレベータ用ロープは、ロープ本体、及び該ロープ本体の外周を被覆し、熱可塑性ポリウレタンエラストマーと、1分子中にイソシアネート基を2個以上有するイソシアネート化合物にブロック剤を反応させて得られるブロックイソシアネートとを混合した樹脂被覆層形成組成物の成形体からなる樹脂被覆層を備えている。摩擦係数をより安定させるために、タルク、ガラス繊維、酸化チタンなどの無機充填材を樹脂被覆層形成組成物に混合するとよい。 (もっと読む)


【課題】強度および耐久性を十分に確保しながら、水に浮かすことができるようにする。
【解決手段】芯部2及び皮部3に使用されるポリプロピレン繊維、および、皮部3に使用されるポリエステル繊維の使用比率が調整されることによって、ロープ1全体としての比重が1未満にされている。また、ポリプロピレン繊維よりも強度および耐久性が優れたポリエステル繊維が皮部3に使用されることで、ロープ1全体の強度(直径に対する強度)および耐久性が向上されている。 (もっと読む)


【課題】タイヤに適用した際、重量を増加させることなく、従来よりも耐久性が向上したゴム物品補強用スチールコードおよびそれを用いたタイヤを提供する。
【解決手段】複数本のフィラメントを撚り合わせてなるストランドの複数本を撚り合わせてなる複撚り構造を有するゴム物品補強用スチールコード10である。ゴム物品補強用スチールコードの外周に、ラッピングフィラメント3の複数本が引き揃えられた束が巻き付けられてなる。ストランドはコアと、少なくとも1層のシースとからなる層撚り構造に撚り合わせてなることが好ましく、また、フィラメントは層撚り構造に撚り合わせてなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】継続的な繰り返し負荷に対しても撚り緩みが生じず巻き付けた形状を維持することができる環状金属コード、無端金属ベルト及び環状金属コードの製造方法を提供する。
【解決手段】環状金属コードC1は、少なくとも6本のストランド材1が撚り合わされた原コード20が解撚され、1本のストランド材1が、少なくとも6周回環状にされつつ他のストランド材1の抜けた螺旋状の空隙部5に余長部1eが嵌め入れられて巻き付けられて環状とされ、ストランド材1の環状の巻き付け中心に形成される中空部C1aの内径Diと、ストランド材1の直径Dsとが、Di/Ds≧1.07の関係を満足し、ストランド材1の両端末1a,1bが、合わせて環状の1周分より長く中空部C1aに収容されている。 (もっと読む)


【課題】ゴム体の補強を確実なものとしつつ、ゴム体との接着性を向上させること。
【解決手段】外周部を構成する複数の最外層フィラメント11a、およびこれらの最外層フィラメント11aの内側に位置する内側フィラメント11bを有するストランド12A、12Bが、複数撚り合わされてなり、複数のストランド12A、12Bのうち、当該ゴム体補強用スチールコード10の外周部を構成する最外層ストランド12Aの最外層フィラメント11aには、ブラスメッキ処理が施され、最外層ストランド12Aよりも内側に位置する少なくとも1つのフィラメント11a、11bには、亜鉛メッキ処理が施されているゴム体補強用スチールコード10を提供する。 (もっと読む)


【課題】コード軸方向の強力を低下させることなく、かつ、タイヤ重量を増加させることなく、耐カット性が向上したゴム物品補強用スチールコード、およびそれを用いたタイヤを提供する。
【解決手段】複数本のフィラメントを撚り合わせた1本のコアストランド1の周りに、複数本のフィラメントを撚り合わせた複数本のシースストランド2を撚り合わせてなる複撚り構造を有するゴム物品補強用スチールコード10である。シースストランド2が2層撚り構造を有するストランドと3層撚り構造を有するストランドからなる。 (もっと読む)


【課題】カット入力起因の故障に対する耐久性を損ねることなく、走行時の発熱を抑制して、かかる発熱による接着性の低下を抑制した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】スチールコードをゴム被覆してなる少なくとも1層のカーカスプライ2を備える空気入りタイヤである。スチールコードの、曲げ剛性が380kg/mm以上500kg・mm以下であり、かつ、ヒステリシスロスが3.5kg・mm以下である。スチールコードの打込み数は、好適には3.3本/50mm以上5.5本/50mm以下である。 (もっと読む)


【課題】継続的な繰り返し負荷に対しても撚り緩みが生じず巻き付けた形状を維持することができる環状金属コード、無端金属ベルト及び環状金属コードの製造方法を提供する。
【解決手段】環状金属コードC1は、コアストランド2の周りに少なくとも7本のストランド材1が直径型付け率を70%以上91%以下に調整されて撚り合わされた原コード20が解撚され、1本のストランド材1が、原コード20のストランド材1の本数よりも少なくとも1周少ない周回環状にされつつ他のストランド材1の抜けた螺旋状の空隙部5に、余長部1eが嵌め入れられて巻き付けられて環状とされている。 (もっと読む)


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