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Fターム[3B153AA43]の内容

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Fターム[3B153AA43]に分類される特許

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【課題】 タイヤベルトの補強材として適用することにより軽量化と耐久性と操縦安定性とを同時に満足することができるゴム物品補強用スチールコードおよび空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 2本の撚り合わせていないコア素線1を長手方向に並列して配置してなるコアと、3本〜5本のシース素線2をコアの回りに撚り合わせてなる1層のシースとによって構成され、コード軸に直交する断面でのコード輪郭形状が偏平であるゴム物品補強用スチールコードである。コード断面の、シース1ピッチあたりの最大径を長径Xとし、長径Xと直交する方向に測定した、シース1ピッチあたりの最大径を短径Yとしたとき、短径/長径(Y/X)で表される偏平比が、0.75〜0.95の範囲内でコード長手方向において変動し、かつ、コード側面から見たコア素線の傾きが、コード軸方向に対して3°以下である。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、しかもケーブル中間部何れかの場所においても目視だけで目的電線の位置が確認できるとともに、所望の位置において信号や電力の取り出し・授受が可能であり、かつまた、流れがある場所においてカルマン渦抑止効果もあわせて得られる水中ロープを提供する。
【解決手段】ワイヤロープの周囲に樹脂被覆を持つ通信用もしくは電力用電線をらせん状に巻き付け、それら電線とワイヤロープを透明もしくは半透明の樹脂で被覆した。 (もっと読む)


【課題】ゼロ度ベルトコードであって、タイヤ成型時の加硫処理におけるタイヤの径方向の膨張に追従できる適度な伸び特性を有するとともに、タイヤ成形後には伸びが小さくなって走行中にタイヤが径方向へ膨張するのを抑止できるスチールコードを提供すること。
【解決手段】コアストランドを有さないn×mオープン構造のコード1で、ストランド2の外接線形状S2が長手方向に略同一向きの略楕円形状であり、コード1の外接線形状S1もストランドの楕円方向と同一方向の略楕円形状であり、ストランド2およびコード1の偏平率が1.15〜2.70であり、ストランド2およびコード1の長径軸方向両端域において、隣り合う二つの素線同士およびストランド同士は接触乃至近接し、他の域にては離間する構造で、50Nの引張荷重を負荷したときの伸びが1.2〜3.0%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ゼロ度ベルトコードであって、加硫処理におけるタイヤの径方向の膨張に追従でき、タイヤ成形後には伸びが小さくなって走行中にタイヤが径方向へ膨張するのを抑止でき、しかもタイヤの回転方向の剛性が低くてタイヤ回転方向と直交する方向の剛性が高いスチールコードを提供する。
【解決手段】本発明のスチールコード1は3×3構造であって、ストランド2の外接線S2が長手方向に略同一向きの略楕円形状であり、スチールコード1の外接線S1もストランド2の楕円方向と同一方向の略楕円形状で、上記ストランド2はピッチがコードの撚りピッチ長さより小さい楕円スパイラル状のくせ(点線で示す)を有し、かつ、隣り合うストランド2、2の接触乃至近接と離間とが1撚りピッチ内で少なくとも1回存在する構造である。 (もっと読む)


【課題】重荷重用タイヤにも使用できる高強度で、スチールコード内部へのゴム侵入性がよく、しかもタイヤ回転方向の剛性を低くくてタイヤ回転方向と直交する方向の剛性が高いスチールコードを提供すること。
【解決手段】スチールコード1は、素線3を3本撚り合わせたストランド2を3本撚り合わせたコアストランドを有さない3×3構造であって、ストランド2の外接線S2が長手方向に略同一向きの略楕円形状であり、かつスチールコード1の外接線S1もストランド2の楕円方向と同一方向の略楕円形状である。ストランド2の偏平率(b2/a2)は1.15〜2.70で、スチールコード1の偏平率(b1/a1)も1.15〜2.70である。さらに、隣り合うストランドが接触乃至近接と離間とを1撚りピッチ内で少なくとも2回繰り返し、かつ離間するときの最大隙間が長径の極点近傍に存在し、隙間幅H1が3/100mm以上である。 (もっと読む)


発熱コード、フォイルまたはリボンが、まず個別の円形のワイヤをカバーガスのもとで構成材料から冷間引抜により製造される。冷間引抜工程により、酸化およびその他の異物がない清浄な表面が生じる。続いて、構成要素であるワイヤは、構成材料の間の密接な接触を示す一体的なコードを作製するため、まとめられてねじられ、冷間引抜、スエージ加工および/または摩擦溶接が行われる。一体的なコードは、直接使用されるか、または所望の形状および/または厚さにさらに成形されることが可能である。構成要素の断面の間の大きさの比率を制御することにより、発熱反応の特性に関して一定の制御を行うことが可能である。一体的なコードは成形されると、続く結合工程を補助するために、ろう付けおよび/または溶剤材料でコーティングされることが可能である。クロス構造を形成するために複数のコードが織られてまとめられることが可能である。発熱アセンブリは、たとえばシリンダヘッドをシリンダブロックの作動位置に固定するように、対向する面を恒久的に固定するためのガスケットの分野において適用可能である。
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【課題】 良好なゴムペネ性と高い剛性とを兼ね備え、ゴム物品に適用した際にコード周辺においてセパレーションを生ずることがないスチールコードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 複数本の無撚りコア素線を長手方向に並列して配置してなるコア1と、複数本のシース素線をコアの周りに撚り合わせてなる1層のシース2とによって構成され、コード軸に直交する断面でのコード輪郭形状が扁平であるスチールコードである。コアにシース素線よりも振幅の小さい螺旋型付けが施され、かつ、コアの螺旋の位相とシース素線の螺旋の平均位相とが、長手方向で略一致している。コアおよびシース素線をプレフォーマーにより夫々型付けした後、シース素線をコアの周囲に撚り合わせるスチールコードの製造方法である。シース素線のプレフォーマー上のピンへの掛け方と、コアのプレフォーマー上のピンへの掛け方とが、逆となるよう型付けを行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明のスチ−ルコ−ドは、フィラメントの先行破断を防止し、コード全体の破断強度を向上させ、特に複撚り構造のコードにおける強力発揮率を改善して破断強度を向上させたものである。
【解決手段】 コアフィラメントと、少なくとも1層のシースフィラメントとを層撚り構造に撚り合わせて1本のストランドとし、更に、複数本のストランドを、コアストランドと、少なくとも1層のシースストランドとからなる層撚り構造に撚り合わせて1本のコードとした複撚り構造のスチールコードであって、ストランドを構成する少なくとも1層において、同じ層内に配置されるフィラメントよりも径方向外側に突出した1本以上の軟質金属又は非金属製のフィラメントを含むストランドを、コアストランド又はシースストランド中に1本以上含むスチールコード。3‥非金属製フィラメント、L‥隙間。 (もっと読む)


【課題】流れのある水中における係留索類として使用したときにカルマン渦の発生を効果的に防止できる構造簡易なロープを提供する。
【解決手段】ロープがロープ本体とこれを外囲する樹脂被覆層により全体がカルマン渦の発生抑止用異形断面となっている。 (もっと読む)


【課題】 従来の網は、刃物、焼き切り、爆薬、衝撃などによって簡単に切断され、テロなどの侵入防止網としては役に立たないという問題があった。これは、網の材質が樹脂や金属であるためである。
【解決手段】 網の目の周辺を構成する索として、高硬度の中空円筒体と高硬度の中空接続体を交互に直列的に関節機能を持たせて連接したものの内部の中空部に、柔軟性のある高引っ張り力を有する芯索を貫通したものを用いた。そして網の結び目には、高硬度の4つ、6つ又は8つの端末を有する中空接続体を配置し、同端末と網の目を構成する索の端末を関節機能を持たせて連接して網を形成した。これにより、同網は屈曲性と柔軟性を有するとともに、網の目の周辺を構成する索と網の結び目が高硬度の円筒体と高硬度の接続体で形成されるため極めて切断され難い網を提供できる。 (もっと読む)


【課題】主としてロボット等の携帯用装置や可搬用装置等に接続され、取り扱い時にケーブルの捻れ負荷の低減をはかり、耐久性に優れた捻れ防止可動用ケーブルに関する。
【解決手段】本発明は、可動用ケーブルにとって問題の捻れ負荷を低減し、実用上問題のない耐久性を付与することである。第1に、鋼線等の線状の硬質介在を外被成形時に外被中に縦添えで挿入することにより、ケーブルに捻れ応力が加わった時に、捻れ防止力が働き、更に、応力が解放した時には元に戻る反力が働き、極めて捻れにくいケーブルの提供が可能となる。第2に、ケーブル外被面にライン状のマークを長手方向に直線状に施すことにより、ケーブルに捻れが加えられた時に目視により捻れの程度が確認でき、ラインを直線状に戻すことにより容易に捻れを解消することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】無撚りコア素線からなるコアとシースとにより構成されるゴム物品補強用スチールコードを製造するにあたり、コア素線の傾きを所定に調整可能とすることで、ゴム物品におけるコード周辺でのセパレーションの発生による耐久性の低下を招くことなしに、当該ゴム物品の引張剛性を高めることができるゴム物品補強用スチールコードの製造方法を提供する。
【解決手段】2本の無撚りのコア素線を長手方向に並列して配置してなるコアと、3本〜6本のシース素線をコアの周りに撚り合わせてなる1層のシースとによって構成され、コード軸に直交する断面でのコード輪郭形状が偏平であるゴム物品補強用スチールコードの製造方法である。コアとシースとを撚り合わせる際の撚り合わせ部におけるコア素線1本当たりのテンションTcを、シース素線1本当たりのテンションTsの1.2倍以上3.0倍以下とする。 (もっと読む)


【課題】 生産効率を低下させたり重量増加を招くことなく、コード長手方向に対しても安定した耐腐食伝播性等の性能を維持し得るゴム物品補強用スチールコードおよび該ゴム物品補強用スチールコードを適用した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 複数本のスチール素線からなるストランドを複数本撚り合わせて構成される複撚り構造のゴム物品補強用スチールコード1において、ストランド2が、2本のスチール素線3を撚り合わせたコア5と、コア5の周囲に撚り合わせたスチール素線4よりなるシース6とを撚り合わせてなり、コア5の外接円とシース6のスチール素線4とで形成される外接円が略楕円であり、該楕円の長径Aと短径Bの関係が次式、0.70≦B/A≦0.77で表される。 (もっと読む)


【課題】4本の素線からなるスチールコードにおいて、ゴムを浸入し易くし、かつゴムとの接着面積を大きくして構成素線の周囲を殆ど被覆可能にし、また形状安定性を高め、曲げ剛性を小さくしたスチールコードの製造方法及びスチールコードを提供すること。
【解決手段】スチールコードSは、平面から見たコードの長手方向において、2本の素線1aの1組からなる並行様線1と、2本の素線2aの1組からなる並行様線2とが並列と交差を交互に繰り返すようにしてなり、また、その長手方向のいずれの箇所において、並行様線1、2の素線1a−2a間、各並行様線1、2の素線1a−1a間及び/又は素線2a−2a間に離隔部分gを設けて成る。 (もっと読む)


【課題】 ベルト層43の部分的あるいは全体的な弧状変形を強力に抑制する。
【解決手段】 空気入りタイヤ31のベルト層43は内圧が充填されると、主溝52の位置で部分的に弧状に変形しようとするが、ほぼラジアル方向に延びるスチールコードが埋設された補強層57を設ける一方、前記スチールコードの断面二次モーメントを同一断面積である円形断面の断面二次モーメントより大とすれば、曲げ剛性の値が従来の円形断面のスチールコードより高くなり、これにより、前述の弧状変形が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 ゴム物品におけるゴムペネトレーション性及び耐カットセパレーション性に優れ、バックリング変形に伴う耐コード折れ性に優れたゴム物品補強用スチールコード、及びそれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 クリンプト(波形型付け)を加えてなるコアフィラメントに5〜8本のシースフィラメントを巻き付けたゴム物品補強用スチールコードにおいて、該コード断面でのオープン度(外接楕円の長径/内接楕円の長径=Ro)が2.1〜2.8の範囲に制御された形状を有する。 (もっと読む)


平行な、並列関係を維持しながら、つる巻き構成に作り込んだコアフィラメント(10)を有するタイヤコード。これらのコアフィラメント(10)は、捩りまたは撚り合わせてない。高引張り強度の鞘フィラメント(11)も、コアフィラメント(10)を束ねるような張力をコアフィラメント(10)に掛けないように、並列コアフィラメントに巻付けられるように、扁平なつる巻き構成に作り込んである。これらのコアフィラメント(10)は、タイヤコードに空隙ができず且つゴムが貫入できるように、扁平な並列構成に維持される。コアフィラメント(10)の数は、3ないし6でもよく、鞘フィラメント(11)は1ないし7でもよい。このタイヤコードの断面は、扁平で小判形外部境界(21)内に閉込められていて、この小判形外部境界(21)は、長軸と短径によって特徴付けられている。この短軸は、水平対垂直方向のタイヤコードの曲げ弾性係数に適当な差を作るために長軸の60%以下であるのが望ましい。
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エレベータ用ロープは、ベルト状のロープ本体を備えている。ロープ本体は、複数本の子縄と、子縄を覆い一体化する樹脂製の被覆体とを有している。子縄は、複数本の素線を含んでいる。これらの素線は、互いに平行撚りされている。また、子縄は、ロープ本体の長手方向に垂直な断面で横並びに配置されている。
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【課題】 コード軸方向の強力を低下させることなく、耐カット性を向上させたゴム物品補強用スチールコードおよびこのゴム物品補強用スチールコードを補強材として適用したタイヤを提供する。
【解決手段】 複数本の素線からなるコアストランド1の周りに、複数本の素線からなるシースストランド2を撚り合わせた複撚り構造のスチールコードである。コード軸に直交する断面でのコード輪郭形状の最大径Aに対する最小径Bの比B/Aが0.76〜0.92の範囲内にあり、かつ、シースストランド2の最外層を構成する素線の径dsと、シースストランド2の径Dsとの比ds/Dsが0.23〜0.34の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】 楕円オープンコードの低荷重域での引っ張りによるコード長手方向の伸びを抑制し、良好なゴム浸入性を維持する。
【解決手段】 素線径0.20〜0.45mmの1×3(1×4、1×5、1×6でもよい)の楕円オープン構造のスチールコード10の素線1,2,3の撚り込み長さ(供給長さ)を不均一とし、各素線1,2,3のコード横断面における長径側の螺旋幅D1,D2,D3をそれぞれ異ならせ(少なくとも1本の素線について他と異ならせてもよい)、D1,D2,D3の平均値Daveに対する、最大の螺旋幅Dmaxと最小の螺旋幅Dminとの差の比:(Dmax−Dmin)/Daveを0.01〜0.07とする。 (もっと読む)


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