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Fターム[3B153AA45]の内容

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【課題】良好な接着性を保持しつつ、接着プロモーターや硫黄の配合を充分に低減し得るゴム−スチールコード複合体およびそれを補強層として用いた空気入りラジアルタイヤを提供すること。
【解決手段】本発明のゴム−スチールコード複合体は、1本または複数本のコアフィラメントまたはコアストランドの周囲および間隙に接着プロモーターを含有する充填ゴム(A)を被覆あるいは装填してなるコアの周囲に、複数本のシースフィラメントまたはシースストランドを撚り合わせて層撚りスチールコードまたは複撚りスチールコードを形成し、該層撚りスチールコードまたは複撚りスチールコードの外表面にコーティングゴム(C)を被覆してなるゴム−スチールコード複合体であって、前記コーティングゴム(C)における接着プロモーターの含有量が、前記充填ゴム(A)における接着プロモーターの含有量以上の量であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のPC鋼より線に形成された防錆被膜は、耐候性環境においては劣るという問題点を有しているので、PC鋼より線として耐食性と耐候性を向上させる。
【解決手段】PC鋼より線1をより戻して側線を芯線から緩解し、緩解状態にある芯線及び側線のそれぞれ外周面に合成樹脂粉体塗料を塗布すると共に加熱して均等に付着させた後に冷却して防錆被膜を形成し、その後に芯線に対して側線を元の状態により合わせるようにしたPC鋼より線1の防錆被膜形成方法であって、性質の異なる一次塗膜と二次塗膜が溶融結合し一体化して硬化後に芯線に対して側線を元の状態により合わせて、耐食性と耐候性が向上したPC鋼を得る。 (もっと読む)


【課題】十分なコートの耐久性を有する操作用被覆ワイヤロープを得る。
【解決手段】ワイヤロープ1の外周を樹脂により被覆してコート8を形成した操作用被覆ワイヤロープ10を形成する。コート8はリング状のコート8を押し広げて破断したときの長さが押し広げる前のコート周長に対して伸び率が83%以上である。ワイヤロープ1は複数の素線2を撚って形成し、また、コート8は樹脂の押出成形により形成された。 (もっと読む)


本発明は、現場ゴム引きされる形式の、即ち、「充填ゴム」と呼ばれる未架橋状態のゴムで作られたコンパウンドを含む3つの同心層(C1,C2,C3)を備えた金属コードの製造方法に関する。コードは、第1の内側層又はコア(C1)に直径dのN(Nは3から12まで様々である)本のワイヤをピッチpで螺旋の状態に一緒に巻き付けて第2の中間層(C2)を形成したものである。加うるに、第2の中間層に直径dのP(Pは8から20まで様々である)本のワイヤをピッチpで螺旋の状態に一緒に巻き付けて第3の外側層(C3)を形成する。この方法は、次のステップ、即ち、コア(C1)を充填ゴムで被覆する第1の被覆ステップ、このように被覆された第1の層(C1)周りに第2の層(C2)のN本のワイヤを組み立てると共にツイスティングして「コアストランド」と呼ばれる中間コード(C1+C2)を「組み立て箇所」呼ばれる箇所で形成する第1の組み立てステップ、組み立て箇所から見て下流側で、コアストランド(C1+C2)を充填ゴムで被覆する第2の被覆ステップ、第3の層(C3)のP本のワイヤを被覆されたコアストランドの周りに組み立てると共にツイスティングする第2の組み立てステップ及び最終の撚り値バランス取りステップを有する、本発明は又、かかる一方法を実施するために用いられる装置に関する。
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本発明は、現場で、即ち製造中にゴム引きされる形式の3つの同心層(C1,C2,C3)を備えた金属コードを製造する方法に関する。金属コードは、第1の内側層又はコア(C1)に直径dのN(Nは、3〜12である)本のストランドをピッチpで螺旋の状態で互いに巻き付けて第2の中間層(C2)を形成したものである。加うるに、この第2の層に直径dのP(Pは8〜20である)本のストランドをピッチpで螺旋の状態で互いに巻き付けて第3の外側層(C3)を形成する。この方法は、以下のステップ、即ち、コア(C1)を未架橋状態の「充填ゴム」と呼ばれているゴムコンパウンドで被覆する第1のステップ、第2の層(C2)のN本のストランドを上記のように被覆されたコア(C1)の周りに組み付けると共にツイスティングして「コアストランド」と呼ばれる中間コード(C1+C2)を「組み立て箇所」呼ばれる箇所で形成するステップ、第3の層(C3)のP本のストランドをコアストランド(C1+C2)の周りに組み付けると共にツイスティングするステップ、及び最終のツイスト値バランス取りステップを有する。本発明は又、かかる一方法を実施するために用いられる装置に関する。
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下記を含むことを特徴とする、ジエンゴムマトリックスに硬化させることによって自己接着性であり、タイヤ用の補強要素として使用することのできる複合補強材(R‐2):
・少なくとも1本の補強用スレッド(20)、例えば、炭素鋼コード;
・上記スレッドを被覆する、ガラス転移温度がプラスである熱可塑性ポリマー、例えば、6,6 ポリアミドの第1層(21);および、
・上記第1層(21)を被覆する、ガラス転移温度がマイナスである不飽和熱可塑性スチレンエラストマー、例えば、SBS (スチレン/ブタジエン/スチレン)コポリマーを含む第2層(22)。
そのような複合補強材の製造方法、およびそのような複合補強材を組込んでいるゴム物品または半製品、特に、タイヤ。
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【課題】耐熱性に優れるテンションメンバーを芯部として用いた複合紐状品を提供する。
【解決手段】テンションメンバーは、下記[A]、[B]、[C]、[D]、[E]の反
復構成単位からなる部分が90モル%以上である芳香族ポリエステルアミドで構成された
溶融異方性ポリエステルアミド繊維から形成され、150℃雰囲気下で、強度が16cN
/dtex以上かつ弾性率が710cN/dtex以上である溶融異方性ポリエステルア
ミド繊維を含む。
【化1】
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【課題】耐熱性および/または耐疲労性に優れるロープ構造体を提供する。
【解決手段】ロープ構造体は、下記[A]、[B]、[C]、[D]、[E]の反復構成単位からなる部分が90モル%以上である芳香族ポリエステルアミドで構成された溶融異方性ポリエステルアミド繊維から形成され、例えば、150℃雰囲気下で、強度が16cN/dtex以上かつ弾性率が710cN/dtex以上である溶融異方性ポリエステルアミド繊維を含む。
【化1】
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【課題】 橋梁用外ケーブルに使用されているPC鋼より線の点検を容易に行うことが可能なエポキシストランドを提供する。
【解決手段】 第1の樹脂12及び第2の樹脂13によって被覆されたPC鋼より線10を複数本束ねてなる橋梁用外ケーブル20において、これら複数本のPC鋼10より線のうちの少なくとも1本は第2の樹脂13が透明である。この第1の樹脂12はエポキシであることが好ましく、第2の樹脂13はポリエチレンであることが好ましい。 (もっと読む)


本発明はラウンドスリングに関し、特に所定の破断率によって原糸を撚糸して伝導体コーティングをした後、コアチューブとともに押出成形することによって、電流を通すと引き続き使用し、電流を切ると、所定の破損範囲を越えたことと判断して使用を防止して、事故を予防することができるようにしたラウンドスリング及びその製造方法に関する。 (もっと読む)


対流圏風力発電装置(1)用のロープ(3)であって、その長さにおいて、繰り返しの曲げサイクルに耐えるよう構成された少なくとも一つの第1部分(4)であって、安全係数(S1)、直径D(b1)および空気力学的抵抗係数(CD1)を備える第1部分(4)と、大きな負荷による繰り返しの引っ張りサイクルに耐えるよう構成された少なくとも一つの第2部分(5)であって、安全係数S2<S1と直径D(b2)<D(b1)を備える第2部分(5)とを、備えることを特徴とするロープ(3)。
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【課題】ブラスめっき鋼線とゴムとの接着性を確実に向上させることのできるゴム物品補強用ブラスめっき鋼線とその製造方法を提供する。
【解決手段】ブラスめっき鋼線10のブラスめっき層11の組成を、銅55〜66重量%、亜鉛34〜45重量%とするとともに、上記ブラスめっき層11を非結晶質性部11aと結晶質性部11bとが積層された積層構造部分13を備えた構造とし、かつ、上記積層構造部分13の非結晶質性部11aの表面が上記ブラスめっき層11の表面全体に占める面積割合Aが20%以上とし、上記積層構造部分13の非結晶質性部11aの上記積層構造部分13全体に占める体積割合Bを20%以上60%以下とした。また、複数本のブラスめっき鋼線を撚り合わせて作製されるスチールコードの最外層のシースフィラメントの少なくとも一部に上記ゴム物品補強用ブラスめっき鋼線10を用いた。 (もっと読む)


本発明は、一緒に撚り合された多数のフィラメントを含むコード(20)に関する。コード(20)の周面は、付着性促進被膜(24)によって、少なくとも部分的に被覆されている。付着性促進被膜(24)は、シリコン基被膜、チタン基被膜、ジルコニウム基被膜、またはそれらの組合せからなる少なくとも第1の層を含む。さらに、本発明は、ポリマー材料内に埋設されたこのようなコード(20)を含む複合材料に関する。また、本発明は、このようなコード(20)を製造する方法に関する。
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【課題】伝動ベルト等のゴム製品の補強用に埋設されるゴム補強用ガラス繊維コードであって、多数のガラス繊維フィラメントに集束剤を塗布する際に、塗布環境を汚すことなく、母材ゴムに埋設後、伝動ベルトの端面からガラス繊維フィラメントが、ほつれて飛び出すこと防止するのに好適なゴム補強用ガラス繊維コードを提供する。
【解決手段】アミノシランとエポキシ樹脂を含有する集束剤を付着させた直径5.0μm以上、7.0μm以下のガラス繊維フィラメントを200本以上、800本以下を束ねて集束させたストランドを2本以上、3本以下撚ってなり、ストランドの長手方向に対する撚り数が3回/25mm以上、4回/25mm以下であること。 (もっと読む)


【課題】
従来ロープ構造体では実現し得なかった、高強力、高耐摩耗性、高耐屈曲疲労性を兼ね備え、各種用途に適用できるロープ構造体を提供する。
【解決手段】
合成繊維を複数本撚り合わせてなるロープ状の繊維構造体の表面に樹脂エラストマーが被覆されてなり、その断面における合成繊維と樹脂エラストマーとの面積比が50:50〜90:10とする。 (もっと読む)


細長い部材を経路付けし、摩耗、熱および他の環境条件に晒されることから細長い部材を保護するための自己巻き付き織物スリーブ、およびその構築方法である。スリーブは、隣接する糸と糸との間に隙間を有する織り合わせた糸から構築された細長い壁を有する。糸のうちの少なくとも1本は、スリーブの長手方向軸の周りでカールする自己巻き付き壁として壁を形成するように、ある温度で熱形成される。壁は、細長い部材を受ける概して管状の空隙を提供する内面を有する。壁は、硬化した層をその上に備える外面も有する。硬化した層は、糸が自己巻き付き構成に熱形成される上記ある温度で硬化され、硬化した層は補助糸と補助糸との間の隙間を充填して、不浸透性の層を壁上に形成する。
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一例のアセンブリが少なくとも一つの長尺の引張部材(32)を含む。ジャケットが引張部材(32)の少なくとも一部を被覆する。ジャケットは引張部材とジャケットの間の接着力を促進する接着強化剤(62)を含んだポリマ材料(68,64)を備える。
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一例のアセンブリが少なくとも一つの長尺の引張部材(26)を含む。ジャケット(34)が引張部材(32)の少なくとも一部を被覆する。ポリマジャケット(34)は、アセンブリが高温条件に曝された場合に引張部材近傍のジャケット材料の維持を促進するメラミンベースの形状安定剤を含んだポリマ材料を備える。
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一例のアセンブリが少なくとも一つの長尺の引張部材を含む。ジャケットが引張部材の少なくとも一部を被覆する。ジャケットはポリマ材料を備える。アセンブリは、ハロゲンを含まないメラミンベースの膨張剤、もしくはマトリックス相と化学的に結合したナノスケールの充填材を有する充填ポリマからなる群から選択された難燃剤を含む。 (もっと読む)


現場でゴム引きされた3+N構造の二層(Ci,Ce)金属ケーブルであって、層は、ピッチPで螺旋の状態に互いに巻回された直径dの3本のコアワイヤで形成された内側層(Ci)及び内側層(Ci)の周りにピッチPで螺旋の状態に互いに巻回された直径dのN(Nは、6〜12である)本のワイヤで形成された外側層(Ce)を含む、ケーブルにおいて、次の特徴(d、d、P及びPは、mmで表される)を有し、即ち、0.08<d<0.30、0.08<d<0.20、P/P≦1、3<p<30、6<p<30、内側層は、「充填ゴム」(12)と呼ばれるジエンゴムコンパウンドで外装され、充填ゴムは、ケーブルの長さが2cm以上の場合、3本のコアワイヤによって形成された中央チャネル内に且つ3本のコアワイヤと外側層のN本のワイヤとの間にある隙間の各々の中に存在し、ケーブル中の充填ゴムの含有量は、ケーブル1g当たり5〜35mgであることを特徴とするケーブル。本発明の少なくとも1本の2層ケーブルから成っていて、特に土木作業型の産業車両用のタイヤ向きであるマルチストランドケーブル。
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