Fターム[3B153BB05]の内容
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Fターム[3B153BB05]に分類される特許
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ゴム物品補強用ワイヤ及びその製造方法
【課題】初期接着性能を更に向上させることのできるゴム物品補強用ワイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ゴム物品補強用ワイヤ1は、一対の平面とこれらの平面の端部に接続する凸面とにより横断面がトラック形状になる扁平ワイヤ11の表面にブラスめっき層12を備え、このブラスめっき層12は最表層側に粒径20nm以下の微細結晶粒部12aを有する。この微細結晶粒部12aは、製造時の塑性加工により微細結晶粒部12aを形成することができる。
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空気入りラジアルタイヤ
【課題】良好な操縦安定性および耐久性と、さらなるタイヤの軽量化とを両立させた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】扁平形状金属線20の単線または束がベルト幅方向に間隔を空けて平行かつ平面的にベルト幅方向に配列されゴム中に埋設されて傾斜ベルト層を形成し、扁平形状金属線の単線または束の幅W(mm)と厚みT(mm)とが、
0.334×(W/T)−0.3449≦T≦0.342×(W/T)−0.2539
で表される関係を満足し、かつ、傾斜ベルト層に対する扁平形状金属線の単線または束の打込み本数P(本/50mm)が、
−9.258×Ln(W/T)+40.187≦P≦−10.487×Ln(W/T)+45.848
で表される関係を満足する。
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空気入りラジアルタイヤ
【課題】スチールコード1をベルトプライに用いた空気入りラジアルタイヤにおいて、操縦安定性や乗り心地性、耐久性に優れるとともに軽量化を実現することができるものを提供する。
【解決手段】同一の径の2〜6本の主フィラメント2を、撚り合わせることなく単一の層をなすように並列させて、この周囲に、主フィラメント2より小径で型付けされていない1本のラッピングフィラメント3を巻き付ける。ここで、主フィラメント2は、波付けの二次元面及び並列の二次元面がトレッド面に平行に配置されており、波付けの高さ及びピッチが互いに同一であり、径が0.15〜0.40mm、波付け高さ(波高)が0.03〜0.11mmである。また、主フィラメント2及びラッピングフィラメント3として、適度に高強度の特定のスチールフィラメントを用いる。
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通信ケーブル用テンションメンバおよびその製造方法
【課題】他の部材との接着性が高く引き抜き強度が優れ、十分な強力を備えると共に低コストで製造可能な通信ケーブル用テンションメンバおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル系樹脂モノフィラメントを構成素材とし、通信ケーブルの内部補強部材として使用されるテンションメンバ1であって、前記ポリエステル系モノフィラメントは、その長手方向に沿って変形断面部2と非変形断面部3とが交互に連続しており、かつ前記変形断面部2の長径aと短径bとの比a/bが1.2〜4.0の範囲にあると共に、前記非変形断面部3の外接円直径が0.2〜5.0mmの範囲にある凹凸状外形を呈していることを特徴とする通信ケーブル用テンションメンバ。
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楕円形コードの芯として構成された波形状偏平ワイヤ
ゴム製品を補強するように構成されたスチールコード10であって、芯12及び該芯12の周りに撚られ、かつ円形断面を有するフィラメント14の層を有しているスチールコード。芯12が波形状の偏平ワイヤを有し、該波形状が偏平ワイヤの平面内に横たわっている。偏平ワイヤは、先に丸線ワイヤを波付けした後に波付けしたワイヤを偏平化することによって得られる。層のフィラメントは、実質的に互いに接触していないので、互いの間に空間が形成され、コードへの十分なゴム浸透性が確保される。このようなスチールコードによって、破断点伸びが向上することとなる。 (もっと読む)
ゴム物品補強用ワイヤおよびそれを用いたゴム物品
【課題】特にタイヤに適用した際に、ワイヤ折れ等の不具合を生ずることなく、かつ、操縦安定性等のタイヤ諸性能を損なうことなく、タイヤをさらに軽量化することができるゴム物品補強用ワイヤおよびそれを用いたゴム物品を提供する。
【解決手段】1対の平行な直線部11と、外側に凸となって対向する1対の円弧部12と、からなるトラック形状の偏平断面を有するゴム物品補強用ワイヤ1である。ワイヤ1の厚みをT(mm)、円弧の曲率半径をR(mm)としたとき、下記式(1)および(2)、
0.15≦T≦0.30 (1)
0.6354×T≦R≦0.77×T+0.019 (2)
で表される関係を満足し、かつ、ワイヤ厚み方向か幅方向の少なくともいずれかの方向に波型付けされている。
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スチール・コード
【目的】心ワイヤの移動が生じにくく,かつ強度低下の少ないスチール・コードを提供する。
【構成】スチール・コード1は,表面にスパイラル状平面部2a,2bを備えた1本の心ワイヤ2と,その周囲に位置する複数本の側ワイヤ3とが撚り合わされて構成される。心ワイヤ2のスパイラル状平面部の回転方向とスチール・コード1の撚り方向とは同一であり,心ワイヤ2のスパイラル状平面部2a,2bのピッチHと,スチール・コード1の撚りピッチPとの比がH/P≦0.7である。
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ゴム物品補強用ワイヤおよびそれを用いたゴム物品
【課題】特にタイヤに適用した際に、ワイヤ折れ等の不具合を生ずることなく、かつ、操縦安定性等のタイヤ諸性能を損なうことなく、タイヤをさらに軽量化することができるゴム物品補強用ワイヤ、および、それを用いたゴム物品を提供する。
【解決の手段】1対の平行な直線部11と、その外側に凸となって対向する1対の円弧部aと、さらに直線部11から円弧部aに推移する部位に円弧部bとを有するトラック形状の扁平断面を有するゴム物品補強用ワイヤ1において、
ワイヤの厚みT(mm)、円弧部の曲率半径Ra(mm)及びRb(mm)が、下記式(1)〜(3)
0.15≦T≦0.30 (1)
0.5×T≦Ra≦0.77×T+0.019 (2)
T≦Rb≦2.5×T (3)
で表される関係を満足する。
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ゴム物品補強用ワイヤおよびそれを用いたゴム物品
【課題】特にタイヤに適用した際に、ワイヤ折れ等の不具合を生ずることなく、かつ、操縦安定性等のタイヤ諸性能を損なうことなく、タイヤをさらに軽量化することができるゴム物品補強用ワイヤおよびそれを用いたゴム物品を提供する。
【解決手段】1対の平行な直線11と、外側に凸となって対向する1対の円弧12と、からなるトラック形状の偏平断面を有するゴム物品補強用ワイヤ1である。偏平加工後に1対の円弧12となる部分の偏平加工前における表面粗さRzが15μm以下であり、かつ、厚みをT(mm)、円弧の曲率半径をR(mm)としたとき、下記式(1)および(2)、
0.15≦T≦0.30 (1)
0.6354×T≦R≦0.77×T+0.019 (2)
で表される関係を満足する。
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ゴム物品補強用スチール織物
【課題】スチールからなる補強材の打込み性状の安定化を図ることで、寸法安定性に優れるとともに、得られるゴム物品において、従来に比しより高い剛性を実現することができるゴム物品補強用スチール織物を提供する。
【解決手段】縦糸1と横糸2とが織り込まれてなる綾織のゴム物品補強用スチール織物である。縦糸1が、線径0.15〜0.38mmを有するスチール素線、または、このスチール素線を2本以上にて撚り合わせたスチールコードの3本以上を並列に束ねた束コードからなるか、あるいは、その幅をW、厚みをTとしたとき、W/T≧2および0.15mm≦T≦0.38mmを満足する扁平スチールワイヤーの3本以上を並列に束ねた束コードからなり、横糸2が、線径0.08〜0.18mmを有するスチール素線からなる。
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ゴム物品用補強材の製造方法
【課題】補強材の圧延加工の工程や、補強材を束ねてゴム中に埋設する工程を要することなく、断面扁平形状の金属フィラメント束からなるゴム物品用補強材を製造することのできるゴム物品用補強材の製造方法を提供する。
【解決手段】断面円形の金属フィラメント1の2本以上が並列した断面扁平の金属フィラメント束2からなるゴム物品用補強材を製造するにあたり、2本以上の金属フィラメント1を、楕円形状、トラック状または長方形状の穴ダイス10を介して並列させて伸線加工して、全体として実質的に1本の扁平コードをなす金属フィラメント束2を得る。
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形状保持の被覆線条材
【課題】
鋏やカッター等で切り取っても、被覆部の切端部分における織編用糸条が解れ膨れて線条芯材の切端部分が突出したホツレの状態を惹起しないように工夫された新規の線条材および当該線条材入りの玉縁、衣服仕立、履き物用芯材などを提供することを目的とする。
【解決手段】
塑性を備えたポリエチレンの樹脂材料とポリウレタン、あるいはゴムからなる一本の線条芯材の外周表面を合成繊維、天然繊維の糸条の織編により被覆すると共に被覆部を構成する線条芯材とからなる形状保持の線条材であって、上記線条芯材および被覆部が折曲機能を失わない状態で止着した被覆線条材である。
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撚線導体及びその製造方法
【課題】同一素線を同一円周上に配置し、該素線内に空洞部を有する撚線導体よりも、空洞部がつぶれ難く、かつ、口径の大きな撚線導体を提供する。
【解決手段】複数本の線材に撚りを掛け、圧縮成形した撚線導体1であって、外層2を、2種類の素線5、6を同一円周上に交互に配設して構成し、一方の種類の素線5の外周部を、他方の種類の素線6の外周部よりも硬く形成した。
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スチールコード製造装置及びゴム物品補強用スチールコードの製造方法
【課題】より高い耐久性をもたらすことのできるスチールコードを効率的に生産する。
【解決手段】1本のスチールのコア素線14に対して0.5〜5.0kgの張力を付与し、2本のコア素線14に対してkg当たり10〜500mgの潤滑剤を塗布し、撚り線機本体20にて5〜7本のシース素線を撚り合せる。これにより、コア素線長手方向での表面状態のバラツキが吸収され、撚り線機本体20の内部に設けられたガイドを潤滑性良くスムーズに通過させることができ、シース素線と撚り合せる時のテンションを安定化させ、撚り性状の安定化、及び断線の抑制を図ることができる。このようにして得られたスチールコード26は、断線が無く、撚り性状も安定しているので、空気入りタイヤのベルト補強材に用いることで、高い耐久性をもたらすことができる。
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ゴム補強用偏平ワイヤ
【課題】ゴムとの接着力が十分に大きく、フレッティングやセパレーションを生じ難いゴム補強用偏平ワイヤを提供する。
【解決手段】丸線ワイヤの偏平化によって形成された一対の平坦部および一対の湾曲部を有し、ワイヤ横断面の投影視野において平坦部から湾曲部に遷移する部位のエッジ角θを142°〜163°の範囲とする。
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ホース補強材としての平形高張力ワイヤ
柔軟ホース又はパイプ(42)は、未加工縁を有する少なくとも1つの偏平スチールワイヤ(10,20)によって、補強されている。スチールワイヤは、0.95未満の厚み/幅の比率t/wと、3500−2000×dを超える引張強度Rm(dは、同じ断面を有する円の直径で、Rmは、MPaで表される)と、少なくとも0.70%の最大負荷における永久伸びAgとを有している。スチールワイヤ(10,20)の偏平化によって、最終引張強度Rmまで引抜加工を行なった結果として失われた延性を回復させることが可能である。 (もっと読む)
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