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Fターム[3B153CC43]の内容

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Fターム[3B153CC43]に分類される特許

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【課題】ブラスめっき鋼線材の断線を防止し、かつ、最終伸線時におけるエネルギー消費量を低減することができるブラスめっき鋼線の製造方法、ブラスめっき鋼線、スチールコードおよび空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】鋼線材にブラスめっきを施すめっき工程と、得られたブラスめっき鋼線材に最終伸線を施す最終伸線工程と、を含むブラスめっき鋼線の製造方法である。最終伸線工程前にブラスめっき鋼線材の表面の酸化亜鉛量を低減する酸化亜鉛低減工程と、得られた酸化亜鉛低減後のブラスめっき鋼線材の表面に潤滑被膜を設ける被膜処理工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】強度で伸線性に富むことで所望の強度を有しつつ線径の小さいビードワイヤを提供する。
【解決手段】本発明のビードワイヤは、炭素を0.75〜0.90質量%で含むスチールよりなり、線径が0.95mm以上1.26mm以下であり、強度が、この線径をD(mm)、強度をN(N)とするとき、次式N=(3400〜3500)×D−(1350〜1450)を満たす。本発明のビードワイヤは、線材に、複数のダイスにより伸線を行い、ダイスを経た後の冷却速度を100℃/10秒以上とすることにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】より大きな伸び率が得られ、PC緊張材などの土木建築用の緊張材としてより高い効果が得られる炭素繊維合成樹脂複合素線の提供。
【解決手段】熱可塑性合成樹脂材からなる芯線2の周囲に、マトリックス樹脂3を含浸させた炭素繊維収束材4を螺旋状に巻きつけ、マトリックス樹脂の硬化によって一体化させた線状をなし、前記トリックス樹脂には、溶剤溶融性を有し、非晶質で且つ他の合成樹脂材と相溶性、接着性及び/又は架橋性を有する熱可塑性合成樹脂材を使用し、芯線には、前記マトリックス樹脂と相溶性、接着性及び/又は架橋性を有する熱可塑性合成樹脂材を使用する。 (もっと読む)


【課題】ゴム浸透性と生産性を両立し、タイヤに適用した場合、強度を損ねることなくタイヤの軽量化を可能にすることができるゴム物品補強用スチールコードおよびそれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】2本のコアフィラメント1を撚り合わせることなく並列して配置したコアと、コアの周囲に撚り合わされた6本のシースフィラメント2からなるゴム物品補強用スチールコードである。コアフィラメント1の径をdc(mm)、シースフィラメント2の径をds(mm)、シースフィラメント2の撚りピッチをp(mm)としたとき、下記式(I)、
D=[L―6ds{1+(L/p)1/2]/6 (I)
(ここで、L=(π+2)dc+πds)により表わされる平均的なシースフィラメント間隔Dが、25〜80μmである。 (もっと読む)


【課題】疲労性を損なうことなく、タイヤなどのゴム製品の軽量化を図る。
【解決手段】直径0.15〜0.30mmの金属フィラメントからなる主フィラメント12を、複数本撚り合わせることなく1列に引き揃えて配置した主フィラメント束13を、1本の真直の金属フィラメント14でラッピングしてなるn+1構造(但し、n=2〜6)の扁平なスチールコード10である。前記主フィラメントは、炭素含有量が0.95〜1.20質量%、クロム含有量が0.05〜0.5質量%のスチールフィラメントであって、銅含有率65〜70質量%の黄銅メッキにより4.5〜8g/kgのメッキ付着量にて被覆されてなり、結節強力保持率が50%以上である。該スチールコードは空気入りラジアルタイヤのベルト層に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】重量増加を極力抑えながら、乗り心地性を損なうことなく操縦安定性を向上することができる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ビード部1からサイドウォール部2までの領域内にスチールコード12を所定間隔で配列してなるサイド補強層10を設けた空気入りタイヤにおいて、該スチールコード12は、複数本の金属フィラメント13を長手方向Lに同じ波高さで型付けし撚り合わせることなく1列に引き揃えて配置した金属フィラメント束14を、1本の真直の金属フィラメント15でラッピングしてなるn+1構造(但し、n=2〜6)の扁平なコードであり、前記型付けによる波形状がスチールコードの長径方向Lに振幅を持つ波形状であり、サイド補強層10はその厚み方向Kにスチールコードの短径方向Aを向けて当該スチールコード13を配設してなるものである。 (もっと読む)


【課題】スチールコード1をベルトプライに用いた空気入りラジアルタイヤにおいて、操縦安定性や乗り心地性、耐久性に優れるとともに軽量化を実現することができるものを提供する。
【解決手段】同一の径の2〜6本の主フィラメント2を、撚り合わせることなく単一の層をなすように並列させて、この周囲に、主フィラメント2より小径で型付けされていない1本のラッピングフィラメント3を巻き付ける。ここで、主フィラメント2は、径(D)が0.15〜0.30mmであり、炭素(C)含有量が0.95〜1.20質量%など特定の組成を有し、引張り強度TS(Mpa)が下式(I)を満たす
−2000×D+4400≦TS(Mpa)≦−2000×D+5400・・・(I) (もっと読む)


【課題】望ましい撚りを容易にかけることができ、それを通して優れた曲げ特性を発現可能な繊維強化樹脂線条体とその製造方法を提供し、加えて、その繊維強化樹脂線条体を補強コアとして用いた電線ケーブルとその製造方法を提供する。
【解決手段】予め撚りがかけられた強化繊維束を複数集束した強化繊維束集合体に樹脂が含浸、硬化されていることを特徴とする繊維強化樹脂線条体、およびその製造方法、並びにそれを用いた電線ケーブルとその製造方法。 (もっと読む)


【課題】高炭素鋼の線材を用いてスチールワイヤを製造する際に、最終伸線工程に工夫を加えることにより、高強度でかつ延性にも優れるスチールワイヤを得ることのできるゴム補強用鋼線の製造方法を提供する。
【解決手段】めっき処理後の高炭素鋼線に最終伸線を行うゴム物品補強用鋼線の製造方法において、この最終伸線は、前段に複数段よりなる乾式伸線を含み、この乾式伸線後に湿式伸線を行う。湿式伸線では、後段において個々のパスの減面率を漸減させる。 (もっと読む)


【課題】高炭素鋼の線材を用いてスチールワイヤを製造する際に、最終伸線工程に工夫を加えることにより、高強度でかつ延性にも優れるスチールワイヤを得ることのできるゴム補強用鋼線の製造方法を提供する。
【解決手段】めっき処理後の高炭素鋼線に湿式伸線による最終伸線を行うゴム物品補強用鋼線の製造方法において、湿式伸線を太線の伸線機で行い、この最終伸線の中段以降で、鋼線の減面率を順次に減少させて鋼線の伸線加工時の温度上昇を抑制する。 (もっと読む)


【目的】時間が経過してもらせん形状に変化が生じにくいフラット・ワイヤを提供する。
【構成】フラット・ワイヤ10は,熱硬化樹脂が含浸された多数本の炭素繊維31から構成されている。フラット・ワイヤ10の横断面は長方形であり,常に内方を向く内面12と常に外方を向く外面11をもち,長手方向に一定の径でらせん状に型付けられている。フラット・ワイヤ10を構成する炭素繊維31は,内面12から外面11に向かうにしたがってその長さが次第に長くなっている。 (もっと読む)


【課題】複合材料を構成するマトリックスとの接着性とともに炭素繊維間の接着性が良好であり、耐疲労性が優れた補強用炭素繊維複合コードの製造方法を提供すること。
【解決手段】無撚の炭素繊維束と、その炭素繊維よりも低融点の無撚の合成繊維束とを引き揃え、次いで撚糸する補強用炭素繊維複合コードの製造方法。さらには、複合コードの撚り係数が0.5〜5の範囲であることや、撚糸した後に低融点繊維の融点以上の温度で熱処理すること、低融点の合成繊維がポリアミド繊維であることが好ましい。また、複合コードが、その表面に接着剤が付着しているものであることや、接着剤がRFL系接着剤であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、かつ、タイヤの補強素子として用いた場合、フレッティング摩耗耐久性を維持することができるスチールコードおよびそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】n本(n=1〜4)のフィラメント11からなるコア1と、コア1の周りに形成され、m本(m=n+(2〜6))のフィラメント12からなる1層のシース2と、シース2の外周面に巻き付けられた巻き付けワイヤ3と、からなるn+m+1の層撚り構造を有するスチールコードである。エラスティシティーが90%以下であり、巻き付けワイヤ3の撚りピッチpが5.0〜10.0mmであり、かつ、巻き付けワイヤ3の鋼材の炭素含有量が0.50〜0.65%である。 (もっと読む)


【課題】耐腐食性とタイヤベルトとしての耐圧縮疲労性を向上した層状ケーブル、および該層状ケーブルを基本的ストランドとしたマルチストランドロープの提供。
【解決手段】1+N構造の2つの層(C1,C2)は、直径d1の単一コアワイヤ10から成るコア又は内側層(C1)及び内側層(C1)にピッチP2で螺旋をなして巻き付けられた直径d2のN本のワイヤ12の飽和外側層(C2)を有するコンパクトな金属コードに関する。この層状コードは、次の特徴(d1、d2、P2の単位は、mm)、即ち、0.15<d1<0.50、0.15<d2<0.50、8<P2<25を満たしており、コアは、ジエン系ゴムの被覆材11で被覆され、ジエン系ゴム被覆材11は、コアワイヤ10と層C2のワイヤ12との間の隙間を少なくとも部分的に埋めている。該層状ケーブルC−1は、特に重荷重用のタイヤベルト用として有用である。 (もっと読む)


【課題】ロープを構成するストランド又はヤーンの一部を合成樹脂製の導電性ストランド又は導電性ヤーンとした導電性ロープにおいて、荷重時にロープが伸長した際に導電性ヤーン又は導電性下ヤーンが盛り上がらず、さらに荷重を外しロープが伸長状態から弛緩した際にも導電性ヤーン又は導電性下ヤーンが浮き上がらない導電性ロープを提供すること。
【解決手段】ロープを構成するヤーンの一部に導電性ヤーンを用いてなる導電性ロープにおいて、前記導電性ヤーンが、合成繊維束と、導電性繊維束を撚り合わせた導電性下ヤーンとを、該導電性下ヤーンの撚り方向と同じ方向に撚り合わせた導電性ヤーンであることを特徴とする、導電性ロープ。 (もっと読む)


螺旋状に撚られた熱可塑性ポリマー複合体ケーブル(10)は、中心長手方向軸を画定している単一ワイヤ(2)と、単一ワイヤ(2)の回りに螺旋状に撚られた複数の第一熱可塑性ポリマー複合体ワイヤ(4)と、複数の第一熱可塑性ポリマー複合体ワイヤ(4)の回りに螺旋状に撚られた複数の第二熱可塑性ポリマー複合体ワイヤと、を含む。螺旋状に撚られた熱可塑性ポリマー複合体ケーブル(10)は、水中テザー及び水中アンビリカルを含む送電ケーブルなどとしての最終物品に後に組み込まれる中間体物品として使用されてもよい。螺旋状に撚られた熱可塑性ポリマー複合体ケーブルの製造方法及び使用方法が記載されている。 (もっと読む)


【課題】リフト装置の重量を低減し取扱いの容易な、荷物を垂直に持ち上げるための装置を提供する。
【解決手段】ベース1と、該ベースから延出した少なくとも1つのジブ2と、前記ベースから前記ジブの先端の周りへ案内された少なくとも1つのケーブル3と、前記ジブの先端の周りに案内されたケーブルの先端に取り付けられているか又は取付け可能な荷物を掴むか又は固定するための少なくとも1つの装置4とを備え、前記ケーブルは、合成繊維ケーブルである。 (もっと読む)


【課題】長繊維強化熱可塑性樹脂ペレットを製造する場合などにその素材とする強化用繊維束に対して、必要とされる接続強度を備えさせ、破断による中断を防止できるようにし、もって長繊維強化熱可塑性樹脂ペレットなどの製造効率を高められるようにする。
【解決手段】先行する強化用繊維束の末端部と巻回体から巻き出した強化用繊維束の先端部とに加圧エアを吹きつけて両方の強化用繊維束をほぐしつつ絡み合わせて接続する方法において、巻回体から巻き出した強化用繊維束の先端部と先行の巻回体の末端部とに含有される集束剤の量を0wt%以上4wt%以下に調整する準備工程を経た後に両方の強化用繊維束を接続する。 (もっと読む)


【課題】補強層に使用するスチールコードの耐疲労性を維持しながら、その生産性を向上するようにした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】1×2撚り構造のスチールコード10を補強層に使用した空気入りタイヤにおいて、スチールコード10をカーボン含有量が0.60〜0.75%であると共に、タイヤ中における強度が2900〜3500MPaで、且つ、撚角度が1.5〜3.0°であるようにした。 (もっと読む)


ロープは、それぞれ表面材により被覆されており、炭素を含有するフィラメントを含み、その際に表面材により被覆されたフィラメントは、マトリックスにより包囲されており、その際にマトリックスは少なくとも1種のエラストマー及び/又は少なくとも1種の熱可塑性エラストマーを含有する材料から構成されている。このロープは、特に、例えばロープ式エレベータにおいて、荷重を牽引するために使用されることができる。
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