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Fターム[3B153FF17]の内容

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Fターム[3B153FF17]に分類される特許

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【課題】摩擦係数が適度にあって扱いやすく、なおかつ引張り張力も高いロープを提供する。
【解決手段】超高分子量ポリエチレン繊維4aとポリエステル繊維4bを混撚したヤーン3を複数本用いてストランド2の外皮部分を作り、超高分子量ポリエチレン繊維4aのみのヤーン3でストランド2の内芯部分を作り、得られたストランド2を複数本用いて作製したロープであって、ポリエステル繊維の配合比率が、3%〜50%である。ポリエステル繊維は超高分子量ポリエチレン繊維よりも摩擦係数が高いので、ポリエステル繊維が混撚されているロープは超高分子量ポリエチレン繊維のみのロープよりも、摩擦係数が高く、滑りにくいので固縛等の作業がやりやすくなる。しかも、超高分子量ポリエチレン繊維を含んでいることから、引張り強度は高い。 (もっと読む)


【課題】 接ぎ手順は理解できても熟練者でなければ円滑に接ぎ作業が行えない欠点を有していると共に従来のクロスロープの接ぎ方では、上記の接ぎ作業の手順において接ぎ部分の強度に不安があり長期間の使用によって劣化損傷が早く接ぎ部解舒生起のおそれがあった。
【解決手段】 機枠に配設したテーブルと、テーブルに載置しロープ本体にアイ・スプライスを行うスパイキを保持すると共に、ロープ本体の撚りストランド間に挿通したストランドの端部を強制的に引っ張るためのストランド撚り機構と、垂下状態のロープ本体の上下部分を把持し撚りを弛緩する方向に捩じることができる上下ロープグリップ部と、上下ロープグリップ部の間隔を短縮して把持したロープの撚りを弛緩するグリップ部昇降機構とよりなるループ状繊維ロープの製造装置を提供する (もっと読む)


【課題】水中での耐久性に優れ、かつ経済的な海洋ロープ用ポリエステル繊維を提供すること。
【解決手段】強度が8cN/dtex以上で、伸度が10%〜20%であるポリエステル繊維であって、乾燥状態での繊維/繊維摩擦係数(F/Fμdry)が0.24〜0.28の範囲であり、乾燥状態での繊維/繊維摩擦係数(F/Fμdry)と湿潤状態での繊維/繊維摩擦係数(F/Fμwet)の差が0.035以内である海洋ロープ用ポリエステル繊維。さらには、ポリエステル繊維の比重が1.0〜1.4の範囲であることや、ポリエステル繊維がポリエチレンテレフタレート繊維であること、繊維表面の油剤付着量が0.3〜1.0wt%であること、水洗後油剤脱落率が40%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】強度および耐久性を十分に確保しながら、水に浮かすことができるようにする。
【解決手段】芯部2及び皮部3に使用されるポリプロピレン繊維、および、皮部3に使用されるポリエステル繊維の使用比率が調整されることによって、ロープ1全体としての比重が1未満にされている。また、ポリプロピレン繊維よりも強度および耐久性が優れたポリエステル繊維が皮部3に使用されることで、ロープ1全体の強度(直径に対する強度)および耐久性が向上されている。 (もっと読む)


ループロープ組立体は、複数のロープストランド及び第1および第2端部を有するメインロープセグメントと、前記メインロープセグメントの前記第1端部に設けられた第1エンドループと、前記メインロープセグメントの第2端部に設けられた第2エンドループと、前記複数のロープストランドの少なくとも一つによって定義される少なくとも一つの面内の中間ループを含む。輸送車両上の大きい及び/又は不規則な形状の物若しくは輸送中にそのような物の上の防水シート又はカバーを固定する際の使用のために、ロープ組立体を取り外し可能に結合するように動作可能な結合機構によって、互いに締め付けられた少なくとも2つのループロープ組立体を含むリンク可能なロープシステム。 (もっと読む)


【課題】十分な強力と寸法安定性、及び耐光性に優れた産業資材用紐状物を提供すること。
【解決手段】ポリエチレンナフタレート繊維からなる産業資材用紐状物であって、該ポリエチレンナフタレート繊維のX線広角回折より得られる結晶体積が100〜200nmであり、かつ結晶化度が30〜60%であることを特徴とする産業資材用紐状物。さらには、該ポリエチレンナフタレート繊維が、リン原子をエチレンナフタレート単位に対して0.1〜300mmol%含有するものであることや、金属元素を含むものであり、該金属元素が周期律表における第4〜5周期かつ3〜12族の金属元素およびMgの群より選ばれる少なくとも1種以上の金属元素であること、強力が6〜11cN/dtexであることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、架橋シリコーンポリマーの被覆を含んでなる高強度繊維と、それらから作製されたロープとに関する。繊維は、好ましくは高性能ポリエチレン(HPPE)繊維である。架橋シリコーンポリマーを含んでなる被覆は、架橋性シリコーンポリマーを含んでなる被覆組成物から作製される。ロープは、曲げ用途(滑車による繰り返し曲げ用途など)において著しく改善された耐用寿命性能を示す。本発明は、耐曲げ疲労性の改善のため、ロープに架橋シリコーンポリマーを使用することにも関する。 (もっと読む)


【課題】 適度な伸度を有し、かつ強力利用率に優れたロープを提供する。
【解決手段】 2種以上の繊維トウが混合された撚糸からなり、少なくとも一部が以下(1)〜(2)を共に満足する高伸度繊維トウAおよび低伸度繊維トウBで構成されるロープ。
(1)Aの伸度/Bの伸度=1.25〜10 であること、
(2)Bの糸長/Aの糸長=1.015〜1.150 であること。 (もっと読む)


【課題】
接着剤や樹脂などの緩衝材を使用することなく簡易な作業で定着効率がよく信頼性の高い端末定着体を得ることができる繊維ロープの端末定着方法を提供する。
【解決手段】
繊維ロープの端末を定着するにあたり、インナー金具とアウター金具を用い、インナー金具に繊維ロープを挿通し、インナー金具端縁より突出した繊維ロープ端部を解撚し、解撚した各ストランドを折り返し、アウター金具をインナー金具の端方向から挿し合わせ、スエージ加工する。 (もっと読む)


【課題】ロープの材質を問わず、ことに破断時の伸びが大きいゴムや樹脂質などの高弾性ロープに対しても、接着材などの緩衝材を用いることなく簡易な作業で、定着効率が高く信頼性の高い端末ロックを行うことができる端末定着方法を提供する。
【解決手段】口元から奥端に向かって均一な内径のロープ挿入用キリ穴を有し、外径側には、口元以外のところに太径部を少なくともひとつ有する筒状金具を用い、ロープをロープ挿入用キリ穴に挿入後、筒状金具をスエージ加工し、太径部をロープ挿入用キリ穴側に反転突出させてロープ径が縮径するように圧締する。 (もっと読む)


【課題】
従来ロープ構造体では実現し得なかった、高強力、高耐摩耗性、高耐屈曲疲労性を兼ね備え、各種用途に適用できるロープ構造体を提供する。
【解決手段】
合成繊維を複数本撚り合わせてなるロープ状の繊維構造体の表面に樹脂エラストマーが被覆されてなり、その断面における合成繊維と樹脂エラストマーとの面積比が50:50〜90:10とする。 (もっと読む)


【課題】従来の石油系由来の汎用ポリマーよりなる繊維だけにて構成されたロープでは無く、バイオマス由来ポリマーからなる繊維を、ロープの少なくとも一部に用いることで、二酸化炭素発生量を低減し、かつバイオマス由来ポリマーよりなる繊維が石油系由来の汎用ポリマーよりなる繊維と比較して劣る強度を補うことができるロープを提供する。
【解決手段】複数本のストランド2が撚り合わされるかまたは組み合わされた構成のロープである。各ストランド2は、鞘ヤーン6と芯ヤーン5との二層構造を呈する。鞘ヤーン6の少なくとも一部がバイオマス由来のポリマーからなる繊維にて構成されているか、または芯ヤーン5の少なくとも一部がバイオマス由来のポリマーからなる繊維にて構成されている。 (もっと読む)


【課題】 バイオマス由来のポリマーを少なくとも一部に含有した複合繊維を使用することで、二酸化炭素発生量を低減できるなど環境に優しく、かつ石油系由来のポリマーを使用した製品と比較してバイオマス由来のポリマーを使用した製品が劣る耐摩耗性等の欠点を解消することができるロープ・綱類を提供する。
【解決手段】 横断面形状が芯鞘形状を呈しており、鞘部が石油系由来のポリマー、芯部がバイオマス由来のポリマーからなる複合繊維で構成されているロープ・綱類。このロープ・綱類は、85kgの砂袋に装着して3mの高さから落下させたときのロープにかかる荷重の最大値である最大衝撃荷重が7.0kN以下であることが好ましい。また、ロープ・綱類を構成する複合繊維の鞘部はポリエチレンテレフタレート、芯部はポリ乳酸であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明はポリ乳酸繊維を用いたロープの耐加水分解性を向上し、特に産業用に好適に使用可能なロープを提供することを課題とする。
【解決手段】 下記一般式(I)で表される、少なくとも1種のグリシジル基含有トリアジン骨格化合物によってカルボキシル基末端の一部又は全部が封鎖されてなるポリ乳酸繊維を少なくともロープの構成要素の一部とする。
【化1】


(ここで、R〜Rのうち、少なくとも1つはグリシジル基であり、残りは水素、炭素原子数1〜10のアルキル基、水酸基、アリル基から選ばれた基を表す。) (もっと読む)


【課題】別途構成された衝撃緩衝装置をロープに設ける必要が無く、ロープ自体が衝撃を吸収することが可能であり、取付け作業の手間を省くことができる衝撃緩衝ロープを提供する。
【解決手段】繊維からなるストランド11の複数を編組した編組ロープ12、又は複数の側ストランド21を撚り合せてなる撚り構造のロープの内側に複数の弾性球体13が所定間隔で包み込まれるように配置され、各弾性球体がストランド、ロープ、ワイヤー又はチューブ等の線状に形成された連結材14により一連に接続され、各弾性球体は実質的に球状又は楕円球状に形成され、かつストランドから所定以上の圧縮力を受けたときには、弾性変形可能に形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】 2合成繊維を混合して2繊維の特徴をあわせ持たせるロープにおいて伸び・伸度をほぼ同様とし、ロープのストランドリードを比較的短くして初期荷重時の伸度を大にし、比較的安価で、比較的、短距離係船、船舶曳航を良好にする。
【解決手段】 2合成繊維混合ロープにおいて原糸の伸度を合わせて比較的大としまた、繊維の熱収縮差を応用し、なお、繊維ロープ製作に際して、ストランド構成の工夫等により初期負荷を受けるに際してロープの変形を大にし、繊維ロープの短い距離・間隔における使用に適させ、なお、耐初期衝撃力を良好にする。 (もっと読む)


本発明は、合成繊維を含み、長さが少なくとも800メートルであり、かつ水浮上体機構を定位置に固定するのに好適な係留索であって、少なくとも第1および第2構成単位を備え、少なくとも第1および第2構成単位の組成が異なる係留索に関する。本発明による索は、水浮上体機構を定位置に固定するのに用いるのに好適である。水浮上体機構は、水面に浮遊している機構であっても、水中の特定の水深で浮いている機構であってもよく、好適な例としては、浮体式生産貯蔵積出設備、円柱浮標、半潜水式またはそれ以外の炭化水素貯蔵および/または処理などが挙げられる。 (もっと読む)


本発明は、70:30〜98:2の質量比の高性能ポリエチレン繊維とポリテトラフルオロエチレン繊維との混合物を含む複数のストランドを含有するロープに関する。ロープは、周期的ベンドオーバーシーブ用途において著しく改良された耐用寿命性能を示す。本発明はまた、ベンドオーバーシーブ用途における荷重支持部材としてのこのロープの使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、高分子フィラメントで作製されたn本の編組された一次ストランドから本質的になる、折り返し滑車用途のための編組ロープであって、アスペクト比が1.2〜4.0の範囲にある楕円形の断面を有する編組ロープに関する。かかるロープは、繰返しの折り返し滑車用途において著しく向上した耐用寿命性能を示す。本発明はまた、折り返し滑車用途における耐荷重部材としての本発明による編組ロープの使用、ならびに、かかるロープと、寸法をロープの寸法に適合させた溝を有する少なくとも1つの滑車とを含むシステムに関する。 (もっと読む)


束群のそれぞれが外面を有しかつ複数の高強度繊維を含んでなる複数の束群と、その束群の少なくとも1つの外面の少なくとも一部の周りに配置される少なくとも1つの低摩擦係数繊維とを含むロープ。
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