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【課題】耐久性を向上しながら、タイヤの軽量化の要求を満たすことができるスチールコード、及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】無撚で引き揃えられた2本の同径の第1フィラメント11,12の周囲に、n本の第2フィラメント13を螺旋状に巻き付けてなる2+n構造(1≦n≦5)のスチールコードにおいて、第1フィラメント11,12を第2フィラメント13の螺旋状の巻き付けと同じピッチPで螺旋状に型付けし、第1フィラメントの径dに対するその螺旋状振幅の断面における最大幅Hrの比Hr/dの百分率で表される型付け率を200±25%に設定して、コード軸方向における外接円Sの中心O1が該コード軸方向において常にほぼ一直線L上に位置するように各フィラメント11,12,13を配してなり、かつ、コード径が0.75mm以下であるスチールコード。 (もっと読む)


【課題】製造工程中における熱処理での脱炭を抑制するとともに、製造されたワイヤの耐食性を向上させることのできるゴム物品補強用ワイヤの製造方法およびゴム物品補強用ワイヤを提供する。
【解決手段】炭素を0.5〜1.2質量%を含む伸線後のワイヤ材に熱処理を行い、この熱処理後のワイヤ材にブラスめっき層を形成する工程を含むゴム物品補強用ワイヤの製造方法である。ブラスめっき層を形成する前に行う最終熱処理に先立って、ワイヤ材にスズ、亜鉛およびビスマスからなる群より選ばれる少なくとも一種でめっき処理を施す工程を備える。 (もっと読む)


【課題】ゴム浸透性と生産性を両立し、タイヤに適用した場合、強度を損ねることなくタイヤの軽量化を可能にすることができるゴム物品補強用スチールコードおよびそれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】2本のコアフィラメント1を撚り合わせることなく並列して配置したコアと、コアの周囲に撚り合わされた6本のシースフィラメント2からなるゴム物品補強用スチールコードである。コアフィラメント1の径をdc(mm)、シースフィラメント2の径をds(mm)、シースフィラメント2の撚りピッチをp(mm)としたとき、下記式(I)、
D=[L―6ds{1+(L/p)1/2]/6 (I)
(ここで、L=(π+2)dc+πds)により表わされる平均的なシースフィラメント間隔Dが、25〜80μmである。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ高強度の空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】空気入りタイヤ10は、カーカスと、互いに間隔をおいて配置された2つのサイドウォール22、24と、2つのビード16、18と、カーカスのクラウンの半径方向外側に配置されたトレッドと、半径方向においてトレッドとカーカスとの間に挿入されたベルト構造26とを含む。ベルト構造26は、UT鋼補強コードを有する。コードは、直径が0.08mmから0.60mmの範囲のフィラメントを有する。 (もっと読む)


【課題】 コード強力を低減させることなしに、ゴムの浸透性を向上させるようにしたゴム補強用スチールコードを提供する。
【解決手段】 芯ストランド2の周囲に複数本の側ストランド3を撚り合わせたマルチストランド構造からなるゴム補強用スチールコード1において、側ストランド3の撚り合わせに先立って、芯ストランド2に芯ストランド2の長手方向に向けて螺旋状のくせ付け加工を施すようにした。 (もっと読む)


【課題】樹脂被膜を形成した効果が長期間にわたって十分に発揮でき、信頼性に優れた高耐久性の撚り線を提供する。
【解決手段】少なくとも外周面側に樹脂被膜4を形成した撚り線1において、前記樹脂被膜4が、ブチラール化度が40〜85モル%で、分子中の水酸基の含有率が11〜27重量%の範囲に規制されたポリビニールブチラール樹脂を主成分とした樹脂被膜であることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】時間が経過してもらせん形状に変化が生じにくいフラット・ワイヤを提供する。
【構成】フラット・ワイヤ10は,熱硬化樹脂が含浸された多数本の炭素繊維31から構成されている。フラット・ワイヤ10の横断面は長方形であり,常に内方を向く内面12と常に外方を向く外面11をもち,長手方向に一定の径でらせん状に型付けられている。フラット・ワイヤ10を構成する炭素繊維31は,内面12から外面11に向かうにしたがってその長さが次第に長くなっている。 (もっと読む)


【課題】耐腐食性とタイヤベルトとしての耐圧縮疲労性を向上した層状ケーブル、および該層状ケーブルを基本的ストランドとしたマルチストランドロープの提供。
【解決手段】1+N構造の2つの層(C1,C2)は、直径d1の単一コアワイヤ10から成るコア又は内側層(C1)及び内側層(C1)にピッチP2で螺旋をなして巻き付けられた直径d2のN本のワイヤ12の飽和外側層(C2)を有するコンパクトな金属コードに関する。この層状コードは、次の特徴(d1、d2、P2の単位は、mm)、即ち、0.15<d1<0.50、0.15<d2<0.50、8<P2<25を満たしており、コアは、ジエン系ゴムの被覆材11で被覆され、ジエン系ゴム被覆材11は、コアワイヤ10と層C2のワイヤ12との間の隙間を少なくとも部分的に埋めている。該層状ケーブルC−1は、特に重荷重用のタイヤベルト用として有用である。 (もっと読む)


【課題】大幅に改善された疲労−フレッチング耐久性をも有するケーブルを提供する。
【解決手段】直径d1のL本(L=1〜4)のワイヤからなる内側層C1と、ピッチp2で螺旋状に一体巻回された直径d2のM本の中間層C2と、ピッチp3で螺旋状に一体巻回された直径d3のN本(N=8〜20)の外側層C3によりなるケーブルにおいて、架橋性ゴム配合物または架橋ゴム配合物で形成されたシースが、少なくとも中間層C2を覆っており、下記特徴(d1、d2、d3、p2およびp3の単位はmm)を有する。(i)0.10<d1<0.28(ii)0.10<d2<0.25(iii)0.10<d3<0.25(iv)M=6またはM=7(v)5π(d1+d2)<p2<p3<5π(d1+d2+d3)(vi)前記層C2、C3のワイヤは同じ捩り方向に巻回されていること (もっと読む)


本発明は、ケーブルの製造に関するものであって、単一ブロック構造およびコンクリート製のその他の物の強化のために用いられ得る。本発明の目的は、自己矯正する強化部材を製造することである。強化ケーブルは、中央ワイヤと、該中央ワイヤの周囲に巻き付けられ、周期的輪郭を有するレイヤー形成ワイヤとを備える。周期的輪郭は、レイヤー形成ワイヤの表面の外側部分において、クリンプされたケーブル表面の母線の上方に、傾斜した突部の形態で形成される。他のワイヤと接触するレイヤー形成ワイヤの表面領域は、螺旋状に配置された平面の形状に形成される。ケーブルは、建築物のベース部に固定され、且つ、ケース形成サイクル毎に、建築物における先に形成された部分と、分配マトリクスとの間に固定される。ケーブルは、バイパスローラおよびベースに配置されたリールからのガイドを介して供給される。各ケース形成サイクルの前に、マトリックスは、形成されるべき領域に対応して移動される。各強化部材は、建築物の全長に沿って一体的に設けられる。直交部材の連結は、インサートまたはタイワイヤを用いて形成される。 (もっと読む)


補強要素の少なくとも1つの層から成る半径方向カーカス補強材を有するタイヤであって、タイヤは、それ自体トレッドで半径方向に被覆された頂部補強材を有し、トレッドは、2つのサイドウォールを経て2つのビードに接合されているタイヤに関する。本発明によれば、少なくとも1つのカーカス補強材層の補強要素は、いわゆる通気度試験と呼ばれている試験において20cm3/分未満の流量を示す金属コードであり、金属コードのうちの少なくとも10%は、マルチフィラメント紡績繊維から成るストランドで束ねられている。
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本発明は、金属補強要素(7a)の少なくとも1つの層から成る半径方向カーカス補強材(2)を有するタイヤであって、タイヤは、トレッドで半径方向に覆われた頂部補強材(5)を有し、トレッドは、2つのサイドウォールを経て2つのビードに接合されているタイヤに関する。本発明によれば、カーカス補強材の少なくとも1つの層の金属補強要素のうちの少なくとも70%は、いわゆる透過試験において2cm/分未満の流量を示す非たが掛けケーブルであり、カーカス補強材の少なくとも1つの層の金属補強要素のうちの少なくとも10%は、透過試験において4cm/分を超える流量を示すケーブルである。
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本発明は、少なくとも1つの金属補強要素層から成る半径方向カーカス補強材を有するタイヤであって、タイヤが、それ自体半径方向にトレッド(6)を載せたクラウン補強材(5)を有し、トレッドが2つのサイドウォールを経て2つのビード(3)に接合されているタイヤに関する。本発明によれば、少なくとも1つのカーカス補強材(2)の層の金属補強要素は、いわゆる透過度試験において20cm/分未満の流量を示す非補強ケーブルであり、半径方向平面で見て、タイヤの子午線輪郭形状の少なくとも一部にわたり、タイヤキャビティの内面とキャビティの内面の最も近くに位置するカーカス補強材の金属補強要素の箇所との間の配合ゴムの厚さは、3.5mm以下であり、タイヤの2つの別々の部分に関して、タイヤのキャビティの内面とキャビティの内面の最も近くに位置するカーカス補強材の金属補強要素の箇所との間の配合ゴムのそれぞれの厚さの比は、1.15を超える。
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【課題】硬化時期を確実に制御でき、防錆剤の漏出も無く、緊張後の確実な硬化により構造上の設計を確実なものとしながら、防錆剤の毒性が低く環境への負荷も小さい、プレグラウト鋼材の防錆構造およびプレグラウト鋼材用防錆剤を提供する。
【解決手段】本発明に係る防錆構造は、シースに線材を挿入し、前記シースと前記線材の隙間に防錆剤を充たして構成したプレグラウト鋼材であり、かつ、前記防錆剤を、単官能および/又は多官能(メタ)アクリルモノマーと過酸化物を含有するラジカル硬化性の1液型樹脂組成物としたものである。また、本発明に係るプレグラウト鋼材用防錆剤は、単官能(メタ)アクリルモノマーおよび/又は多官能(メタ)アクリルモノマーと過酸化物を含有するラジカル硬化性の1液型樹脂組成物である。シースの材料は、ポリエチレン、塩化ビニル、FRP及びポリプロピレンが良い。 (もっと読む)


【課題】従来のPC鋼より線に形成された防錆被膜は、耐候性環境においては劣るという問題点を有しているので、PC鋼より線として耐食性と耐候性を向上させる。
【解決手段】PC鋼より線1をより戻して側線を芯線から緩解し、緩解状態にある芯線及び側線のそれぞれ外周面に合成樹脂粉体塗料を塗布すると共に加熱して均等に付着させた後に冷却して防錆被膜を形成し、その後に芯線に対して側線を元の状態により合わせるようにしたPC鋼より線1の防錆被膜形成方法であって、性質の異なる一次塗膜と二次塗膜が溶融結合し一体化して硬化後に芯線に対して側線を元の状態により合わせて、耐食性と耐候性が向上したPC鋼を得る。 (もっと読む)


本発明は、半径方向カーカス構造体を備えたタイヤであって、半径方向カーカス構造体が、周方向と10°〜45°の角度をなした状態で一方のプライから他方のプライにクロス掛けされた非伸張性補強要素の少なくとも2つの実働ブレーカー層(41,43)で形成されているブレーカー構造体を有し、カーカス構造体それ自体が2つのフランクによって2つのビードに連結されたトレッド(5)を備え、ブレーカー構造体が周方向補強要素の少なくとも1つの層を有するタイヤに関する。本発明によれば、一方のショルダ端のところにおけるブレーカーブロックの厚さ(12)と周方向中間平面におけるブレーカーブロックの厚さ(15)の比は、1.20を超え、最大摩耗面と周方向中間平面における周方向補強要素層を補強する要素との間の距離(15)と周方向補強要素層の端のところにおける最大摩耗面と周方向補強要素層を補強する要素との間の距離(17)の比は、0.95〜1.05である。
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【課題】十分なコートの耐久性を有する操作用被覆ワイヤロープを得る。
【解決手段】ワイヤロープ1の外周を樹脂により被覆してコート8を形成した操作用被覆ワイヤロープ10を形成する。コート8はリング状のコート8を押し広げて破断したときの長さが押し広げる前のコート周長に対して伸び率が83%以上である。ワイヤロープ1は複数の素線2を撚って形成し、また、コート8は樹脂の押出成形により形成された。 (もっと読む)


本発明は、半径方向カーカス構造体を備えたタイヤであって、半径方向カーカス構造体が、周方向と10°〜45°の角度をなした状態で一方のプライから他方のプライにクロス掛けされた非伸張性補強要素の少なくとも2つの実働ブレーカー層(41,43)で形成されているブレーカー構造体を有し、カーカス構造体それ自体が2つのフランクによって2つのビードに連結されたトレッド(5)を備え、ブレーカー構造体が周方向補強要素の少なくとも1つの層を有するタイヤに関する。本発明によれば、周方向補強要素の層(42)を補強する要素は、これら要素の初期状態とタイヤから取り出されたときのこれら要素の状態との間で、15GPaを超え、好ましくは20GPaを超える最大接線モジュラスの減少を示す撚りロープである。
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【課題】 橋梁用外ケーブルに使用されているPC鋼より線の点検を容易に行うことが可能なエポキシストランドを提供する。
【解決手段】 第1の樹脂12及び第2の樹脂13によって被覆されたPC鋼より線10を複数本束ねてなる橋梁用外ケーブル20において、これら複数本のPC鋼10より線のうちの少なくとも1本は第2の樹脂13が透明である。この第1の樹脂12はエポキシであることが好ましく、第2の樹脂13はポリエチレンであることが好ましい。 (もっと読む)


ゴム製品を補強するように構成されたスチールコード10であって、芯12及び該芯12の周りに撚られ、かつ円形断面を有するフィラメント14の層を有しているスチールコード。芯12が波形状の偏平ワイヤを有し、該波形状が偏平ワイヤの平面内に横たわっている。偏平ワイヤは、先に丸線ワイヤを波付けした後に波付けしたワイヤを偏平化することによって得られる。層のフィラメントは、実質的に互いに接触していないので、互いの間に空間が形成され、コードへの十分なゴム浸透性が確保される。このようなスチールコードによって、破断点伸びが向上することとなる。 (もっと読む)


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