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【課題】 従来のPPSバグフィルターの課題である捕捉効率の向上や目詰まり防止に寄与しうるPPSナノファイバーから成る乾式不織布を提供するものである。
【解決手段】 単繊維の平均直径が1〜1500nmであって直径1500〜5000nmの単繊維の比率が0〜5%であるポリフェニレンスルフィド・ナノファイバーから成る乾式不織布を、ポリフェニレンスルフィドと親和性の良い溶媒中もしくは界面活性剤を含む水中で、揉み処理、浸透処理、超音波処理のいずれか一種以上の処理を行うことで、乾式不織布中でポリフェニレンスルフィド・ナノファイバーがバンドル構造を形成している部分と分散構造を形成している部分を混在させ、かつ乾式不織布表面においてポリフェニレンスルフィド・ナノファイバーが分散構造を形成している部分が乾式不織布表面の5〜95%である乾式不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 所定の処理装置へ給送する糸の給送速度を減速することなく、処理を継続したまま糸の結節を行えるようにすること。
【解決手段】
所定の処理装置に給送する複数の糸を結節する糸結節システムであって、複数のボビンを備えた給糸部10から給糸された糸を整列させる整列部20と、給糸中の糸に他の給糸部から給糸された糸を結節する結節機を備えた結節部と30と、結節のため給送される糸の停止制御を行う停止制御部40と、給送される糸の所定のバッファー量を提供するバッファー部50と、を有する。結節機における糸結節時間を従来よりも短縮する構成を採ったことで、バッファー量の少ないバッファー装置(フェスツーン)を使用可能にした。それによって、多大なフェスツーンのコストや設置スペースを要することなく、ライン速度を減速させずに糸の結節ができるようになった。 (もっと読む)


【課題】前熱処理された熱可塑性繊維を含む繊維布帛または当該繊維布帛を用いた縫製品に対し、染色加工や洗濯に対する耐久性に優れたシワおよび/またはシボを任意に付与することができる繊維製品の製造方法を提供する。
【解決手段】前熱処理が施された熱可塑性繊維を含む繊維布帛(ただし不織布を除く)または当該繊維布帛を縫製した縫製品である繊維製品に、湿熱処理によりシワおよび/またはシボを付与するシワ付け熱処理と、染色加工とを同時に施すことを特徴とする繊維製品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】走行する繊維束の重量バラツキをオンラインで検知し、品質異常品の流出を防止すること。
【解決手段】[A]ローラーまたは固定ガイドに接して繊維束を走行させる位置決め手段、[B]走行する前記繊維束に対してレーザー光を照射する出力手段、[C]受光体にて前記レーザー光の前記繊維束の幅方向の各点における反射光を受光する入力手段、[D]前記繊維束の幅方向の各点において前記照射光の照射と前記反射光の受光角度の変化量を検出する検出手段、[E](i)前記角度の変化量から求められる前記ローラーまたは前記固定ガイドを基準面とした前記繊維束の幅方向の各点における繊維束の厚さから、前記繊維束の断面積を求める第1のデータ処理手段、または、(ii)(i)の第1のデータ処理手段、および第1のデータ処理手段により得た断面積のバラツキを求める第2のデータ処理手段を有する繊維束の監視装置。 (もっと読む)


【課題】 安定した接着強度が得られるようにした芯ゴム入り組紐端部の接続の前処理剤を提供する。
【解決手段】 繊維を組紐状に編成してなる組紐カバーで芯ゴムを被覆してなる芯ゴム入り組紐の端部をシアノアクリレート系接着剤で相互に接続するにあたり、水溶性化学糊及び氷酢酸をアルコール溶媒で希釈した前処理剤を用いて芯ゴム入り組紐の端部を固化させ、固化した端部を平坦に切断するようにした。アルコール溶媒100重量部に対して水溶性化学糊10重量部〜50重量部、及び氷酢酸1重量部〜5重量部に相当する重量部の酢酸を必須成分とする前処理剤を用いる。この前処理剤にはアルコール溶媒100重量部に対してメラミン樹脂系接着剤0.5重量部〜5重量部を添加するのがよい。 (もっと読む)


【課題】積層体と該積層体に部分的に接合された表層シートを有する積層物品を製造するに際し、表層シートにたわみやしわが発生することを防止することができると共に、レーザー光による加工が、前記積層体における表層シートの対向面に対して悪影響を与えることも防止することができる、積層物品の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の積層物品の製造方法は、複数のシートが積層一体化された積層体と、該積層体上に、部分的に接合された状態で配されている表層シートとを有する積層物品の製造方法であり、複数のシートが積層一体化された積層体6A上に表層シート7Aを重ねた構成を有する被加工体1Aにおける、表層シート7Aが積層体6Aに接合されていない部分76に対して、該表層シート7A側からレーザー光Rを照射し、該表層シート7Aのみに開孔加工、切断加工又はミシン目加工を施す工程を具備する。 (もっと読む)


【課題】優れた蓄熱性と優れた肌触りとを有する蓄熱性布帛および該蓄熱性布帛を用いてなる繊維製品を提供すること。
【解決手段】単糸繊維繊度が1.0dtex以下のマルチフィラメントを含む基布の少なくとも片面上に、赤外線吸収剤を付着させて蓄熱性布帛を得る。 (もっと読む)


【課題】製品に使用される要素や材料の数を減らしつつ、製品の様々な領域に異なる特性を付与する。
【解決手段】熱可塑性ポリマー材料を含む複数のフィラメントから形成された不織布帛の特性を変える方法。この方法は、前記不織布帛の少なくとも一方の面の近傍に遮断素子を配置する工程であって、前記遮断素子が、前記不織布帛の第1の領域には存在せず、前記遮断素子が、前記不織布帛の第2の領域に接触している工程と、前記不織布帛および前記遮断素子を加熱して、前記第1の領域のフィラメントを融着する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】製品に使用される要素や材料の数を減らしつつ、製品の様々な領域に異なる特性を付与する。
【解決手段】熱可塑性ポリマー材料を含む複数のフィラメントから形成された不織布帛の表面に近接して部材を配置する工程と、前記部材および前記不織布を加熱、および圧縮して、前記部材を前記不織布帛に結合する工程とを含む、複合要素を製造する方法。前記加熱圧縮工程は、プレスのプラテンの間に前記部材および前記不織布帛を配置する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 全方向への伸縮性を発揮させながら、留め具による脱着操作をしても、容易によれたり解けたりしない細幅織物の多重構造体と、細幅織物の多重構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】 緯糸と経糸に各々熱融着ウレタン糸を配置して製織して得られる細幅織物において、上記経糸を上側と下側の2面でそれぞれ織る二丁織りやそれ以上の多丁織りにより、上記経糸を上側と下側の面でそれぞれ織った後、前記上側を下側になるように、かつ、上記下側を上側になるように交差させ、次に交差状態を戻して、これの繰り返しにより上方側の細幅織物1bと下方側の細幅織物1aを上下で所定間隔に接合して、接合部1eと非接合部1fとを交互に形成し、前記接合部1eを加熱圧着してなる。 (もっと読む)


【課題】長い繊維を高収率かつ狭い長さ分布で切断することで、短繊維を簡単に作製すること。
【解決手段】電界紡糸繊維のような切断すべき長繊維を、何れもこの長繊維の貧溶媒である二つの液体相の界面に置く。次に、図に示すように、界面に位置している長繊維をホモジナイザー中にあるような回転刃で切断する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな装置で、熱風の温度や量を精度よくコントロールできる不織布の嵩増加装置を提供すること。
【解決手段】本発明の嵩増加装置1は、熱風発生装置と、熱風を受け入れる給入口21及び熱風を不織布上へ排出する排出口22を備えた給気ダクト2と、排出口22から供給され不織布10を通過した熱風を吸い込む吸引部31とを備え、搬送中の不織布の嵩を熱風により増加させる。給気ダクト2は、給入口21に導入された熱風を不織布の幅方向と平行に導びく導入部24と、導入部24に対して角度を有し導入部内を流れた熱風を排出口22へ導びく導出部25を有する。給気ダクト2内には、複数の整流板26が、導入部24内に位置する対向部26Aと導出部25内に位置する整流部26Bとを形成するように配置され、複数の整流板26は、給入口21側から遠ざかるにつれて、導入部24内の導入路24Aの断面面積が徐々に狭くなるよう配置されている。 (もっと読む)


【課題】ウェブおよびシート状物の点在領域に熱風を貫通し、その貫通部位の繊維が熱接着したポイントスルーエア不織布を製作できる加工装置および加工方法を提供する。
【解決手段】回転走行する穴あき無端ベルトと、該穴あき無端ベルトの内面側から外側に向かって熱風を吹き出す熱風噴出装置と、前記穴あき無端ベルトを挟んで前記熱風噴出装置の熱風吹き出し面と対面する側に前記穴あき無端ベルトと所定間隔を設けて配置され、前記熱風を通過させながら回転走行する繊維搬送用無端ベルトとを備える熱風処理不織布加工装置とする。 (もっと読む)


【課題】糸ずれ防止策として熱溶融性樹脂繊維の使用に依存することなく、また、フィルムを貼り付ける方法に依存することもなくポリテトラフルオロエチレンの布帛の糸ずれを確実に防止することを目的とする。
【解決手段】ポリテトラフルオロエチレンの糸を用いて布帛を形成し、該布帛を240度(℃)以上、400度(℃)以下の温度で熱処理する。前記ポリテトラフルオロエチレンの糸、およびポリテトラフルオロエチレンとは異なる材料で構成される補強糸を用いて前記布帛を形成してもよい。補強糸に用いる繊維は、熱溶融性樹脂の繊維であってもよいし、非熱溶融性の繊維であってもよい。 (もっと読む)


【課題】加水分解後の繊維体にエアロゲル前駆体を担持したゲルシートから、水分と低融点繊維の残渣とを有効に取り除くことを可能にする置換洗浄容器と、この置換洗浄容器を利用した置換洗浄装置とを提供する。
【解決手段】容器本体2と、蓋体3と、ゲルシートの上辺を係止するフック42を有するハンガー4とを具備し、容器本体2は、複数本のハンガー4を所定の間隔で配置可能なハンガー支持部材21が形成され、各ハンガー4の下側に保持したゲルシート5を収納可能な大きさとなされ、ハンガー4の一端側上部と他端側下部とには分岐管22が設けられ、分岐管22は、容器本体2の外部から有機溶媒を供給および排出する給排管22a,23aが設けられ、容器本体2内に向けて、長手方向に沿って所定の間隔で複数の有機溶媒給排口22b,23bが設けられてなる置換洗浄容器1である。 (もっと読む)


【課題】毛羽立ちが抑えられ、風合いが良好で肌に優しい不織布を製造し得る方法を提供すること。
【解決手段】 高融点成分及びこれより融点の低い低融点成分を含む複合繊維からなり、かつ加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維を含むウエブ10aに、エアスルー方式で熱風を吹き付けて結合ウエブ10bを形成し;エンボスロール51とフラットロール52とを備えたエンボス加工部50によって結合ウエブ10bをエンボス加工して、表面に凹凸を有する不織布10を製造する方法である。ウエブに吹き付ける熱風の温度を、低融点成分の融点以上で、かつ高融点成分の融点未満に設定する。エンボス加工において、結合ウエブ10bにおける熱風の吹き付け面をエンボスロール51に当接させるとともに、熱風の吹き付け面と反対の面をフラットロール52に当接させる。 (もっと読む)


【課題】
熱可塑性のない天然繊維や再生繊維を含む織編物であっても、モールド加工性を得ることができ、また、耐熱性の低い、ナイロン、ポリプロピレン等の熱可塑性繊維を含む織編物でも、加工後の生地が黄変することなく、淡色の生地についてもモールド加工を可能とする技術を提供すること。
【解決手段】
弾性繊維と少なくとも1種類の非弾性繊維を含む糸から構成され、モールド加工された織編物において、弾性繊維の少なくとも一部に17dtex以上の熱融着ポリウレタン弾性繊維を使用し、少なくとも一部を熱融着し、120〜190℃でモールド加工をする。
生地中のポリウレタン弾性繊維の混率を5%以上とし、且つ、ポリウレタン弾性繊維中の熱融着ポリウレタン弾性繊維混率を50%以上とする。 (もっと読む)


【課題】液の透過性が高く、かつ液の逆戻りが起こりにくい不織布を提供すること。
【解決手段】不織布10は、加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維を含み、一方の面側に多数の凸部19及び凹部18を有する。凸部19を構成する熱伸長性繊維は、それらの交点において融着しており、融着の強度が、凸部19の下部よりも上部の方が高くなっている。凸部19を構成する熱伸長性繊維は、親水性の程度が、凸部19の下部よりも上部の方が低くなっていることが好適である。凸部19においては、凸部19の下部よりも上部の方が、繊維密度が低くなっていることも好適である。 (もっと読む)


【課題】例えば、繊維配向、厚さ、空隙率ならびに開孔の形状、開孔率などの物性を変えることなく、また、気泡、皺、多孔体による転写の跡を発生させることなく、シートを製造することのできる方法、およびシートの製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】帯電可能物と前駆シートとが互いに反対の極性に帯電し続けることで、前駆シートと帯電可能物とが引きつけ合い、その結果、前駆シートは電気的な力によって固定された状態となる。そのため、前駆シートに張力および物理的な圧力を与えることなく、加熱処理を行うことができる。 (もっと読む)


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