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Fターム[3B154AA13]の内容

繊維材料の処理 (13,168) | 処理対象材の種類 (525) | 無機の材料 (76)

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【課題】安価に実施できるうえ、ガラス繊維の強度の劣化を生じることなく集束剤を十分に除去でき、しかも目あきが大きくなることを抑制できるようにする。
【解決手段】集束剤が付着されたガラス繊維布帛(6)を、ヒートクリーニングすることなく、洗浄液(2)に浸漬する。集束剤の主成分は有機物であり、洗浄液(2)にこの主成分を分解できる有機物分解酵素を含有させる。洗浄液(2)へ浸漬したガラス繊維布帛(6)に、高周波発生装置(9)から超音波を発する。洗浄液(2)へ浸漬したガラス繊維布帛(6)に対し、押圧手段(10)でガラス繊維布帛(6)の厚さ方向に圧力を加える。ガラス繊維布帛(6)を洗浄液(2)に浸漬したのち、さらにシランカップリング剤を接触させる。 (もっと読む)


【課題】 固定部付近の破れを防ぎ、不燃性を有するサイン用基材を提供する。
【解決手段】本開示のサイン用基材は、不燃性無機材料繊維を含む織布からなる第1の基材と、該第1の基材の周縁に配置され、熱可塑性樹脂繊維を含む織布からなる第2の基材とを含み、第1の基材の周縁部と第2の基材の端部とを重ね合わせた部分が第1の基材の周縁の一部または全部に沿って接合されている。
本開示のサイン用基材の製造方法は、不燃性無機材料繊維を含む織布からなる第1の基材の周縁を囲む様に、熱可塑性樹脂繊維を含む織布からなる第2の基材を配置する工程、第1の基材の周縁部と第2の基材の端部とを重ね合わせる工程、前記重ね合わせた部分の一部または全部をウェルダー溶着する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】無機繊維材料物品のような繊維材料の流体ジェット切断方法を実施するための装置を提供する。
【解決手段】排気ガス処理装置は、ハウジングと、前記ハウジング内に弾性的に取付けられた脆弱触媒支持構造と、前記脆弱触媒支持構造を前記ハウジング内に弾性的に保持するために、前記ハウジングと前記脆弱触媒支持構造との間のギャップの中に配置された流体ジェット切断無機繊維取付けマットと、を含み、前記流体ジェット切断無機繊維取付けマットは、アルミナ繊維、アルミノシリケート繊維、カルシア−マグネシア−シリカ繊維、マグネシア−シリカ繊維、カルシア−アルミナ繊維、ミネラルウール繊維、またはこれらの組み合わせの少なくとも1つを含み、前記流体ジェット切断無機繊維取付けマットの流体ジェット切断縁面の少なくとも一部分にコーティングが付着している。 (もっと読む)


【課題】繊維強化金属マトリックス複合材料物品の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの繊維プレフォーム20の少なくとも一つの金属被覆された繊維14の少なくとも一つの第1部分の金属70を、少なくとも一つの繊維プレフォーム20の少なくとも一つの金属被覆された繊維14の少なくとも一つの第2部分の金属72に結合し、少なくとも一つの繊維14を所定位置に保持する。少なくとも一つの繊維プレフォーム20を第1金属構成要素70と第2金属構成要素72との間に配置する。第2金属構成要素72を、第1金属構成要素70にシールし、少なくとも一つの繊維プレフォーム20を団結し、少なくとも一つの繊維プレフォーム20の繊維上に設けられた金属18、第1金属構成要素70、及び第2金属構成要素72を拡散結合し、一体の複合材料物品を形成するように熱及び圧力を加える。結合74は超音波溶接によって行われる。 (もっと読む)


【課題】無機質繊維マットの不要部分を取り除く作業について、その作業性を改善することができる打抜板を用いたシール部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】打抜板11を用いて無機質繊維マット31から打ち抜き加工により排ガス処理体用のシール部材34を製造する。打抜板11を用いて無機質繊維マットを打ち抜く際に、第1打抜刃14、第3打抜刃16により複数のシール部材を形成し、第2打抜刃15により連結部で連続する枠状の不要部分を形成する。この打ち抜き加工された無機質繊維マットを、枠状の不要部分の内側に形成された複数のシール部材を取り囲んだ状態で搬送し、枠状の不要部分から連結部を引き裂くことにより、分割された不要部分を取り除く。 (もっと読む)


【課題】昨今の高密度プリント配線板の原材料となる直径が3μmより大きく7μm以下程度の極細ガラス繊維モノフィラメントにも対応可能なガラス繊維束の検査装置を提供する。
【解決手段】複数のモノフィラメントを集束してなるガラス繊維束Xの検査装置100であって、進行中のガラス繊維束Xに検査光を照射する照射手段1と、ガラス繊維束Xの表面の輝度レベルをライン状に計測する計測手段2と、計測した輝度レベルに基づいて、ガラス繊維束Xから吐出するモノフィラメントを抽出する抽出手段4と、抽出結果を256階調の輝度レベル画像に変換し、二値化する画像処理手段5と、二値化画像において、モノフィラメントの吐出量が所定の閾値以上であると認められる場合に、当該モノフィラメントを欠陥と判定する判定手段6とを備える。 (もっと読む)


【課題】経糸が十分に開繊したガラス繊維織物の製造方法、ガラス繊維織物、及びそれを用いたプリプレグを提供することを目的とする。
【解決手段】ガラス繊維織物1の製造方法は、ガラス単繊維を複数本束ねて糸とし、該糸を経糸及び緯糸として製織してなるガラス繊維織物原反3を、水系液13中で緯糸方向(矢印X方向)に張力をかけながら開繊処理する開繊処理工程を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】処理後のガラス繊維糸束の糸幅のばらつきが小さいガラス繊維織物の開繊方法及び開繊装置を提供する。
【解決手段】開繊装置1では、ローラ31〜34の駆動により、ガラス繊維織物200がX方向に搬送され、上槽10の水系液W1内に浸漬される。下槽20内に載置された超音波発生装置の振動子40の振動で超音波振動が発生し、水系液W2を介して上槽10の底部11及び側部12のうち水系液W2と接する領域に振動が伝播し、底部11及び側部12が振動することにより水系液W1に振動が伝播する。これにより上槽10の水系液W1内のガラス繊維織物200に対して超音波振動が与えられ、ガラス繊維織物200が開繊される。水系液W1内の振動が均一となり、この振動により開繊するガラス繊維織物200の開繊後の糸幅のばらつきが抑制される。 (もっと読む)


【課題】繊維基材の端部に段差がなく、かつ繊維内に樹脂が均一に浸透し易く、均一な物性の成形品を得ることが可能な繊維強化樹脂用シート及びこれを用いた繊維強化樹脂成形体を提供する。
【解決手段】本発明の繊維強化樹脂用シート10は、不織布15と繊維基材13を含み、繊維基材13を構成する繊維11は少なくとも一方向に揃えられ、繊維基材13端面は突き合わされており、突き合わせ部14の少なくとも一面に不織布15が配置され、不織布15と繊維基材13とは、不織布15表面に付与された接着層により一体化されており、前記表面に接着層が付与された不織布15は、JIS L 1096、1999.8.27.1A法で規定されるフラジール法で150〜700cm3/(cm2・S)の範囲の通気量を有する。本発明の繊維強化樹脂成形体は、前記繊維強化樹脂用シートとマトリックス樹脂を含む。 (もっと読む)


【課題】良好な平滑性を有すると共に、樹脂含浸性に優れたガラス繊維織物を製造する製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、サイズ剤が付着しているガラス繊維糸からなるガラス繊維織物原反を加熱処理する脱油工程(S12)の前に、コロイダルシリカ含有液にガラス繊維織物原反を浸漬し、表裏面方向にコロイダルシリカ含有液を振動させ、ガラス繊維織物原反にコロイダルシリカ含有液の圧力波を作用させる第1の開繊処理工程(S11)を更に有する。脱油工程(S12)でガラスフィラメント間の部分的な融着が発生する前に第1の開繊処理工程(S11)が行われるので、ガラス繊維糸は十分に拡幅及び扁平化される。また、コロイダルシリカの微粒子がガラスフィラメント間に隙間を確保するので、脱油工程(S12)でのガラスフィラメント同士の融着が抑制される。ガラス繊維織物の樹脂含浸性は大きく向上する。 (もっと読む)


【課題】十分な薄さを有すると共に、目ずれの発生し難いガラスクロスを製造する製造方法及びガラスクロスを提供する。
【解決手段】ガラスクロスの製造方法は、複数のガラスフィラメントからなる経糸20及び緯糸30を製織して得られる製織済ガラスクロス10を、ガラスフィラメントどうしが部分的に溶融接着されるように加熱及び加圧する加熱加圧工程を有する。加熱加圧工程により、ガラスクロスの厚さ方向に重なるガラスフィラメントの数が減少すると共に、ガラスフィラメントの一部が溶融する。このため、ガラスフィラメントは、断面形状を変形させながら、隣接するガラスフィラメントに密着したり、隣接する複数のガラスフィラメントの隙間に入り込んだりする。従って、十分な薄さのガラスクロスが実現される。また、ガラスフィラメントどうしの接着により、目ずれの発生が防止される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、湿式繊維マットまたは乾式繊維マット、例えば、ガラス繊維マット、セルロース繊維マットまたはポリマー繊維マット、の1つ以上の物理特性を高めるための方法と、そのような方法に従って製造された繊維マットとを提供することを課題とする。
【解決手段】本方法のいくつかの態様には、湿式繊維マットまたは乾式繊維マットの振動圧縮が包含される。いくつかの態様において、それらの方法によって、振動圧縮されなかったマットと比べて、見掛け密度および/または抗張力が増大した繊維マットが製造される。開示した諸方法で用いるのに適した典型的な繊維マットには、例えば、ガラス繊維、ポリオレフィン繊維、エチレンテレフタレート繊維もしくはセルロース繊維、またはそれらの混合物が含有される。開示した諸方法によって構造が改善されるガラス繊維マット、セルロース繊維マットまたはポリマー繊維マットも開示する。 (もっと読む)


【課題】表面平滑性があり且つ低コストのフッ素樹脂被覆織布の製造装置とその製造方法の提供。
【解決手段】耐熱性織布にフッ素樹脂を塗布するフッ素樹脂被覆耐熱性織布の製造装置11であって、目標とする厚みの途中までフッ素樹脂が塗布された耐熱性織布を巻いた巻き出しロール12と、この巻き出しロールから送られる耐熱性織布を研磨する湿式研磨ロール装置13と、この湿式研磨ロール装置の下流側に配置された,耐熱性織布に目標とする厚みになるまでフッ素樹脂を塗布する含浸槽14と、この含浸槽からの耐熱性織布を乾燥,焼成する乾燥焼成炉15とから構成される。 (もっと読む)


【課題】ガラスクロス等の無機繊維布帛の洗浄にあたり、無機繊維布帛に損傷を与えたり外観を損ねたりすることが極めて少なく、簡便な装置、手法にて経糸および緯糸を十分にもみほぐして繊維表面の不要な付着物を洗い流すことができ、構成フィラメント径が細い薄手のガラスクロス等にも適用できる洗浄方法を提供する。
【解決手段】駆動ロール3で搬送されるネット状のコンベヤ2上で拡布状に保持された無機繊維布帛1に、拡散スプレー4から噴射される散水流を当てつつ、上記コンベヤの裏側に設置されたサクションボックス5により吸引を行うことを特徴とする無機繊維布帛の洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】複合構造のプレフォームを製造するために用いられる織物を減量する連続的なシステムを提供する。
【解決手段】織物12を提供するスプール10と加熱された織物18を製造するために、前記織物12をスプール10から引き出して前記織物12を加熱する加熱装置16と、周りに加熱された織物18を巻き付ける複合構造形成ツール14と、含浸複合材30を製造するために加熱された織物18の次の層を貼り付ける樹脂含量の多い織物表面28を製造するために、加熱された織物18を複合構造形成ツール14の周りに巻き付ける一方で、加熱された織物18に樹脂を塗布する樹脂塗布器26と、複合構造のプレフォーム32を製造するために含浸複合材30の減量及び冷却を同時に行う加圧ローラ24とを組み合わせる。 (もっと読む)


【課題】完全無機質、かつ、柔軟性を有する生体適合性シリカ繊維を、実験室レベルの小型で簡便な装置でも製造しうる製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】アルコキシシランを、リン酸トリエチルを含む水と有機溶媒の混合溶媒に溶解させ、大気と接触させながらゾル状の紡績液とし、粘度を調整した紡績液を、静電噴霧法により紡糸化してシリカ不織布とする。その後、カルシウムイオンを含む水溶液中でイオン交換し、400℃以上1000℃以下の温度で焼成する。または、前記混合溶媒にリン酸トリエチルを添加せずに、静電噴霧法により紡糸化してシリカ不織布とした後、リン酸中で加熱し、その後、カルシウムイオンを含む水溶液中でイオン交換し、400℃以上1000℃以下の温度で焼成してもよい。 (もっと読む)


【課題】複合構造のプレフォームを製造するために用いられる織物を連続的に減量する方法を提供する。
【解決手段】連続的な減量方法は、織物12のスプール10を提供するステップ、前記織物12を加熱して、加熱された織物18を生成すると同時に、前記加熱された織物18を複合構造形成ツール14に移送するステップ、前記複合構造形成ツール14の周りに前記加熱された織物18を巻き付けるステップ、前記加熱された織物18に樹脂を塗布して、樹脂含量の多い織物表面28を得るステップ、前記樹脂含量の多い織物表面28に加熱された織物18の次の層を貼り付けて含浸複合材30を得るステップ、及び前記含浸複合材30を減量及び冷却して、複合構造のプレフォーム32を得るステップを含む。 (もっと読む)


【課題】二本の繊維糸条同士を容易に引き揃え、各々繊維糸条の幅を均一な状態で重ね合わせることができ、これによって、繊維糸条を均一に交絡させることで耐炎化工程中の繊維糸条の破断や焼き切れを防止し、耐炎化処理温度の低下幅を小さくすることができる糸条支持装置及び糸条支持方法を提供する。
【解決手段】一方の集合トウ2aの一部を挟持する一対の第一糸条挟持部30,31と、他方の集合トウ2bの一部を挟持する一対の第二糸条挟持部34,35とを一方の集合トウ2aの一部と他方の集合トウ2bの一部とが離れた状態から重なり合うべく互いに接近離反可能に設けた。 (もっと読む)


【課題】 ガラス繊維プリプレグの製造に使用する厚さの薄いガラス繊維織物に対して、目曲がりや目ずれを生じることなく、熱硬化性樹脂組成物の含浸と開繊を行うことのできる方法を提供する。
【解決手段】 ガラス繊維を補強材とするプリプレグの製造に使用するガラス繊維織物4の開繊方法であって、単位重量が50g/m以下のガラス繊維織物4に、キャリア材1に熱硬化性樹脂組成物2を塗布したシート材3を、熱硬化性樹脂組成物2が塗布された面を内側として重ね合わせ、次に、加圧加熱することにより、溶融軟化した熱硬化性樹脂組成物2によってガラス繊維織物4を開繊することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維織物の加熱による有機物の炭化を抑制することにより、速やかにガラス繊維織物から有機物を除去することができるヒートクリーニング方法を提供する。
【解決手段】有機物で被覆処理したガラス繊維束のガラス繊維織物を、酢酸水溶液に接触させ、次いで350〜700℃で加熱処理してヒートクリーニングする。加熱処理に先立ち、過酸化水素水などの酸化剤処理や、350〜600℃の雰囲気温度の加熱炉に連続的に通して予備ヒートクリーニングを施しておくことが好ましい。 (もっと読む)


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