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Fターム[3B154AB24]の内容

繊維材料の処理 (13,168) | 処理対象材の形態 (2,069) | 面状の処理対象材 (1,529) | 布帛の種類、構造 (962) | パイル布 (50)

Fターム[3B154AB24]に分類される特許

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【課題】複合繊維マイクロファイバーを用いたタオル生地の手触り、保温性に優れた絨毛の形成方法を提供する。
【解決手段】両面にパイル束3を含むポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバー基布を加工する化学繊維剥離加工ステップと、前記パイル束の密度は10個/cm以上であり、一個の前記パイル束は一個以上の単線パイルで組成することにより前記パイル束は基布2と緊密に結合する組成ステップと、200〜600目の鑢紙を使用し、鑢紙の回転スピード:600〜1500r/min、生地走行スピード:2〜15m/min、生地とローラー間の摩擦角度:5°〜70°で、前記ポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバー基布の少なくとも一面のパイル束上端部の外側から内側へ、太さの1/10〜5/10のところまで摩擦を行なうことにより、断裂されるパイルを外側に向けて伸びる絨毛1に形成する摩擦絨毛形成ステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】ハイパイル布帛の柔軟性を保持しつつ、風合いを損なわずにパイル繊維の毛抜けを防止したハイパイル布帛およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】メリヤスの地組織と、該地組織を構成する地糸に絡みつつ前記地組織の表面に立毛するパイル繊維と、を含むハイパイル布帛であって、前記パイル繊維は、アクリル繊維及びアクリル系繊維からなる群から選択される少なくとも1種の繊維であり、前記地糸を構成する繊維よりも軟化点が低く、前記地糸に絡んだパイル繊維のうち、前記地組織の表面に立毛するパイル繊維は熱圧着されておらず、前記地組織の裏面で地糸より外側に配された少なくとも一部のパイル繊維は熱圧着されており、前記地組織の裏面において、前記メリヤスを構成する各ループのうち、ウェール方向に近接する複数のループについて、異なるループに絡んだパイル繊維同士が連結されていない部分を有することを特徴とするハイパイル布帛。 (もっと読む)


【課題】パイル地からなる端縁部を処理するために、従来技術のようなヘム部を予め一体に織成することなく、また提案技術のような添糸等の他物を使用することなく、パイル地自体で端部処理したタオル製品を提供する。
【解決手段】パイル地20からなる端縁部21をパイル地本体側へ折曲げて折重ね部30を形成し、折重ね部30の上部から複数本の糸を扁平に縫着して端部25に扁平縫着部40を形成し、パイル地の端縁部21をパイル地原反から切り出された切断部22とすることができ、パイル地の端縁部21を扁平縫着部40の内側に位置するように折重ね、また扁平縫着部40の外側に折重ね部30からなる折曲縁部32を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】布帛の風合いを損なうことなく、柄の自由度の高い、さらに凹部と凸部で質感を異ならせた従来技術にはない新規な凹凸意匠を有する立毛布帛を得る。
【解決手段】地組織部2と、パイル4による立毛部3とをよりなる立毛布帛1で、地組織部2のパイル面側に挿入糸5を配し、立毛部3のパイル4を抜蝕加工または刈り込み加工により部分的に除去することにより、挿入糸5の側面が表面に露出した凹部8と、パイルの切断端を頂点とする立毛部3による凸部7とを有するものとする。 (もっと読む)


【課題】 少数から製造できる意匠性のある装飾物及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
有色インクによって画像32が彩色されている、表面が起毛しているTシャツ様の被記録媒体31が被記録媒体支持台12上に置かれている。この被記録媒体31に対しインクジェットヘッド13より被記録媒体31上の任意の箇所33に硬化型透明樹脂を付着させる。その後硬化させることで硬化型透明樹脂の粒子3を被記録媒体31上の任意の箇所33に造粒形成でき、その箇所33にはラメ意匠性を付与することができる。このような工程を経ることにより、文字、画像などが印刷された被記録媒体の一部、あるいは全体にラメ意匠性を持たせたラメ装飾物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ヌバック調シート状物として満足し得る外観、感触、風合い、およびライティング効果と、高度な耐久性が求められる分野において満足し得る耐摩耗性とを兼ね備え、しかも簡便な工程で製造することが可能なヌバック調シート状物、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一方の面に非輪奈状のパイル繊維からなるパイル繊維片を有する繊維質基材の当該パイル繊維片を有する側の面に、ホットメルトウレタンプレポリマーとウレタン硬化剤との反応により形成されるポリウレタン樹脂からなる発泡層が、パイル繊維片と混在する状態で積層され、パイル繊維片の少なくとも一部は先端が発泡層の表面に立毛状に突出しており、突出したパイル繊維片の表面が保護膜で被覆されているヌバック調シート状物。 (もっと読む)


【課題】従来のパイル布帛に較べて、より意匠性の高い立体模様を有し、しかも加工に過度の手間がかからない毛皮生地を提供する。
【解決手段】パイル布帛1の裏面側の基布2の適所を所定の幅で摘み、その掴んだ形状を、係止ピンなどの機械的係止手段、接着剤、熱融着により保持した折返し部4が、布帛全体に多数設けられた毛皮生地は、折返し部4により、布帛の表面側に、パイル部3が対面した状態で窪んだ凹部6とその両側の凸部7、7、更に凹部6と凸部7、7に連なる凹部9、凸部10、10等の凹凸形状が互いに干渉し合い、しかもパイル生地1を曲げたりすると凹凸形状が変化し、同時にパイル部に施した色柄模様も変化する、極めて斬新で、従来にない、おもしろい立体模様を有し、しかも凹凸形状の形成が簡単で、加工に過度の手間はかからない。 (もっと読む)


【課題】
意匠性や風合いを損なうことなく、耐久性のある凹凸模様を布帛に付与することが可能なエンボス加工方法を提供する。
【解決手段】
水溶性高分子化合物を含む処理液を布帛に付与後、乾燥することにより、布帛に水溶性高分子化合物を付着させる工程、
加熱したエンボス型を布帛に押圧することにより、布帛に凹凸模様を付与する工程、
洗浄により布帛から水溶性高分子化合物を除去する工程、
をこの順で含んでなる、布帛のエンボス加工方法。 (もっと読む)


【課題】 パイル織物からなる原反の切断時にパイル織物の繊維が切断刃の刃間に入り込まなくしてシール部材を切断して形成する方法およびこの方法により製作のシール部材を提供する。
【解決手段】 パイル織物3からなる原反2を切断して粉体流出防止用のシール部材1の製作方法において、パイル織物3の原反2を断続的に順送りし、異なる形状に形状化した複数の切断刃7および切断刃8を有する図1の(a)に示す基台5により複数の切断工程で所定形状のシール部材1に形成する方法から形成の形状化した支持層4とパイル3aを有するパイル織物3からなる粉体流出防止用のシール部材1である。 (もっと読む)


【課題】連続搬送される基材上に立設された複数の毛羽を所望の方向へ精度よく傾斜させることが可能な斜毛機及び斜毛方法を提供する。
【解決手段】上流側から下流側に向かって連続搬送される長尺状の基布12上に立設された複数の毛羽13を周回移動する第1無限軌道50によって押圧することにより該各毛羽13の立設方向に対して傾斜させる場合には、基布12の搬送時における各毛羽13の第1無限軌道50に対する摺動抵抗が大きくなるほど、第1無限軌道50によって各毛羽13を傾斜させる押圧方向Aが、各毛羽13を基布12の搬送方向に対して交差する所望の傾斜方向に対して基布12の搬送方向の下流側へ大きく傾くように第1無限軌道50の回転軸線を回動する。 (もっと読む)


【課題】基材上に立設された複数の毛羽を十分に傾斜させることが可能な斜毛機を提供する。
【解決手段】斜毛機11は、基布12上に立設された複数の毛羽13を回転体が回転しながら押圧することにより該各毛羽13の立設方向に対して傾斜させる。回転体は、周回移動可能に設けられた複数の第1履板がチェーンによって環状に繋がって周回移動するように設けられた第1無限軌道50によって構成されている。そして、第1無限軌道50は、各毛羽13に対して接触可能に設けられた第1履板が各毛羽13の立設方向と交差する所定方向に沿って所定距離だけ直線移動しながら各毛羽13を押圧する。 (もっと読む)


【課題】基材上に立設された複数の毛羽を十分に傾斜させることが可能な斜毛機を提供する。
【解決手段】斜毛機11は、上流側から下流側に向かって搬送される長尺状の基布12上に立設された複数の毛羽13を該基布12の搬送経路の途中に配置された回転体が回転しながら押圧することにより該各毛羽13の立設方向に対して傾斜させる。そして、回転体は、基布12の搬送経路に沿って複数配置されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、両面にシャーリングが施されたシャーリング部とシャーリングが施されていないループ部とを両面に有し、変化に富んだ外観や触感を有する織物タオルおよびその製造方法を提供すことを目的とする。
【解決手段】上記の目的を解決するために、この発明の両面タオル1は、シャーリングが施されたシャーリング部7とシャーリングが施されていないループ部6とを両面に有する織物タオルであって、第1の面4におけるシャーリング部7aの裏側が第2の面5のループ部6bになっており、第1の面4におけるループ部6aの裏側が第2の面5のシャーリング部7bになっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、立毛布帛の縁部のほつれ止め加工において、タッチ感がやわらかくて人を傷付けることなく、しかも確実にほつれ止めができ、加工効率に優れた新しいほつれ止め方法を提供することを目的としている。
【解決手段】前記課題を解決するために鋭意検討の結果、超音波振動するホーンと下刃の間に立毛布帛を挟圧することによって立毛布帛を溶断し、同時に表皮層とセカンド基布層を溶融固着して前記立毛布帛のほつれ止めとし、前記立毛布帛の溶融固着部の断面のうちセカンド基布層の反表皮層側の断面角度を鈍角となるようにすることにより、タッチ感がやわらかくて人を傷付けることなく、確実にしかも縁部のパイルはほとんど影響を受けずに、パイルのタッチ感もそのままの柔らかなほつれ止めができることを見出し本発明に到達した。 (もっと読む)


【課題】 パイル布帛の捺染工程における生産性の向上と、生産コストの削減とを同時に
図ることができ、また、色のにじみやムラがなく均一にしかも短時間で捺染剤を生地に浸
透させることができるパイル布帛のプリント設備を提供すること。
【解決手段】 パイル布帛の捺染を行う設備であって、パイル布帛1に捺染剤を印捺する
印捺処理手段20と、印捺後のパイル布帛1を挟圧する挟圧処理手段40と、挟圧後のパ
イル布帛1に付着浸透している捺染剤を固着させる固着処理手段60と、印捺後のパイル
布帛1を挟圧処理手段40に連続的に搬送する搬送手段30とを含んで構成されている。 (もっと読む)


【課題】肌触りがよく、パイル面に模様が刻設されたカットパイル布帛を得る。
【解決手段】輪郭に内接する内接円の直径Dが5mm以下の柄部14をパイル表面に描出する。柄部14の表面から基布11に到るパイル層厚み(s)を、柄部を囲む地部15の表面から基布に到るパイル層厚み(t)よりも少なくする。柄部のパイル繊維16の先端部21を地部のパイル繊維18の先端部(19)に比して曲折した形状とする。柄部のパイル繊維と地部のパイル繊維は同じパイル糸の繊維とする。パイル密度Mを900本/(25.4mm)2 以上にし、パイル密度とパイル糸の総繊度Dとの積(M×D)で示されるパイル/デシテックス換算密度ρを200000dtex/(25.4mm)2 以上にし、パイル層厚みtを0.7〜3.5mmにし、パイル層13を緻密且つ薄くし、パイル繊維の根元部22が基布11に直角に起立するようにする。 (もっと読む)


【課題】ラビング布原反を裁断してラビング布を調製する際に、ラビング布の裁断位置において地布繊維に織り込まれたパイル糸の傾斜方向や毛足の長さが均一なラビング布を得ることができるラビング用布作成装置及び作成方法並びにラビングローラを提供することを目的とする。
【解決手段】配向膜をラビング処理するためのラビング布であって、地布繊維22と該地布繊維22に織り込まれたパイル糸24とで形成したラビング布原反26を、裁断装置により所定サイズに裁断する裁断工程を備えたラビング布作製方法において、前記裁断工程では、前記ラビング布原反26のうち前記地布繊維22のみを裁断することを特徴とするラビング布作製方法。 (もっと読む)


【課題】繊維浮出面の所要の箇所にレーザ光線を照射して色分けされた多彩な図柄模様を描出し、特に、使用状態において絶えず衣類や肌身に擦られ、高い耐磨耗性が要求される椅子張り地やカーペット、自動車床敷足元マット等に好適な有毛布帛を得る。
【解決手段】浮出繊維44が熱溶融して浮出繊維の先端に固着した最大粒径0.5mm以下の溶融塊51を繊維浮出面に点在させ、その点在する溶融塊によって繊維浮出面に図柄模様を描出する。溶融塊には浮出繊維44の太さpよりも粒径dが細かい着色素子60を包摂させる。隣り合う複数本の浮出繊維44a、44b、44c………の先端は、溶融塊を介して収束させる。着色素子には有彩色の顔料を使用するとよい。溶融塊の点在箇所は、繊維浮出面に凹部46を形成していてもよい。凹部46に相対して隆起して繊維浮出面を構成している凸部40と凹部46との段差tを0.5mm以下にすることも出来る。 (もっと読む)


【課題】熱処理を施すことにより立毛高さが短く、かつ立毛部表面の良好な外観品位を得ることが可能な立毛布帛、および熱処理が施され良好な外観品位を有する立毛布帛、および該立毛布帛を用いてなるカーシート部材を提供する。
【解決手段】地組織部と、潜在捲縮糸を用いた立毛糸からなる立毛部とを有する立毛布帛を織編成した後、該立毛布帛に熱処理を施すことにより立毛糸の捲縮を発現させて、該立毛布帛を用いてカーシート部材を得る。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、立毛布帛の縁部のほつれ止め加工において、タッチ感がやわらかく、しかも確実にほつれ止めができ、加工効率に優れた新しいほつれ止め方法を提供することを目的としている。
【解決手段】前記課題を解決するために鋭意検討の結果、立毛布帛に超音波振動子をあてて立毛布帛を溶断し、同時に、立毛布帛の繊維の形態を残しながら断面を溶融固着させることにより、確実にしかも縁部のパイルはほとんど影響を受けずに、パイルのタッチ感もそのままの柔らかなほつれ止めができることを見出し本発明に到達した。 (もっと読む)


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