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Fターム[3B154BA08]の内容

Fターム[3B154BA08]に分類される特許

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【課題】テキスタイル基材を染色する方法および装置を提供する。
【解決手段】テキスタイル基材を染色、特に、反応染料によりテキスタイル基材を染色する方法が記載されており、テキスタイル基材を、少なくとも1種類の染料を含有する染液と接触させ、所定の染色時間経過後、染色したテキスタイル基材を濯ぐものである。テキスタイル基材に定着しなかった、染液に存在する少なくとも1種類の染料は、染液がその後略無色となるまで、化学的処理および/または物理的処理により分解され、テキスタイル基材は、略脱色された液体により濯がれる。この方法を実施する装置は、染色されるテキスタイル基材を収容する容器と、染液の循環システムとを含み、染液が流れるリアクタを容器および/または循環システムに割り当て、リアクタ内部で、脱色される液体の化学的処理および/または物理的処理を行う。 (もっと読む)


【課題】ストランド形状の繊維製品を湿式処理するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】ストランド形状の繊維製品を湿式処理するための装置は、閉鎖容器(1)と、ガス状の給送媒体が供給されることができる給送ノズル列(26)と、霧化形態の液体処理剤を給送ノズル装置の領域内の移動する製品ストランドに適用するためのデバイス(43、44)とを備える。処理剤を適用するためのデバイスは、製品ストランドを少なくとも部分的にリング状に囲む形態で、製品ストランドの給送方向において互いに離間された2つの部分(I;III)において製品ストランドに処理剤を適用するように設計される。このようにして、ガス状の給送媒体は、前記2つの部分の間に配置された中間領域(II)において製品ストランドに適用される。 (もっと読む)


【課題】従来のジェット式染織機械の両端間に生じる温度差及び温度勾配温度差を減じ、染織機械の全体間により均一で一定の温度プロフィールを維持すること。
【解決手段】ジェット式染織機械は、走行チューブと、無端布帛ロープのための無端走行路を形成するべく該走行チューブの両端部と連絡している貯留チャンバと、染液の噴流を前記無端布帛ロープ上に方向付けることにより前記無端走行路を周るよう無端布帛ロープを推進すべく作動可能なノズルと、前記貯留チャンバ及び走行チューブの双方を囲む外側容器とを備えている。該外側容器は貯留チャンバを画成しており、走行チューブが該外側容器内に配置されている。走行チューブ及び/又は貯留チャンバは、細長くてよく、水平に対して例えば3〜5°である数度の角度の傾斜に沿って配置されている。第2の走行チューブ及びノズルは外側容器を共用していて、第2の無端布帛ロープに対して第2の無端走行路を与えている。 (もっと読む)


【課題】 顧客の選んだ衣服に顧客の好みの色および柄を店頭で手軽に染め付ける衣料品染色機を提供する。
【解決手段】 顧客が未染色製品のスタイル、形状、サイズ、柄および色を選ぶことによってカスタマイズ繊維製品を入手する。顧客の選択に基づき、繊維製品を単品ごとに染色加工にかけて、顧客の好みの色および柄のシャツ、ズボン、上衣などの製品を作る。この過程は、染色機を小売店店頭に配置して顧客が観察できる形にして行うことができる。繊維材料をカチオン綿のみまたは他の天然繊維もしくは合成繊維との混紡を含む撚り糸で構成して繊維反応性染料などのアニオン染料で染色し、染色の進む間に染料を枯渇させ、染色機からの排出液が残留染料、塩、塩基なしで環境に負担をかけないようにするのが好ましい。顧客への教育効果および鑑賞効果を高めるように染色加工を透明なタンクまたは小売店店頭の湯沸器の中で行い、自分の指定どおりに衣服が染色されていく様子を顧客が観察できるようにする。 (もっと読む)


【課題】循環処理系に被処理布を無端状に仕掛けて液流処理を施す際に、処理液面から引き上げられた被処理布を拡布状態で、然も良好にセンタリングしつつ移動させることのできる拡布センタリング機能を具えた液流処理装置を提供する。
【解決手段】循環処理系に無端状に仕掛けられた被処理布5を、処理液面から引き上げられた直後に、第1、第2の拡布螺旋ローラ15、16によって拡布する。搬送される被処理布5が蛇行したとき、その側縁を検知した検知器の通電信号により揺動装置9を作動させて、布送りリール7を、その一端側が高い傾斜状態にすることにより、被処理布5を傾斜面に沿って上昇させ、それにより被処理布5をセンタリング状態に戻す。 (もっと読む)


【課題】高速流体処理により形成される凹凸スジを軽減し、均一な表面有した、耐摩耗性に優れた流体交絡不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】流体交絡不織布の高速流体処理において、不織布Aの表側から、ノズルの1孔当たりの流体の仕事率が10W以上で少なくとも2回高速流体処理した不織布を不織布Aの裏側から、孔径が0.05〜0.14mmでかつカバーファクターが25以上となるノズルを用いて、ノズルの1孔当たりの流体の仕事率が4〜35Wで少なくとも2回高速流体処理を行うことを特徴とする流体交絡不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】立毛部表面に凹凸模様が形成された立毛布帛に、染料の選定を制約されることなく凸部と凹部とを異色に着色することが可能な立毛布帛の製造方法、およびかかる製造方法により得られた立毛布帛、および該立毛布帛を用いてなるカーシートを提供する。
【解決手段】立毛布帛に、立毛部表面側から部分的にエンボス加工またはアリカリ減量加工を施すことにより凹部と凸部とからなる凹凸模様を立毛部に形成した後、該立毛布帛の地組織部表面側からプリント加工を施すことにより、前記凹部および凸部のうち凹部のみを着色させる。 (もっと読む)


【課題】比較的大きなJボックス収容力であっても、スムーズなロープ移動を保証するのと同時に一方で、できるだけ少ない電流と熱の消費で装置の経済的な運転を可能にするロープ形状の繊維製品を処理するための方法と装置を提供する。
【解決手段】閉鎖処理タンクでロープ形状の織物製品を処理するための方法において、織物製品は、エンドレスロープを形成するためにその端部を接続される。供給ノズル手段を介してロープに作用する供給媒体のガス状流を用いて、処理タンク内部で回転動作がロープに与えられる。供給ノズル手段から出るロープは、処理タンク内に配置されるJボックスに入る際に、往復動作を行う供給ノズル手段自体によって積重ねられる。 (もっと読む)


【課題】 従来からセルロース系繊維を含む繊維布帛に対してシワを付与しようとする場合、シワを固定した状態で高温処理したり、樹脂で固めたり、液体アンモニア処理を施したりする方法が知られているが、耐久性がないとか、風合が硬いとか、減圧装置が必要である、といった問題があった。
【解決手段】 セルロース系繊維を含む繊維布帛を、アルカリ水溶液中でシワ付け処理を施すことによって、染色加工や洗濯に対する耐久性に優れた、任意のシワを付与できる。 (もっと読む)


【課題】 綛専用の横型染色釜をスピンドルを交換可能な構造とすることで綛染色釜でもチーズ染色を可能ならしめ、効率良く染色することができるようにした染色釜を提供する。
【解決手段】 横型円筒状の綛染色釜本体2の隔壁6の内部に臨む染色液供給管12に長手方向上側面に複数の微細な吐出孔29を設けた中空の綛専用スピンドルSP1が水平に連結支持され、SP1の両端には回転可能に支持された一対の支持体R1,R2に綛旋回軸Hが支持されて、一方の支持体R2に伝達手段を介して係合した専用駆動源によりSP1の周りに旋回駆動するよう構成され、而も染色液供給管12には、SP1に代えてチーズ専用スピンドルSP2が着脱可能に連結されるよう構成されて、このSP2は、長手方向外周全域に複数の吐出孔18が穿設されると共にSP2の外周には、複数の染色液透過孔22を設けた複数のボビンBBが挿嵌支持されている。 (もっと読む)


本発明は、たて糸(3)又は織物をインディゴで連続的に染色するための装置(100)及び方法に関する。装置(100)は、染浴を収容するのに適した第1の密封された染色区画室(1)と、糸(3)又は織物の密封された定着/脱水区画室(2)を有する。染色区画室(1)及び定着/脱水区画室(2)は、不活性環境を有し、互いに機能的に且つ気密に結合されている。染色区画室(1)及び定着/脱水区画室(2)はそれぞれ、その内側に、窒素及び/又は脱酸素空気を導入するための手段(4)を有する。定着/脱水区画室(2)の内側には、糸(3)又は織物を直接加熱し及び/又は脱水する少なくとも1つの手段(5)を有する。
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【課題】前熱処理された熱可塑性繊維を含む繊維布帛または当該繊維布帛を用いた縫製品に対し、染色加工や洗濯に対する耐久性に優れたシワおよび/またはシボを任意に付与することができる繊維製品の製造方法を提供する。
【解決手段】前熱処理が施された熱可塑性繊維を含む繊維布帛または当該繊維布帛を縫製した縫製品である繊維製品に、シワおよび/またはシボを付与するシワ付け熱処理を施した後、そのシワ付け熱処理よりも低温で染色加工を施す。または前熱処理が施された熱可塑性繊維を含む繊維布帛または当該繊維布帛を縫製した縫製品である繊維製品に、シワおよび/またはシボを付与するシワ付け熱処理と、染色加工とを同時に施す。 (もっと読む)


【課題】ロープ状の繊維物品を処理する方法および機器を提供する。
【解決手段】処理時間の少なくとも一部の間、繊維物品を受けるための、少なくとも2つの軸方向に隣接するJボックスを含む、閉じた容器内で、ロープ状の繊維物品を処理する方法において、送り方向の駆動動作が、供給ノズル手段を介してロープに作用するようにされた供給媒体のガス流により、繊維物品に伝えられる。繊維物品は、それぞれのJボックスに入る前に、そのJボックスに割り当てられた別個の供給ノズル手段を通過する。繊維物品は、これらの供給ノズル手段から出る時に、各連関した第1のJボックスまたはこのJボックスに隣接する第2のJボックスに選択的に導入されるか、または少なくとも1つのJボックスの場合には、このJボックスから離れる方に繊維物品を運ぶ所定の経路に沿って導かれる。 (もっと読む)


【課題】均一な太さの紡績糸に一層仕上がり易いとともに、布に織ったときに、斜行が一層生じ難い上に、一層高級感のある織布に仕上げ易く、しかも、限られた撚糸用スペースでも容易に実施できる紡績方法を提供する。
【解決手段】紡糸用の連続繊維形状物からなる素糸1を素糸用芯材5にチーズ巻きする素糸巻き取り工程と、素糸用芯材にチーズ巻きしてある素糸を所定時間に亘って水中に浸漬する浸漬工程と、水中に浸漬した素糸を素糸用芯材にチーズ巻きしてある状態で所定時間に亘って水切りする水切り工程と、素糸用芯材にチーズ巻きしてある水切り済みの素糸を撚糸機に装着して、その撚糸機で撚りを掛けながら、撚り終わった撚り糸を撚り糸用芯材に巻き取る撚糸工程と、撚り糸用芯材に巻き取ってある撚り糸を所定時間に亘って乾燥させる乾燥工程とを設けてある。 (もっと読む)


【課題】 従来の液流染色機からの清排水の回収は、一つの回収タンクに行われていたために回収液の再利用さほど行われていなかった。
【解決手段】 液温に応じた回収タンクを複数用意して、一定温度の清排水が回収されるように、温度センサーで分別用バルブを切り替えながら回収を行う。 (もっと読む)


【課題】連続走行する繊維構造体に対してその幅方向に均一な液体処理を行えるノズルヘッダーと、同ノズルヘッダーを備え、動力エネルギーの低減が実現できる高速液流貫通装置と、同高速液流貫通装置が適用された各種の液体処理装置を提供する。
【解決手段】繊維処理液体の噴射用ノズルヘッダー(1) を、一端に給液源との接続部を有するとともに、他端を閉塞した内径が一律の主管(2) と、同主管(2) から略直角に分岐する複数のノズル(3) とを有している。前記主管(2) から分岐するノズル(3) の基端(3a)における内径dと前記主管(2) の内径Dとの比の値が0.60以下に設定して、主管(2) の液体導入側と閉塞側との間の圧力差を低減させる。なお好ましくは、前記ノズル(3) の基端(3a)から先端にかけて、その開口面積を変えることなく、漸次偏平化させることにより、更に前記圧力差がなくなる。
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【課題】 ストレッチ性及び表面平滑性に優れた織物、特に裏地に好適なストレッチ織物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 二種以上のポリエステル成分からなり、少なくとも一成分がポリトリメチレンテレフタレートである潜在捲縮発現性ポリエステル繊維マルチフィラメント原糸を、経糸及び緯糸の少なくとも一方に用いたストレッチ織物を製造するに際し、織物を12〜45%幅入れさせながら、50〜100℃でオープンソーパー精練機を用いて精練し、かつ、染色工程に入る前に2〜30%幅出し熱セットを行うことを特徴とするストレッチ織物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 染布機の防皺装置の提供。
【解決手段】 染布機のメインシリンダ内において布の移動する方向に少なくとも一つのコンベヤベルトを設け、該コンベヤベルトが布の出口位置で布を受け取り、並びに該コンベヤベルトの運行を利用し、布がメインシリンダ内で循環移動する過程内に布を均一に伸展させ、布がメインシリンダ内で堆積し押圧しあう現象により形成される皺を防止し、染布品質を高める。 (もっと読む)


【課題】目割れの無いシャープで鮮明な図柄・模様を表現することができる捺染用立毛布帛、その捺染方法、及び捺染された捺染物を提供すること。
【解決手段】立毛布帛Fをインクジェット捺染する方法であって、インクジェット捺染前に、前もって地組織を含む立毛部の一部分を着色処理Aするための予備的処理を行うインクジェット捺染方法。その着色処理は、立毛布帛Fの裏面から着色処理されたものである。本発明によって得られた立毛布帛Fを捺染すると、目割れのないシャープ且つ鮮明な図柄・模様を付与することができる。特に、折り曲げ加工部分に目割れが生じることがなく商品価値が向上する。 (もっと読む)


【目的】 チーズ染色されたミシン糸の扁平、染め斑の発生を減少させ、商品性のすぐれたミシン糸を提供するとともにチーズ染色の生産効率を向上する。
【構成】 ミシン糸2は、チーズボビン1の中空円筒部1aの外周に積層し、且つ互いに交錯して巻きつけられてチーズTが形成される。
ミシン糸2の内方にある一層目のミシン糸2aとその外方に配置される二層目のミシン糸2bとが交錯するミシン糸2の糸巻き綾角度Aを14度から0度の範囲としてミシン糸2がチーズボビン1に巻きつけられる。
前記チーズが染色槽内に配置され、染色槽内を循環流動する染液によりチーズが染色される。 (もっと読む)


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