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Fターム[3B154BA32]の内容

Fターム[3B154BA32]に分類される特許

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【課題】本発明は、軽量化、蒸れ解消、短時間の座り心地の快適さは勿論、長時間座ったままの状態での座り心地も快適な椅子を得ることのできる椅子張り用布帛を提供するものである。
【解決手段】
本発明の椅子張り用布帛は、目付けが200〜1200g/m、厚みが0.3〜3mm、布帛中に使用される弾性糸の使用量が30〜80wt%である布帛を、座面部面積Eの5〜50%エリアで伸縮性が大きいエリアF1,F2を設け、布帛の最大圧力値E(g/cm)を、同一編地で伸縮性の大きいエリアを設けなかった布帛の同じ座面場所における最大圧力値P(g/cm)で除したE/P値が0.4〜0.97の範囲なるようにした。 (もっと読む)


【課題】ハイパイル布帛の柔軟性を保持しつつ、風合いを損なわずにパイル繊維の毛抜けを防止したハイパイル布帛およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】メリヤスの地組織と、該地組織を構成する地糸に絡みつつ前記地組織の表面に立毛するパイル繊維と、を含むハイパイル布帛であって、前記パイル繊維は、アクリル繊維及びアクリル系繊維からなる群から選択される少なくとも1種の繊維であり、前記地糸を構成する繊維よりも軟化点が低く、前記地糸に絡んだパイル繊維のうち、前記地組織の表面に立毛するパイル繊維は熱圧着されておらず、前記地組織の裏面で地糸より外側に配された少なくとも一部のパイル繊維は熱圧着されており、前記地組織の裏面において、前記メリヤスを構成する各ループのうち、ウェール方向に近接する複数のループについて、異なるループに絡んだパイル繊維同士が連結されていない部分を有することを特徴とするハイパイル布帛。 (もっと読む)


【課題】本発明は、不織布の製造時に発生する毛羽立ちの問題を解決して不織布表面に外力が加わっても毛羽立ち難く、肌触り感が良い不織布を提供する。
【解決手段】凹凸形状を有する通気性の支持体10上に熱可塑性繊維を含有する繊維ウエブ50を搬送して、熱風を吹き付け該凹凸形状に賦形する賦形不織布の製造方法であって、繊維ウエブ50に熱風を吹き付けて繊維ウエブ50を前記凹凸形状に追随させて賦形し、融着させる前段のエアスルー工程と、前記支持体10に追随した前記繊維ウエブ50を前記熱可塑性繊維の融点より低い温度に冷却する工程と、前記冷却した立体形状に賦形した繊維ウエブ50に別の熱風を吹き付け、繊維ウエブ50の毛羽立ち繊維と別の繊維同士を融着し、繊維ウエブ50の毛羽立ちを減少する後段のエアスルー工程とを備える賦形不織布の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 特殊な糸や薬剤を使わずに防縮性の高い編地衣料を製造する。
【解決手段】 巾方向を広げ且つ経方向に送り込み(オーバーフィード)を行った編地からなる衣類を形成し、次に加湿又は水分付与と、乾燥または熱処理工程を、同時または別個に行うことによって、衣類または衣類のパーツを巾方向に収縮させる。巾方向に広げたものが収縮して適切な編地密度の編地となるが、この編地からなる衣類は商業タンブル洗濯に対する高い防縮性を実現する。 (もっと読む)


【課題】ウェブおよびシート状物の点在領域に熱風を貫通し、その貫通部位の繊維が熱接着したポイントスルーエア不織布を製作できる加工装置および加工方法を提供する。
【解決手段】回転走行する穴あき無端ベルトと、該穴あき無端ベルトの内面側から外側に向かって熱風を吹き出す熱風噴出装置と、前記穴あき無端ベルトを挟んで前記熱風噴出装置の熱風吹き出し面と対面する側に前記穴あき無端ベルトと所定間隔を設けて配置され、前記熱風を通過させながら回転走行する繊維搬送用無端ベルトとを備える熱風処理不織布加工装置とする。 (もっと読む)


【課題】被処理物に水が付着することを抑えることができる蒸気噴出装置を提供する。
【解決手段】蒸気噴出装置3は、蒸気供給源から供給された蒸気を流動させる共通流動部31と、共通流動部の前記蒸気を分流する分流流動部32とを備え、分流流動部32の末端に形成した蒸気噴出部32dから被処理物(繊維不織布)に蒸気を噴出する。繊維不織布の上方に蒸気噴出装置3を配置する場合には、共通流動部31の最下側部31dが蒸気から凝縮した水を溜める溜水部として機能する一方、繊維不織布の下方に蒸気噴出装置3を配置する場合には、共通流動部31の最上側部31uが蒸気から凝縮した水を溜める溜水部として機能する。 (もっと読む)


【課題】
熱可塑性のない天然繊維や再生繊維を含む織編物であっても、モールド加工性を得ることができ、また、耐熱性の低い、ナイロン、ポリプロピレン等の熱可塑性繊維を含む織編物でも、加工後の生地が黄変することなく、淡色の生地についてもモールド加工を可能とする技術を提供すること。
【解決手段】
弾性繊維と少なくとも1種類の非弾性繊維を含む糸から構成され、モールド加工された織編物において、弾性繊維の少なくとも一部に17dtex以上の熱融着ポリウレタン弾性繊維を使用し、少なくとも一部を熱融着し、120〜190℃でモールド加工をする。
生地中のポリウレタン弾性繊維の混率を5%以上とし、且つ、ポリウレタン弾性繊維中の熱融着ポリウレタン弾性繊維混率を50%以上とする。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの処理モジュール(10)を含む、熱処理を行うための装置に関する。少なくとも1つの処理モジュール(10)は、第1および第2の加熱部(11a,11b)を有する。熱空気(L)が加熱部(11a,11b)へライン接続部(13)を介して導入される。処理の後、この熱空気(L)は吸引手段(14)を介して排出される。吸引手段は、加熱部(11a,11b)の端面に配される。
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【課題】液の透過性が高く、かつ液の逆戻りが起こりにくい不織布を提供すること。
【解決手段】不織布10は、加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維を含み、一方の面側に多数の凸部19及び凹部18を有する。凸部19を構成する熱伸長性繊維は、それらの交点において融着しており、融着の強度が、凸部19の下部よりも上部の方が高くなっている。凸部19を構成する熱伸長性繊維は、親水性の程度が、凸部19の下部よりも上部の方が低くなっていることが好適である。凸部19においては、凸部19の下部よりも上部の方が、繊維密度が低くなっていることも好適である。 (もっと読む)


【課題】例えば、繊維配向、厚さ、空隙率ならびに開孔の形状、開孔率などの物性を変えることなく、また、気泡、皺、多孔体による転写の跡を発生させることなく、シートを製造することのできる方法、およびシートの製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】帯電可能物と前駆シートとが互いに反対の極性に帯電し続けることで、前駆シートと帯電可能物とが引きつけ合い、その結果、前駆シートは電気的な力によって固定された状態となる。そのため、前駆シートに張力および物理的な圧力を与えることなく、加熱処理を行うことができる。 (もっと読む)


(a)酢酸ビニルエチレンエマルジョン、酢酸ビニルアクリル、アクリルエマルジョンなどのコポリマーを含む酢酸ビニルエマルジョン樹脂、ポリビニルアルコールビニルホルムアミドコポリマー、ポリビニルアルコールビニルアミンコポリマーを含むポリビニルアルコール樹脂、スルホン酸官能化ポリビニルアルコール樹脂、変性ポリビニルアルコール樹脂全般;およびこれらの混合物を含む群から選択される、仕上げ樹脂の固形分0.05〜65重量%を含む、水性仕上げ液を調製するステップと、(b)織物に仕上げ液を飽和させて、湿潤状態の織物が得られるようにこの液を織物に取り込むステップと、(c)湿潤状態の織物を、仕上げ樹脂が織物の繊維と相互結合するように制御される条件下、昇温して加工するステップとを含み、この仕上げ樹脂は、0.05〜65重量%のレベルで織物の繊維の表面に相互結合し、かつこの織物の少なくとも1つの快適さ関連特性を変化させる、織物を仕上げる方法。
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【課題】断熱シートの断熱性能の向上を図ることができるとともに、断熱シートを容易に製造することができ、またエネルギの消費量の低減を図ることができる断熱シートの製造装置、及び断熱シートの製造方法を得る。
【解決手段】断熱シートの製造装置1は、上下ローラ2,3を回転させながら上下ローラ2,3間に繊維ウェブ9を通すことにより繊維ウェブ9を断熱シート15とする。上ローラ2は、ローラ本体11と、ローラ本体11の外周部を囲む断熱被覆材12とを有している。断熱被覆材12には、ローラ本体11の外周部を露出させる露出用穴13が設けられている。また、断熱被覆材12は、ローラ本体11よりも熱伝導率の小さい材料で構成されている。繊維ウェブ9が上下ローラ2,3間に通されるときには、繊維ウェブ9の繊維同士が熱融着可能な温度にローラ本体11が加熱される。 (もっと読む)


【課題】凸状部の表面の平滑性が高く、かつ凸状部の嵩高感が高い不織布を提供すること。
【解決手段】加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維を含む繊維ウエブ30にエンボス加工を施して、複数のエンボス部が形成されたエンボスシート31を得、次いでエンボスシート31をエアスルー方式で熱処理して該熱伸長性繊維を伸長させて得られた不織布10である。不織布10は、前記エンボス部からなる複数の凹状部12と複数の凸状部11とを有する。凸状部11はその表面に実質的に毛羽立ちが存在せず平滑である。かつ凸状部11は、KESに従い測定された圧縮の仕事量であるWC値が2.0gf/cm2以上であるとともに、平滑の程度が、KESに従い測定された平滑係数で表して0.08〜0.16mmである。 (もっと読む)


【課題】液の透過性が良好であり、かつ強度の高い立体賦形シートを提供すること。
【解決手段】第1の繊維シート11と第2の繊維シート12を含み、両シート11,12が複数の接合部15において接合されてなる立体賦形シート10である。第2の繊維シート12は実質的に平坦である。第1の繊維シート11は接合部15を含む凹部14と中空の凸部13とを複数有する凹凸形状をなしている。接合部15は鋭角の角部15aを有する形状をしている。角部15aの近傍の位置において、凸部13はその側部13bに、繊維の寄り分けによって形成されかつ凸部13の内外を連通する孔部16を有している。 (もっと読む)


【課題】糸および織物の構造的な特徴を生かし、容易に安価に繊維強化がはかれる繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】炭素繊維束3または/および天然繊維糸4に熱可塑性の合成繊維糸の掛合糸5を巻縫い掛合して複合繊維束糸1を形成し、この巻縫いした複合繊維束糸1を経糸および/または緯糸として所定の大きさの織物状シートを織成してこの織物状シートを加熱して上記合成繊維糸を溶融して炭素繊維束または/および天然繊維糸に一体的に接合した繊維強化複合材料。特に炭素繊維束3の1束ないし複数束または/および天然繊維糸4の1本ないし複数本と熱可塑性の合成繊維糸6を引き揃えて熱可塑性の合成繊維糸の掛合糸5を巻縫い掛合して複合繊維束糸1を形成して繊維強化複合材料を成形することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 少数から製造できる意匠性のある装飾物及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
有色インクによって画像32が彩色されている、表面が起毛しているTシャツ様の被記録媒体31が被記録媒体支持台12上に置かれている。この被記録媒体31に対しインクジェットヘッド13より被記録媒体31上の任意の箇所33に硬化型透明樹脂を付着させる。その後硬化させることで硬化型透明樹脂の粒子3を被記録媒体31上の任意の箇所33に造粒形成でき、その箇所33にはラメ意匠性を付与することができる。このような工程を経ることにより、文字、画像などが印刷された被記録媒体の一部、あるいは全体にラメ意匠性を持たせたラメ装飾物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】織組織を乱す特殊な工程を要することなく、モアレを解消した織物芯地及びその製造方法を提供する。
【解決手段】160〜200℃の温度範囲のいずれかの温度(T℃)における熱収縮率が異なる2種類以上の繊維糸条が、縦糸及び緯糸の少なくとも1方に交織されている交織織物を前記温度(T℃)で熱処理することにより、熱収縮率が高い繊維糸条が熱収縮している織物芯地。低収縮繊維糸条と高収縮糸条とが、縦糸及び緯糸の少なくとも一方に交織されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】繊度0.01〜0.5dtex、カット長2〜6mmの超極細繊維(A)と編地基布(B)とが交絡一体化された横段模様のない高品位な人工皮革基体の製造方法を提供する。
【解決手段】繊度0.01〜0.5dtex、カット長2〜6mmである繊維(A)を編地基布(B)に交絡一体化させる人工皮革基体の製造方法である。その製造方法は、繊維(A)を抄造しながら移送される上に載置する工程I 、編地基布(B)の移送方向に対して直角方向に振動する1列のノズル孔を備えた第1高圧液体噴射ノズル(1)を用いて、シート上に描かれるサインカーブ軌跡の周期を20〜100mm、噴射圧力0.5〜6MPaをもって、高圧液流をシートに向けて噴出させ、これを1〜8回処理する工程II、及び、シート搬送方向に対して直角方向に振動する3列のノズル孔を備えた第2高圧液体噴射ノズル(2)を用い、シート上に描かれるサインカーブ軌跡の周期10〜20mm、圧力4〜12MPaとして、1列目、2列目、3列目が描くノズル軌跡の位相差を各々120°をもって高圧液流を噴出して、これを1〜3回処理する工程III とを含んでいる。
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【課題】本発明は、熱可塑性合成繊維からなる低目付け不織布であって、繊維交絡点で表面同士の接着がなされ、点状に弱く固定化され、寸法安定性、強度に優れた不織布を提供する。
【解決手段】(1)スパンボンド方式からなる熱可塑性合成繊維不織布であって、該繊維交絡点の表面同士が融着接合で接着しており、目付けが1〜25g/m2、繊維径が10〜50μm、目付け当たりに換算した引張強度が0.5N/50mm以上、ボイル収縮率が10%以下であることを特徴とする低目付け不織布。 (もっと読む)


【課題】本発明は合理的な嵩高製品の製造を実施して、社会的な問題点である従来の生産者が取り扱う時に感じる縫製作業の手順が複雑で経費が嵩む点、又は嵩高体積を多くするため、高級羽毛材料を多量に投入する事による材料費が嵩むことを改善する点にある、そして地球温暖化防止対策として工場で不用になった残糸を焼却するより、活用するために発明した。
【解決手段】本発明の複合織凹凸調断熱布帛は製品加工するための縫製工程の短縮と織物工場で従来から生産中に発生していて残りの不要になった糸が ほとんど目的が無ければ焼却処分されていた、これは地球温暖化防止、エネルギー削減、織り工場の資源活用を実際に行う手段として発明されたものである。 (もっと読む)


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