説明

Fターム[3B154BA53]の内容

Fターム[3B154BA53]に分類される特許

61 - 80 / 103


【課題】より正確に人の物体表面の触感に対応付けられる測定結果をより簡便な方法によって得ることのできる手触り感計測装置および手触り感計測方法を提供すること。
【解決手段】 感圧の大きさに応じた出力信号を生成する圧電効果と、温度変化の大きさに応じた出力信号を生成する焦電効果の両性能を備えたセンサ(イ)により、物体表面の性状を測定する表面性状測定装置であって、センサ部(5)を一定温度に加温する温度制御部(6)、(7)、(8)、(11)、(12)、(A)と、センサ部を一定の圧力で物体表面に押しつける駆動部(B)、(C)、(9)、(10)、(11)と、物体表面上で走査する駆動部(1)、(11)、(13)、(14)、センサ部の出力電圧処理部(15)、(16)からなる手触り感計測装置。また、前記のような装置を応用する手触り感計測方法。 (もっと読む)


移動可能な分離手段(10)を用いて糸層(5)から部分量の糸(5.1)を分離するための装置(1)が使用され、糸層(5)は、隣接して配置される複数の糸から形成される。装置は、分離手段(10)を糸層(5)に対して移動するための移動装置(15,4)と、移動装置(15,4)を制御するための制御装置(20)と、糸を検出するための検出装置(25)とを含み、検出装置(25)は、糸層(5)に対する基準位置(R)の検出を可能にし、移動装置(15,4)は、分離手段(10)が糸層(5)に対する作業位置(A)にもたらされ得るよう、並びに、分離手段(10)が2つの隣接する糸の間に少なくとも部分的に挿入される分離移動(18)を実行し得るよう制御され得る。基準位置(R)に対する作業位置(A)の少なくとも1つの相対的座標(Δ)は、制御装置(20)の可変パラメータであり、この相対的座標(Δ)のための少なくとも1つの値が、制御装置(20)に利用可能とされ得る。

(もっと読む)


【課題】
本発明は、炭素繊維布帛の欠点を簡便、かつ、高精度で、信頼性高く検査できる炭素繊維布帛の検査装置および検査方法を提案すること。
【解決手段】
本発明の炭素繊維布帛の検査装置は、炭素繊維布帛を移動させる送出装置と巻取装置と、それらの間に設置する、少なくとも次の(a)〜(h)の手段を備えることを特徴とする炭素繊維布帛の布帛欠点の位置および種類を検出する検査装置である。
(a)照明手段
(b)画像取得手段
(c)遮光手段
(d)撮像した取得画像を数値化した布帛情報に処理する画像処理手段
(e)炭素繊維布帛形態を数値化した布帛情報を予め基準情報として登録しておく記憶手段
(f)布帛情報と基準情報とを比較して、布帛欠点の在否、および、欠点の位置ならびに種類を判別する判別手段
(g)出力手段
(h)炭素繊維布帛の移動量または前記画像取得手段の移動量を検出する移動量検出手段 (もっと読む)


【課題】糸のトラッシュと色糸とを判別して、トラッシュは異物として検出しないようにする。
【解決手段】走行する糸Yに光を照射する投光手段72a,72bと、投光手段72a,72bの照射光による糸Yからの反射光を受光する受光手段73a,73bと、受光手段73a,73bの受光量を測定する測定手段78と、測定手段78の測定値に基づいて所定の演算をし、演算値と閾値とを比較して前記糸に混在するトラッシュと色糸とを判別する判別手段74とを備えている。 (もっと読む)


【課題】多糸条を同時に生産する繊維製造工程において、工程毎、または工程内各箇所、または前後の工程での糸条本数差を検知することにより工程中の糸切れを迅速にかつ確実に検知する糸切れ検知方法および装置を提供する。
【解決手段】所定の間隔をおいて併走する糸条中の糸切れを検知する方法において、併走する糸条の上流側と下流側とにおいて糸条本数を検知し、該上流側と下流側とで検知した糸条本数の差を確認することにより糸切れを検知することを特徴とする糸切れ検知方法。 (もっと読む)


【課題】クリアリングリミットの設定変更に伴う残存欠点の状況変化を、視覚により的確に捉えることができるようにし、したがってクリアリングリミットの設定作業に要する時間の短縮化を図り、織物の製造コストの低減化に寄与する。
【解決手段】本糸に対するクリアリング処理により切断除去される糸欠点と残存される糸欠点の状況とを、表示装置21に仮想的にシミュレーション表示する。これにより、従来のような一つのクリアリングリミットのモードの選択、クリアリング処置の実行、残存欠点の状態の確認という3つの行為からなる一連の煩わしいクリアリングリミットの設定作業を行う必要がなくなり、クリアリングリミットの設定作業を少ない手間で短時間で行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】巻回されている生地原反を裁断可能な状態にして解反生地の緊張を解く解反加湿と、生地表面の汚れや傷などを目視で検査する生地検査とを行うにあたり、装置の設置コストを低減し、設置スペースを小さくし、両作業のための工数を低減する。
【解決手段】生地原反40を支持する原反支持部3A、3Bと、原反支持部に支持された生地原反の一端を引き出して解反生地40aを移送する移送部3C、3D、3Eと、移送部によって移送中の解反生地の表面を検査するため、解反生地の裏面側に照明装置5aを備えた検査部5と、移送部によって移送中の解反生地の表面に蒸気を噴射する加湿部8とを備える解反加湿機1。照明装置は、直方体状に形成され、前面から光を外部に向かって照射可能な本体と、本体内に収容される光源とを備えることができる。 (もっと読む)


【課題】多くの時間、労力を費やす人手作業に頼ることなく、自動的に光干渉繊維の発色異常を高い信頼性と良好な安定性を維持しながら迅速かつ確実に光干渉繊維の製造を行うことができる方法を提供する。
【解決手段】光学的な屈折率の異なる2種のポリマーの薄膜からなる交互積層体を繊維軸方向に沿って平行に含む、光干渉性を有する複合繊維を紡出後に延伸して糸条パッケージ7として巻き取って光干渉繊維を製造する再に、巻取中または巻取後の回転する糸条パッケージ7からの反射光を分光測色して糸条パッケージ7の発色波長値を評価し、目標とする発色波長値との間の波長の偏差値を演算して、この偏差値を解消するように複合紡糸口金23から吐出されるポリマー吐出量をフィードバック制御する光学干渉繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】清掃作業の作業性を向上させることができるとともに、色に関係なく糸条の異常状態を検知することができる糸条の異常検知装置を提供すること。
【解決手段】走行する糸条Y異常を光学的に検知する異常検知装置において、この異常検知回路は、糸条Yに光を照射する発光器31と、走行する糸条をY挟んで発光器31に対向する位置に設けられた反射棒33と、反射棒33に隣接するとともに、反射棒33に対向して設けられ、糸条Yおよび反射棒33から反射された光を受光し、この反射光を電気信号に変換する受光器32と、受光器32から出力される電気信号が入力され、この電気信号の変化状態に基づいて糸条Yの有無を検知する増幅回路35、監視タイマー回路36および出力手段37からなる制御手段を有する。 (もっと読む)


【課題】走行糸条に発生した毛羽の存在を、接触式毛羽検出装置を走行糸条に近接させて設けて検出する必要がなく、しかも、100m/分以上の高速で走行する糸条に生じた毛羽であっても、誤作動が少なく安定して毛羽を検出することができる毛羽検出装置と毛羽検出方法を提供する。
【解決手段】フィラメントが切断されて生じた毛羽を検出するために、ローラ(11)上を走行するマルチフィラメント糸条(Y)の糸道方向に対して、一方向平行に引き揃えられたレーザー光束(L)を投光する投光器(21)を設け、予め設定したサンプリング時間間隔毎に一定面積部分の前記レーザー光束(L)の光量を受光器(22)で受光し、受光した一定面積のレーザー光束(L)の各光量から前記毛羽の存在によって遮光されて生じる光量変化量を算出し、算出した光量変化量から毛羽の存在を判定するためのデータ処理を行うデータ処理装置(6)を有する毛羽検出装置とその毛羽検出方法とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は樹脂未含浸である布帛基材の賦型性のパラメータの定量化方法を提供せんとするものである。
【解決手段】
強化繊維が2方向に配された実質的に樹脂未含浸である基材の賦型性を評価する方法であって、該基材の面内にせん断荷重をシワが発生するまで加えた後、該せん断荷重を解放し、残留したせん断変形角を賦形限界せん断変形角として得て、その賦形限界せん断変形角に基づいて賦型性を評価する。 (もっと読む)


【課題】走行する糸の糸欠点を除去する繊維機械において、ドラムの回転速度のように真の糸速とは比例関係にない速度を利用して、糸速を求める構成とすると、実際の糸速とは乖離した値を糸速として扱うことがあり、この糸速情報を前提として糸欠点検出装置に糸の長さを判断させると、糸欠点の判断を誤らせることになる。
【解決手段】走行する糸3の糸速を直接に検出する糸速センサー7と、走行する糸3の糸欠点を検出する糸欠点検出装置8と、糸速センサー7および糸欠点検出装置8を通過した後の糸3を巻き取る綾振りドラム10と、を備えるワインディングユニット1であって、糸欠点検出装置8は、時系列に得られた糸太さの時間変化データDTを、前記糸速の検出値に基づいて、糸太さの長さ変化データDLに変換するデータ変換部82bと、この糸太さの長さ変化データDLに基づいて、糸欠点の有無を判定する糸欠点判定部82dと、を備える。 (もっと読む)


本発明は、ファンシーヤーンの特徴付け方法を提供する。前記方法において、ファンシーヤーンの少なくとも一つの特性が、前記ファンシーヤーンの長手方向沿いにスキャンされ、そこから得られたスキャン値が評価され、さらに評価の結果が出力される。前記評価の結果とは、ベース糸質量、ベース糸径、スラブ間距離、スラブ増加質量(ΔM)、スラブ径増分、スラブ径、スラブ長(L)および/またはスラブ総質量などの、ファンシーヤーンパラメータである。前記スキャン値の評価は、その円滑化または理想化を含む。理想化としては、例えば、ウェブ(91、91’)を水平部分として、スラブ(92、92’)を台形としてそれぞれ理想化することが挙げられる。当初の曲線から理想化された曲線の差を求めることにより、一方ではスラブに関する情報、他方では仮想ベース糸に関する情報が得られる。前記曲線の理想化パラメータを特定することにより、生成されるデータ量を削減できる。
(もっと読む)


【課題】
【解決手段】
本発明は、ファンシーヤーンの特徴付け方法を提供する。前記方法において、ファンシーヤーンの少なくとも一つの特性が、前記ファンシーヤーンの長手方向沿いにスキャンされ、そこから得られたスキャン値が評価され、さらに評価の結果が出力される。前記評価の結果とは、ベース糸質量、ベース糸径、スラブ間距離、スラブ増加質量、スラブ径増分、スラブ径、スラブ長および/またはスラブ総質量などの、ファンシーヤーンパラメータである。前記評価の結果の少なくとも一つは、散布図などのグラフとして出力される。このようなグラフ表示により、測定結果が明示される。さらに、生成されるデータの、量的な削減だけでなく分類が可能となる。
(もっと読む)


【課題】
【解決手段】
本発明は、ファンシーヤーンの特徴付け方法を提供する。前記方法において、ファンシーヤーンの少なくとも一つの特性が、前記ファンシーヤーンの長手方向沿いにスキャンされ、そこから得られたスキャン値が評価され、さらに評価の結果が出力される。前記評価の結果とは、ベース糸質量、ベース糸径、スラブ間距離、スラブ増加質量、スラブ径増分、スラブ径、スラブ長および/またはスラブ総質量などの、ファンシーヤーンパラメータである。前記評価にあたり、スキャン値から生成された測定曲線と既定のベースヤーン質量が定める直線とに囲まれた領域の面積(A(x))が算出される。前記面積(A(x))の恒常的増加は、スラブの検出基準となる。このように、前記面積(A(x))を利用することで、スラブと糸の欠陥とを確実に識別できる。
(もっと読む)


第1の実施形態において、走行する撚り線が、固定個所において、撚り長さ又は撚り長さの数倍と撚り線の走行速度との比に等しい時間間隔で、少なくとも撚り長さ又は撚り長さの数倍で撮影され、順次に続く撮影が少なくとも撚り長さ又は撚り長さの数倍において比較され、画像において損傷を示す変化について監視される。第2の実施形態において、走行する撚り線が、撮影する代わりに閃光で照らされ、照らされた画像が少なくとも撚り長さ又は撚り長さの数倍で検出され、画像における変化が監視される。なるべく走行する撚り線の同じ外側素線の反復が同じ個所で検査され、各反復又はそれぞれ第2又は第3の反復が撮影または閃光の開始のために利用される。第3の実施形態において、撚り線が特殊カメラにより大きい長さで撮影され、撮影が撚り長さ又は撚り長さの数倍の大きさの反復する単位長さに分けられ、順次に続く単位長さが比較され、損傷を表示する画像の変化について検査される。
(もっと読む)


【課題】 繊維試料に関して得られた読取値を標準化するための方法であって、前記繊維試料の含水率を測定するプロセスと、前記繊維試料に関する読取値を得るプロセスと、前記繊維試料の実測含水率における読取値と、約7.5%の含水率における標準化された読取値との間の差に合わせて調整する、標準化された読取値に前記読取値を補正するプロセスとを有する方法。
(もっと読む)


【課題】
液状体の流動を妨げたり、FRPの成形においては、成形後にモニタリング媒体が成形品に残留して強度を落としたりすることがない、液状体の含浸状況モニタリング方法を提供する。
【解決手段】
空隙を有する基材への液状体の含浸状況をモニタリングする、液状体の含浸状況のモニタリング方法であって、該基材の第1の面の側に第1の電極を設け、該第1の面と異なる第2の面の側に第2の電極を設け、前記第1および第2の電極の間に所定の電力を投入し、前記第1および第2の電極間に構成される電気回路の電気的特性を測定することにより、該液状体の含浸位置をモニタリングする。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2つの生地層を備える生地(7、8;7’、8’;7”、8”;18)の超音波装置(2)を用いた処理のための装置(1)であって、超音波装置が、受け部(5)と共に配置された超音波ホーン(3)を備えると共に、前記生地(7、8;7’、8’;7”、8”;18)が、前記超音波ホーン(3)と前記受け部(5)との間に形成されたギャップ(6)内に配置され、前記超音波ホーン(3)及び/または前記受け部(5)が、前記ギャップ(6)のサイズを調節可能なように移動可能に配置され、また当該装置(1)が前記処理の過程で前記生地に供給されるエネルギーによって決まる前記ギャップ(6)のサイズを調節するための制御ユニット(13)を備えることを目的とした処理のための装置に関する。本発明における装置は、前記生地(7、8;7’、8’;7”、8”;18)の少なくとも1つの所定の寸法(b、d、b)を決定するための検出装置(16)を備えると共に、前記制御ユニット(13)が、少なくとも1つの前記寸法(b、d、b)により決まる前記ギャップ(6)のサイズを調節するように設定されている。また、本発明は、上記処理のための方法に関する。
(もっと読む)


撚り状態の繊維材の中の異物を検出する装置は、可視光を発光する第1の光源(2)と、赤外スペクトルで放射光を発光する第2の光源(3)と、繊維材(1、11)から反射した可視光に感応し、対応する第1の検出器信号を生成するように構成された第1の検出器(4)と、繊維材(1、11)から反射した近赤外スペクトルにおける放射光に感応し、対応する第2の検出器信号を生成するように構成された第2の検出器(5)とを備えている。光源(2、3)及び検出器(4、5)は糸(1)の同じ部分を照射し、かつ捉えるように配置されており、信号処理部(7)は、2つの検出器信号の比率と重み付け差分とを判定し、前記差分が閾値を超えるたびに混入物の存在を示す信号を出力するように構成されている。 (もっと読む)


61 - 80 / 103