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Fターム[3B154BA60]の内容

Fターム[3B154BA60]に分類される特許

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【課題】容易に、過剰となった液剤をさらに活用することができる繊維材料用前処理装置を提供する。
【解決手段】繊維材料用前処理装置(1)は、液剤(11)を作業領域(5、7)内に移送する噴射噴霧装置(8、9)、吸収されなかった液剤用の捕集皿(20)、ならびに液剤を貯蔵容器(12)から噴射噴霧装置(8、9)へと移送するポンプ装置(10)を有する液剤循環装置を備える。捕集皿(20)の上部縁(25)から下方に所定距離だけ離れた地点で捕集皿(20)から分岐する流出部を介して、捕集皿(20)が、オーバーフロー管(24)と結合されており、オーバーフロー管(24)は、オーバーフロー部(22)を備え、このオーバーフロー部(22)が貯蔵容器(12)と結合される。 (もっと読む)


【課題】染色機から長尺状の繊維布帛を引き上げる引き上げ工程及び繊維布帛を箱車に振り落とすときの振り落とし工程における時間を短縮して生産性を向上することができる繊維布帛の処理装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る繊維布帛の処理装置1は、長尺状の繊維布帛2を染色する染色機10と、染色機10から繊維布帛2を引き上げる引き上げ手段20と、引き上げられた繊維布帛2を振り落とす振り落とし手段30と、を備え、引き上げ手段20による繊維布帛2の引き上げ速度をVhとし、振り落とし手段30による繊維布帛2の振り落とし速度をVfとすると、引き上げ手段20と振り落とし手段30とによって、Vh>Vfとすることができる。 (もっと読む)


【課題】被捺染材Tのセット作業の作業性を向上させた被捺染材の支持装置4及び該支持装置を備えた捺染装置1、更に印捺物の製造方法を提供すること。
【解決手段】筒状の胴部Taを有する被捺染材Tの前記胴部内に入って該被捺染材を保持する保持部材25と、前記保持部材25が前記被捺染材を保持した状態で嵌まる基体部3と、前記保持部材と前記基体部の少なくとも一方に設けられ、前記保持部材が前記基体部に嵌まった状態でインクが吐出される印捺面を形成するための印捺面形成部23とを備える。 (もっと読む)


【課題】被捺染材の種類に応じてフレキシブルなセッティングを行い、被捺染材の皺を適切に低減或いは除去することのできるインクジェット捺染装置を提供する。
【解決手段】インクジェット捺染装置1は、被捺染材Pを載置する載置台17と、その両側に設けられた吸引部19とを備えている。載置台17の載置面17aと、被捺染材Pの垂下部分Ptを載置台17に対し両側で保持する保持手段としての吸引部19と、の相対的な高さ位置が調整可能に構成されている。従って被捺染材Pに付与するテンションを、被捺染材Pの種類に応じて調整でき、皺を適切に低減或いは除去することができる。 (もっと読む)


【課題】強度が高く、嵩高であり、かつ柔軟性を有する不織布を得ることができる、不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の不織布の製造方法は、水分を含んだ抄紙原料を支持体16上に供給して、支持体16上に紙層23を形成する工程と、蒸気ノズ14を使用して、紙層23に高圧水蒸気を噴射する工程とを含み、紙層23に高圧水蒸気を噴射する工程は、紙層23の水分率を10〜45%にした後に紙層23に高圧水蒸気を噴射する。 (もっと読む)


【課題】構成繊維の起毛した肌触りのよい不織布を得ると共に、得られた起毛不織布の不織布強度の低下を軽減した不織布の製造方法を提供すること。構成繊維の起毛した不織布を得ると共に、製造スピードが速くコストを抑えることができる不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の不織布の製造方法は、50℃以下の温度で不織布の複数箇所それぞれに部分延伸加工を施し、該部分延伸加工の施された不織布に該不織布の構成繊維を起毛する起毛加工を施す。 (もっと読む)


【課題】布地物品乾燥器具の内部への設置用に適合されたディスペンサー及び取り外し可能なリザーバを有する有益組成物を分配するための布地物品処理装置の提供。
【解決手段】ディスペンサー25及びリザーバ30は、互いの流体連通のために適合される。リザーバは、有益組成物を含有するように、並びに取り外し可能なリザーバの設置及び取り外し中に有益組成物の漏れを最小にするように構成される。対応するオス及びメスの装備40、42は、ディスペンサーとリザーバとの間の流体連通を確立する。オスの装備40は、メスの装備42と係合するのに役立つために旋回するように適合される。 (もっと読む)


【課題】乾燥した高圧蒸気を均一に噴出させることにより、繊維シート物表面に打撃痕や開口痕を残さずに繊維交絡が付与できる方法を提供する。繊維シートに強度や形態安定性だけでなく柔軟性も付与でき、同時に内部付着物の除去機能もあるため、洗浄や乾燥工程の効率化が可能となる。
【解決手段】高圧蒸気噴出ノズルは、蒸気導入口と排出口を有するとともに、一方向に走行する繊維シート状物と対向する面にシート幅方向に沿った開口を有する中空筒状のノズルホルダー11と、前記開口側のノズルホルダー部分に脱着可能で且つ前記開口に対向して形成された多数のノズル孔15a"を有するノズル部材15とを備えている。ノズルホルダーの前記開口11bを含む前記ノズル部材との密接領域に凹陥部を有し、該凹陥部の幅方向中央にその長さ方向に沿って一体に配され、同凹陥部から前記開口に向けて立ち上がる1以上の中空筒部を有している。 (もっと読む)


【課題】ヘッドの周囲空間への接着剤の飛散を抑制する。
【解決手段】ヘッドの接着剤吐出孔から吐出する接着剤に、前記ヘッドの空気吐出孔から吐出する空気を作用させることにより、前記接着剤を、走行する連続シートの片面に塗布する接着剤塗布装置である。前記ヘッドよりも前記連続シートの走行方向の下流側の位置に、前記ヘッドとの間に空間をあけつつ対向配置され、前記連続シートの前記片面へ向けて空気を噴射することにより第1エアカーテンを形成する第1エアカーテン形成部材を有する。前記ヘッドよりも前記連続シートの幅方向の外側の各位置に、前記ヘッドとの間に空間をあけつつそれぞれ前記ヘッドに対向配置され、前記連続シートの前記片面の方へ向けて空気を噴射することにより第2エアカーテンを形成する一対の第2エアカーテン形成部材を有する。 (もっと読む)


【課題】
実質的に繊維割れのない優れたプリプレグを製造するのに有用な炭素繊維束を効率的に選別する方法、及びこの選別方法により選別された炭素繊維束を使用するプリプレグの製造方法を提供する。
【解決手段】
炭素繊維束を提供する工程(1)、及び前記炭素繊維束を繊維方向に張力5〜20Nで引張って固定し、該炭素繊維束に対し、振動数10〜15Hzで往復動する衝打手段を5〜10秒間当接させるか、又は振動数10〜15Hzで振動する振動手段を5〜10秒間接触させる工程(2)を有し、工程(2)の後、炭素繊維束において、フィラメント糸条間に幅1mm以上かつ長さ50mm以上の割れが認められない場合、該炭素繊維束をプリプレグ用強化繊維として採用する、炭素繊維束の選別方法、並びに、前記炭素繊維束の選別方法に従って炭素繊維束を選別する工程(I)、及び、工程(I)で選別した炭素繊維束を開繊し、開繊した炭素繊維に、架橋性樹脂を含有する樹脂組成物を含浸させて、プリプレグを得る工程(IIa)、又は、工程(I)で選別した炭素繊維束を開繊し、開繊した炭素繊維に、シクロオレフィンモノマー及びメタセシス重合触媒を含有する重合性組成物を含浸させ、該重合性組成物を塊状重合させることにより、プリプレグを得る工程(IIb)を有する、プリプレグの製造方法。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな装置で、熱風の温度や量を精度よくコントロールできる不織布の嵩増加装置を提供すること。
【解決手段】本発明の嵩増加装置1は、熱風発生装置と、熱風を受け入れる給入口21及び熱風を不織布上へ排出する排出口22を備えた給気ダクト2と、排出口22から供給され不織布10を通過した熱風を吸い込む吸引部31とを備え、搬送中の不織布の嵩を熱風により増加させる。給気ダクト2は、給入口21に導入された熱風を不織布の幅方向と平行に導びく導入部24と、導入部24に対して角度を有し導入部内を流れた熱風を排出口22へ導びく導出部25を有する。給気ダクト2内には、複数の整流板26が、導入部24内に位置する対向部26Aと導出部25内に位置する整流部26Bとを形成するように配置され、複数の整流板26は、給入口21側から遠ざかるにつれて、導入部24内の導入路24Aの断面面積が徐々に狭くなるよう配置されている。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性、複雑な形状への形状追従性に優れ、かつ、繊維強化複合材料とした場合に優れた力学物性を発現する繊維構造体およびその製造方法、ならびに該繊維構造体を用いたプリフォームを提供すること。
【解決手段】実質的に連続した強化繊維と、不連続な強化繊維が、実質的に平行して混在する繊維束からなる繊維構造体であって、繊維束の長軸方向の長さ3mmの間に切断端を有する強化繊維の本数と切断端を有さない強化繊維の本数の比が3:7〜7:3であることを特徴とする繊維構造体。 (もっと読む)


【課題】エンボス部などの凹部を有する原シートに伸縮性を均一に発現させる。
【解決手段】外周部に配置された複数の歯を互いに噛み合わせながら回転軸回りに回転する一対のギアロールを準備することと、前記一対のギアロールの間隙に、複数種類の繊維を含む原シートを通すことにより、該原シートを前記歯によって、前記ギアロールの回転方向又は前記回転軸と平行な方向を延伸方向として延伸することと、を有する伸縮性シートの製造方法である。前記原シートは、押圧加工されてなる複数の凹部を、少なくとも前記延伸方向に沿った同一直線上に、前記延伸方向に所定の形成ピッチで有する。前記一対のギアロールの各ギアロールにつき、前記歯の前記延伸方向の配置ピッチは、前記形成ピッチの1倍よりも大きく、前記形成ピッチの2倍未満である。 (もっと読む)


【課題】高配向繊維、特に熱溶融せず、また有機溶媒にも溶解しないパラ系アラミドポリマーからなる繊維等に適用できるナノファイバーの製造方法を提供する
【解決手段】1m/分以上100m/分以下の速度で移動する高配向繊維の繊維糸条もしくは繊維集合体5にノズル4からドライアイス粒または液化炭酸を衝突させ、該繊維糸条もしくは該繊維集合体5の少なくとも一部の繊維をナノファイバー化させるナノファイバー製造方法。該繊維集合体5を固定したネット3上を移動させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】延伸加工後のシートの幅が所要幅を保つと共に、延伸加工後のシートの伸縮性が一定に保たれた伸縮性シートを製造する伸縮性シートの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の複合シートに延伸加工を施して伸縮性シートを得る伸縮性シートの製造方法は、互いに噛み合う一対の歯溝ロール2,3の噛み合い部分に複合シート10を搬送方向(Y方向)に連続供給して、歯溝ロール2,3間で複合シート10に伸縮性を付与する延伸工程を有する。また、伸縮性シートの製造方法は、延伸工程を経て得た伸縮性シート10’の幅Wを検知する幅検知工程を有する。また、伸縮性シートの製造方法は、検知した伸縮性シート10’の幅Wと、伸縮性シート10’の設定幅Waとの差に基づいて、噛み合い部分の噛み合いの深さ、及び/又は歯溝ロール2,3の回転速度を制御する制御工程を有している。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置を用いて実施でき、嵩を効率良く増加させることのできる不織布の嵩増加方法、及び該方法を用いた嵩高不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の不織布の嵩増加方法は、不織布1を搬送する過程においてその嵩を増加させる不織布1の嵩増加方法であり、搬送中の不織布1を、回転ドラム31の周面に複数回巻き掛け、該回転ドラム31に巻き掛けて搬送中の該不織布1に対して、該回転ドラム31の内側又は外側から熱風を吹き付けて該不織布1の嵩を増加させる。回転ドラム31の周面への不織布1の複数回の巻き掛けは、回転ドラム31の周面に巻き掛けた不織布1を、回転ドラム31の周面から一旦離間させた後、再度、同じ回転ドラムに巻き掛けることにより行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ノズル・フォイルの改良、特に、繊維加工機械のノズル・バーの当該ノズル・フォイルの設置の簡略化を目的とする。
【解決手段】ノズル・フォイル12は、長さ方向Lの一以上の列に配列された複数のノズル孔16を有し、少なくとも2つのフォイル・セグメント25から成る。隣接するフォイル・セグメント25は、互いに嵌め合う形で連結され、その上側15および下側17は、共通の平面にある。嵌め合い接続を達成するために、接続手段27が、フォイル・セグメント25に設けられ、当該接続手段27は、他方のフォイル・セグメント25の対向する接続手段28と相互に作用する。接続手段27および対向する接続手段28は、それぞれのフォイル・セグメント25の不可分な要素であり、それぞれのフォイル・セグメント25と同時に製造される。当該接続手段は、それぞれのフォイル・セグメント25と同じ素材から成る。 (もっと読む)


【課題】熱溶融せず、また、有機溶媒にも溶解しないパラ系アラミドポリマー等からなる、新規なナノファイバー繊維構造体、およびそれを用いた繊維製品を提供する。
【解決手段】単繊維の平均繊維径が20nm以上1000nm未満で、平均繊維長が0.1mm以上10cm以下であるナノファイバーが、表面の大部分に形成されている、高配向あるいは高強度高弾性繊維からなるナノファイバー繊維構造体、および、それを用いた繊維製品であり、前記ナノファイバーは、高配向あるいは高強度高弾性繊維が長さ方向にフィブリル化して形成されたものである。 (もっと読む)


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