説明

Fターム[3B154BB09]の内容

Fターム[3B154BB09]に分類される特許

81 - 100 / 136


本発明は、弾性ポリマー溶液を用いた処理により弾性ポリマーをネック付き不織基材または容易に延伸可能な未加工不織基材に実質的に均一に含浸させることによって製造された伸縮性不織シートに関する。本不織シートはおむつおよび他の衛生用品の製造に有用である。本不織シートはまた、医療品および医療用途にも有用である。 (もっと読む)


【課題】経方向及び緯方向ともにストレッチ性を有し、寸法安定性に優れたストレッチ裏地を提供する。
【解決手段】少なくとも二種類のポリエステル成分で構成され、その少なくとも一成分がポリトリメチレンテレフタレートである複合繊維を、経糸及び緯糸に用いた織物からなる裏地を染色加工するに際し、染色前にヒートセットを2回行うことを特徴とする裏地の製造方法。 (もっと読む)


【課題】緯糸方向にはハリ・コシ感を持たせ、経糸方向には顕著な柔軟性を持たせ、薄くて柔軟な表地の風合いを充分に生かすことができる織物接着芯地であって、表地が、清涼感を有するスーツやブラウスなどの薄地素材である場合、その表地の特徴や風合いを損なうことの無い織物接着芯地及びその製造方法を提供する。
【解決手段】経糸及び緯糸からなる織物基布に樹脂を塗布した織物接着芯地であって、経糸方向において、相隣接する経糸で仕切られる緯糸占有部(W)と空隙部(S)が交互に繰返し配列されており、(1)W部及びS部の面積の比率が、W/S=2〜10の範囲である;(2)W部またはS部の繰返し単位が、10〜20箇所/2.54cmである;(3)S部は、経糸を介して、緯糸方向に実質的に連続した空隙部であることを特徴とする織物接着芯地、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】嵩高く、埃を取る能力の優れた不織布シート及びその製造方法並びにこの不織布シートを用いた清掃用具の提供を目的とする。
【解決手段】不織布シート1は、シート1を構成する不織布構造12の一部が破壊されることにより繊維14が毛羽立ってなる毛羽立部11が形成されている。また、毛羽立部11が、シート1を構成する繊維14の起毛処理により形成されている。そして、毛羽立部11が、所定方向へのシートの引張り処理により形成されている。更に、清掃用具は、前記した各構成の不織布シート1を用いたものである。 (もっと読む)


【課題】前熱処理された熱可塑性繊維を含む繊維布帛または当該繊維布帛を用いた縫製品に対し、染色加工や洗濯に対する耐久性に優れたシワおよび/またはシボを任意に付与することができる繊維製品の製造方法を提供する。
【解決手段】前熱処理が施された熱可塑性繊維を含む繊維布帛または当該繊維布帛を縫製した縫製品である繊維製品に、シワおよび/またはシボを付与するシワ付け熱処理を施した後、そのシワ付け熱処理よりも低温で染色加工を施す。または前熱処理が施された熱可塑性繊維を含む繊維布帛または当該繊維布帛を縫製した縫製品である繊維製品に、シワおよび/またはシボを付与するシワ付け熱処理と、染色加工とを同時に施す。 (もっと読む)


【課題】伸長性の高い不織布を安定して搬送し得る不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】不織布10の形成後で且つ不織布10をピンテンター201のピン205から引き抜く前に、不織布10を冷却する。冷却は冷風の吹き付けによって行うことが好ましい。不織布10をピン205から引き抜く際に、不織布10のうち、ピンテンター201で把持された部分にのみ、ピン205の基部側から先端部側への方向に冷風を吹き付けることも好ましい。第1繊維集合体11’に含まれる熱収縮性繊維として複合繊維を用い、該複合繊維の構成樹脂のうち、収縮率の高い方の樹脂の融点よりも低い温度の熱を付与して熱収縮を行うことも好ましい。 (もっと読む)


【課題】シートに高い延伸倍率で延伸加工を施すことができるシートの加工装置を提供すること。
【解決手段】本発明のシートの加工装置1は、周面部に互いに噛み合う歯溝を有する一対のロール2、3を備え、これらのロール2、3が回転されているときにその噛み合い部分に供給されたシート10に加工を施す装置である。各ロール2、3における隣接する歯20、30どうしのピッチが1.0mm〜5.0mm、前記各歯20、30の幅が前記ピッチの1/2未満、且つ前記歯20、30の高さが隣接する歯のピッチである。ロール2、3の歯20、30の噛み合いの深さが1.0mm〜歯の高さまでであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】寸法が小さく且つ熱処理を効率良く行ない、熱風によるシートの損傷が防止される長尺状シートの熱処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の長尺状シートの熱処理装置1は、シート入口、出口21a,21bと、熱風流入口、流出口22a,22bとを有する装置筐体2と、熱風発生装置3とを備え、装置筐体2の左右方向に間隔をあけて配設される第1,2ロール群11a,11bから形成される該搬送部11を備え、第1,2ロール群11a,11bを蛇行するように順次掛け渡したシート4は、連続的に、入口21aから導入され且つ出口21bから導出され、筐体2には、流入口22a及び流出口22bそれぞれと搬送部11との間に整流板12a,12bが設けられ、入口、出口21a,21bそれぞれには、独立に周速の調節が可能な駆動ロール13a,13bが配設され、装置筐体2における整流板13aより流入口22a側の部分には、熱風排出用の通気孔14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は樹脂未含浸である布帛基材の賦型性のパラメータの定量化方法を提供せんとするものである。
【解決手段】
強化繊維が2方向に配された実質的に樹脂未含浸である基材の賦型性を評価する方法であって、該基材の面内にせん断荷重をシワが発生するまで加えた後、該せん断荷重を解放し、残留したせん断変形角を賦形限界せん断変形角として得て、その賦形限界せん断変形角に基づいて賦型性を評価する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、スリップインが少なく、また、ストレッチ性が損なわれない弾性繊維と非弾性繊維からなる複合弾性糸及びその複合弾性糸を用いた織編物を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、融点の異なる第1の弾性繊維と第2の弾性繊維とを引き揃えて芯糸とし、その芯糸の周りに非弾性糸を巻きつける、又は鞘糸として非弾性繊維を配して紡績した複合弾性糸であり、第1の弾性繊維が溶融する温度でかつ第2の弾性繊維が溶融しない温度で熱処理することにより、第1の弾性繊維がバインダーとして芯糸と巻きつけられた非弾性糸(カバリング用の糸)、撚り合わされた非弾性糸又は鞘糸が融着され、スリップインを防止する。 (もっと読む)


【課題】広角帆布の製造方法において、帆布の構成糸の損傷が少なく、かつ経糸と緯糸との複数種類の交差角を実現できる、簡素で汎用性の高い方法を提供する。
【解決手段】経糸12aと緯糸12bとを含んで構成される帆布12に対し、予め接着処理工程を行い、その後、その回転軸線が前記帆布12の幅方向に対して傾斜角度αをもって傾斜するように配置した傾斜ロール31の周面に帆布12を巻き掛け、この状態で帆布12を長手方向に平行な方向に移動させることにより前記緯糸12bを傾斜させる(広角処理工程)。この傾斜角度αは所定の範囲で変更できるように構成されている。その後、帆布12は乾燥処理工程で乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】複数レーン幅での処理と各レーン幅での処理の切替が可能な布類展張方法および布類展張機の提供。
【解決手段】投入チャックにより布類の一辺の両端角部を把持して上方に移送し、左右に配置されたレールに沿って移動自在な一対のサーボチャックからなる展張装置が投入チャックから布類を受け取り、当該一対のサーボチャックを左右に離間せしめて布類を展張し、展張した布類を水平移動装置により搬送装置に受け渡す布類展張方法および布類展張機であって、前記投入チャックが等間隔で偶数配されたレーンを複数設けることで布類を各レーンで並列的に上方に移送し、各レーンと1対1で対応する複数の展張装置が、各レーンの中央位置において、投入チャックからそれぞれ布類を受け取り、当該位置で前記離間を開始し、その際一対のサーボチャックそれぞれの移動速度および移動距離を制御することでレーン幅または機枠幅の布類を展張することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特に環状または楕円形のプリフォームを生成するのに適した、少なくとも1つの繊維要素を配置するための新しい方法を提供すること。
【解決手段】本発明によれば、少なくとも1つの繊維要素11を表面Sに配置するための方法において、少なくとも1つの繊維要素11が表面Sに付着されて表面の少なくとも一部と結合され、付着された繊維要素11の幅lが長手方向に変化しており、繊維要素の幅が幅制御手段によって付着の上流側で修正され、本発明によるデバイスがそのような方法を実施するようになっていることを特徴とする方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 ストレッチ性及び表面平滑性に優れた織物、特に裏地に好適なストレッチ織物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 二種以上のポリエステル成分からなり、少なくとも一成分がポリトリメチレンテレフタレートである潜在捲縮発現性ポリエステル繊維マルチフィラメント原糸を、経糸及び緯糸の少なくとも一方に用いたストレッチ織物を製造するに際し、織物を12〜45%幅入れさせながら、50〜100℃でオープンソーパー精練機を用いて精練し、かつ、染色工程に入る前に2〜30%幅出し熱セットを行うことを特徴とするストレッチ織物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ストレッチ性及び表面平滑性に優れた織物、特に裏地に好適なストレッチ織物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 二種以上のポリエステル成分からなり、少なくとも一成分がポリトリメチレンテレフタレートである潜在捲縮発現性ポリエステル繊維マルチフィラメント原糸を経糸及び緯糸の少なくとも一方に用いたストレッチ織物を製造するに際し、拡布状連続精練機を用いて織物を40℃〜70℃でかつ最終温度として80〜100℃で多段精練を行うことを特徴とする織物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高伸縮性で、風合いや外観の良好な伸縮性シートを製造することのできる、伸縮性シートの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の伸縮性シートの製造方法においては、弾性伸縮性を有する弾性層1と実質的に非弾性の非弾性繊維層2,3とを有し、両層が部分的に接合されている帯状の積層シート10A、又は弾性成分と実質的に非弾性の成分とを含み、エンボス加工による部分的なエンボス部が形成されている繊維シートを、両層同士の接合部4又は前記エンボス部を基点として延伸させて、伸縮性シートを得る。 (もっと読む)


【課題】積層され圧縮された状態の原反から引き出したトウを、その張力を一定に維持しながら開繊させることができるトウの開繊方法を提供すること。
【解決手段】積層され圧縮された状態の原反10から引き出したトウ11を、自重により略U字状に撓んだ部分12が生じるように、駆動ロール20により送り出し、送り出したトウ13を、前記略U字状に撓んだ部分12の下端12aの位置より下流側において開繊させるトウの開繊方法であって、前記略U字状に撓んだ部分の下端12aの高さ位置を検知し、駆動ロール20による送り出し速度を、該高さ位置が所定の基準位置から離れないように制御しながらトウの開繊を行う。 (もっと読む)


【課題】長パイル部の平均パイル長が短くても、長パイル部と短パイル部に生じる段差が大きく明確な、段差パイル布帛を提供する。
【解決手段】長パイル部と短パイル部を有する段差パイル布帛であって、短パイル部がアクリロニトリルを30〜45重量%含有するアクリル系繊維であり、パイル布帛の平均パイル長が5〜10mmであり、かつ、長パイル部と短パイル部の段差が平均パイル長の35〜80%であるパイル布帛である。 (もっと読む)


【課題】 本来裏地が具備すべき、シボが無く滑りの良さと、肌触りの良さ、ソフトさ、しなやかさと緯方向にストレッチ性を有するストレッチ裏地を提供する。
【解決手段】 緯糸に、少なくとも一成分がポリトリメチレンテレフタレートである潜在捲縮発現性ポリエステル系繊維を含有する裏地の染色加工において、染色前にヒートセットを2回行うことを特徴とする裏地の加工法。 (もっと読む)


異方性ウェブ(2)の1つ以上の領域を延伸するための装置および方法、ならびに1つ以上の延伸された領域を含む異方性ウェブ(10)を提供する。ウェブ内の延伸領域(18)のそれぞれは、クロスウェブ方向(x)に、すなわち、ダウンウェブ方向(z)を横断する方向に延伸される。延伸は、ウェブが装置を通じてダウンウェブ方向に前進するとき、連続的に実施することができる。
延伸可能なウェブを横断方向に延伸するための方法は一般に、実質的に連続した延伸可能な異方性ウェブ上で実施される。クロスウェブ延伸は、配向ユニット(7、8、9)によって確立された配向領域(18)内で発生する。配向ユニットは、ウェブをウェブ平面の外に移動させるが、このウェブ平面において、ウェブは引張を受けるが、側部は拘束されない。ウェブは配向ユニットの上に移動するが、この配向ユニットにおいて、配向の度合いは、配向ユニットによってウェブの一部分が横断方向に変位する量に比例する。異方性ウェブは、横断方向よりも大きいダウンウェブ方向の引張り強度を有しており、したがって、異方性ウェブは、配向ユニットによってクロスウェブ方向に優先的に変位させられる。これによって、ダウンウェブ方向の引張り強度を、クロスウェブ方向よりも少なくとも50パーセント大きいものにすることができる。
(もっと読む)


81 - 100 / 136