説明

Fターム[3B154BB09]の内容

Fターム[3B154BB09]に分類される特許

101 - 120 / 136


【課題】 有機繊維コードの熱処理装置において、ディップスケールや繊維屑等が燃焼装置の設置部へ飛散するのを防止する。
【解決手段】 加熱炉1と、燃焼室2と、送風ダクト3と、循環ダクト4とを備えており、送風ダクト3には送風ファン5が配置されている。燃焼室2内にはガス燃焼装置21が配置されており、燃料を燃焼させて、熱気を生成する。送風ダクト3の上流端である燃焼室2の出口及び循環ダクト4の下流端である燃焼室2への入口はそれぞれ金網22及び23で覆われている。有機繊維コードのスダレ反Gは、ノズルダクト11,12,13の間に形成された空間P,Qを通るときにノズルダクト11,12,13のスリット11a,12a,12b,13aから吹き出した熱風により加熱され、その後に外部へ搬送される。金網22及び23は、熱気中のディップスケールや繊維屑等を吸着し、火種の発生及びディップ反への付着を防止する。 (もっと読む)


【課題】 ディッピング装置等の加工又は処理装置へ向かって移動中の繊維コードの切替時間を短縮するとともに、材料くず等の発生を抑制し、加工又は処理コードの生産性を向上させる。
【解決手段】 ディッピング装置1へ供給中の供給中コード5aの上方に設けられた移動台8の上面に、次に供給する次コード5bの先端部を供給中コード5aに沿って引き揃えておく。供給中コード5aの終端部が自動結節手段7近くの所定位置に達したときに、固定プーリ4aと可動プーリ4bからなるアキュムレータ4を作動させ、可動プーリ4bを上昇させたときの供給中コード5aの経路短縮による供給中コード5aの繰り出しを利用して、その終端部を停止させる。その間に、移動台8を下流側へ移動させて繊維コード5の端部同士を重ね合わせ、自動結節手段7によりそれらを自動で結節する。 (もっと読む)


【課題】縦糸方向の伸びが横糸方向の伸びより大きい織布において、加熱処理を施しても縦糸方向の伸縮性を確保した仕上げとする。
【解決手段】走行するテンター10の入口側に縦糸方向へ移動する織布Wbをテンター走行速度より早い速度となるオーバーフィードの状態で供給して、波うち状態で織布Wbの両耳端側をテンター10に保持させ、続けてテンター10で保持した状態の織布を加熱室11a内へ通過させる。織布Wbが縦糸方向に熱収縮性を有し、オーバーフィードの量を、織布Wbが加熱室11a内を通過する間に生じる熱収縮で波うち状態を無くして平坦となる値とする。 (もっと読む)


本発明は、繊維材料ウェブ、特に紙、ボール紙または織物ウェブを乾燥するための、前記繊維材料ウェブを生産および/または仕上げ加工する機械内の乾燥ロールに関する。ロールは気体熱媒により内側から加熱され得るとともに、そのジャケットの内表面には少なくとも半径方向内側に伸張する隆起部分が設けられ、前記隆起の高さは運転中にシリンダジャケットの内表面上に形成される凝縮液層の平均径方向厚さより大きい。ロールには、隆起間にある部位を内包する凝縮液チャンバから凝縮液を廃液する要素が備えられる。乾燥ロールは、凝縮液チャンバまたは少なくとも1個の凝縮液小部分がシリンダの少なくとも1つの前端領域と流体接触していることを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】 第二のウェブに対するセグメントのずれの発生に関する問題を解決する。
【解決手段】 二個の平行な縦方向繊維ウェブ(4,5)及び別の縦方向繊維ウェブ(3)のセグメント(6)に基づいて交差積層した繊維ウェブ(2)を製造するための装置(1)は、縦方向繊維ウェブ(4,5)及びセグメント(6)が共に出合う固定卓(40)を有している。更に、装置(1)は、固定卓(40)に対して可動的に配置された一対の高電圧棒(60)を有する。セグメント(6)が固定卓(40)上の縦方向繊維ウェブ(4,5)に対して正しい目的位置にあるとき、一対の高電圧棒(60)は、セグメント(6)と縦方向繊維ウェブ(4,5)に対して作動して移動する。そこでセグメント(6)と縦方向繊維ウェブ(4,5)とは、高電圧棒(61,62)の間に位置している。その結果、セグメント(6)は、縦方向繊維ウェブ(4,5)に対して固定され、その後、縦方向繊維ウェブ(4,5)に最終的に接続されるために別の装置(80)に供給される。 (もっと読む)


少なくとも一本の収縮糸が織り込まれている、少なくとも一本の永久折り目を備えるように作られた布地であって、
前記一本または複数の収縮糸が、折り目形成領域を横断する方向に織り込まれている、
ことを特徴とする布地である。
(もっと読む)


【課題】
炭素繊維束の走行位置安定化、開繊性を向上させた後に樹脂含浸させて、毛羽の少ない品位の良い、特にFAW55g/m以下の薄肉プリプレグを安定して生産する。
【解決手段】
炭素繊維束パッケージから解舒された炭素繊維束を、糸道ガイドに接触させた後、開繊バーを経て樹脂含浸槽に導き、炭素繊維束に樹脂を含浸せしめるに際し、炭素繊維束パッケージから解舒された炭素繊維束を、炭素繊維束の走行位置を規定する位置規定ガイドに接触させた後、走行する炭素繊維束を、開繊バーとして、表面の最大高さRmaxが2〜20μmの範囲内であり、隣り合うバーの面間距離を10〜100mmの範囲内に保った複数本の固定梨地バーを用いて、固定梨地バーに対する炭素繊維束の接触角の合計を0.3π〜2.5πradの範囲内に保つことを特徴とする炭素繊維束への樹脂含浸方法。
(もっと読む)


加熱温度を飛躍的に高くでき、得られたロープの強度を大きく向上できること、合成繊維ロープ全般のみならず異種原材を用いた複合ロープにも適用できること、精密な温度制御が可能であり、製綱機への組み込みを可能としたロープ熱処理技術を提供する。高温の水蒸気を生成し供給する水蒸気供給部Bと、供給された水蒸気によってロープRの周囲に高温高湿度雰囲気を作る熱処理チャンバ1と、熱処理チャンバ1に通されているロープRを順送りしながら張力をかけるロープ処理部10とからなる。高温の水蒸気雰囲気中で、ロープRに張力をかけると、ロープRの強度と耐摩性が向上する。とくに、超高分子量ポリエチレン製のロープに、その効果が顕著である。
(もっと読む)


【課題】 伝動ベルト用心線であるコードを接着処理液に浸漬した後に乾燥処理するオーブン装置において、コンパクトで熱効率の良い構成を提供する。
【解決手段】 オーブン本体11は細長い形状とされ、その長手方向一端側及び他端側には、熱風を滞留させる入気側チャンバー12及び排気側チャンバー13をそれぞれ備える。また、未加熱処理のコード2を前記オーブン本体11内に入れて、リターンロール23・24により折り返させながら本体11の長手方向に沿って走行させ、その後、装置外へ排出させるコード走行部14と、を備える。前記入気側チャンバー12に上側から供給されて滞留した熱風(白抜き矢印)は、その流れ方向を変えて本体11の長手方向に沿って流れ、前記本体11内を走行する前記コード2と平行に流動した後、前記排気側チャンバー13に滞留させ、更に流れ方向を上向きに変えて排気側へ流れる。 (もっと読む)


【課題】 糸掛け作業に支障が少なく、遠心力により毛羽を糸条本体から分離させずとも毛羽を検出でき、さらには油煙等によって検出精度が低下することのない毛羽検出器を提供することにある。
【解決手段】 走行するマルチフィラメント糸条Yに生じた切断されたフィラメント(毛羽)を糸玉状の毛羽Sにし、スリット状の間隙Gを形成させた一対のガイド11の前記間隙Gにマルチフィラメント糸条Yを導入し、導入したマルチフィラメント糸条Yが前記間隙Gを通過するときに一対のガイド11から受ける通過抵抗を荷重検出器、動歪検出器、又は振動検出器からなる通過抵抗検出器13によって、力、動歪又は振動(周波数及び/又は振幅)に変換して定量化し、定量化した値が予め毛羽の通過とみなせる値として設定した値を満足した場合に毛羽を有するマルチフィラメントが通過したと異常判断手段15が判断する毛羽検出方法とその検出器1である。 (もっと読む)


織物品(T)用の供給路と;前記供給路に沿って、生成物により織物品を含浸する含浸手段(11,13)と;前記織物品から生成物を取り除く手段(23,25)とを備える。含浸手段は、製品を凝縮し、処理される織物品を進行させる一つかそれ以上の冷却ローラー(11,13)を備えている。
(もっと読む)


【課題】 スクリーン紗用モノフィラメントを製造するにあたり、繊維径不良糸の混入を防ぎ、高品位な織物を製造する。
【解決手段】 ミクロンメーター・オーダーの高寸法精度で形成されたスリット状ガイド11(11a,11b)に形成された間隙Gに走行するモノフィラメント2を導入し、導入したモノフィラメント2が前記間隙Gを通過するときに受ける通過抵抗を通過抵抗検出器15によって検出することで力、動歪又は振動(周波数及び/又は振幅)によって通過抵抗を定量数値化し、通過抵抗検出器9によって定量化した数値が予め設定したしきい値を超えた場合に異常繊維径を有するモノフィラメントが通過したと判断する異常繊維径の検出方法と検出装置である。 (もっと読む)


【課題】 公知の布類展張搬送機では、2枚重ね部分を有する布類の表裏各面をそれぞれきれいに(小皺や波打ち部分のない状態で)展張させることができない。
【解決手段】 大面積の布類Sの一辺の両端角部Sa,Saをそれぞれ掴持した状態で所定高位置まで吊上げ、その布類の各掴持部分を左右に離間させて布類を吊上げ状態で展張させた後、その展張吊上げ状態の布類を次工程側に搬送させ得るようにした布類展張搬送機において、展張吊上げ状態の布類Sの背面側に、該布類背面に摺接して布類背面側を左右に拡張させる左右の拡張ベルト61,61を有する布類背面拡張装置6を設ける一方、各拡張ベルト61,61に対面する位置に、展張吊上げ状態の布類Sの前面に対して左右各斜め外方に向けてエアを吹き付ける布類前面拡張用のエアブロー装置7を設けていることにより、展張布類の表裏各面をそれぞれきれいに展張させ得るようにしている。 (もっと読む)


【課題】
強化繊維織物に熱処理を行う際に、強化繊維織物の組織崩れ(織糸の目曲がり)を抑え、織組織の形態保持に有効な熱処理(目どめ処理)を施す強化繊維織物の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明の強化繊維織物の製造方法は、少なくとも、たて糸が強化繊維から構成され、熱可塑性樹脂および/または熱硬化性樹脂が含まれている織糸を用いてなる強化繊維織物の製造方法であって、次の(A)〜(D)工程を経る。
(A)たて糸を開口し、杼口によこ糸を打ち込んで織物を織成する織成工程
(B)織成された織物が、引取ガイドローラに接触する前に、該織物を加熱源からの輻射により非接触で加熱処理して、該織糸に含まれる熱可塑性樹脂および/または熱硬化性樹脂を軟化または熱溶融する加熱工程
(C)織物が接触角度が45〜355°の引取ローラに接触して、該織物を送り出す引取工程
(D)織物を巻き取って巻物にする巻取工程 (もっと読む)


【課題】良好な品質を有するイオン交換膜用布帛を高速且つ安定して製造することが可能なイオン交換膜用布帛の製造方法を提供すること。
【解決手段】合成繊維布帛を予め伸張処理した後、イオン交換樹脂を含浸する。 (もっと読む)


本発明はセルローズ繊維を含有する編成製品ウェブを染色する方法に関する。セルローズを含有する編成製品を幅出しされた状態で連続的に染色浴を用いて染色し、加工ラインにて後続の染色ホットフルーにて乾燥しかつ染色固定できるためには、編成製品はまず長手方向縁部にて、連続的に搬送する緊張チェーンにて掴まれ、次いで緊張チェーンに保持された長手方向縁部領域に境界を接して長手方向縁部を補強する膠横線が施される。膠は乾燥され、次いで緊張チェーンから解き放された製品ウェブが幅出しされ連続的に、染色浴と染色ホットフルーとを通して、製織された製品ウェブと同じ原理で導かれる。
(もっと読む)


【課題】 経伸び織布の場合でも、その経方向の伸長性をかなり保持した状態でゴム用接着剤を十分な量付着させることができ、経方向に十分な残留伸度をもつ経伸びゴム補強用織布を製造することができる接着剤処理方法、及びその装置を提供する。
【解決手段】 ゴム補強用織布を移送させつつ連続的に接着剤処理する方法において、ゴム補強用織布(F)を織布左右端部をピン又はクリップで把持させた後に、ゴム補強用織布の表面にスプレー装置(5)によって接着剤液を付着させ、乾燥工程(6)へ送り、乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】 製造中における不織布の撓みや歪を矯正して、後の加工性に優れた不織布を得る。
【解決手段】 熱可塑性重合体にて形成された不織ウェブを熱接着することで不織布1を構成して、この不織布1を走行させて巻き取るようにした製造装置である。熱接着された不織布1を加熱して熱可塑性重合体を軟らかくさせる加熱手段2と、加熱された不織布1に張力を加えて歪を矯正する歪矯正手段11と、歪が矯正された不織布1を冷却する冷却手段6とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ナノインクジェット布の製造方法の提供。
【解決手段】 ポリエステルをバニシングマシンでバニシングし、更に湿潤剤、ハード樹脂を加え、定型機で乾燥させ定幅として幅をピンホール内61英インチの布とし、更に布に防水カラー樹脂(PU)、ナノ塗料をコーティングし、加熱、乾燥後にナノインク吹き付け布を形成し、インクジェット布をインクジェットプリンタ、プリンタでの印刷に供して、画像、証明写真、広告、鞄或いは手提げ袋等の製作に供し、製造された製品に永久保存可能で、黄変せず、色鮮やかな効果を達成させる。 (もっと読む)


【課題】 衣料のシワ除去が容易な液状のシワ除去剤を用いたシワ除去方法の提供。
【解決手段】 (a)シリコーン化合物を除く高分子潤滑剤、(b)シリコーン化合物、(c)水溶性有機溶剤、及び(d)水を含有する液状のシワ除去剤を、可撓性材料2を用いて擦りながら衣料に接触させる衣料のシワ除去方法。 (もっと読む)


101 - 120 / 136