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Fターム[3B154BD04]の内容

Fターム[3B154BD04]に分類される特許

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【課題】サイジング剤液を含浸させた炭素繊維束における繊維軸方向の糸幅のバラツキを減少させ、さらには並行処理される複数の炭素繊維束間において糸幅を均一化できる炭素繊維束の製造方法を提供すること。
【解決手段】並走する複数の炭素繊維束をサイジング剤液に浸漬させた後該サイジング剤液の液面よりも上方に配置された引き上げローラーを経由させて該サイジング剤液に浸漬させた該複数の炭素繊維束を引き上げた後に乾燥処理を行うサイジング処理工程を含むサイジング剤液含浸炭素繊維束の製造方法であり、該サイジング処理工程において、該複数の炭素繊維束が該サイジング剤液の液面を出てから該引き上げローラーに接するまでに走行する走行路の中間地点を走行するよりも前に該サイジング剤液の液面から出た後の該複数の炭素繊維束のうちの隣り合う炭素繊維束の間に形成される該サイジング剤液の膜を除去するサイジング剤液含浸炭素繊維束の製造方法。 (もっと読む)


【課題】色班の発生を防止することができるフラットスクリーン捺染装置を提供する。
【解決手段】スクリーンを介して被捺染物に染料を塗布するフラットスクリーン捺染装置であって、スクリーン上の染料を被捺染物側に押し込むスキージと、スクリーン上の染料を覆うようスキージの幅方向に亘って設けられ、スクリーンに対向する面が凹状の案内面である案内部材と、を備え、案内面は、スクリーンとの間でスキージの移動方向に染料が回転するよう、スキージの移動に伴いスキージに沿って上昇する染料をスクリーン側へと案内する、フラットスクリーン捺染装置。 (もっと読む)


【課題】ニップロールによる水切り処理において、比較的容易な方法でニップロール表面におけるサイジング剤の固着を抑制し、かつ所望量のサイジング剤を炭素繊維束に付与することが可能な炭素繊維束の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維束にサイジング剤液を含浸する工程と、前記炭素繊維束を少なくとも1対のニップロールに挟持し、前記炭素繊維束に含浸された余剰のサイジング剤液を除去する工程と、を含む炭素繊維束の製造方法において、前記ニップロールの表面に付着するサイジング剤液の乾燥を、前記サイジング剤液をニップロール表面に付与して防止すると共に、前記除去されたサイジング剤液を、前記サイジング剤液を含浸する工程のサイジング剤液に直接投入しない炭素繊維束の製造方法。 (もっと読む)


【課題】カートリッジ内に供給する気体が外部に漏れるのを確実に防ぎ、カートリッジ内に供給する気体の圧力を保持することができる布接着装置及びカートリッジを提供する。
【解決手段】カートリッジ60は、本体部54と補強板263と弾性部材260とを備えている。補強板263は、本体部54の上部に設けてある。弾性部材260は、補強板263の上部に設けてある。弾性部材260は、蓋部47を閉鎖した場合に弾性部材260と蓋部47とが接触する接触面に凸部261を設ける。凸部261は、貯蔵室18の蓋部47を閉鎖した場合に、蓋部47の下面と接触する。蓋部47を閉鎖する場合に、凸部261は弾性変形する。凸部261が弾性変形するため、圧縮機からの気体を供給路71内で確実に密閉することができる。布接着装置は、貯蔵室18内をより確実に密閉することができる。 (もっと読む)


【課題】 乾式転写捺染法における各工程を連続的に処理する捺染処理装置であって、基材を剥離する際の転写不良を回避することのできる捺染処理装置を提供する。
【解決手段】 基材Bと染料および糊剤を含む転写層とを有する転写紙rを布帛Rに積重して加熱処理または加圧・加熱処理し、転写紙rの転写層を布帛Rに転写する転写部2と、転写部2の下流側に設けられ、蒸気加熱処理によって、転写層の染料を布帛Rに定着させる定着部3と、定着部3の下流側に配置され、布帛Rと転写紙rの積層体Lにおける転写紙rの基材Bを、剥離して回収する基材回収部7とを含み、定着部3と基材回収部7との間には、転写層に含まれる糊剤を湿潤させる湿潤手段が設けられる。 (もっと読む)


【課題】
ドクターローラの位置調整を左右片側ずつ調整すると無駄な布帛や前処理剤が必要となるため改善が望まれていた。糊付ローラとドクターローラの両ローラ間に保持した前処理剤を内側に引き込むような回転方向のために、異物を引き込むとローラを軸受けしたボス部が曲がったり、糊付量調整に歪みが生じて塗布量が不均一になるという課題を有していた。
【解決手段】
糊付ローラとドクターローラの間隔を調整して塗布量を調節するための手動式の調節装置と、上記手動式の調節装置に連結され、ドクターローラの両端部に設けられた軸受け部材を駆動源を用いて上記手動式の調節装置を移動させずに上記軸受け部材を所定距離だけ移動させることにより、布帛に塗布する塗布量の調節を行うことを特徴とし、糊付ローラとドクターローラ間に異物を引き込まない回転方向とした前処理装置の提供を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、布帛に対して風合いを損なうことなく防風性を付与加工することができる布帛の加工方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】高分子材料を含み粘度2,000mPa・s〜30,000mPa・sに調製した捺染糊を、1インチ当りのメッシュ数が20メッシュ〜500メッシュのロータリスクリーン捺染機により塗糊量10g/m2〜100g/m2で当該布帛の片面に印捺して乾燥させ、捺染糊が付与された布帛をカレンダー加工により圧縮加熱することで、布帛に通気性を抑えた防風性を付与する。 (もっと読む)


【課題】織編物の表面及び裏面に表裏対称な模様が印捺されており、この模様が表面及び裏面で異なる色彩をもつ捺染織編物及びその捺染方法を提供する。
【解決手段】織編物の表面又は裏面のうち一方の面から、第1印捺部位に第1捺染糊を印捺する第1印捺工程と、この第1印捺工程に続いて、当該第1印捺工程の印捺面と同じ面から、第1印捺部位に重ねると共に、第2印捺部位に第2捺染糊を印捺する第2印捺工程と、この第2印捺工程に続いて、当該第2印捺工程の印捺面と同じ面から、第1印捺部位及び第2印捺部位に重ねて第3捺染糊を印捺する第3印捺工程とを備えている。ここで、第2捺染糊及び第3捺染糊は、それぞれ異なる色彩となる反応染料を含有している。また、第3捺染糊は、アルカリ触媒を含有しており、第1捺染糊は、当該アルカリ触媒を中和するための酸或いは酸発生剤を含有している。 (もっと読む)


【課題】生地に透かし模様及び凹凸模様の双方を形成するための生地の加工に関してその作業能率をより向上させること。
【解決手段】地張りをされた生地(1)の一部に、セルロース系繊維を分解するための酸を含むオパール糊を用いた印捺(3)と、生地(1)を収縮させるためのアルカリを含むリップル糊を用いた印捺(5)とを施し、その後、生地(1)に加熱処理を施し、分解されたセルロース系繊維を除去する。これにより、地張りの回数を低減する。 (もっと読む)


【課題】サイジング剤が付与された炭素繊維束の糸幅を安定化させたまま、ボビンに巻き取ることにより、ボビン端面形状を安定化させ、プリプレグや織物等の高次加工性を向上せしめ、さらには、炭素繊維ボビンの屑発生を抑制し生産ロスを削減することが可能なサイジング剤が付与された炭素繊維パッケージの製造方法を提供する。
【解決手段】水濡れ炭素繊維束2を熱風循環乾燥機1にて以下の(A)〜(C)の条件で乾燥させた後、サイジング剤を含有する液体を付着させ、乾燥させてからボビンに巻き取ることを特徴とする炭素繊維パッケージの製造方法。(A)乾燥機内の風向き:走行する炭素繊維束に対して並行(B)熱風循環乾燥機内の風速:2〜9m/秒(C)熱風循環乾燥機内の炭素繊維束の張力:1〜8gf/Tex (もっと読む)


【課題】 経糸シートを安価に製造できる経糸シートを処理するための方法を提供する。
【解決手段】 経糸シートを処理するための方法では、多数の経糸がクリールから引き出されて糸ロープ15に纏められ、糸ロープ15に処理剤が塗布される。経糸は、前記クリールから引き出された後にワープビーム3に巻取られ、塗布前に該ワープビーム3から繰り出される。このようにワープビーム3からの繰り出した経糸は、処理剤の塗布前において糸ロープ15に纏められる。 (もっと読む)


【課題】
意匠性や風合いを損なうことなく、耐久性のある凹凸模様を布帛に付与することが可能なエンボス加工方法を提供する。
【解決手段】
水溶性高分子化合物を含む処理液を布帛に付与後、乾燥することにより、布帛に水溶性高分子化合物を付着させる工程、
加熱したエンボス型を布帛に押圧することにより、布帛に凹凸模様を付与する工程、
洗浄により布帛から水溶性高分子化合物を除去する工程、
をこの順で含んでなる、布帛のエンボス加工方法。 (もっと読む)


【課題】複合材料のコンポジット物性を向上させ得る、高サイズ剤付着炭素繊維を提供すること。
【解決手段】本発明の炭素繊維は、同一種類のサイズ剤が、複数の層を形成して付着されている炭素繊維であり、好ましくは、サイズ剤の全付着量が、炭素繊維の重量に対して1.0〜4.0重量%で、サイズ剤の付着量のCV値が10以下で、ファズが15μg/ft以下で、かつ、MPFが100μg/ft以下のものである。本発明の炭素繊維を用いた複合材料は、界面剪断強度(IPSS)を測定する際に、試験開始から試験片が破断するまでの試験片の伸びが10mm以上のものが得られる。 (もっと読む)


【課題】糊液の十分な濾過と濾過後の糊液に影響を及ぼさないようにフィルタの洗浄を行なう。
【解決手段】糊液槽2から流出する糊液Sは流出管9によって糊液受け部10に送られ、筒型フィルタ16内部に供給される。筒型フィルタ16内の糊液Sはフィルタ17によって濾過される。異物は糊液がフィルタ内面17aに残され、糊液Sのみが補助槽8内に滴下する。フィルタ内面17aに付着した異物は図2の上方の洗浄位置へ運ばれる。蒸気噴射部材29、30から噴射される蒸気は糊液がフィルタ外面17bに吹き付けられ、フィルタ内面17aの異物を異物受取りトレイ35に吹き落とす。異物受取りトレイ35に落下した異物は放水ノズル36、36から放出される洗浄水によって他端側へ押し流され、排出管からゴミ受け籠内へ排出される。ゴミ受け籠では洗浄水が異物と分離され、洗浄液槽内に滴下する。 (もっと読む)


【課題】糊液の十分な濾過と濾過後の糊液に影響を及ぼさないようにフィルタの洗浄を行なう。
【解決手段】糊液槽2から流出する糊液Sは流出管8によって糊液受け部9に送られ、筒型フィルタ11内部に供給される。糊液Sはプリーツ加工されたフィルタ12によって濾過される。異物はフィルタ面に残され、糊液Sのみが補助槽7内に滴下する。フィルタ面に付着した異物は図2の上方位置へ運ばれる。供給部材25の洗浄液はフィルタ面に吹き付けられ、フィルタ面の異物を受けトレイ27に洗い流す。洗浄領域を通過したフィルタ面は空気噴射部材28の高圧空気に晒され、付着している洗浄液が受けトレイ27側へ吹き飛ばされる。受けトレイ27に落下した異物は他端側へ流され、排出管からゴミ受け籠内へ排出される。ゴミ受け籠では洗浄液が異物と分離され、洗浄液槽内に滴下する。 (もっと読む)


【課題】 糸が搬送状態又は停止状態であるかを問わずに糸張力を調整することができる糸搬送装置を提供すること。
【解決手段】 糸搬送装置は、搬送ライン上に送出ロールと、それより下流側にある後段ロールとを備えており、その後段ロールを回転駆動する後段ロール駆動手段と、後段ロールが回転状態の場合に糸延伸率を調整するために送出ロールの回転量指令を出力するストレッチ制御手段と、そのストレッチ制御手段からの回転量指令に基づいて送出ロールを回転駆動する送出ロール駆動手段と、後段ロールが回転停止状態の場合に糸張力を目標糸張力に一致させるための送出ロールの回転量指令を出力する張力制御手段と、その張力制御手段からの回転量指令の送出ロール駆動手段への入力を、後段ロールが回転停止状態の場合に許可し、後段ロールが回転状態の場合に禁止する制御切換手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】経糸シートTが巻き掛けられる複数本の乾燥用シリンダ5を備える経糸糊付け装置用のシリンダ乾燥装置において、経糸糊付け装置1の低速運転に伴う経糸シートの過乾燥を防ぎ、経糸の品質の低下を防止する。
【解決手段】上記経糸糊付け装置1にけるシリンダ乾燥装置の運転制御方法であって、経糸糊付け装置の運転状態に応じて、乾燥用シリンダの温度制御を、定常運転用設定温度に従った定常制御態様と、前記乾燥用シリンダの温度を前記定常運転用設定温度よりも低い温度とする低温制御態様との間で選択する切り換える。 (もっと読む)


【課題】吸水自己伸張糸と非自己伸張糸とで構成され、吸水時に織編物の全体寸法(面積)が変化することなく織編物表面に部分的に凹凸が発現する織編物およびその製造方法および繊維製品を提供する。
【解決手段】吸水自己伸張糸と非自己伸張糸とで構成される織編物であり、かつ温度20℃、湿度65%RHの雰囲気中における該織編物中の吸水自己伸張糸の糸長を(A)、他方、非自己伸張糸の糸長を(B)とするとき、A/Bが0.9以下である織編物の表面に部分的に熱融着処理を施すことにより、織編物表面に熱融着部と非融着部とを形成する。 (もっと読む)


【課題】 一方の面は、上品な光沢感、ソフトな風合い、落ち着いた起毛感を有し、他方の面は、プレーンな風合いを有する溶剤紡糸セルロース繊維系布帛、及び品位に優れた溶剤紡糸セルロース繊維系布帛を簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】 一方の面がフィブリル化され、他方の面がフィブリル抑制化されていることを特徴とする溶剤紡糸セルロース繊維系布帛。及び溶剤紡糸セルロース繊維を含有する布帛の一方の面に、繊維素反応型樹脂とエマルジョン糊とを含む樹脂糊液を塗布し、乾燥、熱処理し、しかる後に揉布処理することを特徴とする上記の溶剤紡糸セルロース繊維系布帛の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維織物の加熱による有機物の炭化を抑制することにより、速やかにガラス繊維織物から有機物を除去することができるヒートクリーニング方法を提供する。
【解決手段】有機物で被覆処理したガラス繊維束のガラス繊維織物を、酢酸水溶液に接触させ、次いで350〜700℃で加熱処理してヒートクリーニングする。加熱処理に先立ち、過酸化水素水などの酸化剤処理や、350〜600℃の雰囲気温度の加熱炉に連続的に通して予備ヒートクリーニングを施しておくことが好ましい。 (もっと読む)


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