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Fターム[3B154BD08]の内容

繊維材料の処理 (13,168) | 処理媒体の機能、組成(部材等を含む) (450) | 防水、撥水、親水や膨潤剤 (20)

Fターム[3B154BD08]に分類される特許

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【課題】絹繊維品本来の特性を損なうことなく、プリーツの保持性が優れる絹繊維織物等の絹繊維品のプリーツ加工方法及びそのプリーツ加工品を提供することである。
【解決手段】絹繊維品に繊維加工用の薬剤として膨潤剤のみを付与した後、プリーツを形成し、その後、湿熱処理をしてプリーツを固定させることで、絹繊維品本来の特性を損なうことなく、プリーツの保持性にも優れるプリーツ加工品が提供可能となる。また、繊維加工用の薬剤として膨潤剤のみを付与し、湿熱処理によってプリーツ加工をすることで、加工工程が非常に簡単、容易になり、複雑な加工工程を経ることなく、簡素且つ容易に行え、安全性も高い。膨潤剤としては尿素、炭素原子数が2〜4の多価アルコール、ジメチルスルホキシドなどを使用すれば良い。尿素は固体であるため、水溶液として使用すれば絹繊維に浸透しやすくなる。 (もっと読む)


布地をリフレッシュするための装置。装置はパリパリで新しい外観及び感触を布地に提供する。装置はまた、従来のアイロン及びプレスを使用せずに布地の皺を制御する。装置はまた、布地に香料及び他の活性物質などの布地リフレッシュ活性物質の供給を可能にする。
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【課題】繊維布帛からなる撥水加工品の実際の着用および使用した状態を想定し、布帛の摩擦や擦れに対する撥水性能あるいは汚れ付着に対する撥水性能を判別し得る撥水度試験方法を提供する。
【解決手段】平面板の上面に試験片を一定張力下で固定し、乾燥状態にある帆布、または含水率が10%以上150%以下の湿潤状態にある帆布を摩擦子に取り付け、上記試験片の上面に該摩擦子を一定の押圧荷重下で接触させた状態で摩擦処理させた後、該試験片の撥水度を判定することを特徴とする撥水度試験方法。 (もっと読む)


【課題】水系樹脂を繊維布帛に直接コーティングする防水透湿加工布帛の製造方法において、優れた透湿性と防水性を有し、かつ、加工シワ、塗工ムラなどの加工欠点がない膜面品位の優れた防水透湿加工布帛を提供すること。
【解決手段】繊維布帛に水系樹脂を直接コーティングし樹脂層を積層した防水透湿加工布帛を製造するに際し、コーティング前あるいはコーティング後の少なくともどちらか一方に、該繊維布帛の緯方向に拡幅処理を施す加工シワのない防水透湿加工布帛の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来技術における傘や雨衣などの用途における布帛、製品の水滴の水切り性および耐久撥水性を改善する。
【解決手段】合成繊維のマルチフィラメントを少なくとも含む布帛であって、該布帛は洗濯20回後のJIS L1092法の撥水度が3以上であり、かつ、布帛の表面に細線の柄模様が印刻されていることを特徴とする撥水布帛、撥水製品およびその製造方法。 (もっと読む)


昇華ドナーは第1の温度より上でドナーから昇華する第1のファブリックエンハンサー剤をもつ。第2の温度より上でドナーから昇華する第2のファブリックエンハンサー剤が後に続く。第1と第2の温度の両方は、260°Fより上で、第2の温度は少なくとも第1の温度より10°F高い。単一パス処理ユニットの下で昇華すると、第1および第2の触媒が、それぞれ第1および第2の温度で昇華するように、第1および第2のファブリックエンハンサー剤を促進させる。
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【課題】繊維の撥水化を低コストで行うことが可能な撥水性材料の製造装置及び撥水性材料の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る撥水性材料の製造方法は、軸線が略水平に配置された繰り出しローラ5と、この繰り出しローラ5の最上点Bよりも低い位置に最下点Bを有し、繰り出しローラ5と所定距離だけ離れた位置に平行に配置された液供給ローラ7と、液供給ローラ7の外周面の上流側に撥水性樹脂を含む液体を供給する液供給装置17とを備え、カーボンクロスCが液不透過性のPETフィルムFによって支持された状態で、繰り出しローラ5から液供給ローラ7に向けて繰り出され、フィルムFの下面が繰り出しローラ5に当接するとともに、繊維の上面が液供給ローラ7に当接した状態で両者が搬送される。 (もっと読む)


【課題】特殊加工により防雨防風の機能が実現される防風防水可能な編物の作製方法を提供する。
【解決手段】特殊な工程で作製される防風防水可能な編物であり、作製過程は、織物設計により織物の原料を決定し、原料をグレークロスに作製し、また、グレークロスを糊抜きやプリセット、染色、ブラッシング工程及び仕上げ加工等の処理を介して、製品に作製され、製品は、レインテスト(AATCC35)及び防風透気度テスト(ASTMD737)の基準により評価される。工程は、例えば、織物設計や糊抜き及びブラッシング工程である。 (もっと読む)


【課題】タイルカーペットの交換時期と交換範囲を客観的に定めることのでき、外観は通常のタイルカーペット及びタイルカーペット床と変わらないタイルカーペット及びタイルカーペット床を開発する。その際にはできるだけ簡便で安価な交換時期の検知手段を用いる。
【解決手段】耐汚染物質のコーティングを表面の一部に施した交換サイン付タイルカーペット及び交換サイン付タイルカーペットを床面の一部または全面に用いた交換サイン付タイルカーペット床及び耐汚染物質のコーティングを全面に施したタイルカーペットと通常のタイルカーペットを混合して用いた交換サイン付タイルカーペット床を提供する。 (もっと読む)


【課題】医療用シート状被覆部材の表面に親水性処理および/またはリン酸カルシウム系セラミックスまたは生体由来高分子物質を含む組成物によるコーティングを施すことにより、生体内組織との早期かつ強固な癒着を得ることができる前記医療用シート状被覆部材を提供する。
【解決手段】有機高分子を主成分とする被覆部材は、繊維質材料、多孔質材料または凹凸に富む表面を有する材料からなる柔軟なシートが好ましく、シート状部材の厚さは5ミリメートル以下が好ましく、比表面積は1グラムあたり100平方センチメートル以上が好ましい。前記高分子材料の表面に、実質上十分なくらいまで親水性を付与する処理または、リン酸カルシウム系セラミックスもしくは生体由来高分子物質を含む組成物によるコーティングを施す処理、または前処理として親水化処理を施した後にリン酸カルシウム系セラミックスもしくは生体由来高分子物質を含む組成物によるコーティング処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 糸状繊維質体の円周面に均一に樹脂液を含浸することが可能であって、しかも樹脂含浸量の調整が低コストでかつ容易に行え、さらに断面の円形形状を変形させない樹脂含浸装置を得る。
【解決手段】 互いに対向して配置された側面部に糸状繊維質体8を通す孔7a、7bが設けられ、樹脂液11が満たされた槽内を糸状繊維質体が直線搬送される樹脂液浸漬槽1と、互いに対向して配置された側面部に糸状繊維質体の入出口部20a、20bが設けられ、樹脂液浸漬槽内を搬送されて表面に余分な樹脂液を付着させた糸状繊維質体が直線搬送される減圧脱水チャンバー2とを備え、減圧脱水チャンバーは、空気吸引による入出口部のエアーナイフ作用により、糸状繊維質体表面に付着した余分な樹脂液を拭き取る。 (もっと読む)


局部的な仕上げ処理箇所を有する布製品を作製する方法が記載されている。本方法は、布地の基材を実質的に連続的に供給することと、複数のデジタル型ノズルからなる配列を設けることと、これらのノズルへ仕上げ処理組成物を供給することと、前記基材の選択された領域に複数の液滴からなる第1の所定パターンを付着させるように、前記ノズルから前記仕上げ処理組成物を一連の液滴で選択的に付着させ、前記選択された領域に機能的特性を与えることとを有する。このようにすると、最終的に必要な仕上げ処理組成物を必要とする領域だけが最終的に必要な仕上げ処理組成物を確実に受けることが可能になる。この結果、貴重な化学物質および処理時間を減少させることができる。
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ドロップ・オン・デマンド式インクジェット技術によって布地の基材の上へ付着を行うための仕上げ処理組成物が記載されている。この組成物は、媒体に機能的仕上げ処理剤の分散液あるいは乳液を有し、この仕上げ処理組成物の分散液または乳液中の粒子のサイズは約2ミクロン未満である。これらの粒子を確実に充分に細かくすることによって、効果的で信頼性の高い液滴付着を詰まりなしに進めることができる。大事なことは、組成物は、使用中に、凝集または沈降が起きてはいけないということである。
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【課題】衣服としたときに、衣服内部からの湿度変化に迅速に対応し、可逆的に通気度を変化させる通気性能と、かつ衣服外部からの水分の浸入を防ぐ撥水性能とを併せ持つ撥水通気可逆性織編物を提供する。
【解決手段】高膨潤性成分と低膨潤性成分がサイドバイサイドに複合された膨潤性コンジュゲート繊維が30wt%以上含まれ、撥水剤が付与された織編物であって、織編物の撥水度が3級以上で、かつ下記式で表される織編物の通気度変化量が10%以上である撥水通気可逆性織編物を、高膨潤性成分と低膨潤性成分がサイドバイサイドに複合された膨潤性コンジュゲート繊維を含む織編物を撥水加工後、さらに揉み込み加工することにより得る。
通気度変化量(%)=[(湿潤時通気度(B)−初期通気度(A))/初期通気度(A)]×100
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【課題】 簡便な方法で光沢を有する繊維構造物の製法を提供する。
【解決手段】可塑剤を含有する熱可塑性繊維を含む繊維構造物の少なくとも一部を、可塑剤を含有する熱可塑性繊維のガラス転移温度(Tg)以上の温度を有する熱圧体で押圧した後、可塑剤を溶出する繊維構造物の製造方法である。可塑剤の少なくとも一部が、水溶性可塑剤であることが好ましい。また、該熱可塑性繊維は、セルロース混合エステルを主成分とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ロータス・リーフ効果を有する布帛に関する。またロータス・リーフ効果を有する布帛の製造方法で、染色工程および乾燥工程の後に行う処理方法を提供する。
【解決手段】染色工程および乾燥工程の後に、布帛の表面改質を含む布帛の表面処理と疎水性試剤による処理を行う。表面改質処理としては、プラズマ処理、コロナ処理、化学的エッチング処理および接着剤処理があり、疎水性試剤としてはシリコーン樹脂および弗化炭素を用いる。 (もっと読む)


【課題】 軽い感じにすることができ且つ従来よりもピリング(毛玉)が発生し難い天然繊維素材の製造方法を提供しようとするもの。
【解決手段】 天然繊維1と水溶性繊維2とを有する混合紡績糸3から生地を形成する工程と、前記生地を水処理して水溶性繊維2を溶解させる工程と、水溶性繊維2が溶解した生地を撥水性樹脂で処理する工程とを具備する。隙間が形成され軽量化されているので軽い感じにすることができると共に、水溶性繊維が溶解した生地を撥水性樹脂で処理するようにしたのでふっくらとしたボリューム感がありながら従来よりもピリング(毛玉)が発生し難い。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、織物構造体及びその製造方法に関する。本発明に係る複数の緯糸と複数の経糸とを互いに交差させて製織する織物構造体は、前記緯糸及び経糸が長さ方向に対接する二重糸構造であることを特徴とする。本発明によれば、従来の織物に比べて機械的強度及び柔軟性に優れる織物を提供し、また複数の通常緯糸及び通常経糸の中に相対的に太い補強緯糸及び補強経糸を一定の間隔で挿入して製織することで、突出した四角形パターンを織物構造体の表面に繰り返し形成することによって、表面摩擦力を増大させて滑りによる安全事故などを防止できるという長所がある。 (もっと読む)


織物改質装置(1)を使用して、織物物品(T)をデジタル的に改質するための方法を提供する。この装置(1)は、織物(T)に物質を供給するための複数のノズルと、これらノズルに沿って織物(T)を搬送する搬送手段(2)とを有している。前記ノズルは、織物物品(T)の搬送方向に対して横方向に延びている連続的な複数の列(4,5,6,7)をなして配置されている。この方法は、第1の列(4)のノズルに沿って織物物品(T)をガイドする工程と、第1の列(4)のノズル(12)で、これらノズルに沿って搬送された織物物品(T)のペイント、コーテング、もしくは仕上げの処理を果たす工程と、第2の列(5)のノズル(12)に沿って織物物品(T)をガイドする工程と、第2の列(5)のノズル(12)で、これらノズルに沿って搬送された織物物品(T)のペイント、コーテング、若しくは仕上げの処理の前記処理とは異なる処理を果たす工程とを有している。

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隣り合った繊維間にメッシュ状の開口部を有する繊維の織物にコーテングをデジタル的に形成するための方法が開示されている。この方法によれば、織物は、通路を横切るように実質的に配設された静止したコーテング用の一列のノズルを有する処理用の通路に沿って連続的に搬送される。このコーテング用のノズルは、約70ミクロンより大きい出口径を有し、コーテング材が供給される。これらノズルを個々に制御することによって、コーテング材の液滴のほぼ連続した流れが、発生され、ピクセルのコーテングをするように織物上に選択的に方向付けられる。各ピクセルは、少なくとも4つのメッシュ状の開口部をカバーし、100ミクロンより大きい径を有する。
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