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Fターム[3B154BF01]の内容

繊維材料の処理 (13,168) | 数値限定 (656) | 温度 (195)

Fターム[3B154BF01]に分類される特許

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【課題】
強化繊維織物に熱処理を行う際に、強化繊維織物の組織崩れ(織糸の目曲がり)を抑え、織組織の形態保持に有効な熱処理(目どめ処理)を施す強化繊維織物の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明の強化繊維織物の製造方法は、少なくとも、たて糸が強化繊維から構成され、熱可塑性樹脂および/または熱硬化性樹脂が含まれている織糸を用いてなる強化繊維織物の製造方法であって、次の(A)〜(D)工程を経る。
(A)たて糸を開口し、杼口によこ糸を打ち込んで織物を織成する織成工程
(B)織成された織物が、引取ガイドローラに接触する前に、該織物を加熱源からの輻射により非接触で加熱処理して、該織糸に含まれる熱可塑性樹脂および/または熱硬化性樹脂を軟化または熱溶融する加熱工程
(C)織物が接触角度が45〜355°の引取ローラに接触して、該織物を送り出す引取工程
(D)織物を巻き取って巻物にする巻取工程 (もっと読む)


【課題】 ミシン糸として布帛や衣服に縫い付け、熱処理を施すことにより低温でも大きく収縮し、布帛や衣服に膨らみ模様を形成することができる高収縮ミシン糸を提供する。また、上記の高収縮ミシン糸を用いて、安価に、廃棄物量を少なく、安定して伸縮性のある均一な膨らみ模様を有する布帛や衣服を製造する方法を提供する。
【解決手段】 ポリ塩化ビニル繊維からなり、沸水収縮率が30%以上、熱収縮応力のピーク温度が90〜145℃の範囲にある高収縮ミシン糸とする。また、上記高収縮ミシン糸を上糸とし他のミシン糸を下糸として、あるいは、他のミシン糸を上糸とし該高収縮ミシン糸を下糸として布帛または衣服に縫い付け、高収縮ミシン糸を熱収縮させて布帛または衣服の表面に凹凸を成形し、さらに該高収縮ミシン糸と該他のミシン糸を除去する。 (もっと読む)


【課題】 ポリ乳酸繊維からなる布帛を利用して、従来では薬剤や樹脂を使わなければ安定したプリーツが形成できなかったようなセルロース系繊維、絹または毛からなる布帛にプリーツを付与しようとするものである。
【解決手段】 ポリ乳酸繊維からなる布帛1と、セルロース系繊維(綿、キュプラ等)、絹または毛からなる布帛2とを重ね合わせ、前記両布帛にニードルパンチ装置3によりニードルパンチを行って両布帛の繊維を交絡させ、一体化した両布帛にプリーツ加工を乾熱下で行う。衣服を製造する場合は、ニードルパンチした後に裁断または裁断および縫製した半製品または縫製品にプリーツ加工を施してもよい。 (もっと読む)


【課題】 細径化されたワイヤーハーネスにおいても作業性ならびに消音性能の低下を抑制し得る消音テープを提供することにある。
【解決手段】 積層構造を有するワイヤーハーネス用消音テープであって、粘着剤からなる粘着層と、不織布からなる基材層とを有し、前記基材層にはポリエステルフィラメントが熱エンボス加工により部分融着されたポリエステル不織布が用いられ、且つ該ポリエステル不織布が前記ワイヤーハーネス用消音テープの最外層に配されていることを特徴とするワイヤーハーネス用消音テープを提供する。 (もっと読む)


マットレスおよび室内装飾品などの芯材として有用な耐炎性布は、セルロース繊維(空気中20℃/分の速度で700℃に加熱されたときに、その重量の少なくとも10パーセントを保持する)と、獣毛とを含有する。
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高速染色性、濃色染色性の開放構造ポリアミド糸を製造する方法であって、高速染色性、濃色染色性の開放構造ポリアミドフィラメントの実質的に全部に対して、水性仕上げ剤を塗布する工程を含む方法と、その糸およびその糸から製造した布。この水性仕上げ剤は、水に溶解させたフルオロ界面活性剤から本質的になり、それを、嵩高加工した連続フィラメント糸に、糸の上でのフッ素が好ましくは150〜600重量ppmの効果的な濃度レベルになるように塗布させる。この水性フルオロ界面活性仕上げ剤は、嵩高加工工程の後で、かつ巻取り工程の前の時点で塗布させる。
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【課題】 ナノインクジェット布の製造方法の提供。
【解決手段】 ポリエステルをバニシングマシンでバニシングし、更に湿潤剤、ハード樹脂を加え、定型機で乾燥させ定幅として幅をピンホール内61英インチの布とし、更に布に防水カラー樹脂(PU)、ナノ塗料をコーティングし、加熱、乾燥後にナノインク吹き付け布を形成し、インクジェット布をインクジェットプリンタ、プリンタでの印刷に供して、画像、証明写真、広告、鞄或いは手提げ袋等の製作に供し、製造された製品に永久保存可能で、黄変せず、色鮮やかな効果を達成させる。 (もっと読む)


低融点成分が溶融して、スパン接着フィラメント間の間隙にフローする条件下で、多成分スパン接着フィラメントから形成された多成分不織ウェブをカレンダ加工することにより、高度にカレンダ加工された多成分シートが提供される。カレンダ加工されたシートは、チャイルドプルーフ包装に有用である。
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【課題】銅害防止剤等を用いた従来にない耐金属劣化性を向上させた液体フィルター用ポリプロピレンメルトブロー不織布の提供。
【解決手段】ポリプロピレン樹脂100重量部に対し、フェノール系酸化防止剤0.05〜3重量部及び耐金属劣化防止剤0.05〜3重量部を配合したプロピレン樹脂組成物からなるポリプロピレンメルトブロー不織布であって、メルトブロー不織布が、繊維径0.8〜40μm、目付け5〜400g/m、フラジール法による通気度0.05〜400cc/cm/sec、空隙率30〜95%であることを特徴とする耐金属劣化性ポリプロピレンメルトブロー不織布。 (もっと読む)


【課題】繊維製品に優れた接触冷感を賦与する。
【解決手段】 融点が25〜37℃であり、潜熱の放出・吸収を伴って可逆的に固液相転移する潜熱蓄熱材を封入してなるマイクロカプセルが繊維に固着されてなることを特徴とする接触冷感性能を有する繊維構造物。
【効果】繊維構造物は、接触冷感特性に優れ、皮膚との接触時に心地よい冷感を与え、暑さによる不快感等を低減することができる。繊維構造物を用いることにより、涼感を与える快適な繊維製品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方法で光沢を有する繊維構造物の製法を提供する。
【解決手段】可塑剤を含有する熱可塑性繊維を含む繊維構造物の少なくとも一部を、可塑剤を含有する熱可塑性繊維のガラス転移温度(Tg)以上の温度を有する熱圧体で押圧した後、可塑剤を溶出する繊維構造物の製造方法である。可塑剤の少なくとも一部が、水溶性可塑剤であることが好ましい。また、該熱可塑性繊維は、セルロース混合エステルを主成分とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルマルチフィラメントで構成されるポリエステル織物であって、ポリエステル織物固有のハリコシを損なうことなく、織物を握りこんだ際シワが残る程度の低反発性を有するポリエステル織物およびその製造方法および繊維製品を提供する。
【解決手段】無撚または有撚のポリエステルマルチフィラメントを用いて織物を織成した後、該織物に60℃以上かつ0.5分間以上の湿熱処理を施し、さらに170℃以上かつ0.5分間以上の乾熱処理を施すことにより、KES風合い計測器によるヒステリシス(2HB)と曲げ剛性(B)との比2HB/Bを0.6cm−1以上とする。 (もっと読む)


【課題】 色再現性の向上、および耐光堅牢度、洗濯堅牢度、酸性・アルカリ汗堅牢度の向上を図るポリ乳酸繊維の捺染加工方法を提供する。
【解決手段】 本発明のポリ乳酸繊維の捺染加工方法は、ポリ乳酸繊維を、アクリルポリマーと紫外線カット剤と天然糊剤、および分散染料を調整・混合した色糊で印捺する印捺工程1と、印捺されたポリ乳酸繊維を、温度約110℃、湿度75%の高温多湿の環境下で処理時間は15分蒸熱(HT)処理する蒸熱(HT)処理工程2と、色糊を水洗して脱糊する水洗工程3と、水洗後ポリ乳酸繊維の調整を行う風合調整工程4と、風合い調整を施したポリ乳酸繊維を乾熱処理する仕上げ加工工程5を少なくとも備えている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、予め布帛に前処理を施すことなく、十分な濃度の画像をにじむことなく布帛上に記録し、洗浄後も白場を汚染することなく、更に長期にわたり鮮明な画像を布帛上に形成できるインクジェット捺染方法を提供する
【解決手段】 インクジェット方式により布帛に記録するインクジェット捺染方法において、該記録に先だち布帛の少なくとも一部に前処理液を付与し、インクによる記録を行った後、該布帛を洗浄する工程を有し、該前処理液が二価以上の金属塩を含有し、表面張力が35mN/m以下であることを特徴とするインクジェット捺染方法。 (もっと読む)


デンプン糊付けした織物の連続的な糊抜き法が記載されている。ここでは、酵素混合物及びバクテリア−アルファ−アミラーゼを含有するpH5〜7.5の浴液を含有する浴液中に織物を浸漬させ、その後、高められた温度で処理する。浴液でパディングされた、つまり湿潤した織物を連続な導通が可能な空気乾燥機に導き、前記空気乾燥機中に約120℃及び水蒸気含分25〜30体積%の雰囲気を生じさせた場合、糊抜きは殊に低コストである。
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【課題】 混用布帛を精練処理し染色処理することにより製造される混用染色布帛における不良品発生を低減させる。即ち、プレセット時や染色処理時におけるポリウレタン繊維の脆化によるパワーダウンやポリウレタン切れを防止し、さらに、精練工程での油分等の付着成分の除去を十分に行うことにより、伸縮パワーや均染性等の劣る不良品の発生を防止する。
【解決手段】 ポリエステル繊維とポリウレタン繊維との混用布帛を精練処理した後に染色処理を行ない混用染色布帛を製造する方法において、界面活性剤と金属イオン封鎖剤とを含有する処理用水でもって精練処理を行うことにより、ポリエステル繊維とポリウレタン繊維との混用染色布帛を製造する。精練処理は連続的に行ない、回収した処理用水中に未反応の金属イオン封鎖剤が残存するように、過剰な量の金属イオン封鎖剤を含有させる。 (もっと読む)


滑らかで且つ耐久性のある工業用加工布、及びそのような布を製造する方法。その布は抄紙機用布、他の工業用加工布及び/又は機械用布として使用されてよい。何れの場合にせよ、布は平滑機のような圧力ニップを形成する少なくとも2つの滑らかなロールから成る装置を使用することで加工されるので、少なくとも布の構成要素のある部分は恒久的に変形させられる。好ましくは、少なくとも1つのロールが予め選択された温度まで加熱されている。
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【解決手段】熱可塑性材料で被覆されたガラスヤーンから作られるガラス布地から形成され、0.5〜6%の開口率を有する吸音織物に関する。 (もっと読む)


本発明は、一定の摩耗抵抗を有する織物基材上に三次元パターンを適用した織物製品であって、該三次元パターンが該織物基材の面積の少なくとも15%を被覆し、該織物製品の摩耗抵抗が該織物基材の摩耗抵抗よりも高い該織物製品に関する。従って、織物基材の摩耗抵抗は、次の工程(i)および(ii)を含む加工法によって改良される:(i)一定の摩耗抵抗を有する織物基材ウェブを供給し、次いで(ii)該織物基材ウェブ上に三次元パターンを、該織物基材ウェブの面積の少なくとも15%が被覆されるように適用する。
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【課題】有機溶剤を使用しない環境に優しい水性タイプの高分子弾性体において、含浸凝固時のマイグレーションを防止し、風合いの優れた人工皮革用基材の製造方法を提供すること。
【解決手段】繊維集合体に感熱凝固性の高分子弾性体を含浸し、常圧の水蒸気とその水蒸気に由来する水滴が存在しかつ80℃以上である感熱凝固ゾーン内にて処理することを特徴とする。また水蒸気が、水面から発生したものであることや、水中に加圧水蒸気を吹き込むことにより発生したものであることが好ましく、感熱凝固ゾーン出口が、60℃以上の熱水によりシールされていることが好ましい。 (もっと読む)


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