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Fターム[3B154BF04]の内容

繊維材料の処理 (13,168) | 数値限定 (656) | 時間 (63)

Fターム[3B154BF04]に分類される特許

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【課題】車両用内装材の縫製に用いられるフィラメント糸において、段染めの色の境界を制御できる段染め糸の製造方法および段染め糸を提供する。
【解決手段】フィラメント糸10の段染めを行う染色工程を有し、フィラメント糸10の段染めを行う前、あるいは、フィラメント糸10の段染めを行うときに、互いに異なる色が付される領域12と領域12との間に、一方の領域に付与した染料が他方の領域に浸透するのを抑える抑染剤44を付して、段染め時において隣接する色同士の混ざり具合を制御した。 (もっと読む)


【課題】高温および長時間での加工を必要とせず、ポリエステル繊維を含む布に凹凸形成が可能な凹凸形成布の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル含有芯鞘繊維を含むポリエステル繊維含有布に凹凸が形成された凹凸形成布の製造方法であって、前記ポリエステル含有芯鞘繊維は、ポリオレフィンの芯およびその周囲を囲むポリエステルの鞘から形成され、前記製造方法は、下記工程(A)〜(C)を含み、下記凹凸形成工程(B)を、下記加熱処理工程(A)の前、下記加熱処理工程(A)と同時、および下記加熱処理工程(A)の後からなる群から選択される少なくとも一つにおいて行うことを特徴とする製造方法。(A)前記ポリエステル繊維含有布を加熱処理する工程。(B)前記ポリエステル繊維含有布に力を掛けて凹凸を形成する工程。(C)前記ポリエステル繊維含有布を冷却する工程。 (もっと読む)


【課題】係合構成要素及び受取構成要素を有する機械的締着装置の提供。
【解決手段】受取構成要素は第1接着ライン110、第2接着ライン112、接着ゾーン、及び複数の連続した掃引領域140、142、144、146を有する。第2接着ライン112は、第2接着ライン112の一部が第1接着ライン110の一部に重なるように第1接着ラインに隣接して配置される。接着ゾーン130は第1接着ライン110及び第2接着ライン112を囲む。複数の連続した掃引領域140、142、144、146は接着ゾーン130内に配置される。少なくとも1つの掃引領域は第1接着ライン110及び第2接着ライン112の両方の一部を含み、残りの掃引領域は少なくとも第1又は第2接着ライン110,112の一部を含む。受取構成要素100は1以上及び20以下の接着比を有する。 (もっと読む)


【課題】絹繊維品本来の特性を損なうことなく、プリーツの保持性が優れる絹繊維織物等の絹繊維品のプリーツ加工方法及びそのプリーツ加工品を提供することである。
【解決手段】絹繊維品に繊維加工用の薬剤として膨潤剤のみを付与した後、プリーツを形成し、その後、湿熱処理をしてプリーツを固定させることで、絹繊維品本来の特性を損なうことなく、プリーツの保持性にも優れるプリーツ加工品が提供可能となる。また、繊維加工用の薬剤として膨潤剤のみを付与し、湿熱処理によってプリーツ加工をすることで、加工工程が非常に簡単、容易になり、複雑な加工工程を経ることなく、簡素且つ容易に行え、安全性も高い。膨潤剤としては尿素、炭素原子数が2〜4の多価アルコール、ジメチルスルホキシドなどを使用すれば良い。尿素は固体であるため、水溶液として使用すれば絹繊維に浸透しやすくなる。 (もっと読む)


【課題】清掃用シートに用いれば、髪の毛や綿埃のゴミを更に効率よく捕集できると共に、粒子状のゴミの捕集にも十分対応可能である複合シートを提供すること。
【解決手段】本発明の複合シート1は、網状シート又はサーマルボンド不織布を骨格材11にしてその片面又は両面に、不織布状の繊維集合体12が、その構成繊維13間の絡合と共に骨格材11に対しても絡合状態で一体化されたシートである。本発明の複合シート1は、複数の凸部2及び凹部3を有するように三次元状に凹凸形状の賦形がされており、凸部2及び凹部3それぞれの表面から繊維集合体12の構成繊維13が起毛している。本発明の複合シート1は、凹部の表面から0.1mm以上の高さで起毛している構成繊維における1mm以上の高さで起毛している構成繊維の割合が25%以上である。 (もっと読む)


【課題】従来の染色試験機において、高密度織物の染色に関して、繊維内部への染色液の浸透が不完全のため、再現性が得られず、カラーマッチングの精度が不正確になることが課題であった。
【解決の手段】本発明の高密度織物用染色試験機は、円筒形ポットをハンマーの軌道のように反復運動させるように構成して、染色液に慣性を付与し、瞬時停止時に円筒形ポットの底板、蓋板に衝突させ、繊維の内部まで染色液を、強制的に浸透させることができ、再現性が得られるようになり、カラーマッチングの精度が正確になり、この課題を解決することができた。 (もっと読む)


【課題】
実質的に繊維割れのない優れたプリプレグを製造するのに有用な炭素繊維束を効率的に選別する方法、及びこの選別方法により選別された炭素繊維束を使用するプリプレグの製造方法を提供する。
【解決手段】
炭素繊維束を提供する工程(1)、及び前記炭素繊維束を繊維方向に張力5〜20Nで引張って固定し、該炭素繊維束に対し、振動数10〜15Hzで往復動する衝打手段を5〜10秒間当接させるか、又は振動数10〜15Hzで振動する振動手段を5〜10秒間接触させる工程(2)を有し、工程(2)の後、炭素繊維束において、フィラメント糸条間に幅1mm以上かつ長さ50mm以上の割れが認められない場合、該炭素繊維束をプリプレグ用強化繊維として採用する、炭素繊維束の選別方法、並びに、前記炭素繊維束の選別方法に従って炭素繊維束を選別する工程(I)、及び、工程(I)で選別した炭素繊維束を開繊し、開繊した炭素繊維に、架橋性樹脂を含有する樹脂組成物を含浸させて、プリプレグを得る工程(IIa)、又は、工程(I)で選別した炭素繊維束を開繊し、開繊した炭素繊維に、シクロオレフィンモノマー及びメタセシス重合触媒を含有する重合性組成物を含浸させ、該重合性組成物を塊状重合させることにより、プリプレグを得る工程(IIb)を有する、プリプレグの製造方法。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな装置で、熱風の温度や量を精度よくコントロールできる不織布の嵩増加装置を提供すること。
【解決手段】本発明の嵩増加装置1は、熱風発生装置と、熱風を受け入れる給入口21及び熱風を不織布上へ排出する排出口22を備えた給気ダクト2と、排出口22から供給され不織布10を通過した熱風を吸い込む吸引部31とを備え、搬送中の不織布の嵩を熱風により増加させる。給気ダクト2は、給入口21に導入された熱風を不織布の幅方向と平行に導びく導入部24と、導入部24に対して角度を有し導入部内を流れた熱風を排出口22へ導びく導出部25を有する。給気ダクト2内には、複数の整流板26が、導入部24内に位置する対向部26Aと導出部25内に位置する整流部26Bとを形成するように配置され、複数の整流板26は、給入口21側から遠ざかるにつれて、導入部24内の導入路24Aの断面面積が徐々に狭くなるよう配置されている。 (もっと読む)


【課題】基板表面粗さの低減を達成しながらも、従来の研磨布よりもスクラッチ欠点を抑えることのできる研磨布を提供する。
【解決手段】平均繊維径0.1〜3.0μmの極細繊維を主体とする繊維絡合体と弾性重合体で構成され表面の極細繊維が起毛された研磨布であって、起毛された極細繊維の50.0〜100%の先端部1,2が、繊維径に対し120〜300%の大きさの径を有する研磨布。 (もっと読む)


【課題】中空繊維の中空内へ薬剤を詰める方法と装置の提供。
【解決手段】真空容器13内に中空繊維を含む布11が置かれたトレイ12を配置し、前記真空容器13を真空ポンプ14で排気した上で薬剤16を前記トレイ12に導入し前記中空繊維内に薬剤が取り込まれる。 (もっと読む)


【課題】時間的・経済的コストパフォーマンスに優れた熱プレス装置及びそれを用いた昇華転写装置を提供すること。
【解決手段】本発明による昇華転写装置は、加熱部に設けられた導体板をコイルの電磁誘導により発熱させることにより対象物の加熱を行う構成としたものである。コイルに流れる電流を制御することにより、導体の温度を瞬時にコントロールすることができることから、作業毎に予熱を行う必要がなくなり、作業中においても導体板を常に加熱しておく必要がなくない。これにより、熱プレス及び昇華転写の作業効率を向上させることを可能とした。 (もっと読む)


【課題】 乾式転写捺染法における各工程を連続的に処理する捺染処理装置であって、基材を剥離する際の転写不良を回避することのできる捺染処理装置を提供する。
【解決手段】 基材Bと染料および糊剤を含む転写層とを有する転写紙rを布帛Rに積重して加熱処理または加圧・加熱処理し、転写紙rの転写層を布帛Rに転写する転写部2と、転写部2の下流側に設けられ、蒸気加熱処理によって、転写層の染料を布帛Rに定着させる定着部3と、定着部3の下流側に配置され、布帛Rと転写紙rの積層体Lにおける転写紙rの基材Bを、剥離して回収する基材回収部7とを含み、定着部3と基材回収部7との間には、転写層に含まれる糊剤を湿潤させる湿潤手段が設けられる。 (もっと読む)


【課題】
物品に樹脂を付着させた樹脂加工品の同樹脂に残留する有機溶剤が使用者に及ぼす手荒れ等の皮膚障害等の発生を防ぎ、安心して前記樹脂加工品を使用することができるようにする残留溶剤の除去方法と同方法を用いた残留溶剤除去装置を提供する。
【解決手段】
樹脂加工品の少なくとも樹脂加工部に対し、処理用蒸気5たる水蒸気もしくは過熱水蒸気を噴射ノズル2aから所定の時間噴射させ、前記樹脂加工部の樹脂に残留する溶剤を除去する。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置を用いて実施でき、嵩を効率良く増加させることのできる不織布の嵩増加方法、及び該方法を用いた嵩高不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の不織布の嵩増加方法は、不織布1を搬送する過程においてその嵩を増加させる不織布1の嵩増加方法であり、搬送中の不織布1を、回転ドラム31の周面に複数回巻き掛け、該回転ドラム31に巻き掛けて搬送中の該不織布1に対して、該回転ドラム31の内側又は外側から熱風を吹き付けて該不織布1の嵩を増加させる。回転ドラム31の周面への不織布1の複数回の巻き掛けは、回転ドラム31の周面に巻き掛けた不織布1を、回転ドラム31の周面から一旦離間させた後、再度、同じ回転ドラムに巻き掛けることにより行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】製品に使用される要素や材料の数を減らしつつ、製品の様々な領域に異なる特性を付与する。
【解決手段】不織布帛は、複数の熱可塑性ポリマーフィラメントから形成することができる。この不織布帛は、第1の領域と第2の領域とを有し、第1の領域のフィラメントは、第2の領域のフィラメントよりも高融着度で融着されていてもよい。不織布帛は、衣料品(例えば、シャツ、ズボン、履物)など、様々な製品に組み込むことができる。この様な製品の中には、不織布帛が、他の布帛要素と結合されて、継ぎ目を形成するものもある。具体的には、不織布帛の端縁領域が、この継ぎ目において、他の布帛要素の端縁領域に熱融着されていてもよい。また、布帛であってもなくても、他の部材に不織布帛が結合された製品であってもよい。 (もっと読む)


PTFEマットを作成するための改良方法が記載されている。この方法は、PTFEと、繊維化するポリマーと、溶媒とを含む分散物を与えることを含み、この分散物は、少なくとも50,000cPの粘度を有する。荷電源と、荷電源から一定距離離れた標的とを備える装置が提供される。電圧源は、荷電源において第1の電荷を作り出し、標的で反対の電荷を作り出すように与えられる。分散物は、荷電源と接触することによって、静電的に帯電する。静電的に帯電した分散物を標的の上に集め、マット前駆体を生成し、これを加熱して溶媒および繊維化するポリマーを除去することによってPTFEマットを作成する。
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【課題】嵩の増加性能に優れた不織布の嵩増加方法及び嵩増加装置を提供する。
【解決手段】不織布の嵩増加方法は、不織布10を搬送する過程においてその嵩を増加させる不織布の嵩増加方法であり、不織布10を、回転ドラム4の周面に巻き掛けるようにして搬送し、その搬送中の該不織布10に対して、該周面側から熱風を吹き付け、該不織布の厚みを増加させる。不織布の嵩増加装置は、周面に多数の開口を有する回転ドラム4、ブローリング、及び該ブローリングに熱風を供給する熱風供給機構を備え、回転ドラム4は、周面の開口のうちの複数と連通する側方開口部を周方向に多数有し、ブローリングは、熱風を吹き出させる範囲を決定する円弧状の貫通孔又は溝を有し、回転ドラム4の側方開口部とブローリングの貫通孔又は溝とが重なっているときに、回転ドラム4の開口から熱風が吹き出す。 (もっと読む)


【課題】嵩の増加性能に優れた不織布の嵩増加方法及び装置を提供する。
【解決手段】不織布の嵩増加方法は、不織布を搬送する過程においてその嵩を増加させる不織布の嵩増加方法であり、対向配置された一対の吸引部35,35間に不織布10を供給し、該不織布10の両面を該一対の吸引部35,35で吸引して、該不織布35の嵩を増加させる。不織布の嵩増加装置3は、対向配置された一対の回転ドラム31,31と、各回転ドラム31の内部に設けられた吸引装置32とを有しており、不織布10を、回転する一対の回転ドラム31,31間に供給し、該不織布10の両面を吸引させることにより、該不織布10の嵩を増加させる。 (もっと読む)


【課題】 ポリ乳酸繊維で構成される透水性シートから成り、編織組織の破壊を抑制し、収容物の漏れを生じない抽出容器の提供。
【解決手段】 単糸繊度が0.5〜10.0dtexの繊維を3〜30本束ねたマルチフィラメント糸で構成され、編織された生地の最大孔面積を5000〜50000μmとし、そして該生地を乾熱温度150〜160℃で熱処理し、さらに110〜140℃でカレンダー仕上げしている。 (もっと読む)


【課題】 ランニングコストの上昇を抑えたうえで被処理物の処理性を向上させることのできる処理装置および処理方法の提供。
【解決手段】 生地状の被処理物を入れる回転ドラムを横軸回りに回転または揺動させ、該回転ドラム内の処理液に被処理物を接触させて該被処理物を処理する処理装置であって、回転ドラムの回転または揺動時に、回転ドラム内の処理液にその下側から流体を噴出させる噴出口部が設けられている構成。 (もっと読む)


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