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Fターム[3B154BF30]の内容

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Fターム[3B154BF30]に分類される特許

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【課題】
実質的に繊維割れのない優れたプリプレグを製造するのに有用な炭素繊維束を効率的に選別する方法、及びこの選別方法により選別された炭素繊維束を使用するプリプレグの製造方法を提供する。
【解決手段】
炭素繊維束を提供する工程(1)、及び前記炭素繊維束を繊維方向に張力5〜20Nで引張って固定し、該炭素繊維束に対し、振動数10〜15Hzで往復動する衝打手段を5〜10秒間当接させるか、又は振動数10〜15Hzで振動する振動手段を5〜10秒間接触させる工程(2)を有し、工程(2)の後、炭素繊維束において、フィラメント糸条間に幅1mm以上かつ長さ50mm以上の割れが認められない場合、該炭素繊維束をプリプレグ用強化繊維として採用する、炭素繊維束の選別方法、並びに、前記炭素繊維束の選別方法に従って炭素繊維束を選別する工程(I)、及び、工程(I)で選別した炭素繊維束を開繊し、開繊した炭素繊維に、架橋性樹脂を含有する樹脂組成物を含浸させて、プリプレグを得る工程(IIa)、又は、工程(I)で選別した炭素繊維束を開繊し、開繊した炭素繊維に、シクロオレフィンモノマー及びメタセシス重合触媒を含有する重合性組成物を含浸させ、該重合性組成物を塊状重合させることにより、プリプレグを得る工程(IIb)を有する、プリプレグの製造方法。 (もっと読む)


【課題】嵩の増加性能に優れた不織布の嵩増加方法及び装置を提供する。
【解決手段】不織布の嵩増加方法は、不織布を搬送する過程においてその嵩を増加させる不織布の嵩増加方法であり、対向配置された一対の吸引部35,35間に不織布10を供給し、該不織布10の両面を該一対の吸引部35,35で吸引して、該不織布35の嵩を増加させる。不織布の嵩増加装置3は、対向配置された一対の回転ドラム31,31と、各回転ドラム31の内部に設けられた吸引装置32とを有しており、不織布10を、回転する一対の回転ドラム31,31間に供給し、該不織布10の両面を吸引させることにより、該不織布10の嵩を増加させる。 (もっと読む)


【課題】複合材料のコンポジット物性を向上させ得る、高サイズ剤付着炭素繊維を提供すること。
【解決手段】本発明の炭素繊維は、同一種類のサイズ剤が、複数の層を形成して付着されている炭素繊維であり、好ましくは、サイズ剤の全付着量が、炭素繊維の重量に対して1.0〜4.0重量%で、サイズ剤の付着量のCV値が10以下で、ファズが15μg/ft以下で、かつ、MPFが100μg/ft以下のものである。本発明の炭素繊維を用いた複合材料は、界面剪断強度(IPSS)を測定する際に、試験開始から試験片が破断するまでの試験片の伸びが10mm以上のものが得られる。 (もっと読む)


【課題】織物を切断した際の耳部のほつれを効果的に防止することのできる織物のほつれ防止方法を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂繊維からなる織物を切断した後に、切断縁からほつれが生じないようにするためのほつれ防止方法であって、予め設定された切断線Cに沿って、基布1に形成すべき肉厚減少部1aの寸法に合わせて予め設定された所定寸法の隙間L1を準備し、この隙間L1に基布1を通過させつつ、基布1に所定振動数で押圧力を付与して基布1の切断方向Cと同方向に所定幅の肉厚減少部1aを形成し、この肉厚減少部1aで切断線Cに沿って基布1を切断する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は従来の極細繊維によるシート状物では達成し得なかった優れた研磨特性を有する高性能シート状物を提供しようとするものである。
【解決手段】 海島複合紡糸により得られた極細繊維を少なくとも表面の一部に立毛するシート状物であって、極細繊維の平均径が400〜1000nm、繊維径CV%が10〜40%であることを特徴とするシート状物。 (もっと読む)


【課題】 本来裏地が具備すべき、シボが無く滑りの良さと、肌触りの良さ、ソフトさ、しなやかさと緯方向にストレッチ性を有するストレッチ裏地を提供する。
【解決手段】 緯糸に、少なくとも一成分がポリトリメチレンテレフタレートである潜在捲縮発現性ポリエステル系繊維を含有する裏地の染色加工において、染色前にヒートセットを2回行うことを特徴とする裏地の加工法。 (もっと読む)


【課題】 簡易な工程で縫合部の特性を損なうことなく、気密性を向上させたエアバッグ、特に側部用エアバッグの提供。
【解決手段】 複数の本体パネルが縫合されてなるエアバッグ、特に側部用エアバッグであって、該縫合部が、縫い糸と易溶融性材料とから縫合されており、好ましくは縫い糸(A)と融点が200℃以下である易溶融性材料(B)との重量比が(A):(B)=1:5〜5:1の範囲にあり、縫合部が、強度6cN/dtex以上の縫い糸により運針数2〜10針/cmで縫合されていることを特徴とするエアバッグ。
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1以上の擦り粗面処理された(例えば、サンダー仕上げされた)表面を有する不織複合布が提供される。不織複合布の柔軟性及び手触りを改善することに加えて、予期せぬことに、こうした布を擦り粗面処理することによりまた、優れた液体処理性能(例えば、吸収力、吸収速度、吸い上げ速度など)を付与できるとともに、改善された嵩及び毛細管張力を付与できることを見出した。
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