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Fターム[3B154DA19]の内容

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Fターム[3B154DA19]に分類される特許

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【課題】
本発明の課題は、耐摩耗性に優れながらも高分子弾性体を低減することができ、実質的に繊維素材からなることも可能とする皮革様シートの表面品位を向上させる製造方法を提供する。
【解決手段】
主として単繊維が相互に絡合した極細繊維からなる不織布を起毛処理した後、エッジ付きロールにより擦過処理を行うことを特徴とする皮革様シート状物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】メタリックパウダー顔料等による塗装をしなくても、十分な光沢感を発揮し得る人工皮革、及びこれを効率よく製造する人工皮革の製造方法を提供する。
【解決手段】基体層と該基体層の一方の面に形成されてなる表面層とを有し、前記基体層が極細長繊維を複数本含む繊維束と高分子弾性体とを含み、前記表面層が極細長繊維、又は、極細長繊維と高分子弾性体とからなり、X/Y≧1.5(上記式中、Xは該人工皮革の任意断面における表面から20μmの深さに存在する前記極細長繊維の切断端の数であり、Yは該断面と直交する断面における表面から20μmの深さに存在する前記極細長繊維の切断端の数であり、かつ、X>Yである。)を満たす人工皮革、及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ヌバック調シート状物として満足し得る外観、感触、風合い、およびライティング効果と、高度な耐久性が求められる分野において満足し得る耐摩耗性とを兼ね備え、しかも簡便な工程で製造することが可能なヌバック調シート状物、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一方の面に非輪奈状のパイル繊維からなるパイル繊維片を有する繊維質基材の当該パイル繊維片を有する側の面に、ホットメルトウレタンプレポリマーとウレタン硬化剤との反応により形成されるポリウレタン樹脂からなる発泡層が、パイル繊維片と混在する状態で積層され、パイル繊維片の少なくとも一部は先端が発泡層の表面に立毛状に突出しており、突出したパイル繊維片の表面が保護膜で被覆されているヌバック調シート状物。 (もっと読む)


【課題】繊度0.01〜0.5dtex、カット長2〜6mmの超極細繊維(A)と編地基布(B)とが交絡一体化された横段模様のない高品位な人工皮革基体の製造方法を提供する。
【解決手段】繊度0.01〜0.5dtex、カット長2〜6mmである繊維(A)を編地基布(B)に交絡一体化させる人工皮革基体の製造方法である。その製造方法は、繊維(A)を抄造しながら移送される上に載置する工程I 、編地基布(B)の移送方向に対して直角方向に振動する1列のノズル孔を備えた第1高圧液体噴射ノズル(1)を用いて、シート上に描かれるサインカーブ軌跡の周期を20〜100mm、噴射圧力0.5〜6MPaをもって、高圧液流をシートに向けて噴出させ、これを1〜8回処理する工程II、及び、シート搬送方向に対して直角方向に振動する3列のノズル孔を備えた第2高圧液体噴射ノズル(2)を用い、シート上に描かれるサインカーブ軌跡の周期10〜20mm、圧力4〜12MPaとして、1列目、2列目、3列目が描くノズル軌跡の位相差を各々120°をもって高圧液流を噴出して、これを1〜3回処理する工程III とを含んでいる。
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【課題】風合いを硬化させることなく極細繊維の把持性に優れ、外観、風合いを損なうこと無く耐スナッギング性に優れ、均一な立毛外観が得られるスエード調人工皮革を提供すること。
【解決手段】極細繊維束から構成された繊維絡合体の内部に高分子弾性体を含有してなり、表面に極細繊維の立毛を有し、以下(1)〜(4)を満足することを特徴とするスエード調人工皮革。
(1)立毛を構成する繊維の平均単繊維繊度が0.0001〜0.5デシテックスであること
(2)立毛を構成する繊維がスエード調人工皮革の表面の70〜100%を占めていること
(3)平均立毛繊維長が200〜1000μmであること
(4)高分子弾性体の一部が繊維絡合体を構成する極細繊維束の外周部から極細繊維束の内部に面積比で1〜30%の範囲で浸透して存在していること (もっと読む)


【課題】高速流体処理により形成される凹凸スジを軽減し、均一な表面有した、耐摩耗性に優れた流体交絡不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】流体交絡不織布の高速流体処理において、不織布Aの表側から、ノズルの1孔当たりの流体の仕事率が10W以上で少なくとも2回高速流体処理した不織布を不織布Aの裏側から、孔径が0.05〜0.14mmでかつカバーファクターが25以上となるノズルを用いて、ノズルの1孔当たりの流体の仕事率が4〜35Wで少なくとも2回高速流体処理を行うことを特徴とする流体交絡不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】吸水自己伸張糸と非自己伸張糸とで構成され、吸水時に織編物の全体寸法(面積)が変化することなく織編物表面に部分的に凹凸が発現する織編物およびその製造方法および繊維製品を提供する。
【解決手段】吸水自己伸張糸と非自己伸張糸とで構成される織編物であり、かつ温度20℃、湿度65%RHの雰囲気中における該織編物中の吸水自己伸張糸の糸長を(A)、他方、非自己伸張糸の糸長を(B)とするとき、A/Bが0.9以下である織編物の表面に部分的に熱融着処理を施すことにより、織編物表面に熱融着部と非融着部とを形成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、本発明は中空長繊維不織布を用いてなる人工皮革基体およびその製造方法に関する。
【解決手段】 平均繊度0.5〜10dtexかつ中空率が20〜70%の中空長繊維(A)からなる繊維ウエブを80℃以下の温度で仮接着させて作製した繊維シート(D)を複数枚積層し、ニードルパンチ処理により該中空長繊維(A)を3次元交絡させた後、縦方向に10〜40%、横方向に10〜40%収縮させて中空長繊維不織布(B)とし、該中空長繊維不織布(B)の内部に高分子弾性体(C)の溶液あるいは水分散体を付与し、凝固、乾燥することを特徴とする人工皮革基体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、折れ、しわおよび目付斑を発生させず均一な積層絡合体を作成し、該繊維絡合体を用い人工皮革を製造することで、製造工程において縦伸びなどの抑制が可能な形態安定性に優れ、また硬化が抑制された風合いが良好な人工皮革製造方法を提供するものである。
【解決手段】繊維絡合体の内部に高分子弾性体が付与されてなる人工皮革を製造するに際し、以下
(1)長繊維ウェブと実質的に水により抽出除去可能な繊維からなる織編物を積層した後、絡合一体化処理することで積層絡合体を製造する工程、
(2)積層絡合体を面積収縮させる工程、
(3)積層絡合体の内部に高分子弾性体を付与する工程、
(4)織編物を構成する繊維を抽出除去する工程を順次行うことを特徴とする人工皮革の製造方法。 (もっと読む)


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