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Fターム[3B200DC01]の内容

Fターム[3B200DC01]に分類される特許

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【課題】スリットが形成された帯状物にメクレ又はシワが形成されるのを抑制しつつシート片を転写する。
【解決手段】製造装置20は、スリット形成ロール21と、転写ロール22と、これらスリット形成ロール及び転写ロールにそれぞれ対面配置されたアンビルロール23と、を具備する。カバーシートウエブW8は、スリット形成ロール21とアンビルロール23との間のスリット形成位置PSを通り次いで転写ロール22とアンビルロール23との間の転写位置PTを通るように搬送される。スリット形成ロール21は、スリット形成位置PSにおいて、カバーシートウエブW8に複数のスリットを搬送方向に間欠的に形成する。転写ロール22は、転写位置PTにおいて、スリットをそれぞれ跨ぐように剥離シート片12をカバーシートウエブW8に間欠的に転写する。 (もっと読む)


【課題】液体透過速度が速い不織布シートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の不織布シートは、第1層と第2層の2層からなり、第1層に長さ方向へ平行して延びる複数条の隆起部と谷部とが形成されており、第1層は熱融着性繊維を含み、第2層は捲縮繊維を含み、長さ方向に平行な断面における平均繊維角度が70度以下であることを特徴とする。この不織布シートは、潜在捲縮性繊維を含むウェブと熱融着性繊維を含むウェブを重ね合わせ、搬送しながら幅方向に並ぶ複数のノズルから流体を噴射して隆起部と谷部を形成し、潜在捲縮性繊維が捲縮を発現する抵抗を低下させる手段を用いて熱処理して潜在捲縮性繊維を捲縮させ、次いで熱融着性繊維を融着させることにより製造することができる。 (もっと読む)



【課題】フラップ吸収層を備えた後方フラップを有する吸収性物品において、フラップ吸収層の厚みを薄くし、フラップ吸収層の液保持性を高くし、フラップ吸収層における液戻りを少なくすることができる吸収性物品を提供すること。
【解決手段】本体吸収層(21,23)及び本体防漏層22を備えた実質的に縦長の吸収性本体2と、吸収性本体2における少なくとも後方部の両側部それぞれから幅方向外方に延出する一対の後方フラップ3とを有する吸収性物品1であって、後方フラップ3は、フラップ表面シート31、フラップ裏面シート32及びこれらの間に介在するフラップ吸収体33を備えており、フラップ吸収体33は、繊維集合体に吸収性ポリマーが配合されてなるポリマーシートを備え、フラップ吸収体33の上面側が液の一時保持層として機能するようになっている。 (もっと読む)


トップシートと、バックシートと、トップシートとバックシートとの間に配置されている吸収性コアとを含んでいる吸収性物品。吸収性物品は、第1の横断方向流体移動距離を有している第1の流体処理ゾーンと、第2の横断方向流体移動距離を有している第2の流体処理ゾーンとを備える。第1の横断方向流体移動距離は、第2の横断方向流体移動距離よりも少なくとも約50%大きく、これにより、体液をより良好に処理することができ、かつ消費者の下着への偶発的な体液の漏れの危険性をより良好に低減することができる吸収性物品がもたらされる。
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胴体下部に着用される吸収性物品が提供される。吸収性物品は、トップシート、バックシート、吸収性コアを備えるシャーシと、シャーシに取り付けられる一対の長手方向バリアカフと、を備える。長手方向バリアカフのそれぞれが、材料ウェブを備える。材料ウェブは、第1の不織布構成要素層及び第2の不織布構成要素層を備える。長手方向バリアカフはそれぞれ、長手方向バリアカフのそれぞれがシャーシに取り付けられる長手方向の取り付け領域、長手方向遊離縁、及び長手方向の取り付け領域と遊離縁との間に配置される複数の機械的結合を備える。複数の機械的結合は、材料ウェブの第1の部分から材料ウェブの第2の部分への取り付け、及び材料ウェブから吸収性物品の一部分への取り付けのうちの1つを行う。
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前側腰部区域、後側腰部区域、前側腰部区域と後側腰部区域との間に配置される股部区域、前側腰部端縁部、後側腰部端縁部、前側腰部端縁部の中点から後側腰部端縁部の中点まで延びる長手方向軸、第1の長手方向に延びる側縁部、第2の長手方向に延びる側縁部、外面、内面、トップシート、バックシート及びバックシートとトップシートとの間に配置される吸収性コアを含む吸収性物品が提供される。前側腰部区域の一部及び後側腰部区域の一部が、表面が向かい合う関係で接合されて、第1の恒久的な側縁部シーム及び横方向に対向する第2の恒久的な側縁部シームを含むパンツを形成する。第1及び第2の恒久的な側縁部シームは、初期腰部開口周辺部及び一対の脚部開口部を画定する。吸収性物品は、第1締結表面及び第1取り付け表面を含む第1締結構成要素を含む。第1取り付け表面は、吸収性物品の前側腰部区域の内面又は外面上に配置される。吸収性物品は、第2締結表面を含む第2締結構成要素を含む。第2締結構成要素は、第1取り付け表面がその上に配置される吸収性物品の表面と同じ表面の上に配置されるか、又はその一部を形成する。第1及び第2の恒久的な側縁部シームによって形成される、初期腰部開口周辺部は開かれるように構成される。第1締結表面及び第2締結表面は互いに再締結可能に係合され、かつ分離される。
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【課題】起伏の大きい凹凸を有し、圧接着部が見た目に美しく、浮きや切れ等が生じにくく、液の拡散性が低い立体賦形不織を提供すること。
【解決手段】熱伸長性繊維を用いて形成され、少なくとも一方の面に凹凸を有しており、製造時のMD方向に対応する方向であるMD方向及び製造時のCD方向に対応する方向であるCD方向を有する立体賦形不織布1であり、凹部の底部に、構成繊維が圧着又は接着されている線状の圧接着部13を有し、該凹部に囲まれた多数の凸部16を有しており、圧接着部以外の部分において構成繊維どうしの交点が圧接着以外の手段によって接合しており、前記圧接着部13によって周囲を囲まれた閉鎖領域18が多数形成されており、該閉鎖領域18それぞれのCD方向の両端に位置する2つの頂点18a,18aの、MD方向の位置が相互に異なる。 (もっと読む)


【課題】吸収性物品のトップシート表面の透液性を向上させるとともに、かつ体液の隠蔽性を高めた吸収性物品を提供する。
【解決手段】表面側に配置された透液性トップシートと裏面側に配置されたバックシートの間に吸収体が介在されてなる吸収性物品において、トップシートと吸収体の間に親水性の不織布からなる中間シートを配し、トップシート表面の少なくとも排泄口当接部に撥水性を持たせ、かつ多数の開孔を設ける。開孔の大きさを1〜80mm2、開孔の設けられた部分の開孔率を10〜80%とし、さらに中間シートには二酸化チタンを2.0%以上含有させる。 (もっと読む)


【課題】熱伸長性繊維の特徴を生かした嵩高い、風合いの良好な不織布を得ることができる方法を提供すること。
【解決手段】加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維を含む繊維ウエブに、熱風をエアスルー方式で吹き付けて該熱伸長性繊維を伸長させ、不織布の前駆体を得る第一段階と;該不織布の前駆体に熱風をエアスルー方式で吹き付けて該熱伸長性繊維を更に伸長させ、不織布を得る第二段階を含み;第2段階での熱風の吹き付け条件として、第1段階での吹き付け条件よりも低い温度及び高い風速を採用する。 (もっと読む)


【課題】表面のざらつき感が低く、毛羽立ちが抑えられ、また熱風の吹き付けによる嵩の回復性が高い不織布を提供すること。
【解決手段】不織布10は、加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維と、融点の異なる2成分を含み、かつ延伸処理されてなる非熱伸長性の熱融着性複合繊維とを含む。該熱伸長性繊維と該熱融着性複合繊維との混合比率(前者/後者)が重量比で20/80〜80/20である。該熱伸長性繊維はその繊維径が、該熱融着性複合繊維の繊維径よりも大きいものである。該熱伸長性繊維どうしの交点、該熱融着性複合繊維どうしの交点、及び該熱伸長性繊維と該熱融着性複合繊維との交点がそれぞれエアスルー方式で熱融着している。 (もっと読む)


【課題】装着時における排泄部領域の面形状の安定性が高く、装着者の排泄部との密着性に優れた吸収性物品を提供すること。
【解決手段】排泄部領域Aの両側部に、平面視して幅方向外方に凸状に湾曲する一対の第1の溝71が形成されていると共に、該溝71それぞれの幅方向外方に、平面視して幅方向外方に凸状に湾曲する一対の第2の溝72が形成されており、また、前方領域B及び後方領域Cそれぞれの両側部に、両溝71及び72とは繋がっていない一対の第3の溝73が形成されている。溝の本数は、排泄部領域Aと前方領域B及び後方領域Cそれぞれとの境界域D,Eにおいて最多、前方領域B及び後方領域Cそれぞれにおける境界域D,E寄りの部分で最少となっている。第2の溝72は、第1の溝71よりも湾曲の程度が小さくなされていて、第2の溝72と第1の溝71との物品幅方向の離間距離L1が、物品長手方向外方に向かうに従って増加している。 (もっと読む)


【課題】液を保持しづらいとともに液流れが起こりづらく、かつ熱風の吹き付けによる嵩の回復性が高い不織布を提供すること。
【解決手段】不織布10は、加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維と、融点の異なる2成分を含みかつ延伸処理されてなり加熱によってその長さが実質的に伸びない非熱伸長性の熱融着性複合繊維とを含む。該熱融着性複合繊維は親水化剤が付着したものであり、水との接触角が50〜75°である。熱伸長性繊維と熱融着性複合繊維との混合比率(前者/後者)は、重量比で20/80〜80/20であることが好ましい。熱伸長性繊維どうしの交点、熱融着性複合繊維どうしの交点、及び熱伸長性繊維と熱融着性複合繊維との交点がそれぞれエアスルー方式で熱融着していることも好ましい。 (もっと読む)


【課題】液の透過性が高く、かつ液の逆戻りが起こりにくい不織布を提供すること。
【解決手段】不織布10は、加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維を含み、一方の面側に多数の凸部19及び凹部18を有する。凸部19を構成する熱伸長性繊維は、それらの交点において融着しており、融着の強度が、凸部19の下部よりも上部の方が高くなっている。凸部19を構成する熱伸長性繊維は、親水性の程度が、凸部19の下部よりも上部の方が低くなっていることが好適である。凸部19においては、凸部19の下部よりも上部の方が、繊維密度が低くなっていることも好適である。 (もっと読む)


【課題】体液の吸収速度の低下が抑制され、優れた液吸収性を発揮し得る生理用ナプキンを提供すること。
【解決手段】本発明の生理用ナプキン1は、その肌当接面に、中高部41,42とナプキン長手方向に近接する領域に形成された第1の溝部91と、中高部41,42とナプキン幅方向に近接する領域に形成された第2の溝部92と、中高部41,42と近接する領域に形成されていない第3の溝部93とを有している。第1の溝部91における側壁部96,98の表面は、表面シート2で形成されている部分と、表面シート2が存しておらず吸収体4が露出している吸収体露出部30とから構成されている。第2の溝部92及び第3の溝部93それぞれにおける側壁部96,98及び底壁部94,95の表面は、吸収体露出部30を実質的に有しておらず、実質的に表面シート2のみから構成されている。 (もっと読む)


【課題】長手方向とこれに直交する幅方向とを有する吸収体を適用した吸収性物品において、着用者が排泄時に感じるヌレ感を低減させ、横漏れを防止しつつ前記吸収体の長手方向への液拡散を促進させることで吸収体全面を効率よく液体の吸収に活用しうる吸収性物品を提供する。
【手段】長手方向とこれに直交する幅方向とを有する吸収体3を具備する吸収性物品10であって、トップシート1と前記吸収体3との間に液透過性の中間シート4が配置され、該中間シート4は、前記吸収体3の長手方向に延び前記トップシート1側に開放した多条の溝部41をなすよう立体的に賦型され、かつその肌当接面側の全域が前記トップシート1に覆われており、前記中間シート4には、前記吸収体3の長手方向に沿った低液透過領域とこれより液透過性の高い高液透過領域とがある吸収性物品10。 (もっと読む)


【課題】スパンボンド法によって不織布を得る際に、限られた冷却ゾーン内にて冷却・固化が十分に行え、構成繊維の開繊性、製糸性が良好であり、また、得られる不織布においては、実用的な機械的物性を有しながら柔軟性にも優れた生分解性不織布を提供する。
【解決手段】連続繊維からなる生分解性不織布であって、連続繊維は脂肪族ポリエステル重合体にて構成され、該脂肪族ポリエステル重合体が1,4−ブタンジオールとコハク酸とを主たる構成成分とするものであり、該脂肪族ポリエステル重合体中には、2価以上の金属を含む高級脂肪酸金属塩またはフェニルホスホン酸金属塩が0.1〜2.0質量%、アマイドワックスが0.1〜2.0質量%含んでいる生分解性不織布。 (もっと読む)


【課題】レッグホールの開口面積が大きく足を入れ易いと共に、前方部においては、鼠径部がスッキリとした外観となり、横漏れが防止でき、後方部においては、臀部が広い範囲で被覆され、履き心地が良いパンツ型吸収性物品を提供すること。
【解決手段】本発明のおむつ1Aは、腹側シート部材2Aと、背側シート部材2Bと、長手方向前後部分3a,3aがそれぞれ固定された吸収性本体3と、吸収性本体3の両側部3bに立体ギャザー4とを具備し、両側縁部が接合されてウエスト開口部WOとレッグ開口部LOとが形成されている。各立体ギャザー4は、腹側シート部材2A上においては、幅方向の内方側に倒した状態で固定されており、背側シート部材2B上においては、幅方向の外方側に倒した状態で固定されている。吸収性本体3の吸収体33は、両側部33b及び中央部33cの間に、起立の契機となる起立誘導部35を有している。 (もっと読む)


【課題】親水性であり、極性液体に対してより透過性である布織布を低コストで提供する。
【解決手段】下記の工程:a)荷電および/または極性表面を得るために、不織布の表面をプラズマおよび/またはコロナアシスト処理(plasma and/or corona assisted treatment)する工程;および、b)少なくとも1つの第一荷電および/または極性化学種を含んで成る第一被覆層を形成する工程であって、該第一化学種が親水性ポリマーであり、該第一化学種の不織布表面に向いている全電荷または部分電荷が、工程a)で不織布繊維表面に導入された平均電荷と反対の符号を有する工程、を含んで成る、ポリマー不織布を被覆する。 (もっと読む)


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