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Fターム[3B200DC07]の内容

吸収性物品とその支持具 (60,497) | 肌当層(表面シート)構造 (3,161) | 層構造を有するもの (415)

Fターム[3B200DC07]に分類される特許

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【課題】体液の吸収量を十分に確保でき、かつ表面のドライ感を保つことができる体液吸収パッドを提供する。
【解決手段】体液吸収パッド1では、浸透布2の裏側に複数層の吸収保水層4が設けられており、体液の吸収量が十分に確保される。また、体液吸収パッド1では、吸収保水層4が上部吸収保水層11及び底部吸収保水層21を備える。そして、上部吸収保水層11のスリット14及びスリット18を貫いて浸透布2と底部吸収保水層21とが縫着されて浸透布2の凹部2dが形成されると共に、浸透布2と底部吸収保水層21と縫着部分Sの中央部に相当する縫着部分Saの縫い幅が、閂縫いによって他の部分の縫い幅よりも広くなっている。これにより、凹部2dに誘導された体液が縫い幅の広い縫着部分Saを伝わって肌側から遠い底部吸収保水層21に素早く流れ込むので、パッド表面のドライ感が維持される。 (もっと読む)


【課題】汗の拡散性を向上させて、湿疹、あせも、かぶれ等の発生の防止を図った吸収性物品を提供すること。
【解決手段】本発明の使い捨ておむつ1Aは、背側部Aから腹側部Bに亘って中央に吸収体4を備え、ウエストフラップ6a,6bに親水性シート7が配されて形成されている。親水性シート7は、内側親水性シート71と、その非肌当接面側に配される外側親水性シート72とを有している。外側親水性シート72は、内側親水性シート71よりも、液体の拡散性が高いものが用いられる。内側親水性シート71及び外側親水性シート72は、背側部Aのウエストフラップ6aの端縁61と吸収体4の端縁41との間の領域を含むウエスト領域A1に配されている。ウエストフラップ6aには、おむつ1Aの幅方向(X方向)に伸張した状態でウエストフラップ6aの内部に配されたウエスト弾性部材8によりギャザーが形成されている。 (もっと読む)


【課題】多数のセルに吸収材が封入されている吸収体において、吸収性能を損ねずに、薄さ及び装着感や手触り感を向上させる。
【解決手段】上記課題は、第1シート57と、所定方向に延在する襞が多数並設された第2シート58と、これら第1及び第2シート57,58間に配された吸収材59とを有し、第1シート57と、第2シートの各襞58Fにおける第1シート側底部とが接合されて接合部56bが形成され、これら接合部56b間では第1シート57と第2シート58とが接合されずにトンネル状のセル56Cが形成され、且つ各セル56C内に、少なくとも高吸収性ポリマー粒子を含む粉粒状の吸収材59が十分な隙間をもって移動可能に封入され、第2シート58に、襞58Fの延在方向と直交する方向に沿って折目が延在する複数のタック部55が形成された吸収体56が備え付けられている、ことにより解決される。 (もっと読む)


【課題】酸性の吸水性樹脂、塩基性の吸水性樹脂および可塑剤を含有するフレキシブルな吸収シート材料および該シート材料の製造方法を提供する。
【解決手段】本願発明によるシートは酸性および塩基性の吸水性樹脂および可塑剤を約60〜100質量%含有する。該吸収シートは予期されなかった可とう性および構造的インテグリティを有し、その一方で優れた吸水性および保水性を有する。 (もっと読む)


ポリマーフィルムに面する関係の不織布ウェブを有するラミネートウェブ。このラミネートウェブは、ポリマーフィルムを含む第1側面、及び不織布ウェブと一体化し、この不織布ウェブから延びる繊維を含む、複数の別個のタフトを含む。タフトのそれぞれは、不織布ウェブに近接するタフト基部及びタフト基部に対向する遠位部分を含む。タフトのそれぞれの遠位部分の少なくとも部分は、キャップによって被覆されており、それぞれのキャップは、遠位のタフトの遠位部分の上に延びる前述のポリマーフィルムの一体化延長部である。キャップは、その上にタフトが延びるポリマーフィルム内の破裂の位置を含む、第1開口部を有する。
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【課題】吸収体の範囲を容易に特定し、補助吸収具を吸収体に対する適切な相対位置に正確に取り付ける。
【解決手段】吸収性物品の本体部2aは、吸液性の吸収体22、吸収体22の着用者側の主面を覆うトップシート21、および、吸収体22のもう一方の主面を覆うバックシートを備える。吸収性物品では、トップシート21の着用者側においてインナーパッド等の補助吸収具9が取り付け可能とされる。吸収体22の全体には、長手方向および長手方向に垂直な幅方向に伸びる複数の線42にて形成される格子状のパターン4が付与される。パターン4は、トップシート21を介して吸収性物品の着用者側から視認可能とされる。このため、吸収性物品では、吸収体22の範囲を容易に特定し、補助吸収具9を吸収体22に対する適切な相対位置に正確に取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】経血等の体液の吸収性を高めるとともに吸収体の膣壁への張り付きを防止する。
【解決手段】被覆材11は、吸収体12に接する内側面11Aと、使用時に膣壁に接する外側面11Bとを有する。被覆材11は、水に対する親和性が低い疎水性繊維101と、水に対する親和性が高い親水性繊維102とを含む。外側面11Bにおける疎水性繊維101の存在比率は、親水性繊維102の存在比率よりも多い。 (もっと読む)


【課題】外装シートにおけるフィット性を弾性部材により十分に確保しながらも、不必要に厚くならず、柔軟性に富むようにする。
【解決手段】上記課題は、外装シート20の前身頃F及び後身頃Bにおいて、腰回り弾性部材25…を有する縦方向範囲と、湾曲弾性部材26…,28…を有する縦方向範囲31とが一部又は全部重複しており、且つこの重複範囲30内に腰回り弾性部材25…が複数本含まれるとともに、そのうちの少なくとも一部の腰回り弾性部材25…の相互間隔d1が他の腰回り弾性部材25…の相互間隔d2よりも広い、ことにより解決される。 (もっと読む)


疎水性表面コーティングで処理された不織布を含む、吸収性物品用の改良されたバリア部材。疎水性表面コーティングは、非水性、無溶媒、多成分シリコーン組成物を含む。疎水性表面コーティングは、アミノシリコーンを実質的に含まないものであってよい。
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材料のバリア性を向上させるための方法である。本方法は、材料を提供する工程と、材料に疎水性表面コーティングを塗布する工程と、材料を吸収性物品に組み込む工程とを含む。疎水性表面コーティングは、非水性、無溶媒、多成分シリコーン組成物を含む。疎水性表面コーティングは、アミノシリコーンを実質的に含まないものであってよい。
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吸収性物品におけるトップシート又は移動層としての使用に特に適した開口部を備えた成形フィルムは、少なくとも1つの熱可塑性オレフィンポリマーとフィルムの親水性親和力を増大させるのに十分な量の脂肪アルコールを含む。 (もっと読む)


【課題】漏れが生じ難く、吸収体の吸収能力を有効に活用でき、かつ、陰嚢のかぶれが生じ難い吸収性物品を提供する。
【解決手段】吸収体22と、少なくとも一部が液透過性材料からなり、吸収体22の表面を被覆するように配置されたトップシート18と、液不透過性材料からなり、吸収体22の裏面を被覆するように配置されたバックシート20と、を備えた吸収性物品1Aである。少なくとも表面が撥水性材料からなり、吸収性物品1Aの幅方向に延びるように配置され、その幅方向両側縁部がトップシート18に対して接合された陰茎固定シート50Aを複数枚備え、複数枚の陰茎固定シート50Aが、吸収性物品1Aの前後方向に向かって並列するように配置されている吸収性物品1A。 (もっと読む)


【課題】男性高齢者等の陰茎が萎縮した人でも漏れが生じ難く、吸収体の吸収能力を有効に活用でき、かつ、陰嚢のかぶれが生じ難い尿パッドを提供する。
【解決手段】吸収体22と、少なくとも一部が液透過性材料からなるトップシート18と、液不透過性材料からなるバックシート20と、を備えた尿パッド1Aである。尿パッド1Aの前端E1側に、尿パッド1Aの幅方向に延びるように配置された陰茎固定シート50Aを更に備え、陰茎固定シート50Aは、その幅方向両側縁部がトップシート18の表面に接合されており、陰茎固定シート50Aの一の側縁部を接合する第1接合部52Aと、陰茎固定シート50Aの他の側縁部を接合する第2接合部52Bとの間に形成される陰茎挿入部54Aの幅が、尿パッド1Aの前端E1側から後端E2側に向かうにつれて狭くなるように構成されている尿パッド1A。 (もっと読む)


【課題】液の引き込み性及び液の透過性に優れた吸収性物品の表面シートを提供すること。
【解決手段】本発明の吸収性物品の表面シート2は、肌当接面側に凹部20及び凸部を有し、構成繊維が、熱伸長性繊維を含んでおり、凹部20は、線状のエンボス21で形成され、該線状のエンボス21の際に隣接する非エンボス領域24にある繊維25は、該際においてエンボスの線方向と交差する方向Qに概ね揃って配向されている。表面シート2は、凸部に、交差した構成繊維どうしが互いの交点において熱融着した熱融着点を有していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】センターシート上に排泄された排泄物が、おむつのウエスト周りから外側に漏れ出してしまうことを有効に防止することが可能な使い捨ておむつを提供する。
【解決手段】通気撥水性材料からなり、トップシート18を構成するセンターシート18aの表面における吸収体22の前身頃2側の端部22a及び後身頃6側の端部22bからバックシート20の端縁側に向けて配置された端部撥水性シート72を備え、センターシート18aは、その端縁がバックシート20の端縁より股下部4側に位置するような形状に構成され、且つ、端部撥水性シート72は、センターシート18aの端縁よりもバックシート20の端縁側に延出するように配置され、端部撥水性シート72の股下部4側の端縁が開放され、排泄物を一時的に溜めておくためのポケット状の空間が形成されている使い捨ておむつ1A。 (もっと読む)


【課題】液の透過性が良好であり、かつ強度の高い立体賦形シートを提供すること。
【解決手段】第1の繊維シート11と第2の繊維シート12を含み、両シート11,12が複数の接合部15において接合されてなる立体賦形シート10である。第2の繊維シート12は実質的に平坦である。第1の繊維シート11は接合部15を含む凹部14と中空の凸部13とを複数有する凹凸形状をなしている。接合部15は鋭角の角部15aを有する形状をしている。角部15aの近傍の位置において、凸部13はその側部13bに、繊維の寄り分けによって形成されかつ凸部13の内外を連通する孔部16を有している。 (もっと読む)


【課題】後方への経血の伝い流れ及び後方からの体液の伝い漏れを効果的に防止でき、優れた防漏性を得ることのできる吸収性物品を提供すること。
【解決手段】本発明の生理用ナプキン1Aは、肌当接面側に形成された表面シート2、非肌当接面側に形成された裏面シート3及び両シート2,3間に介在する吸収体4を備えた縦長のものである。表面シート2には、装着者の体液排泄部に当接される排泄部領域aの後方領域bに、幅方向に延びる複数本の液流れ防止壁8が、生理用ナプキン1Aの長手方向に間欠的に並設されている。後方領域bの液流れ防止壁8は、後側中央防止壁81Bと、後側中央防止壁81Bから幅方向外方それぞれに形成された一対の後側外方防止壁82B,82Bとを有している。後方領域bの表面シート2は、後側中央防止壁81Bと、後側外方防止壁82Bと、それらを区画する溝9とで構成されてなる。 (もっと読む)


本発明はまず重量25kg/m以下の疎水性穿孔不織布を製造し、これを吸収材料と熱接着または超音波接着でエンボシング合紙させて、使い捨ておつむ及び生理用ナプキンの裏地を製造する。市販の使い捨ておむつ及び生理用ナプキンの裏地として使用されている親水性不織布は、肌を刺激する性質が指摘されてきた。本発明で、おむつの裏地として新しく使用される疎水性穿孔不織布は、これと異なって、肌への刺激が少なく、肌に優しく、且つ乾燥性がよい。使い捨ておむつや生理用ナプキンを製造する時、穿孔不織布のみを使用すると、製造工程に問題点が発生される。本発明の不織布裏地は、穿孔不織布のみを使用する時に発生される問題点を解決する機能及び役割を果たす。また、製造された25kg/m以下の疎水性穿孔不織布と吸収材料を熱接着または超音波接着でエンボシング合紙させる工程において、本発明の不織布裏地の表面における不織布のくず(リント)を減少させる。また、本発明のエンボシング合紙の時に、本発明の不織布裏地の表面に表面屈曲や表面凹凸を形成して、使用者の肌との表面接触面積を減少する。本発明は、上記のように、肌に接触される界面活性剤を減少し、不織布のリントを減少し、肌との接触面積を減少してより肌に優しい生理用用ナプキン及びおむつの不織布裏地を製造する。

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【課題】湿潤感を軽減可能な使い捨ての体液吸収性着用物品。
【解決手段】使い捨ての体液吸収性着用物品の股下域が液透過性シート2と液不透過性シート3とこれら両シート2,3間に介在する液吸収性の芯材4とを含む。液透過性シート2において芯材4に対向する面の反対側である非対向面2aが液透過性の被覆シート5によって覆われる。被覆シート5は前後方向へ平行して延びる複数条の山部34と谷部36とを有する。被覆シート5はまた、股下域6の幅方向Bの非対向面2aに接合している中央域41と、中央域41の両側それぞれの外側にあって非対向面2aに対して非接合状態にある側域42とを有する。側域42は、少なくとも一条の谷部36と、谷部36よりも幅方向Bの外側に位置する少なくとも一条の山部34とを含む。 (もっと読む)


【課題】 着用物品の吸収体を形成する吸液性芯材がこぼれることなく、芯材によって引き起こされる肌トラブルを防止する着用物品を提供する。
【解決手段】 パンティライナ1の表面シート11とクッションシート40との間には、これらを一体化する接合部60が形成される。接合部60は、ドット状に形成されるとともに、表面シート11からクッションシート40に向かって凹部を形成している。表面シート11から、クッションシート40を介して第1吸収体20および第2吸収体30に向かって、その厚さ方向にその断面がほぼV字の条溝70が形成される。条溝70は、接合部60によって形成される凹部よりも、その厚さ方向において深く形成されている。接合部60と条溝70とには、これらが重なり合う重なり部位80が形成される。第1吸収体20では、重なり部位80に対応する位置において、第1芯材21が実質的に存在しない実質的非存在領域26を形成している。 (もっと読む)


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