説明

Fターム[3C001SA02]の内容

工作機械の自動制御 (2,390) | 制御異常状態への対策 (11) | 制御不能時の別の制御ステップの選択 (2)

Fターム[3C001SA02]に分類される特許

1 - 2 / 2


【課題】ステッピングモータを使用した構造で位置ずれの補正を行え、加工時間が長くなることを低減しつつ、加工精度を確保できる構造を実現する。
【解決手段】S2で、指令に基づくステージの位置とエンコーダの検知結果とのずれ量が第1の所定量よりも大きい場合に、ステッピングモータを停止する(S3)。そして、ステージの位置をエンコーダの検知結果に置換する位置ずれ補正を実行する(S4)。これにより、ステッピングモータを使用した構造で位置ずれ補正を可能としている。また、位置ずれが生じないようにステージの移動速度を低下させる必要がないため、加工時間が長くなることを低減できる。また、位置ずれが第1の所定量の範囲内に抑えられるため、加工を精度良く行える。 (もっと読む)


【課題】回転工具の異常摩耗や欠けを防止して加工を全うすることにより、加工不良の発生を防ぐことができる工作機械制御装置を提供する。
【解決手段】回転工具を備える数値制御工作機械における回転工具近傍の振動の強度を加速度により検出し出力する加速度計10と、高速フーリエ変換を施すFFT演算部11と、加工時の回転工具による振動の周波数成分の該当する周波数を演算する加工条件抽出部15と、振動加速度のピーク値を出力する振動ピーク出力部12と、回転工具の異常回避制御を行うかどうかを判定する閾値を生成する閾値生成部13と、振動ピーク出力部12からの現在の出力と閾値生成部13において生成した閾値とに基づき回転工具の異常回避制御を行うものと判定したときに、数値制御工作機械の数値制御部3に加工条件を変更する指令を出力する判定部14とを備えた。 (もっと読む)


1 - 2 / 2