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Fターム[3C007XG05]の内容

Fターム[3C007XG05]に分類される特許

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【課題】反りがある半導体ウエハに対して、安定して吸着することができる真空ピンセット。
【解決手段】長尺状の本体2と、本体2の端部に設けられ、平坦部を有する先端部3と、先端部3の平坦部3aに設けられた複数の突部4と、を備え、突部4のうち少なくとも1つが、可撓性を有する材料からなる吸着部4であることを特徴とする真空ピンセット1を提供する。 (もっと読む)


【課題】マイクロピンセット、その製造方法及びその操作方法に関し、操作性及び簡易性を向上する。
【解決手段】アーム支持部2と前記アーム支持部に設けられ先端部を把持部9とする一対のアーム部3とからなるフレーム1と、前記一対のアームに設けられたAs−S、As−Se或いはAs−S−Seのいずれかのカルコゲナイドガラス薄膜10,11からなる駆動素子と、前記カルコゲナイドガラス薄膜に偏光保持型光ファイバ12,13を経由してレーザ光を照射するレーザ光照射手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、微小試料片およびまたはその周辺領域を汚染することなく、確実で安定的な微小試料片の分離、摘出、格納を行う装置および方法を提供することにある。
【解決手段】試料基板から観察すべき領域を含む試料片をイオンビームスパッタ法により分離し、試料を押し込んで保持し、引き抜いて分離するための、根元に比較して先端が細く、該先端部が割れている形状で、該形状により得られる試料片を保持する部位の弾性変形による力で試料片を保持する棒状部材からなるはり部材を用いて、前記試料片を試料基板から摘出し、試料片を載置するための載置台上へ移動させた後、前記はり部材と前記試料片を分離することで該試料片の格納を行う。 (もっと読む)


【課題】FIB装置に組み込んだ微小マニピュレータ部をその場でエッチング加工することで、従来困難であった1μm以下の微小物のハンドリングの確実性を高めるとともに、マニピュレータの再利用により作業効率やメンテナンス性を向上する。
【解決手段】微小マニピュレータ部を位置および向きを変えることのできる移動機構で保持することにより、マニピュレーション作業前にマニピュレータ先端部をFIB加工するとともに、作業中のマニピュレータ先端の汚染や破損があった場合でも、加工により再度使用可能な形状に再生する。 (もっと読む)


【課題】高電圧や熱を対象物に加える恐れがなく、様々な微細物体がグリップ可能なグリッパー及びその駆動方法を提供する。
【解決手段】圧電駆動部250が伸縮すると、それに伴い接点部230,240が移動する。接点部が移動するとベンディング構造物210,220を介してリンク131,132がアーム111,112とニッパ151,152を押し引きする。それによってニッパ151,152の先端が開閉し、微細物体をグリップする。 (もっと読む)


【課題】
装置が簡便で操作が容易で、微小部品の形状を問わず操作が可能であり、微小部品に機械的な損傷を与えにくい微小部品の操作方法を提供することにある。
【解決手段】
キャピラリに液体を満たし、キャピラリの先端のキャピラリ穴から液体が漏れ脱さない表面張力と内圧とが均衡した状態で、キャピラリ穴を微小部品に接触させ、キャピラリを上昇させることにより液体の液架橋力により微小部品を持ち上げ、キャピラリを微小部品を載置したい設置面の位置の上方に移動し、位置でキャピラリを下降させ、微小部品が位置に着地した状態でキャピラリを横方向に移動させて液体を微小部品及び設置面に漏れ出させ、その後、キャピラリを上昇させ微小部品を位置に載置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】極めて小さい微粒子を単体で安定して保持することができるとともに、同保持した微粒子を極めて小さい間隔で配置することが可能な磁気プローブを提供する。
【解決手段】磁気プローブ10は、先端部12が尖った円筒状のプローブ本体11を備えている。プローブ本体11の内周面には鉄による被膜Ciが形成されており、先端部12における被膜Ciは磁性部13を構成する。プローブ本体11の外周面にはパーマロイによる被膜Coが形成されており、先端部12における被膜Coは磁性部14を構成する。磁性部13と磁性部14とは鉄柱15およびワイヤ16を介して磁気的に接続されている。鉄柱15の外周面にはコイル23が配置されている。コイル23に通電させると、磁性部13から磁性部14に向けて磁力線が生じ磁気プローブ10の先端部12に局所的な磁界が形成されて微粒子Pを保持することができる。 (もっと読む)


【課題】 ピンセットの基板への接触、試料の把持検出、試料の形状測定ができるピンセット付き走査型プローブ顕微鏡の提供。
【解決手段】ピンセット付き走査型プローブ顕微鏡は、探針部が形成された第1のアームと、第1のアームに対して開閉自在に設けられた第2のアームと、開閉駆動電圧が印加され、第2のアームを開閉駆動する静電アクチュエータと、静電アクチュエータ6が有する電気的等価回路を帰還回路として用いることにより自励発振させ、その自励発振により第2のアームを振動させる増幅器91と利得調整手段95を有し、第2のアームの物体への接触による振動状態の変化を検出する振動状態検出部93とを備える。 (もっと読む)


【課題】走査型プローブ顕微鏡において、高精度な観察と、安定した把持とを両立させることができるAFMピンセットの提供。
【解決手段】AFMピンセットは、三角柱部材の稜線の先端を走査型プローブ顕微鏡の探針として使用可能な第1のプローブ10Bと、第1のプローブ10Bに対して開閉自在に設けられた三角柱部材から成る第2のプローブ20Bとを備え、各三角柱部材の所定の周面がほぼ平行状態で対向するようにプローブ10B,20Bを並置した。そして、稜線の先端で試料を走査する際の試料との干渉を防止する切り欠き部100を、第1のプローブ10Bに形成した。 (もっと読む)


【課題】挟持する力(挟持力)を容易且つ高精度に検出することができると共に、小型化を図ること。
【解決手段】電子顕微鏡観察用の試料を挟持可能なピンセットであって、所定間隔離間して隣接配置され、それぞれ対向する側の先端に試料を挟持する挟持面71a、72aを有する一対の棒状挟持部材71、72を備え、一対の棒状挟持部材が、挟持面の基端側に挟持面と電気的に独立した状態で互いに対向して配された導電部73、74と、これら導電部間の静電容量を測定する静電容量センサ75とを備えていることを特徴とするピンセット70を提供する。 (もっと読む)


【課題】 先端で微細加工が可能なマイクロマニピュレータを提供する。
【解決手段】 アームホルダ2に保持されるアーム3と、前記アーム3の先端に備えられたモータホルダ4と、前記モータホルダ4に固定された小型モータ5と、から構成され、前記小型モータ5の出力軸6はダイヤモンドで形成され、その先端にレーザ加工を行い、ドリル刃7を形成することにより、穴あけや切削等の微細加工が可能となり、また、ドリル刃の芯出し精度を考慮する必要が無くなり、より高精度な加工が可能となる。 (もっと読む)


【課題】汚れにくいナノピンセットの提供。
【解決手段】ナノピンセット1は、開閉自在な一対のアーム3と、アーム3の各々に形成された試料把持部3aと、各アーム3の少なくとも試料把持部3aを含む領域に形成された撥水性膜とを備えることを特徴とする。撥水性膜には、例えば、導電性を有する撥水性膜や化学吸着単分子膜が用いられる。 (もっと読む)


【課題】 真空ピンセットを構成する吸着シールと保持部材との接合構造の安定性を高めるとともに保持性能を長期に渡り維持可能とする。
【解決手段】 負圧を利用して被吸着物を吸着保持する真空ピンセットにおいて、一方の面に溝11が形成され、溝11の底部11aに開口するとともに真空ポンプに連通する通路17を備えた吸着シール保持部材4と、溝11に嵌合する形状を有するベース部5B及び、ベース部5Bから突設され、内面が通路17と連通して被吸着物との間に負圧領域を形成する外周壁6を備えた吸着シール5とを有し、溝11の側面には溝11の長手方向に沿って保持部材凹条16が形成され、ベース部5Bの側面には保持部材凹条16に対応する吸着シール凸条15が形成され、ベース部5Bには、外周壁6の内面と通路17とを連通する連通孔9が穿設された構成とする。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡観察画像視野下で顕体試料とマイクロプローブの針先を観察しながら、半導体集積回路などの多層微細配線深層部へダイレクトに電気的特性の測定を行ない不良箇所の解析を行なうにおいて、絶縁膜を効率的に除去し、測定対象箇所へのプローブの移動と位置決めを効率的に行ない、同時に操作性および確実性に優れた微細作業を行なうことのできるマニピュレーション装置の提供
【構成】局所プラズマ機構、および該局所プラズマ機構の先端部であるプラズマキャピラリー管を把持するプラズマキャピラリー管位置決めステージ、試料ステージおよび1つまたはそれ以上のプローバがプローバベース上に載置され、該プローバベースが顕微鏡の視野下に着脱自在に装着できる構造を有することを特徴とする顕微鏡微細作業用マイクロマニピュレーション装置である。 (もっと読む)


【課題】ナノピンセットユニット取り付け作業中のナノピンセット破損を防止することができるナノピンセット保護用治具を提供する。
【解決手段】
ナノピンセット保護用治具の取付アダプタ70Aにガイド溝72Aを設け、保護カバー80Aにガイド突起部84Aを設ける。そして、取付アダプタ70Aのガイド溝72Aに保護カバー80Aのガイド突起部84Aを嵌合させながら保護カバー80Aを移動することによって、保護カバー80Aを回転し、斜め横方向に移動することができ、保護カバー80Aをナノピンセットユニット11に接触させないで外すことができる。 (もっと読む)


【課題】電子顕微鏡の真空中、電子線下で生物試料に微細操作を行えるようにする。
【解決手段】電子顕微鏡の真空の試料室内2で微小試料を掴んで微小な回動、移動、開放動作が可能なマニピュレータ10を備える。マニピュレータ10は並進3自由度型である。マニピュレータ10を光軸に対して位置合わせする位置調整機構5と、試料室内にあるマニピュレータの微小な針先合わせを電子顕微鏡モニタを観察しながら外部から操作する針先合わせ機構12と、電力供給用及び電気信号検出用のリード線を試料室の内から外へ気密性を保持して引き出すリード線引出し孔95とを備え、これらの位置調整機構,針先合わせ機構の操作部及びリード線引出し孔とが一つのフランジ71に集約的に配設され、このフランジが試料室の壁部の取付孔96に気密封止により取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】例えば微小機械部品などの被把持物を、より良好に把持することが可能な把持装置を提供する。
【解決手段】把持装置10は二つのフィンガー部材46、46と、フィンガー部材46、46を互いに近接する方向に付勢する弾性梁38、38と、弾性梁38、38の付勢に抗して、フィンガー部材46、46を互いに離間させるスピンドル36を備えたマイクロメータヘッド22とを有する。マイクロメータヘッド22のスピンドル36が移動することによって、弾性梁38、38の押圧面50、50が押圧されると、弾性梁38、38が弾性変形して、フィンガー部材46、46の先端部56、56が互いに離間する。 (もっと読む)


広範囲のサイズのマイクロ物品およびナノ物品を把持できかつ二軸の力の検出能力を備えているマイクログリッパの設計およびマイクロファブリケーション法を提供する。グリッピング運動は、1つ以上の電熱アクチュエータにより引起こされる。x方向およびy方向に沿う集積形の力センサは、グリップ力並びに法線方向に沿ってマイクログリッパアームの端部に加えられる力を測定でき、両方ともナノニュートンより小さい分解能を有する。マイクロファブリケーション法は、アクチュエータおよび力センサのモノリシック集積を可能にする。 (もっと読む)


【課題】1本のプローブでも容易に試料の採取が行うことができるマイクロマニピュレータを提供する。
【解決手段】プローブ7は、中心部15と、中心部15を同心円状に覆う外周部16とからなり、中心部15の先端17を外周部16から露出させている。中心部15はガラス15などの絶縁体で形成されており、電源9に接続されて、電源9に接続されて選択的に正極性もしくは負極性の電圧が印加されることで静電気を帯びる。また、外周部16は、鉄14などの導電体で形成されており、アース接続されて電気を帯びない状態となる。したがって、半導体ウエハ2上の試料3を採取した時に、試料3が外周部16の表面には吸着せず、先端17に吸着する。 (もっと読む)


【課題】微小な把持力を検出することができるナノピンセット
【解決手段】ナノピンセットに設けられたグリッパ部Gには一対のアーム1,2が設けられており、アーム1を駆動機構3による駆動することにより、アーム1,2間に試料を把持することができる。アーム2側には駆動機構4が設けられており、櫛歯状凹凸部40,41間に働く静電力によりアーム2が振動駆動される。試料を把持する際にはアーム2が振動駆動され、把持時における振動振幅の変化をアドミッタンス変化として検出することにより、把持力を算出する。 (もっと読む)


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