説明

Fターム[3C037BB01]の内容

穴あけ工具 (3,056) | 刃先位置、形状、構造 (620) | 切刃先端角度 (71)

Fターム[3C037BB01]に分類される特許

1 - 20 / 71


【課題】切屑排出性に優れるドリルおよび切削加工物の製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明の実施形態に係るドリル1は、先端部に位置している第1領域10と、直径が第1領域10側から後端部側に向かうにつれて大きくなる段部25を有し、段部25側の端部20aにおいて第1領域10に連続している第2領域20と、を有する略円柱状の切削部3を備え、第2領域20は、複数の第2切刃21および複数の第2溝23の間に位置している複数の第2すくい面を有し、前記複数の第2すくい面はいずれも、回転軸Sに平行な方向における長さW2が、外周部側に向かうにつれて小さくなる第2中央面と、前記第2中央面よりも前記外周部側に位置し、前記長さW2が前記外周部側に向かうにつれて大きくなる第2外方面と、を有する。このドリル1を用いて切削加工物を製造する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ドリルの性能を維持しつつ、外バリおよびバリキャップの形成を抑えるツイストドリルを提供する。
【解決手段】金属用ツイストドリルは、130度の角度Aを持つ先端(18)を形成する内側切削刃を含む。各切削刃(55、57)の外側周辺部は、外側切削部(59、61)を形成する。外側切削部は、対応する内側切削刃に対して反対方向へ傾斜すると共に、ツイストドリルの回転軸に対して直角な面に対して3度の角度Bを形成する。外側切削部の切削刃の幅Dは、ツイストドリルの直径の10.5%である。金属用ツイストドリルは、バリ突出量の少ない孔を穿設できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、屑が巻きつくのを防ぐことができ、ねじ込み速度が向上するドリルねじの構造を提供する。
【解決手段】ねじ頭と、ねじ頭に設けられた棒体とによって構成する。前記棒体の周縁面には螺旋状の歯部が環状に設けられ、前記棒体末端は円柱状のドリル刃部を形成し、前記ドリル刃部は外に向かって錐状面を形成し、前記ドリル刃部には二つの屑排出溝が設けられ、前記屑排出溝と前記錐状面の連結箇所にはそれぞれ外切削刃が形成される。前記錐状面と外切削刃の境界付近には、逆V字型を呈する刃口が形成され、前記刃口の両側には、内切削刃がそれぞれ形成され、前記刃口は、外切削刃と二つの先端点を形成し、前記二つの先端点は、外切削刃と内切削刃とを同時に備えている。前記先端点は夾角を形成し、前記夾角の角度は15度から135度の間であり、二つの先端点の距離はドリル刃部外径の25%より大きくない。 (もっと読む)


【課題】グリーン加工による孔あけ加工時の、圧粉成形体に発生するコバ欠けの発生を極力抑え、機械部品の製造コストの低減化を実現可能な圧粉成形体の加工用工具と加工方法を提供する。
【解決手段】加工用工具101は、その前端側に略円柱状の切刃部102を有し、切刃部102の前端部には切刃131・131が形成され、切刃部102の前端部は、前端側から後端側へ向かうにつれて拡径し、所定の先端角度θを有するテーパ面に形成され、テーパ面は、その前端の形状がホーニングを施すことなく尖鋭に形成されるとともに、先端角度θが50°以上90°以下となるように形成され、加工用工具101は、圧粉成形体Wへの孔あけ加工時において、テーパ面の後端側端部が、圧粉成形体Wの「抜け際領域w3」を通過する際に、切削送りが0.05[mm/rev]以下とされる。 (もっと読む)


【課題】位置により先端角が異なる切刃を有したドリルにおいて、切刃の耐摩耗性を向上する。
【解決手段】本発明のドリル21は、切刃6の先端角が中心位置から最大径位置(D−D)に向けて中心位置先端角A°(但し、0°<A°<180°)から最大径位置先端角0°まで連続した変化により減少し、切刃6の逃げ角が中心位置から最大径位置に向けて連続した変化により減少する形状に形成されている。本発明のドリル21の切刃6は、最大径位置において逃げ角(ε)を有することによりリーミング用の切刃をも構成している。切刃6の刃先及び逃げ面に角が無いため耐摩耗性が良好である。 (もっと読む)


【課題】 鋳造材の切削用に最適化され、耐用年数が長く切削性能が優れている他に低コストを約束するドリルを提供する。
【解決手段】 本発明の硬質材からなるドリルは、切削角部を起点として軸方向に半径上を連続して凸状に湾曲している主切削刃を備える。切削角部が鋭角にならないこと、主切削刃が長くなること、主切削刃の長さ、特に外部領域内の単位長さ当たりの負荷が低減することという利点を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】自動車の車体のスポット溶接部剥離用ドリルとして好適に用いることができ、スポット溶接剥離用の穴あけ回数を従来の4倍程度まで増加させることが可能なドリルを提供すること。
【解決手段】回転軸対称に形成された2枚の切刃を有し、前記切刃を形成する螺旋溝に沿って二次螺旋溝が凹設されており、前記二次螺旋溝は、ドリル先端側から見た輪郭線が、ドリル先端の突出部からヒール部にかけて円弧状又は略円弧状に形成されていることを特徴とするドリルとする。 (もっと読む)


【課題】 切刃強度を向上させるとともに、切屑の排出方向を穴上方向に制御して効率よく排出されるようにすることにより高速加工が可能で長寿命なドリルを実現する。
【解決手段】 ドリル1の切刃14は、ドリル1の外周方向に向かうに従い径方向のすくい角が大きくなるように、ドリル1の回転方向後方に向かって後退して形成されており、外周端部における径方向のすくい角αが−50°≦α≦−15°を満足するように形成されている。切刃14は、ドリルの外周方向に向かうに従い先端角が大きくなるように形成されており、第2切刃14bとチャンファー部19とを併せた領域において先端角βが50°≦β≦110°であるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】切り屑のカールを制御することで分断性を高め、切り屑を小さくカールさせることで切り屑の排出性を大幅に向上させることができるドリルを提供する。
【解決手段】2枚の切れ刃を有するドリルであって、前記ドリルは、先端角が170°〜190°であり、溝幅が75°〜85°の範囲であり、第一溝底曲線は凹曲線でなり、第一溝底曲線の最大窪み位置とドリルの軸線Oの間隔は直径の0.35倍〜0.70倍とし、第一溝底曲線の最大窪み量は直径の0.03倍〜0.07倍の範囲であり、第二溝底曲線は凹曲線でなり、第二溝底曲線の最大窪み位置とドリルの軸線Oの間隔は心厚の1.5倍〜2.5倍とし、第二溝底曲線の最大窪み量は前記ドリル直径の0倍を超え0.04倍未満となる範囲であり、且つ第二溝底曲線の最大窪み量は第一溝底曲線の最大窪み量に対し小さく設定したことを特徴とするドリルである。 (もっと読む)


【課題】高精度の穴あけ精度を要求される工作物に対し、従来では必要であったリーマ加工の工程を省略し、ドリル加工の1工程のみで穴の拡大代、内周面粗さ、真円度で評価される高精度な穴あけを行うことができ、併せて加工工数の低減と、工具費の低減もできる穴あけ用ドリルを提供する。
【解決手段】ドリル先端から第1切れ刃、前記第1切れ刃よりドリル軸後部側に続く第2切れ刃、及び前記第2切れ刃よりさらにドリル後部側に続き、第3切れ刃を有する穴あけ用ドリルであって、第1先端角α1が100°<α1<125°、第2先端角α2が135°<α2<170°、及び第3先端角α3が0°<α3≦20°の範囲であり、第3切れ刃長さL3が0.1D≦L3≦0.5Dであることを特徴とする穴あけ用ドリルである。 (もっと読む)


【課題】 開口した穴に位置ズレや穴の内壁に凹凸を形成することがないドリルを提供する。
【解決手段】 ドリル10の切屑排出溝20のネジレ角度θ1を30〜50°にする。これにより、開口するスルーホールの位置ズレを小さくできる。また、ドリルの切屑が適切に排出されるので、開口の際、切り屑に阻害されないから、電機接続性や信頼性に優れるプリント配線板を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】繊維強化複合材料を少なくとも一部に含む被加工材の穿孔加工において、バリ及び層間剥離のほとんど発生しない高品質の穿孔加工を可能にする複合材料用ドリルを提供することを目的とする。
【解決手段】複合材料用ドリル1は、先端切れ刃5が形成された先端部と、先端部の後端側に連接して形成されるとともに先端側外径及び当該先端側外径よりも大径の後端側外径の径差でテーパ形状に形成されたテーパ部4と、テーパ部4の後端側に連接して形成されるとともにテーパ部4の後端側外径よりも大径の仕上げ加工径が形成可能となるように全体が同径に形成されたストレート部3とを有し、テーパ部4の外周には、螺旋状にねじれた外周切れ刃7が形成されて連続的に穿孔径が大きくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】FRPに穴明け加工を行なう場合に生じ易いデラミネーションの発生が一層適切に抑制されるようにする。
【解決手段】第1切れ刃18a〜第3切れ刃18cの先端角α1〜α3の変化でスラスト抵抗が段階的に変化するため、手動機により送り速度を手動で調整しつつ穴明け加工を行なう場合でも、スラスト抵抗の変化から穴明け加工の進行度合を認識して送り速度を調整することが可能で、FRPに穴明け加工を行なう場合でも最後(外周縁)まで適切に切削加工が行なわれるようにでき、進み過ぎに起因するデラミネーションの発生が抑制されて良好な加工穴品質が得られる。特に、第2切れ刃18bの外周側に第3切れ刃18cが設けられ、その第3切れ刃18cの第3先端角α3が1°〜11°の範囲内と小さいため、軸方向長さを小さく維持しつつデラミネーションの発生が一層適切に抑制されるとともに、外周コーナ摩耗が抑制されて耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】ドリルの先端部切れ刃を形状と材質で最適化して、摩耗の進行を抑制する事で先端部切れ刃の鋭利さを保ち、ワークの穴精度を高精度に維持する事ができ、折損事故も防止できる、直径2mm以下のマシナブルセラミックス加工用小径ドリルを提供する。
【解決手段】マシナブルセラミックスに直径2mm以下の穴あけ加工を行う小径ドリルであり、小径ドリルの先端部切れ刃は、中心側切れ刃と外周側切れ刃から構成され、回転軌跡の先端角の角度は、中心側切れ刃を120°〜140°、外周側切れ刃を70°〜100°、外周側切れ刃の投影長さを直径の5%〜30%の範囲とする。さらにねじれ角が25°〜35°、マージン部の円周長さは、小径ドリルの直径の15%〜30%の範囲とし、リーディングエッジに接続された先行マージン部と、ヒールに接続された後方マージン部の間は円筒部が削除されている形状とするのがよい。 (もっと読む)


【課題】2枚刃ドリルのような高い切削性能を実現しつつ、4枚刃を効果的かつ支障なく導入することにより、2枚刃ドリルより孔品質の向上、長使用寿命化が図られた部分的に4枚の切刃を有したドリルを提供する。
【解決手段】本ドリルは、ドリル先端部からドリル後端側Gまで形成された一対の主刃A,Aにより全体的に2枚刃の構成し、最大径位置E前後F−Gにのみ一対の副刃B,Bが設けられて部分的に4枚刃を構成する。主刃の先端A1からドリル回転方向後方の90°より小さい角度内に副刃の先端B1が位置する。主刃及び副刃の最大径位置からドリル先端側への先端角の増加率が最大径位置からの一定範囲において主刃より副刃の方が高いことにより、最大径位置よりドリル先端側において副刃の先端が主刃の先端よりドリル中心側に位置するとともに副刃の先端角が主刃の先端角より大きい。磨耗に伴い副刃の切削範囲が徐々に拡大し4枚刃が円滑に導入される。 (もっと読む)


【課題】位置により先端角が異なる切刃を有したドリルにおいて、切刃全体のうちより後端側の切刃部によるリーマ仕上げ性を追求すること、さらにはより先端側の切刃部による切削性能を追求する。
【解決手段】ドリルの切刃の先端を繋ぐ稜線は楕円f1の一部と直線f2とで構成される。楕円部と直線部との分離点H(x0、y0)とする。直線f2は、分離点Hにおける楕円f1の接線である。X軸上においてドリルの先端からx0までの範囲をa1、x0から原点までの範囲をa2、負の範囲をa3とする。切刃の先端を繋ぐ稜線は、範囲a1において接線f2に沿った直線状に形成され、範囲a2において基準楕円f1に沿って形成される。範囲a3には切刃の逃げ面に続いてマージンが形成される。 (もっと読む)


【課題】極小径の穴明け工具であっても折損しにくく、頻繁に交換を行う必要がないのは勿論、形状が簡易で製造及び検査が容易となるこれまでにない実用性に秀れた穴明け工具の提供。
【解決手段】一若しくは複数の螺旋状の切り屑排出溝1,2を具備する穴明け工具の工具先端面を、工具中心軸と交差する方向に広がる稜線のない一つの先端接触面5aと、この先端接触面5aが接触する被削物に接触しないように工具中心軸に対し所定角度で傾斜し該先端接触面5aと連設される先端逃げ面5bとで構成する。 (もっと読む)


【課題】焼き入れ鋼等の高硬度材料に高精度で穴あけ加工を施すことができるとともにドリル本体の摩耗や欠損を防止することが可能なドリルを提供する。
【解決手段】ドリル1において、先端逃げ面20A、20Bを二番逃げ面21A、21B、三番逃げ面22A、22B及びこれらを滑らかに接続する凸曲面23A、23Bとから構成し、チゼルエッジ40を二番逃げ面21A、21B同士が交差して形成される中心チゼル41と、二番逃げ面21A、21Bと凸曲面23A、23Bとが交差して形成されて、中心チゼル40の両端にそれぞれ接続される一対の湾曲チゼル42A、42Bとから構成して、ドリル本体10の正面視にてS字状を呈するようにする。 (もっと読む)


【課題】特に鋳鉄のような被削材に貫通穴を穴明け加工するのに用いても、切刃強度を確保して摩耗やチッピング、欠損を防ぎつつ、鋭い切れ味は維持してバリやコバ欠けの発生を効果的に抑制する。
【解決手段】軸線O回りに回転されるドリル本体1の先端部外周に形成された切屑排出溝4のドリル回転方向Tを向く壁面と先端逃げ面3との交差稜線部に切刃5が形成され、ドリル本体1は超硬合金により形成されているとともに、切刃5は、ドリル本体1内周側の主切刃8と、この主切刃8よりも先端角θが小さくて長さLの短い外周側のバリ取り刃12とを備え、主切刃8にはホーニングが施される一方、バリ取り刃12には、ホーニングが施されないか、または主切刃12よりもホーニング幅の小さいホーニングが施される。 (もっと読む)


【課題】刃部および柄部(シャンク)を備えた、穴加工に用いられる電着ドリルにおいて、その刃部の先端が摩耗しにくい、製品寿命が長い電着ドリルを提供する。
【解決手段】機械主軸に取り付けられる柄部(シャンク)20と、先端に向けて螺旋状のねじれ溝12が形成された刃部10とを備えた穴開け用の電着ドリル1であって、刃部10は、その先端部にダイヤモンド砥粒30が固着されていると共に、先端部10aが円弧凸状になされている。 (もっと読む)


1 - 20 / 71