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【課題】耐摩耗性、耐熱亀裂性、靭性に優れる被覆切削工具及びその製造方法を提供する。
【解決手段】被覆切削工具は、微粒のWC粒子10pを硬質相とするWC基超硬合金からなる微粒層1pと粗粒のWC粒子10gを硬質相とするWC基超硬合金からなる粗粒層1gとが積層された基材1と、基材1表面に形成された被覆膜2とを具える。微粒層1pのWC粒子10pは、平均粒径1μm超3μm以下、粗粒層1gのWC粒子10gは、平均粒径が3μm超である。微粒層1pが基材表面側に配され、この上に被覆膜2が物理蒸着法により形成される。被覆膜2を構成する結晶粒20の中には、微粒層1pのWC粒子10pに直接接して成長した結晶粒20pが存在し、この結晶粒20pの粒径は、微粒層1pのWC粒子10pと同程度の大きさである。この被覆切削工具は、希ガスのイオンを用いたボンバードメント処理を基材1表面に施した後、被覆膜2を形成することで製造される。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性と耐塑性変形性とに優れる被覆切削工具及びその製造方法を提供する。
【解決手段】被覆切削工具は、微粒のWC粒子10pを硬質相とするWC基超硬合金からなる微粒層1pと粗粒のWC粒子10gを硬質相とするWC基超硬合金からなる粗粒層1gとが積層された基材1と、基材1表面に形成された被覆膜2とを具える。微粒層1pのWC粒子10pは、平均粒径1μm以下、粗粒層1gのWC粒子10gは、平均粒径が1μm以上3μm未満で、WC粒子10pよりも大きい。微粒層1pが基材表面側に配され、この上に被覆膜2が物理蒸着法により形成される。被覆膜2を構成する結晶粒20の中には、微粒層1pのWC粒子10pに直接接して成長した結晶粒20pが存在し、この結晶粒20pの粒径は、微粒層1pのWC粒子10pと同程度の大きさである。この被覆切削工具は、希ガスのイオンを用いたボンバードメント処理を基材1表面に施した後、被覆膜2を形成することで製造される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、クレーター摩耗を低減するとともに高度な耐摩耗性を付与することができる被膜を備えた表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と該基材上に形成された被膜とを備えるものであって、この被膜は、1以上の層を含み、この層のうち少なくとも1の層は、化学式Si1-XNbXY(ただし、X、Yはそれぞれ原子組成比を示し、0<X≦0.4であり、0.8≦Y≦1.2である。また、Zは硼素、酸素、炭素、および窒素からなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を示す。)で示される非晶質の第1化合物を含むニオブ含有シリコン層であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、クレーター摩耗を低減するとともに高度な耐摩耗性を付与することができる被膜を備えた表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と該基材上に形成された被膜とを備えるものであって、この被膜は、1以上の層を含み、この層のうち少なくとも1の層は、化学式Si1-XZrXY(ただし、X、Yはそれぞれ原子組成比を示し、0<X≦0.3であり、0.8≦Y≦1.2である。また、Zは硼素、酸素、炭素、および窒素からなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を示す。)で示される非晶質の第1化合物を含むジルコニウム含有シリコン層であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、クレーター摩耗を低減するとともに高度な耐摩耗性を付与することができる被膜を備えた表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と該基材上に形成された被膜とを備えるものであって、この被膜は、1以上の層を含み、この層のうち少なくとも1の層は、化学式Si1-XHfXY(ただし、X、Yはそれぞれ原子組成比を示し、0<X≦0.4であり、0.8≦Y≦1.2である。また、Zは硼素、酸素、炭素、および窒素からなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を示す。)で示される非晶質の第1化合物を含むハフニウム含有シリコン層であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、単層または多層PVD被覆されたエッジの鋭い切削工具であって、同時に十分な耐磨耗性及び熱化学耐性、並びにエッジチッピングに対する耐性を示すことができる切削工具を提供することである。切削工具は、エッジ半径R、逃げ面及びすくい面、並びに焼結体表面の少なくとも各部を被覆する少なくとも1つの酸化PVD層を含むPVD被膜から成る単層または多層被膜を有する切削エッジを備えた超硬合金、CBN、サーメットまたはセラミック材料から成る焼結体を含む。1実施形態において、エッジ半径Rは40μmより小さく、好ましくは30μmと同等かまたはそれより小さい。表面が被覆される部分は、少なくとも焼結体の鋭いエッジのある部分を含む。 (もっと読む)


【課題】 逃げ面における突発欠損を抑制しつつ、すくい面での被膜の酸化を抑制して耐摩耗性を向上させて溶着や境界損傷が発生しやすい切削条件においても工具寿命が長い切削工具を提供する。
【解決手段】 基体の表面にTiとAlとを含む窒化物または炭窒化物からなる被膜が被覆され、すくい面と逃げ面との交差稜線部を切刃とする表面被覆切削工具であって、前記被膜におけるTiとAlとの総量に対するTiの比率が前記すくい面よりも前記逃げ面において高いことによって、すくい面における溶着や摩耗の進行を抑制できるとともに、逃げ面における境界損傷を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性と耐欠損性を兼ね備えた切削工具を提供する。
【解決手段】 硬質合金母材の表面に被覆層が形成されてなる切削工具の製造方法であって、前記被覆層の形成に先立ち、前記母材の表面に、前記母材表面を平滑にする第1加工と、前記母材表面に物理的手法により凹部を設ける第2加工とを施す。好ましくは、前記第1加工としてブラシ研磨加工を施し、前記第2加工としてショットブラスト加工を施す。前記母材は、周期表の4、5、6族金属の炭化物、窒化物、炭窒化物からなる群より選ばれる1種以上であり、炭窒化チタンまたは炭化タングステンのいずれか一方を少なくとも必須とする第一材料(A)と、鉄族金属を主成分とする第二材料(B)とから形成する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐摩耗性、および耐溶着性に優れているとともに、高い付着強度が得られる高寿命の硬質被膜を提供する。
【解決手段】ドリル10のボディ16に設けられた硬質被膜24は、第1化合物層26、CN層27、第2化合物層28、およびCN層27がその順番で工具基材22の表面に設けられた計4層の多層構造、或いはCN層27が外表面を構成するように更に第1化合物層26から順番に繰り返し積層された4層よりも多い偶数層の多層構造を成しているため、最上層のCN層27により優れた耐熱性、耐摩耗性、および耐溶着性が得られる一方、工具基材22の表面には第1化合物層26が設けられているため高い付着強度が得られ、剥離等が抑制されて優れた耐久性が得られる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐摩耗性、および耐溶着性に優れているとともに、高い付着強度が得られる高寿命の硬質被膜を提供する。
【解決手段】ドリル10のボディ16に設けられた硬質被膜24は、工具基材22の表面に化合物層26が設けられるとともに、窒素含有量が3〜40at%のCN層28が外表面を構成するように最上層に設けられ、且つ、それ等の中間的な組成の化合物/CN傾斜層27がその化合物層26とCN層28との間に設けられており、全体の膜厚Dが0.05〜20μmの範囲内とされているため、CN層28により優れた耐熱性、耐摩耗性、耐溶着性が得られる一方、化合物層26により高い付着強度が得られて剥離等が抑制され、優れたに耐久性が得られる。しかも、化合物/CN傾斜層27が介在させられているため、CN層28が高い付着強度で化合物層26に付着され、硬質被膜24全体の付着強度が高くなって耐剥離性が一層向上する。 (もっと読む)


【課題】従来のTiAlNよりも高速・高能率切削が可能な、耐熱性および耐摩耗性に優れた硬質皮膜形成用ターゲットを提供。
【解決手段】(Ti、Al、M)からなる硬質皮膜形成用ターゲットであって、0.5≦x≦0.8、0.2≦y≦0.5、z≦0.1、x+y+z=1、(Mは1種または2種以上の金属又は半金属元素であり、x、y、zはそれぞれTi、Al、Mの原子比を示す。以下同じ)の組成であり、且つ相対密度即ち製品完全固体に対する原料体積比が50%以上70%以下であることを特徴とする硬質皮膜形成用ターゲット。 (もっと読む)


【課題】X線回折による最強回折強度を制御して、皮膜の密着特性を犠牲にすることなく、硼化物皮膜の高硬度化への性能改善をすることである。
【解決手段】基体表面にAl、Si、Cr、W、Ti、Nb、Zrから選択される1種以上の金属元素からなる硼化物皮膜を被覆した被覆工具において、該硼化物皮膜は六方晶の結晶構造を有し、X線回折において最強回折強度を(001)面に有し、残留圧縮応力が0.1GPa以上であること、を特徴とする被覆工具である。 (もっと読む)


本発明は、最適化されたハードコートおよび加工対象物を提供するものであり、特にハードコートでコーティングされた切削工具であり、たとえば高速度鋼、チタン合金、ニッケル合金、オーステナイト鋼のような機械加工の困難な材料、特に硬質工具鋼のような硬度が50HRC以上、好ましくは55HRC以上の硬質材料における切削性能を向上させたものである。これは、少なくとも1つの第1の支持層および1つの第2のナノ結晶層を含む耐摩耗性の多層でコーティングされた加工対象物によって達成され、ここで、前記第1の層は、下記のの組成物(TiaAl1-a)N1-x-yxy(ここで0.4<a<0.6,および0<xおよびy<0.3)、または(AlbCr1-b)N1-x-yxy、(ここで0.5<b<0.7,および0<x、およびy<0.3)からなるコーティング剤を含む。前記第2の層は、下記の組成物(Al1-c-d-eCrcSide)N1-x-yxy(ここでMはクロムを除く周期律の4族、5族、6族の遷移金属の中の少なくとも1つの原子を意味し、および0.2<c<0.35、0<d<0.20、0<e<0.04)からなるコーティング剤を含む。 (もっと読む)


【課題】 化学蒸着法(CVD)によって形成された被覆層に基体の成分が拡散して被覆層の強度が低下することを抑え、優れた耐摩耗性を有する長寿命の耐摩耗性部材を提供する。
【解決手段】 基体と、該基体上に形成された被覆層と、を有してなる耐摩耗性部材であって、前記基体は、炭化タングステン、炭化チタン、窒化チタンおよび炭窒化チタンの1種以上を主成分とする硬質相と、CoおよびNiの1種以上を含む結合相と、を含んでなり、前記被覆層は、前記基体と接して形成されるとともに、Al元素を25原子%以上含む第一の層と、該第一の層上に化学蒸着法によって形成された第二の層と、を備えた耐摩耗性部材である。
(もっと読む)


【課題】重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬合金、サーメット、立方晶窒化ほう素基超高圧焼結体からなる切削工具基体表面に、組成式(Al1−X Cr)N(ただし、原子比で、Xは0.30〜0.60)を満足するAlとCrの複合窒化物層からなり、かつ、該複合窒化物層についてEBSDによる結晶方位解析を行った場合、表面研磨面の法線方向から0〜15度の範囲内に結晶方位<100>を有する結晶粒の面積割合が50%以上、また、表面研磨面の法線と直交する任意の方位に対して0〜54度の範囲内に存在する最高ピークを中心とした15度の範囲内に結晶方位<100>を有する結晶粒の面積割合が50%以上であるような、2軸結晶配向性を示す改質(Al,Cr)N層で硬質被覆層を構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、基材と被覆層との密着性および被覆層中の各層間の密着性に優れることにより長寿命が達成可能な表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】表面被覆切削工具において、基材上に形成される被覆膜は、1層以上のA層と1層以上のB層と2層以上のC層とを含み、基材と接する最下層はC層であり、かつA層とB層とはC層を挟んで交互に積層した構造を有し、該A層は、化学式AlaTibc(0.4<a<0.75、0≦b<0.6、0<c<0.3、a+b+c=1、Mは少なくとも1種の特定の元素を示す)で表わされる第1複合金属の窒化物、炭窒化物、窒酸化物または炭窒酸化物によって構成され、該B層は、化学式TidSie(0<e<0.3、d+e=1)で表わされる第2複合金属の炭窒化物によって構成され、該C層は、TiNによって構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性及び耐欠損性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、1〜8μmの平均層厚を有し、かつ、層厚方向にそって、Al−Cr−V−Si最高含有点とW−C最高含有点とが所定間隔をおいて交互に繰り返し存在する組成変化(Al,Cr,V,Si,W,C)N層を被覆した表面被覆切削工具において、Al−Cr−V−Si最高含有点におけるAl、Cr、V、Si、W、Cの含有割合は、それぞれ、0.2〜0.4、0.1〜0.25、0.1〜0.25、0.05〜0.1、0.05〜0.3、0.05〜0.3であり、また、W−C最高含有点におけるAl、Cr、V、Si、W、Cの含有割合は、それぞれ、0.05〜0.15、0.03〜0.08、0.03〜0.09、0.01〜0.04、0.35〜0.5、0.35〜0.5である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、被膜として耐摩耗性が向上した酸化アルミニウム多層被膜を備えた表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と、該基材上に形成された1以上の被膜とを備えるものであって、該被膜は、少なくとも酸化アルミニウム多層被膜を含み、この酸化アルミニウム多層被膜は、添加元素を含有する酸化アルミニウムによって構成される単位層を2種以上含み、かつその2種以上の単位層を周期的に繰り返して積層させた構造を有し、該単位層の各々は、その添加元素の種類または組み合せが異なっており、その添加元素は、周期律表のIVa族元素、Va族元素、VIa族元素、Y、Ca、Mg、BおよびSiからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】摩耗、および、特に切断エッジにおける部品の破断を少なくとも実に一般的な仕方で抑えることができる器具、特にフライス器具を処理し、加工するための方法を提供する。
【解決手段】高張力鋼製、カーバイド製またはセラミック製であり、少なくとも一つの切断用側面部と溝が設けられ、該切断用側面部では切断面に切断エッジが設けられている器具を処理し、加工するための方法であって、被膜を設ける際に、器具が側面部の摩耗に対して抵抗性のある第一被膜を設けられることと、その後に、−5°〜−30°のすくい角を有する斜面が切断エッジのそれぞれに研削され、被膜を設ける際に、切断面の摩耗に対して抵抗性のある第二被膜が研削斜面に塗布されることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、被膜として耐摩耗性や耐欠損性等の特性が向上した酸化アルミニウム多層被膜を備えた表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と、該基材上に形成された1以上の被膜とを備えるものであって、該被膜は、少なくとも酸化アルミニウム多層被膜を含み、この酸化アルミニウム多層被膜は、α型の結晶構造を有する酸化アルミニウムを含む第1単位層と、γ型の結晶構造を有する酸化アルミニウムを含む第2単位層とを含み、かつその第1単位層と第2単位層とを上下交互に繰り返して積層させた構造を有し、該第1単位層と第2単位層とは、各々0.5nm以上50nm以下の厚みを有することを特徴としている。 (もっと読む)


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