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【課題】改善されたアーク蒸着プロセスよって良好な性質を有する酸化硬質皮膜を経済的に析出させて提供する。
【解決手段】 本発明は、機能膜(32)として加工物(30)上でアーク−PVD法によって析出される硬質材料膜において、この膜が本質的に、周期系の亜族IV、V、VIの遷移金属およびAl、Si、Fe、Co、Ni、Co、Yの金属(Me)の少なくとも1つからなる電気的に絶縁する酸化物として形成され、かつ前記機能膜(32)が希ガスおよびハロゲンを含有しない硬質材料膜に関する。 (もっと読む)


【課題】コーティング付き物品及び製造方法の提供。
【解決手段】コーティング付き物品(20,100)は、基材(22,102)と、PVDコーティング領域(110)を有するコーティング組織(24,106)とを有する。PVDコーティング領域(110)は、アルミニウムと、イットリウムと、窒素と、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、バナジウム、ニオブ、タンタル、クロム、モリブデン、タングステン、およびシリコンからなる群から選択される少なくとも1つの元素とを含む。アルミニウム及びイットリウムの含有量の合計は、アルミニウム、イットリウム及び他の元素の合計の約3原子%〜約55原子%である。イットリウム含有量は、アルミニウム、イットリウム及び他の元素の合計の約0.5原子%〜約5原子%である。基材を用意するステップと、PVDコーティング領域を含むコーティング組織を堆積させるステップとを含むコーティング物品の製造方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れ、苛酷な使用環境でも硼化物皮膜が剥離しないよう、高い密着強度を有した状態で被覆した被覆工具およびその製造方法を提供する。
【解決手段】工具の基材表面に中間皮膜を介して硬質皮膜を被覆した被覆工具であって、前記硬質皮膜は、Al、Si、Cr、W、Ti、Nb、Zrから選択される1種以上の元素の硼化物であって、六方晶の結晶構造であり、前記中間皮膜は、AlxMyからなる窒化物又は炭窒化物(但し、x、yは原子比を示し、x+y=100、かつ、40≦x≦95、かつ、5≦y≦60、MはTi、Cr、V、Nbから選択される1種以上)であり、前記基材側が立方晶の結晶構造、前記硬質皮膜側が六方晶の結晶構造である耐摩耗性に優れる被覆工具。硬質皮膜は、Tiの硼化物であることが好ましい。中間皮膜は、基材側から硬質皮膜側に向けてAlの含有量が増加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】被膜内部および被膜表面のマクロ粒子を減少させて、被膜の穴、ボイド、ポアの量を低減することで、クレーター摩耗、逃げ面摩耗、フリッティングを低減し、かつ、フリッティングやスポーリングを生じないで厚いPVD被膜を堆積させることができる、被膜付き切削工具の製造方法を提供する。
【解決手段】基材を用意する工程と、該基材上に陰極アーク蒸発PVD堆積法で被膜を堆積させる工程とを含み、該被膜は窒化物、酸化物、硼化物、炭化物、炭窒化物、炭酸窒化物またはこれらの組合せである、被膜付き切削工具を製造する方法において、
上記堆積工程において、該被膜に別個の中間イオンエッチングを1回以上施す。 (もっと読む)


【課題】切削性能、耐熱亀裂性、および寸法精度に優れた刃先交換型切削チップを提供する。
【解決手段】本発明の刃先交換型切削チップは、少なくとも基材を含むものであって、該基材は、8.5〜12.5質量%の鉄系金属と、0.28〜1.13質量%のTaと、不可避不純物とを含み、かつ残部がWCである超硬合金からなり、該超硬合金の組織中のWC粒子は、0.8〜2μmの平均粒子径であり、基材の抗磁力をHC(kA/m)とし、基材に含まれるCoの質量%をMCo(質量%)とすると、下記式(I)を満たし、かつ超硬合金の組織中にTaを主成分とする相が析出していないことを特徴とする。
−1.2×MCo+31.7≧HC≧−1.2×MCo+27.2 ・・・(I) (もっと読む)


【課題】切削性能に優れ、かつ寸法精度が高い刃先交換型切削チップを提供する。
【解決手段】本発明の刃先交換型切削チップは、少なくとも基材を含むものであって、該基材は、8.5〜12.5質量%の鉄系金属と、0.55〜2.3質量%のTaCと、不可避不純物とを含み、残部がWCである超硬合金からなり、超硬合金の組織中のWC粒子は、0.8〜3μmの平均粒子径であり、基材の抗磁力をHC(kA/m)とし、飽和磁束密度を4πσ(10-7Tm3/kg)とし、基材に含まれるCoの質量%をMCo(質量%)とすると、下記式(I)を満たし、かつ超硬合金の組織中にTaを主成分とする相が析出しており、該Taを主成分とする相は、0.4〜2.4μmの平均粒子径であることを特徴とする。
−0.7×4πσ÷MCo−0.9×MCo+39.15≧HC ・・・(I) (もっと読む)


【課題】耐摩耗性にすぐれた表面被覆切削工具の製造方法を提供する。
【解決手段】工具基体の少なくとも最表面に、0.05〜5μmの膜厚を有し、コランダム型の結晶構造を有するαアルミナ構造の酸化アルミニウム層を被覆形成する表面被覆切削工具の製造方法において、上記酸化アルミニウム層は、アルミニウムのアルコキシドにアルコールを添加し、さらに酸(例えば、希塩酸)を添加(同時に、αアルミナ粒子を添加することも可能)した後、10℃以下の低温にて攪拌して生成させたアルミナゾルを、上記工具基体表面へ、あるいは、工具基体表面上に形成した硬質皮膜の最表面に塗布し、引き続き、100〜400℃での乾燥処理を1回以上繰り返し行い、次いで、500〜1000℃の温度範囲で焼成処理を行うゾル−ゲル法によって被覆形成する。 (もっと読む)


【課題】立方晶窒化アルミニウムチタンコーティングおよびその作製方法を提供する。
【解決手段】B1立方晶相の単層構造と組成(AlTi1−x)Nとを有し、xが約0.46〜約0.52モルの範囲である、少なくとも1つの窒化アルミニウムチタン層を含むハードコーティングを有する、コーティングされた切削工具を開示する。ハードコーティングはまた、XRD Sinψ法によって測定される場合約−0.4〜約−3GPaの範囲の残留応力と、X線回折による(111)ピーク強度に対する(200)ピーク強度の比が約1〜約14の範囲であることによって特徴付けられる結晶方位とを有する。好ましくは、窒化アルミニウムチタン層は、平均結晶子サイズが約15〜約50ナノメートルの範囲にある。このようなコーティングされた切削工具を作製する方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れた表面被覆部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】表面被覆部材は、鋼系部材もしくは超硬合金部材からなる基部にPVD法によりTi、Zr、Hf、V、Nb、Ta、AlおよびCrの少なくとも1種以上の窒化物、炭化物または炭窒化物からなる第1層と、第1層上に被覆されたAl−Cr系窒化物の第2層と、または第1層上に被覆された傾斜層であるAl−Cr系窒化物の第2層を有する。表面被覆部材の製造方法は、鋼系部材もしくは超硬合金部材からなる基部にPVD法によりTi、Zr、Hf、V、Nb、Ta、AlおよびCrの少なくとも1種以上の窒化物、炭化物または炭窒化物からなる第1層を被覆し、第1層上にAl−Cr系窒化物の第2層を被覆し、または第1層上に傾斜層であるAl−Cr系窒化物の第2層を被覆することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長寿命で異常損傷が少なく、良好な仕上げ面を得ることができるWC基超硬合金製切削インサートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】結合相成分としてCoを含むWC基超硬合金製切削インサートにおいて、逃げ面とホーニング部との交差稜線から、すくい面の内側に向けて少なくとも2mm以内の範囲内における、焼結肌にウエットブラスト処理を施したチップブレーカ部の表面領域について、結合層Coのhcp変態率を0.3以上とし、かつ表面粗さRaを0.2μm以下とし、さらにインサート表面のWC硬質相の残留応力を圧縮で850MPa以上とすることにより、湿式切削や断続切削等、熱衝撃が切れ刃に作用する切削条件においても、亀裂発生・進展の防止、耐欠損性の向上、被削材の仕上げ面精度の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】長寿命で異常損傷が少なく、良好な仕上げ面を得ることができるWC基超硬合金製切削インサートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】結合相としてCoを含むWC基超硬合金製切削インサートにおいて、逃げ面とホーニング部との交差稜線からすくい面の内側に向けて少なくとも2mm以内における、焼結肌にウエットブラスト処理を施したチップブレーカ部の表面領域について、Coのhcp変態率を0.3以上、表面粗さRaを0.2μm以下とし、かつ少なくとも取り付け用貫通穴の内面の支持具接触面のCoのhcp変態率を0.1未満、表面粗さRaを0.2μm超とし、さらにインサート表面のWC硬質相の残留応力を圧縮で850MPa以上とすることにより、湿式切削や断続切削等、熱衝撃、機械的衝撃が切れ刃に作用する切削条件においても、亀裂発生・進展の防止、耐欠損性の向上、被削材の仕上げ面精度の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】重切削の場合であっても耐摩耗性と潤滑性に優れた切削工具の製造方法を提供する。
【解決手段】超硬合金から成る基材と、この基材上に形成された皮膜とを備える切削工具の製造方法であって、
当該切削工具の製造方法は、
(ステップ1)基材上に化学蒸着法または物理蒸着法により金属窒化物、金属炭化物および金属酸化物のうちの少なくとも1種からなる皮膜を形成すること、
(ステップ2)皮膜の表層に機械的硬化処理を施すこと、の一連の各ステップを含む。 (もっと読む)


【課題】被削材の高硬度化などの厳しい切削加工条件において長寿命を実現できる被覆部材の提供を目的とする。
【解決手段】基材と基材の表面に被覆された被膜とからなり、被膜の少なくとも1層はPVD法により被覆された(MAD)XR(但し、MはCr,Al,Ti,Hf,V,Zr,Ta,Mo,W,Y,Nbの中から選ばれた2種以上の金属元素を表し、LはMn,Cu,Ni,Co,B,Si,Sの中から選ばれた少なくとも1種の添加元素を表し、XはC,N,Oの中から選ばれた少なくとも1種の非金属元素を表し、AはMとLの合計に対するMの原子比を表し、DはMとLの合計に対するLの原子比を表し、RはMとLの合計に対するXの原子比を表し、0.90≦A≦0.99、0.01≦D≦0.10、A+D=1、0.95≦R≦1.10を満足する。)で表される硬質膜であり、硬質膜はX線回折における最高ピーク強度を(220)面に示す被覆部材。 (もっと読む)


【課題】高い耐摩耗性と靭性とを備えたセラミックス焼結体を実現する。
【解決手段】セラミックス焼結体を、β型窒化ケイ素および/またはβ型サイアロンを主体とし、α型窒化ケイ素および/またはα型サイアロンを被膜配向成分として含む基材と、物理蒸着法により、前記基材の少なくとも一部を被覆する硬質セラミックス皮膜とから形成する。基材に、α型窒化ケイ素および/またはα型サイアロンを被膜配向成分として含むため、この基材上に形成される硬質セラミックス皮膜の結晶構造が適切なものとなる。 (もっと読む)


【課題】第1硬質皮膜は高硬度化による耐摩耗性の改善を図り、第2硬質皮膜は圧縮応力の低減と密着性の改善を図って、硬質皮膜被覆切削工具の長寿命化を実現する。
【解決手段】硬質皮膜被覆工具において、硬質皮膜は基体表面から第1硬質皮膜、第2硬質皮膜が被覆され、第1硬質皮膜は、(AlMe100−aで示され、但し、35≦a≦65、0.90≦e/f≦1.15、第2硬質皮膜は、(Ti100−hで示され、但し、1≦h≦30、0.90≦m/p≦1.15、であり、該第1硬質皮膜と該第2硬質皮膜のX線回折における(111)面の面間隔(nm)を夫々、d1、d2としたときに、1.01≦d2/d1≦1.05であり、該第2硬質皮膜は柱状組織を有し、該柱状組織の結晶粒はB成分に組成差を有する組成変調構造であることを特徴とする硬質皮膜被覆工具。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、被削材の外観や表面平滑性を害することなく、かつ目視し易い注意喚起機能を有効に示すことができるとともに、欠損の問題を防止することができる刃先交換型切削チップを提供することにある。
【解決手段】本発明の刃先交換型切削チップ(1)は、本体(8)上に形成された基層と該基層上の部分に形成された使用状態表示層とを有し、この使用状態表示層は逃げ面(3)上であって、かつ特定の領域A1を除く領域A2の全面または部分の上記基層上に形成されるとともに、上記すくい面(2)上であって、かつ特定の領域B1を除く領域B2の全面または部分の上記基層上に形成されており、上記領域A1および上記領域B1は、上記基層が表面に露出しており、上記領域A1および上記領域B1のいずれか一方または両方において圧縮残留応力を有している。 (もっと読む)


【課題】第1硬質皮膜は残留圧縮応力の低減化により厚膜化と密着性の確保を可能とし、第2硬質皮膜は残留圧縮応力により亀裂の伝播抑制を図って、硬質皮膜被覆切削工具の長寿命化を実現する。
【解決手段】硬質皮膜被覆工具において、硬質皮膜は基体表面から第1硬質皮膜、第2硬質皮膜が被覆され、第1硬質皮膜は、(AlMe100−aで示され、但し、35≦a≦65、0.85≦e/f≦1.25、第2硬質皮膜は、(Ti100−hで示され、但し、1≦h≦30、0.85≦m/p≦1.25、であり、該第1硬質皮膜と該第2硬質皮膜のX線回折における(200)面の面間隔(nm)を夫々、d1、d2としたときに、1.01≦d2/d1≦1.05であり、該第2硬質皮膜は柱状組織を有し、該柱状組織の結晶粒はB成分に組成差を有する組成変調構造であることを特徴とする硬質皮膜被覆工具。 (もっと読む)


【課題】 冷間から温熱間の使用環境でも、優れた耐摩耗性、耐熱性および摺動特性を有した、塑性加工用金型や切削工具に最適な被覆工具とその製造方法を提供する。
【解決手段】 工具基材の表面に、AlCrSi系の窒化物とVの窒化物が交互に積層された硬質皮膜を被覆した被覆工具であって、該硬質皮膜の膜厚が3μm以上、表面粗さがRa<0.2μm、Rz<2.0μm、Rsk<0である摺動特性に優れた被覆工具である。また、硬質皮膜の膜厚を8μm以上とすることで、工具寿命を大きく改善できるので好ましい。交互に積層されたAlCrSi系の窒化物とVの窒化物の個々の膜厚は、AlCrSi系の窒化物の膜厚よりも、Vの窒化物の膜厚の方が厚いことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性、耐欠損性、および密着性を兼ね備えた被覆膜を表面に有する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材とその上に形成された被覆膜とを備え、該被覆膜は、1μm以上15μm以下の膜厚であり、かつAlaTibSicN(ただし式中、0.35≦a≦0.7、0<c≦0.1、a+b+c=1)からなるA層と、TidSieN(ただし式中、0<e≦0.1、d+e=1)からなるB層とが交互に各2層以上積層された積層体を含み、A層およびB層はそれぞれ、20nm以下の層厚であり、A層を構成するSiの原子比cと、B層を構成するSiの原子比eとは、以下の式(I)を満たすことを特徴とする。
|c−e|≦0.05 ・・・(I) (もっと読む)


【課題】被覆切削工具の提供。
【解決手段】本発明は、基材及びPVD被覆を含む被覆切削工具に関係し、PVD被覆は最外領域Cを含み、最外領域CはSi、及びAl, Y及び周期表の4, 5または 6族から選択される少なくとも二つの追加元素の窒化物, 炭化物 または ホウ化物またはそれらの混合物であり,及び領域CはSi平均含有率の組成勾配がない。領域Cは薄板状の, 非周期の, 多層構造を有し、お互いに異なる組成を有する個々の層X 及び Yを交互に入れ替えている。この被覆は、基材に最も近い領域A,中間領域 Bをさらに含み、ここで:
-領域Aには本質的にSiが無く,
-領域 BはSi平均含有率の組成勾配を含み,ここでSi平均含有率は領域Cに向かって増加していく。
本発明はまた上記の被覆切削工具を製造する方法にも関係する。 (もっと読む)


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