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Fターム[3C269MN28]の内容

Fターム[3C269MN28]に分類される特許

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【課題】多関節型ロボットのアーム等を駆動するサーボモータにおいて、そのサーボモータが有する非励磁作動型の電磁ブレーキの発熱を抑制することのできる電磁ブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】多関節型ロボットの各関節に駆動軸を駆動するモータ21〜26が設けられ、CPU30は、その各モータ21〜26が有する非励磁作動型の電磁ブレーキ21b〜26bによる駆動軸の制動を制御する。CPU30は、駆動軸の制動を解除する期間において、電磁ブレーキ21b〜26bの励磁コイル21c〜26cへの電圧印加を繰返しON及びOFFするON−OFF制御を実行しつつ、駆動軸の制動が解除された状態を維持する。CPU30は、駆動軸の制動を解除する期間の初期において所定期間にわたって電圧印加のON期間を維持する。 (もっと読む)


【課題】誤差補正部を備えた数値制御装置。
【解決手段】ヘッド側合成リンクベクトルVLh,テーブル側合成リンクベクトルVLt,ヘッド側合成誤差リンクベクトルVLh’およびテーブル側合成誤差リンクベクトルVLt’の関係と補正量Δ3DとヘッドおよびZ軸コラムとの関係から、補正量Δ3Dの補正を行うことによって、工具先端点をヘッド側合成誤差リンクベクトルの先端(VLh’の先端)からテーブル側合成誤差リンクベクトルの先端(VLt’の先端)に移動し、各リンクベクトルVh,Vx,Vy,Vz,Vc,Va,Vtに伸縮誤差、並進誤差または回転誤差があっても実際の工具先端点は実際のワーク上の正しい加工位置に移動し、ワークに対する正しい加工が行われる。 (もっと読む)


【課題】工作機械の熱変形に対し信頼性の高い熱変位補正が可能な工作機械の熱変位補正方法および熱変位補正装置を提供すること。
【解決手段】第1熱変位推定処理は、第2熱変位推定処理よりも処理時間が短く、熱変位推定値にリアルタイム性があるため、工作物の加工開始から継続的に実行される(ステップS1〜S4)。一方、第2熱変位推定処理は、多くの情報を処理する必要があるため第1熱変位推定処理よりも処理時間が長いが、多くの情報を処理する分、熱変位推定値に信頼性があるため、工作物Wの加工開始から定期的に実行される(ステップS5〜S7)。これにより、第1熱変位推定処理による熱変位推定値を、第2熱変位推定処理による熱変位推定値で監視することができ、相互補完して熱変位推定値の信頼性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】オーバヒートの防止、最適な加工精度および工具折損防止を実現する。
【解決手段】タップが取付けられていて回転する主軸と、主軸を送り出す送り軸とによってタップ加工を行う工作機械(18)を制御する制御装置(10)において、タップの寸法の指標を識別する識別部(12)と、主軸を駆動するモータ(19a)の温度を検出する温度検出部(19b)と、タップの寸法の指標に対応した主軸の加速度を記憶する加速度記憶部(21)と、モータの温度に応じて主軸の加速度を変更する割合を記憶する割合記憶部(22)と、識別部により識別されたタップの寸法の指標と加速度記憶部とから定まる加速度に、温度検出部により検出された温度と割合記憶部とから定まる割合を乗算して、主軸の新たな加速度を算出する加速度算出部(16)とを具備する。タップの寸法の指標はタップのピッチまたはタップの工具番号でありうる。 (もっと読む)


【課題】効率的な空間補正を可能にすることにより、従来と比較して高精度に位置決め誤差を補正する工作機械の数値制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】数値制御装置1は、可動領域Taを格子状に分割した複数の単位格子Sを記憶する単位格子記憶手段11と、格子点Pgにおける位置決め誤差の補正データを格子点Pgに関連付けて記憶する補正データ記憶手段12と、1または複数の単位格子Sにより形成される移動領域Tmを取得する移動領域取得手段13と、移動領域Tmに含まれる格子点Pgと補正データ記憶手段12に記憶される補正データとに基づいて、NCデータの指令位置に対する補正値を算出する補正値算出手段14と、NCデータと補正値とに基づいて駆動軸を制御する制御手段21と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ放電加工機の上下ヘッドの相対位置ずれを、簡易的な構成と処理で正確に補正を行う。
【解決手段】本体及び被加工物搭載用のX−Yテーブルが前面側から見て略左右対称に設計され、背面側から前面側に延出するコラムを有しており、コラムの先端部周辺に配設されたコラム前温度センサからの温度情報を入力する温度情報入力部41と、ヘッドの位置ずれが生じていないときの基準温度情報を記憶する基準温度記憶部46と、入力された温度情報及び基準温度情報の差分を演算する温度差演算部42と、コラムの材質における線膨張係数と、その延出部分の長さから得られる補正係数を記憶する補正係数記憶部45と、演算した温度変化及び補正係数に基づいて、上下ヘッドの相対的なずれ量を演算するずれ量演算部43と、演算されたずれ量に基づいて、前記ヘッド駆動軸を制御してV方向の位置ずれを補正するヘッド駆動軸補正部44とを備える。 (もっと読む)


【課題】作動状態を監視するための加工機械の提供。
【解決手段】本発明に係る加工機械は、加工工具を交換可能に取り付けられる加工主軸及び加工主軸を駆動する電気モータが取り付けられたモータによって複数の座標軸に沿って移動可能な機械加工ユニットと、プログラム可能な制御ユニットと、加工機械の作動状態を監視する手段とを備え、少なくとも1つの作動パラメータを検出する少なくとも1つのセンサ・システムが、作動パラメータに関連する加工機械の構成部材に配置され、評価ユニットが、センサ・システム及び制御ユニットの双方に結合され、センサ・システムによって検出された測定値を処理するようになっており、光学表示装置が、操作者が直視できる範囲に設けられ、評価ユニットからのデータに基づき、加工機械の正常な作動状態、注意すべき作動状態、及び危険な作動状態を表示するようになっている。 (もっと読む)


【課題】コラム前面を基準位置として熱変位量を評価し、且つ、テーブルの熱変位量が不均一であっても精度のよい熱変位補正を行うことなどが可能な工作機械の熱変位補正システムを提供する。
【解決手段】例えば、位置検出器温度センサ41−6と、テーブル温度センサ41−1〜41−5と、温度データa6を入力する温度データ入力部、温度データa6に基づいて位置検出器の熱変位量を算出する熱変位量算出部、温度データa1〜a5を入力する温度データ入力部、温度データa1〜a5に基づいてX軸方向の温度分布に応じたテーブルの熱変位量を算出する熱変位量算出部、前記位置検出器の熱変位量と前記テーブルの熱変位量とに基づいてコラム前面を基準位置としたテーブル系統の熱変位量を算出する熱変位量算出部、前記テーブル系統の熱変位量に基づいてX軸の補正量を出力するX軸補正量出力部を有する変位補正装置とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】工作機械の送り軸の制御パラメータの設定を簡易かつ短時間で行う。
【解決手段】工作機械10の送り軸の制御パラメータを設定するパラメータ設定装置56は、工作機械に載せるべき積載物のイナーシャが、工作機械に接続された加工管理システムの記憶部82に記憶されているか否かを判定する判定部84と、イナーシャが記憶部に記憶されていない場合には積載物のイナーシャを計測して記憶すると共に、イナーシャが記憶部に記憶されている場合には、記憶されたイナーシャを読込んで、計測または読込まれた積載物のイナーシャに基づいて工作機械の送り軸の制御パラメータを演算する演算部76と、該演算部により演算された制御パラメータを工作機械の送り軸に対して設定する設定部86とを有する。 (もっと読む)


【課題】工作機械の電源投入直後からより高精度に熱変位補正が可能な工作機械の熱変位補正方法および熱変位補正装置を提供すること。
【解決手段】傾斜量取得部52は、電源投入(時点t0)直後に、コラム10に設定された傾斜検査点P1の傾斜量θaを直接取得するようにしているので、この傾斜量θaをもとにコールドスタート時に高精度な熱変位補正が可能となる。この傾斜量の取得はコラム10が移動しているときは困難であるが、温度変化量取得部55は、電源投入(時点t0)から所定時間(時点t1)経過後に、コラム10に設定された各温度検査点Pa0〜Pa5の温度分布の時間的変化量を取得するようにしているので、コラム10が移動していても温度分布の時間的変化量をもとに高精度な熱変位補正が可能となる。よって、加工のサイクルタイムのロスを解消することができ、加工効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】工作機械での温度に依存した位置変化を補償すること
【解決手段】本発明は、少なくとも1つのリニア軸を有する工作機械での温度に依存する位置変化を補償するための方法およびデバイスに関する。本発明の方法によれば、工作機械の第1リニア軸の第1温度測定位置にて少なくとも1つの第1温度を得て、第1基準温度と第1温度との間の第1温度差を得て、この第1温度差に応じて第1補償値を決定し、第1補償値に応じて工作機械での温度に依存する位置変化を補償する。本発明は、第1補償値を更に第1リニア軸の軸位置に応じて決定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加工における熱変位を制御し、加工の高精度化を図ることができる工作機械の制御方法および制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の検査位置の温度を取得する温度取得工程52と、複数の検査位置における温度に基づいて支持体10の温度分布を作成する温度分布作成工程53と、支持体10に熱変位が生じているものと判定する判定工程54と、複数の動作経路を作成する動作経路作成工程55と、未加工の動作経路の順序を温度分布に基づいて変更する動作経路変更工程56とを備える。 (もっと読む)


【課題】工作機械の熱影響による多様な変位状態に対応し、より高精度に熱変位補正が可能な工作機械の熱変位補正方法および熱変位補正装置を提供することを目的とする。
【解決手段】支持体10に設定された少なくとも3箇所の各検査点の熱変位位置を取得する検査点位置情報取得工程60と、各検査点における熱変位位置に基づいて、支持体10の変形形状の近似曲線Cを算出する近似曲線算出工程52と、移動体20の指令位置と近似曲線Cとに基づいて指令位置に対する補正値Rzを算出する補正値算出工程53と、補正値Rzにより移動体20の指令位置を補正する補正工程56とを備える。 (もっと読む)


【課題】工作機械を運転する際の省エネルギーおよび安全の向上に貢献するものであり、使用者が、エネルギーおよび安全に関して最適化されるように単純な方法で異なる運転モードでの工作機械の運転を計画することができる装置を提供する。
【解決手段】主電源をスイッチオンまたはスイッチオフする装置2と、選択可能な基準に従って工作機械の運転機能のスイッチオフ時間を決定する少なくとも1つの装置3とからなる工作機械の運転機能制御装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】コラムなどの機械構造物の傾斜角度を直接検出することができる水準器などの傾斜角度検出器を用いた工作機械の機械変位補正システムを提供する。
【解決手段】工作機械の構造物に設置され、前記構造物の傾斜角度を検出して傾斜量データを出力する傾斜角度検出器(水準器)と、前記傾斜角度検出器から前記傾斜量データc1〜c6を入力する傾斜量データ入力部93と、前記傾斜量データ入力部で入力した前記傾斜量データc1〜c6に基づいて前記構造物の機械変位量を算出する機械変位量算出部94と、前記機械変位量算出部で算出した前記構造物の機械変位量に基づいて前記工作機械の移動軸(X軸、Y軸、Z軸)の補正量を算出する補正量算出部95とを有する補正装置92とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】工作機械において熱変位量の推定を、逆解析により求めた熱源の同定方法によって精度良く熱変位の補正が可能である熱変位補正方法を提供する。
【解決手段】複雑な構造の駆動系の熱変位誤差を補正と、熱変位量の推定をする方法にあたって、まず、構造体に設置されている温度センサのうち有用性の高いものを温度測定部として選択し、次に、被測定構造体の熱源領域の設定を行い、被測定構造体の温度上昇量を行い、次いで逆解析により熱源領域の熱流入量を測定し、熱流入量を変数とする熱変位の補正式の確立が行われる。続いて各熱源への熱流入量を考慮した熱変位量の推定を行い、熱流入量に基づく熱変位補正が可能になる。 (もっと読む)


【課題】実行中の加工プログラムの指令から、負荷トルクの計測対象となる工具とモータ、および計測区間を自動的に決定することで、加工プログラムの変更なしに工具毎の負荷トルクの計測を可能とするモータ負荷トルク測定機能を有する数値制御装置を提供すること。
【解決手段】工具交換が指令されたか否か判断し、工具交換指令がなされた場合には、
計測対象の工具を決定し、切削動作が指令されたか否か判断し、送り軸のサーボモータを決定する(SA100〜SA103)。送り軸の移動開始か否か判断し、各モータの負荷トルクの計測を実行し、負荷トルクの計測データを記録メモリに記録する(SA104〜SA106)。送り軸の移動終了が終了するまで負荷トルクの計測および記憶を行い、プログラムの終了をもって処理を終了する(SA107〜SA109)。 (もっと読む)


【課題】 主軸の軸心と工具の刃先間の主軸半径方向の距離を精度良く計測することができて、加工精度の向上が図れる工作機械を提供する。
【解決手段】 第1基準位置P1に対する主軸半径方向の主軸軸心位置Oを計測する主軸側位置計測手段20と、第2基準位置P2に対する刃物台7の位置を計測する刃物側位置計測手段30とを設ける。主軸側位置計測手段20は、主軸半径方向に延びるスケール21および読取部22からなり、スケール基端および読取部22のいずれか一方を主軸台5等の主軸軸心Oの付近に設置し、他方を第1基準位置P1に設置する。刃物側位置計測手段30は、スケール31の基端および読取部32のいずれか一方を刃物台7等に設置し、他方を第2基準位置P2に設置する。 (もっと読む)


【課題】数値制御装置の内部情報と複数のセンサ信号とを用い、より確実に機械の異常を判定することが可能な異常判定を行う機能を備えた数値制御装置を提供すること。
【解決手段】機械30の各部に配置された複数のセンサにより検知された振動センサからの信号、温度センサからの信号、および湿度センサからの信号は、センサ信号受信回路24に入力すし、AD変換回路23によりアナログ信号をデジタル信号に変換後、ピークホールド回路22、通信回路21を介して数値制御装置10に入力する。数値制御装置10のマイクロプロセッサ14は、複数のセンサ情報(振動情報、温度情報、湿度情報)と、数値制御装置内部情報15aを取り込み、異常判定処理、異常通知処理、異常状態を数値制御装置10が備えた表示装置に表示したり、機械30を停止するためのラダー出力や、異常状態の判断結果を数値制御装置10のメモリに格納する処理を行う。 (もっと読む)


【課題】ボールねじの伸縮量をより適切に検出し、位置決め精度をより向上させることができる位置決め装置を提供する。
【解決手段】ボールねじNXの先端までの軸方向の距離を検出可能な距離検出手段NXSが、ボールねじの先端から任意の距離の位置かつ基台に対して固定された位置に設けられており、基台BSの温度を検出可能な温度検出手段SXが基台BSに設けられている。制御手段には、基準温度時における基台基準長さKと、基準温度時におけるボールねじ基準長さAとが記憶されている。そして、基台基準長さK、基台基準長さKと検出温度から演算にて求めた基台の伸縮量ΔK、検出距離ΔXを用いて、基準位置STXからボールねじNXの他端までの長さであるボールねじ実長さA+ΔAを求め、求めたボールねじ実長さA+ΔAと、ボールねじ基準長さAとに基づいて、可動体を位置決めするボールねじNXを回転させる駆動モータMXの制御量を補正する。 (もっと読む)


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