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Fターム[3D004AA01]の内容

車両の上部構造(ボンネット、リッド) (4,863) | 目的、効果 (1,562) | 強度、剛性の向上 (159)

Fターム[3D004AA01]に分類される特許

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【解決手段】本発明は、車両フード(5)の厚さ(パネル厚さと、パネル間の垂直距離又は深さとの合計)及び自動車との衝突時における歩行者頭部への衝撃効果を有意に低減することができる車両の薄肉閉鎖構造を提供するものである。一実施例において、車両フード(5)は、外側パネル(25)及び内側パネル(20)を含むフードシェルと、フードシェル(15)の外側パネル(25)及び内側パネル(20)の間に配置され、外側パネル(25)及び/又は内側パネル(20)に接合された単一発泡体コア(100)と、フード下要素(42)に対応する位置に設けられた少なくとも1つの凹部(10)と、を含んでいる。本発明の他の態様において、車両フード(5)には、ラッチ取付部材(60)及び/又はヒンジ取付部材(70)が、フードシェル(15)の内側パネル(20)の内面(50)に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】トランクルーム回りの強度剛性、とりわけ車両後面衝突時における強度剛性を十分に確保しつつ、荷物の出し入れが行い易い車体後部構造を提供する。
【解決手段】リヤトランク15を側方視L型に形成し、このリヤトランク15に沿って該リヤトランク15の左右両側部にトランクフレーム7を配設し、トランクフレーム7の後部ピラー3側の端部をリヤトランク7のヒンジブラケット25に接続し、トランクフレーム7のリヤフレーム2側の端部と該リヤフレーム2との間にロック装置36を設け、左右のトランクフレーム7を車幅方向に設けた連結トランクフレーム35で接続した。 (もっと読む)


【課題】 軽量でありながら高い曲げ剛性を有する板状の車体部品を提供する。
【解決手段】 ブランクを所定の形状に絞り加工したパネル19に多数の小孔hを穿孔するので、そのパネル19は高い曲げ剛性を有しながら、同じ材質で同じ曲げ剛性を有するソリッドなパネルに比べて軽量になる。また多数の小孔hを穿孔したパネル19は引張強度が低下するが、そのパネル19の外周を枠部材13,14,16の内周に溶接することで、引張強度の不足を補償して軽量で高剛性の車体部品を得ることができる。またパネル19に穿孔した多数の小孔hを接着剤付きシート20で覆って防水すれば、小孔hを通しての水漏れを確実に阻止することができる。更に、パネル19を車両の衝突時に圧壊する部分に配置すれば、小孔hの直径、数、配置間隔、開口率等を調整することで、任意の衝撃吸収性能を発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】アウタパネルを構成する樹脂部に発生する撓みを防止又は効果的に抑制できるラゲッジドアを得る。
【解決手段】本ラゲッジドア10では、鋼板等の金属板にプレス成形を施すことで形成されたインナパネル12の外周部にはフランジ部38が形成されており、このフランジ部38ではその厚さ方向に合成樹脂材を成形することで形成されたアウタパネル14の外周部の全域が対向している。アウタパネル14の外周部全域は対向するフランジ部38に当接した状態で固着され、これにより、アウタパネル14がインナパネル12に接合される。インナパネル12にはビード部等の剛性を補うための構造を形成できるため、インナパネル12自体剛性が高い。このインナパネル12にアウタパネル14の外周部全域を固着させて接合することで、アウタパネル14の剛性を高めて撓みの発生を防止又は効果的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】フードサイド部のアウタパネルとインナパネルの間に、フードのねじり剛性と撓み剛性を確保し、歩行者頭部の衝撃を緩和するための衝撃力を調整するフードヒンジリインホースメントを備えた自動車のフード構造を提供する
【解決手段】アウタパネル1aとインナパネル1bとから構成され、後端両側がフードサイド部のアウタパネル1aとインナパネル1bの間にフードの前後方向に延設されているフードヒンジリインホースメント5にフードヒンジボルト7によりヒンジアーム6を介して車体に開閉可能に取り付けられたフード構造において、フードヒンジリインホースメント5はフードヒンジボルト7部の周辺は車両内外側のフランジ壁8、9を形成した溝状のチャンネル型の断面形状とし、前輪のサスペンションタワー上部に位置する部分はフードヒンジリインホースメント5の底面と車両内側のフランジ壁8aとによりL字状のアングル型の断面形状とした。 (もっと読む)


【課題】この発明は、車体の正面方向から過大な衝撃力が加わった際、突っ張り作用を抑制してスムーズに折り曲げることを可能とする自動車のボンネット構造を提供することを目的とする。
【解決手段】ボンネット1のインナパネル2は、前後方向略中間部の両外側部及び内側部に車幅方向に延びる折れビード31C1、31D1、32a1〜32a3を有するとともに、車幅方向の両外側部に形成の側端外枠部31C、31Dが内側部の中枠部32に対して下方に位置するように形成され、両外側部に形成される側端外枠部31C、31Dの折れビード31C1、31D1に対し、内側部に形成される中枠部32の折れビード32a1〜32a3が前方位置に設けられるようにした。 (もっと読む)


【課題】耐デント性を確保しながら、フード前端部下方のスペースの確保と衝突体がフードに当接した際の変形ストロークの確保との両立を図ることができる車両用フード構造を得る。
【解決手段】フードアウタパネル20を補強するデントリインフォース44は、接合フランジ54がフードアウタパネル20寄りでフードインナパネル22の前端部26側に接合され、かつ、第1壁部50が補強部48の前端48Bから屈曲されてフードインナパネル22の立壁部28側へ向けて延在すると共に第1壁部50から略フード上方側へ折り返された第2壁部52が接合フランジ54と連続している。フード略上方から所定値以上の荷重F2が入力された場合、フードアウタパネル20を介して荷重を受ける第1壁部50がフード下方側へ変位し、デントリインフォース44が折返し部60から大きく曲げ変形する。 (もっと読む)


【課題】セカンダリラッチの剛性を高めるとともに、ベースプレートを固定する締結部材の締結作業を容易にする。
【解決手段】セカンダリラッチ12は、ベースプレート8の後面に対向し、かつ枢軸16により枢支される基部121と、フードが半開位置にあるとき、フードに設けられたストライカに係合可能なフック部122及びフードと車体との間の隙間から手動操作可能な操作部124とを有する。セカンダリラッチ12の基部121を、ボルト7の頭部71及びベースプレート8の取付片81に対向する対向面を含む形状とするとともに、対向面に、少なくともボルト7の頭部71より大径の孔部125を設ける。
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【課題】一定以上の外力がフードロックの車両上方に作用する場合に対応して、フードにおける外力の吸収性を向上させることを目的とする。
【解決手段】デントリインフォース18(補強部材)が、車両上方又は下方に凸に構成されると共に車両前後方向に延び、フードアウタパネル14を支持する膨出部18Aと、該膨出部18Aの車両前方側端部及び車両後方側端部において車幅方向に延在する前方壁部18B及び後方壁部18Cとを有している。フード12におけるストライカ20(フードロック)の車両上方に一定以上の外力が作用した際に、デントリインフォース18に局部的な変形が生じないので、フードアウタパネル14が広い範囲で変形する。またフードインナパネル16がデントリインフォース18からの荷重を受けて車両下方に変形することで、変形末期でのフードアウタパネル14の変形ストロークをより多く確保できる。 (もっと読む)


【課題】耐デント性及びフードの閉まり性を確保すると共に、衝突体がフードに当接した際の変形ストロークを確保することができる車両用フード構造を得る。
【解決手段】補強体28は、アウタパネル補強部34とストライカ固定板部36とをフード上下方向に繋ぐ中間支持部38を備えており、中間支持部38は、略フード上下方向に延在する上縦壁部40、下縦壁部42等と、フード上方からフード下方側への所定値以上の荷重が入力された状態で中間支持部38の変形を促進する変形促進部44と、を含んで構成されている。 (もっと読む)


【課題】被衝突物への衝突時に被衝突物へ与える衝撃を十分に吸収する車両のフード構造を提供する。
【解決手段】フード構造1では、フードリインフォースメントパネル30の第1フランジ30Aから第2フランジ30Bまでの長さが、第1フランジ30Aが接合するインナーパネル20の第1の接合部位20Aから第2フランジ30Bが接合するインナーパネル20の第2の接合部位20Bまでのインナーパネル20の線長に合わせていて、フロント骨格部に対向したアウターパネルの領域周辺に車両外部から荷重が加えられると、アウターパネルが変形してフードリインフォースメントパネルに当たり、さらに荷重によってアウターパネル及びフードリインフォースメントパネルがインナーパネル側へ変形して荷重を吸収する。 (もっと読む)


【課題】 衝突形態にかかわらず、バンパリンフォースメントの機能を充分に発揮することができる車両の前端構造を提供する。
【解決手段】 車両Vの前部構造は、車両前部に開閉可能に取り付けられたフード20と、フード20の前端部下方に車幅方向に設けられたバンパリンフォースメント11と、フード20の左右前端部下面に取り付けられたフードストライカ21と、バンパリンフォースメント11の上面にフードストライカ21と対向する位置に形成された開口部13とを備える。フード20が閉じられる際には、開口部13にフードストライカ21が挿嵌されて、フード20とバンパリンフォースメント11とがロックされる。 (もっと読む)


【課題】フロントフードの車体との位置関係を正確に保つことができるとともに、車体前方からの荷重をフロントピラーパネルに効率良く伝達することができるフードヒンジブラケットとその取付構造を提供すること。
【解決手段】フロントフードを開閉可能に支持する左右一対のフードヒンジ3を車体に取り付けるための左右一対の部材であって、車体前方からの荷重をフロントピラーパネル12に伝達する2つ以上の車体パネル(カウルサイドパネル11とフロントピラーパネル12)に接続されるフードヒンジブラケット7において、前記車体パネル(カウルサイドパネル11とフロントピラーパネル12)への取付面A,B,C,Dを互いに平行な複数の面で構成する。又、フードヒンジブラケット7の取付面A,B,C,Dを車体パネル(カウルサイドパネル11とフロントピラーパネル12)に車体外側方から接合する。 (もっと読む)


【課題】面部材と増し厚部との接合部分の端部での層間剥離や破壊を防止し、自動車用ボンネットなどの用途に好適な積層体の提供。
【解決手段】繊維強化樹脂製の面部材11と、該面部材11を補強する繊維強化樹脂製の補強部材12を有する、自動車用ボンネット10などに好適に使用される積層体であって、面部材11の周縁部が折り返されて、折り返し部11aと非折り返し部11bが形成され、かつ、該折り返し部と前記補強部材12の周縁部とが接合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】面部材と増し厚部との接合部分の端部での層間剥離や破壊を防止し、自動車用ボンネットなどの用途に好適な積層体の提供。
【解決手段】繊維強化樹脂製の樹脂層が積層した増し厚部13が周縁部に形成された繊維強化樹脂製の面部材11と、面部材11を補強する繊維強化樹脂製の補強部材12を有する、自動車用ボンネット10などに好適に使用される積層体であって、増し厚部13の内側部13bと外側部13cとがテーパー状であり、かつ、増し厚部13と前記補強部材12の周縁部とが接合されていることを特徴とする積層体。 (もっと読む)


【課題】加熱による変形や接合部分の破壊などが生じにくく、自動車用ボンネットなどの用途に好適な積層体の提供。
【解決手段】繊維強化樹脂製の面部材11と、該面部材11を補強する繊維強化樹脂製の補強部材12との間に、発泡体からなるコア材13が挟持され、自動車用ボンネット10などに好適に使用される積層体であって、面部材11と補強部材12の周縁部とは、前記面部材11の面方向に沿って貫通部15を形成するように接合されている。 (もっと読む)


【課題】フード閉止時の剛性を確保しながら衝突体がフードに当接した際の変形ストロークを大きくすることができる車両用フード構造を得る。
【解決手段】フードロックリインフォースメント30がストライカ固定パッチ26側及びフードアウタ20側に固定されてフード14の閉止時における剛性を確保する。また、剛性変化部48よりもフードアウタ20側の部材剛性が、剛性変化部48よりもストライカ24側の部材剛性に比べて低く設定されているので、剛性変化部48を起点としてフードアウタ20側の部材が変形し易い。 (もっと読む)


【課題】衝突体の衝突によりフードへ上方から衝突荷重が加わった際に、該フードの変形過程において衝突体への反力を抑制できるようにすることを目的とする。
【解決手段】フードアウタパネル16とフードインナパネル18との間に配設されると共に、フードアウタパネル16に対する固定部20Aから車両後方に延設部20Bが設けられ、該延設部20Bの後端がフードインナパネル18に対して離間した自由端部20Cとされたリインフォースメント20と、を有している。このため、自由端部20Cがフードインナパネル18に当接するまでの間、リインフォースメント20が変形し易く、頭部インパクタ42(衝突体)への反力を抑制することが可能である。 (もっと読む)


【課題】エンジンの振動やボンネットロッドへの接触によってボンネットロッドが抜けてボンネットが閉まることがなく、簡単かつ低コストな構造でボンネットを開保持可能な作業車両を提供する。
【解決手段】ボンネット31を開保持するボンネットロッド33を設け、ボンネット31を開支持する際はボンネット31左右幅方向内側に位置し、該ボンネットロッド33の先端部には円形状若しくは多角形状の係合部材33aを設けるとともに、ボンネット31一側縁内には、該係合部材33aと同等若しくは大なる円形状の係合孔54aを設けた。そして、係合部材33aと係合孔54aを嵌合させることによってボンネットロッド33と補強板54を係合させ、ボンネット31を開保持可能とした。 (もっと読む)


【課題】接着剤による接着部の熱応力を低減して該熱応力による接着剤の破壊を防止するとともに、接着剤の蓄熱を抑制して接着剤の劣化に伴う接着強度の低下を防止して、接着部を高強度で以って安定して接着可能とし、かつ接着剤の使用量を低減して材料コストを低減するとともに、接着作業工数を低減して作業コストを低減し得る接着接合構造物及び車両用カバーの製作方法を提供する。
【解決手段】複数枚の板材を、接着剤による接着とスポット溶接とを併用するウェルボンド接着法を用いて接着してなる接着接合構造物の製作方法であって、接着剤による接着にあたっては前記複数枚の板材の接着面に前記接着剤を所定のピッチで断続的に塗布して該板材を接着させることを特徴とする。 (もっと読む)


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