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Fターム[3D004AA01]の内容

車両の上部構造(ボンネット、リッド) (4,863) | 目的、効果 (1,562) | 強度、剛性の向上 (159)

Fターム[3D004AA01]に分類される特許

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【課題】 軽量であると共に、捩り剛性、曲げ剛性及び張り剛性が高い車体トランクリッド用パネル構造体を提供する。
【解決手段】 アウター12とインナー11とがアウター12の端部14をヘム加工して連結され、インナー11はその断面が波型に湾曲して複数個の平行に延びるビードが形成されている。そして、アウター12とインナー11との間には、インナー11のアウター12側の山部に樹脂層13を配置し、この樹脂層13を接着剤としてアウター12とインナー11とが接合されており、アウター12とインナー11とが空間を介して閉断面構造により一体化されている。インナー11には、その周縁部11aを除く中央部11bの全域に、相互に略平行に延びる複数本のビード8が形成されており、断面においては、このビード8は略サイン曲線の波形形状を形成している。 (もっと読む)


【課題】 車両の衝撃吸収性を向上させること。
【解決手段】 後端部が車両上下方向に延在するフロントピラーに接続され、車両前後方向に延在する左右一対のエプロンアッパメンバと、左右一対のエプロンアッパメンバ間に跨設される略矩形状のフードと、を備える車両前部構造であって、左右一対のエプロンアッパメンバは、エプロンアッパメンバ内において車両前後方向へ延在するフードの両端部を把持する把持部を有する。また、把持部は車両前後方向に延在する一対のレール部であり、フードの両端部は一対のレール部に挿嵌され、レール部に対して車両前後方向へ相対移動可能であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 車両前方上部においても衝突時の衝突荷重を受けることができる車両の前部構造を提供する。
【解決手段】 本発明の車両の前部構造は、車両前方において車幅方向に延びるラジエータサポートアッパ5と、車両1の車幅方向側部に設けられて車両前後方向に延びるエプロンアッパメンバ2に結合し、かつラジエータサポートアッパ5よりも車両後方に位置するカウル9と、フードインナパネル17の一部をなし、前端面21a少なくとも一部がラジエータサポートアッパ5と対向し、かつ後端面21bの少なくとも一部がカウル9と対向するようにしてラジエータサポートアッパ5とカウル9との間に配置された車両前後方向に延びるフード骨格21と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 フードの振動を抑制すると共に、車両衝突時における障害物に対する反力を小さくする車両のフード構造を提供する。
【解決手段】 車両上方側に設けられるアウターパネル7と、該アウターパネル7の車両下方側に張設されると共に、下方に膨出する複数のリブからなる骨格部15を有するインナーパネル9とを備え、前記骨格部15を、車両前後方向に延びる主骨部19と、車幅方向に延びて前記主骨部19同士を連結する小骨部27とから構成することにより、これらのインナーパネル9の骨格部15とアウターパネル7とによって中空断面17を形成する車両のフード構造において、前記主骨部19から車幅方向に沿って所定の間隔をおいた小骨部27の所定部位に対応するアウターパネル7の下面側に、分断部51をアウターパネル7に近接させて配置させている。 (もっと読む)


フードラッチは、装着プレートと、ラチェット及び歯止め組立体と、2次解除レバーと、補強プレートとを有する。ラチェットは、第1枢動点において装着プレートに枢動自在に装着される。ラチェットは、フイッシュマウス部と協働し、アンラッチ位置及びラッチ位置の間を移動する。ラチェットは、アンラッチ位置に付勢される。歯止めは、第2枢動点において装着プレートに枢動自在に装着される。歯止めは、ラチェットに係合するように付勢され、ラチェットをラッチ位置に解除可能に保持する。2次解除レバーは第3枢動点において装着プレートに枢動自在に装着される。2次解除レバーは、2次キャッチを提供しているフイッシュマウス部を閉鎖する2次ラッチ位置及びフイッシュマウス部から離れて枢動される解除位置との間で移動可能である。2次解除レバーは、2次ラッチ位置に付勢される。補強プレートは、ラチェット及び歯止め組立体を覆うように枢動点の各々において装着プレートに堅固に固定される。補強プレートは、ラチェット及び歯止め組立体を互いに位置合わせされた状態で維持するように位置づけられた調整機構を含む。
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【課題】エンジンフードにスカットル領域を組み込むことによって、車両の前方領域を軽量化することができる自動車のフードを提供する。
【解決手段】本発明は、外皮2とフードの裏板部材3とを含む自動車のフード1に関し、フードの裏板部材3に結合される後部ケーソン4を含み、前記後部ケーソンは、フードが前記車両に組み付けられると車両のフロントガラス5の基部にくるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 強化繊維クロスを埋め込んだ成形製品を綺麗でかつ簡単に製造できるようにして、製作コスト及び製作時間を増大させずに成形製品の品質を向上させる。
【解決手段】 本発明に係る強化繊維シート1は、多数の強化繊維の集合物である縦帯体11と横帯体12を縦横に織ることによって構成されたクロス層13と、縦帯体11と横帯体12同士が互いに接合した状態のままクロス層13が常温で変形可能となるように当該クロス層13に含浸させた繋ぎ補強層14と、からなるクロス芯材4を備えている。 (もっと読む)


【課題】ボンネットのFRP化による高剛性と軽量化の利点を活かしつつ、そのFRP製ボンネットの衝撃エネルギー吸収機能を高め、衝突事故時等における歩行者の頭部保護機能を高めることが可能な、自動車用ボンネットを提供する。
【解決手段】FRP製のアウターと、その裏面側に接合されるFRP製のインナーとを有する自動車用ボンネットであって、アウターが、FRPスキン板間にコア材として軟質フォーム材を介在させたサンドイッチ構造に構成し、コア材である軟質フォーム材のFRPスキン板に面した部分に、樹脂が錯雑に入り組んだ表面中継ぎ領域を有することを特徴とする自動車用ボンネット。 (もっと読む)


本発明は、自動車との衝突時に歩行者を守るために変形可能な頭部衝撃ゾーン(15)を含む自動車用ボンネット(1)に関する。本発明のボンネット(1)はさらに、厚板によって形成された外部シェル(2)と、外部シェル(2)の下に配置され、それに接続された内部シェル(3)とを含む。内部シェル(3)は、頭部衝撃ゾーン(15)の領域に湾曲構造の強化範囲(10)を備えている。ボンネット(1)の前記構造によって、非常に均一な力の大きさ、したがって、非常に均一なエネルギー吸収性が頭部衝撃ゾーン(15)で得られることが可能となる。ボンネット(1)はまた、頭部衝撃ゾーン(15)が非常に薄い厚みとなっており、それによってエンジンルーム内のユニット(25)に対するボンネット(1)のより大きな自由変形路が衝突の場合に得られる。
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本発明は、一部分が可視側を形成する外板(2)から、一部分が外板と端部が互いに組つけられた内張(3)から形成され、内張は概ね平行な細長い凹部(5)と浮き彫り(9)とを交互に有し、凹んだ部分が外板へ向けられた凹部(5)がフードの面の大部分に分布された自動車のフード(1)に関する。本発明の自動車のフードは、各凹部(5)が、それぞれが概ね平らな底壁(8)を介して接続された2つの概ね平らな側壁(6、7)から形成されることを特徴とする。
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【課題】全体としての軽量性を確保しつつ、必要な剛性と優れた表面の意匠性とを兼ね備えることが可能な自動車用ボンネットを提供する。
【解決手段】ボンネットの実質的に全面に広がりボンネットに必要な剛性を担う主剛性部材となるインナーと、該インナーの上面に配され下面がインナーの上面に沿う形状の面に形成されるとともに上面が平滑面に形成されたフォーム材と、該フォーム材の上面にボンネットの全面を覆うように配された樹脂製の化粧板と、からなることを特徴とする自動車用ボンネット。 (もっと読む)


【課題】インナーを望ましい形態で変形させ、衝突事故時等においてボンネット全体として望ましいエネルギー吸収性能を発揮できるようにしたFRP製の自動車用ボンネットを提供する。
【解決手段】FRP製のアウターと、その裏面側に接合されるFRP製のインナーとを有する自動車用ボンネットであって、インナーの少なくとも一部が、略ハット形のスチフナ構造の横断面を有しており、該インナーの底面が、対向する車体側の面に対して傾斜しており、かつ、該インナーが、インナーの底面の一部が対向する車体側の面に当接した後に、ボンネットの平面方向中央部側に向けて回転変形が可能な回転変形可能形状に形成されていることを特徴とする自動車用ボンネット。 (もっと読む)


【課題】バックホーやローダ等の作業機を備える作業車両のボンネットにおいて、補強部材を開口部に配置することなく、軽量で剛性の高いボンネットを安価に構成するとともに、外観向上及びエンジンルームのメンテナンス性の向上を図るものである。
【解決手段】後部及び下部が開放されたボンネット1の前面または側面に、吸気用グリルを形成する開口部1aを設けたボンネット1であって、開口部1a以外のボンネット1全体を中空に成形し、前記ボンネット1の前端部中央に設けた開口部1aにフロントガード7を埋め込んで配置した。 (もっと読む)


【課題】 衝突体を保護するためのフードの剛性及び強度確保と、車体前方から所定値以上の衝撃荷重が作用した場合のフードの折れ曲がり効果との両立を可能とする。
【解決手段】 フード10のフードインナパネル14の中央領域14Eには、骨格としての複数のビード18が車幅方向に沿って直線状に形成されている。ビード18の車体前後方向に沿って切断した断面形状は、車体上方へ凸の円弧形状になっており、この断面形状は、車幅方向に渡って略一定になっている。また、各ビード18の車幅方向両端部18Bは、フードインナパネル14の両端部に形成された左右の車幅方向両端部14C、14Dの近傍に達している。 (もっと読む)


【課題】 閉操作時の補強および衝突時の易変形を低コストで両立させることができるボンネットフード構造の提供。
【解決手段】 外側のフードスキン20と内側のフードフレーム22との間にフードスキンレインフォース30を設け、フードスキンレインフォース30は、フードスキン20側に配置される主板部32からフードフレーム22側に延出してフードフレーム22に接合される脚部50,57が延出先端側ほど主板部32における中央側に寄るように傾斜している。 (もっと読む)


機器カバー(21)は、機器収容空間(11)を上方から覆う上面(21A)と、機器収容空間(11)を右側方から覆う側面(21B)と、これら上面(21A)と側面(21B)との間を連結する凸円弧状の折曲面(21C)とによって、全体とし
てL型の折曲形状をもって形成する。また、機器カバー(21)は、前,後方向に延びる継ぎ目(28)の位置で上面カバー分割体(22)と側面カバー分割体(25)とに分割する。そして、これらのカバー分割体(22),(25)は、接続板(29)を用いて一体的に接続する。 (もっと読む)


本発明は大型の車体部品に関し、特にボンネット又はフロントリッドに関し、万一、頭部が前記部品と衝突した場合に衝撃を抑えるように構成されている。この目的を達成するために、この車体部品は補強された内側部(1)とアウターパネル(19)とを備え、それぞれ結合要素によって互いに連結されている。本発明の目的は、低コストで最適なエネルギー吸収を達成することにある。本目的を達成するため、これらの結合要素(15、16)は舌片形状に構成されており、内側部(1)から突出して、互いに距離を隔てて配置されている。
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本発明は、自動車車体部品を製造する、特に鋼製の、シート状金属プレートに関する。軽量材料を使用しているのに関わらず、高圧力がかかる部分で十分に強固な車体部品を製造するために、局所強化ゾーン(13,14)を有するシート状金属プレート(11)を提供する。前記利点に対して、シート状金属プレート(11)は、直線シーム(10)によって、カットメタルシート少なくとも2つ(7,9)から結合される。カットメタルシート(7)の少なくとも1つは、強化ストリップ(2,3)中に置かれている各々の強化ゾーン(13,14)に対して異なる強度を有する複数の平行ストリップ(2〜6)を含む。
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【課題】 エンジンなどの高剛性部材とのクリアランスを確保しながら、板状部材の剛性を確保することな可能な自動車用板状部材構造を提供すること1
【解決手段】 アウターパネル2とインナーパネル3の少なくとも一方を鋼板または軽合金薄板で形成し、板状部材の平板部に複数のディンプル4a,4bを形成するとともに、板状部材のディンプル4a,4bを形成した板材側に車両のユニットなどの剛性の高い部材を配置し、この高剛性部材に対向するディンプル4aの深さを対向しないディンプル4bに比べて浅くし、かつ、深いディンプル4bのピッチと浅いディンプル4aのピッチを変えるように構成する。 (もっと読む)


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