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Fターム[3D018MA02]の内容

車両用シートベルト (4,713) | 緊急時ベルトを緊張する装置 (860) | 巻取式 (491) | ガス力を利用 (245)

Fターム[3D018MA02]に分類される特許

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【課題】通常時に着座乗員に与える圧迫感を抑えつつ、車両前面衝突時の初期拘束性能を向上することができる車両用乗員拘束装置を得る。
【解決手段】車両用乗員拘束装置10は、使用位置で着座乗員Pの腹部の前方に非接触で位置するラップバー22と、ラップバー22に設けられインフレータからのガス供給により着座乗員Pの上体とステアリングホイール48又はインストルメントパネル46との間で展開される前突エアバッグ40と、プリテンショナ装置58の作動によりラップバー22から離脱可能に該ラップバー22に保持されたラップベルト56と、前面衝突の予測又は検知でプリテンショナ装置を作動させ、前面衝突の検知でインフレータを作動させる乗員保護ECUと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】通常時に着座乗員に与える圧迫感を抑えつつ、該着座乗員が慣性移動により受ける力を小さく抑えることができる車両用乗員拘束装置を得る。
【解決手段】車両用乗員拘束装置10は、通常使用位置において車両用シート11の着座乗員Pの腹部に対する車両前側に離間しつつ車幅方向に沿って配置されるラップバー22と、作動によりラップバー22を通常使用位置から車両後方へ駆動するアクチュエータ28と、ラップバー22に設けられガス供給を受けて着座乗員Pの上体とステアリングホイール48又はインストルメントパネル46との間で展開される前突エアバッグ40と、作動により前突エアバッグ40にガスを供給するインフレータと、車両の前面衝突を予測した場合にアクチュエータ28を作動させ、車両の前面衝突を検知した場合にインフレータを作動させる乗員保護ECUと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ピニオンの回転速度を早くしてショルダーウェビングとラップウェビングを迅速に巻取ることができるようにし、シートベルトによる乗客の拘束性能を一層向上させた車両用シートベルトのリトラクタ統合プリテンショナー装置を提供する。
【解決手段】ショルダーウェビングの一端とラップウェビングの一端がそれぞれ連結され、回転軸を介してハウジングに回転可能に設置されたスプールと、回転軸の一端に一体に連結されたピニオンとを含む車両用シートベルトのリトラクタ統合プリテンショナー装置において、ピニオンにそれぞれ歯合して設置された第1及び第2ラック、第1ラックと連結されて設置され第1ラックにガスを提供することができる第1ガスジェネレーター、及び第2ラックと連結されて設置され第2ラックにガスを提供することができる第2ガスジェネレーター、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両の衝突時において、可動シートがエアバッグ保護領域と非エアバッグ保護領域のいずれかの領域内に位置した場合、その領域に応じてシートベルトのフォースリミッタを可変にして、乗員を最適な拘束力で保護ができる。
【解決手段】
助手席18はエアバッグ保護領域P1と非エアバッグ保護領域P2間を移動自在に設けられている。助手席18が非エアバッグ保護領域P2に位置するか、非エアバッグ保護領域P2に位置するかを位置検出センサで検出する。シートベルト40のリトラクタ50は助手席18がエアバッグ保護領域P1に位置している場合、フォースリミッタ荷重を低荷重にするとともに、助手席18が非エアバッグ保護領域P2に位置している場合には、フォースリミッタ荷重を高荷重にする。 (もっと読む)


【課題】パウルの回り止め構造を簡易な構造とし、且つ、精度良く作製することができるシートベルト用リトラクタを提供する。
【解決手段】ハウジングの一方の側壁部に形成された貫通孔内に挿入されて巻取ドラムと一体に回転するラチェットギヤと、車両衝突時に前記巻取ドラムをウエビング巻取方向に回転させるプリテンショナ機構と、一方の端部が前記貫通孔の軸方向内側の周縁部に回動可能に軸支されると共に、緊急時に回動されて他方の端部に形成された係合歯が前記ラチェットギヤに係合するパウルと、を備え、前記ハウジングは、前記他方の端部側の部分に対向する周縁部から該パウルの回動方向外側へ所定深さ切り欠かれた切欠部を有し、前記パウルは、前記他方の端部側の部分が、前記切欠部内を移動可能に厚さ方向に突設され、通常時には、前記他方の端部側の部分が、前記切欠部の奥側側縁部の近傍に位置している。 (もっと読む)


【課題】ピストンのラックがピニオンに対して初めに噛合する際の衝撃に対するラックの強度改善を、プリテンショナユニットの体格になるべく影響を与えずに実現すること。
【解決手段】シートベルト用リトラクタは、ウエビングを巻き取る巻取ドラムと、ウエビングの巻取方向に、巻取ドラムを回転させるプリテンショナユニット40とを備えている。プリテンショナユニット40は、巻取ドラムと連動回転可能なピニオンギヤ46と、ピニオンギヤ46に噛合可能なラック44を有して、ピニオンギヤ46を介して巻取ドラム30を巻取方向に回転させるピストン43と、ピストン43を移動可能に収容するパイプシリンダ42と、ピストン43を駆動するガス発生部とを有している。ピストン43の先端に設けられた先端側ラック歯44aは、基端側ラック歯44bより全歯たけが小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】車両が物体と斜めに衝突したことによりエアバッグが展開しないような場合でも、衝突による衝撃から乗員を適切に保護することができる車両用の乗員保護装置を提供する。
【解決手段】乗員保護装置では、検出された車両の加速度VGFBに基づいて車両が物体と衝突したかが判定され、衝突したと判定されたとき(ステップ8:YES)に、エアバッグを展開させる(ステップ10)。また、エアバッグが展開しない場合において、検出されたウェビングの引出量の変化度合BLCHが所定値BLCHREFに達したとき(ステップ14:YES)に、ウェビングを巻き取るように回転駆動機構が制御される(ステップ15)。 (もっと読む)


【課題】緊急時の状況に応じて、ウェビングによる乗員拘束の継続長さや力を適切に制御することのできる車両のシートベルト装置を提供する。
【解決手段】緊急時に発生ガスによって瞬発的な回転駆動力を発生する第1のアクチュエータユニット13Aと第2のアクチュエータユニット13Bを設ける。各アクチュエータユニット13A,13Bを、遠心クラッチ17,117を介してベルトリール11に接続する。コントローラによって両アクチュエータユニット13A,13Bを選択的に作動制御する。第1のアクチュエータユニット13Aと第2のアクチュエータユニット13Bを並列に配置する。 (もっと読む)


【課題】部品点数及びコストの増加を抑えて、衝突時に初期拘束性を向上させる。
【解決手段】衝突検出時にベルト3を引き込んで張力を付与するプリテンショナを備えたシートベルト装置であって、座席より後上方でピラー9に上下方向移動可能に設けられベルト3を支持するカバー20を備え、ピラー9の下部に内蔵されたプリテンショナの駆動装置によってプリテンショナの作動に伴いカバー20を下方に移動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】断面円形のシリンダを採用した場合に、シリンダに対するピストンの回転を防止することが可能なリトラクタを提供する。
【解決手段】リトラクタに設けられるプリテンショナユニットは、巻取ドラムと連動回転可能なピニオンギヤと、ピニオンギヤに噛合するラックを有し、ピニオンギヤを介して巻取ドラムをウエビングの巻き取り方向に回転させるピストンと、ピストンを収容する断面円形で筒状のシリンダと、ピストンとパイプシリンダの内壁とによって形成される内部空間にガスを満たして、ガスの圧力でピストンを駆動するガス発生部材と、ピストンに取り付けられて、ピストンとシリンダの内壁との間をシールする板状のシール部材163とを備えている。当該シール部材163は、ピストンに形成された嵌入溝に嵌入させる突出部631を有している。そして、嵌入溝および突出部631において、嵌入方向に垂直な断面の形状は互いに多角形に形成される。 (もっと読む)


【課題】車両緊急時等に回転停止される部分に対して巻取ドラムが回転し始めるタイミングの後に、衝撃吸収線状部材による衝撃吸収動作を開始させることができるようにすることを目的とする。
【解決手段】ウエビング12が巻回された巻取ドラム30と、回転可能な状態と回転規制された状態とで切替えられる回転規制部材としてのラチェットギヤ61と、巻取ドラム30及びラチェットギヤ61の双方に対して相対回転可能な中間回転部材82と、一端側が中間回転部材82に取付けられると共に他端側が巻取ドラム30(又はラチェットギヤ)に取付けられたワイヤー86とを備える。ワイヤー86はいずれか一方側の端部が固定端で、他方側の端部が引出可能とされている。ラチェットギヤ61(又は巻取ドラム)に、中間回転部材82が所定量相対回転すると当該中間回転部材82に当接して、その相対回転を規制するストッパ部69が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ガス発生部材の出力をピストンの駆動に有効に利用することが可能なシートベルト用リトラクタを提供する。
【解決手段】リトラクタは、プリテンショナユニット16を備え、プリテンショナユニット16は、巻取ドラムと連動回転可能なピニオンギヤ165と、ピニオンギヤ165を介して巻取ドラムをウエビングの巻き取り方向に回転させるピストン164と、ピストン164を収容するシリンダ162と、シリンダ内の内部空間NSにガスを満たしてピストン164を駆動するガス発生部材とを有している。シリンダ162は、側面においてガス抜き孔625を有し、ガス抜き孔625は、ガス発生前のピストン164の初期位置では、内部空間NSと外部とがガス抜き孔625を介して導通しない位置であって、ガス発生後、ピストン164の移動に応じて変化した内部空間NSと外部とがガス抜き孔625を介して導通した状態となる位置に設けられる。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減したシートベルト用リトラクタを提供することを目的とする。
【解決手段】リトラクタは、ウエビングを巻き取る巻取ドラム13と、ウエビングの巻き取り方向に、巻取ドラム13を回転させるプリテンショナユニットとを備えている。そして、当該プリテンショナユニットは、巻取ドラム13と連動回転可能なピニオンギヤ165と、ピニオンギヤ165に噛合するラック642を有し、ピニオンギヤ165を介して巻取ドラム13を巻き取り方向に回転させるピストン164と、ピストン164を移動可能に収容する断面円形で筒状のシリンダ162と、ピストン164を駆動する駆動機構とを有している。そしてさらに、ピストン164は、ラック642の背面側において、シリンダ162の内壁と接触可能な接触面644を有し、シリンダ162は、ピストン164の移動可能範囲において、当該接触部644を露出させない筒長を有している。 (もっと読む)


【課題】筒部材内にガスが供給された後に分解する際において筒部材と移動部材とが分離可能になる前に筒部材内のガスを排出する。
【解決手段】プリテンショナ機構36では、シリンダ66の排出孔78をシール部材80のシール部82がシリンダ66の径方向内側からシールしている。このため、シール部材80をシリンダ66の径方向内側へ移動させることで、シール部82による排出孔78のシールを解除可能にされている。これにより、シリンダ66とピストン88とが分離可能になる前に、シール部材80をシリンダ66の径方向内側へ移動させて、シール部82による排出孔78のシールを解除することで、シリンダ66内を排出孔74を介して開放できて、シリンダ66内のガスを排出孔74を介して排出できる。 (もっと読む)


【課題】筒部材内にガスが供給された後に分解する際において筒部材と移動部材とが分離可能になる前に筒部材内のガスを排出する。
【解決手段】プリテンショナ機構36では、破断具の尖った先端をシリンダ66の凹部78内に挿入した状態で、ハンマーによって破断具に打撃力を付与することで、破断具がシリンダ66の凹部78位置を破断して、シリンダ66内を凹部78位置を介して開放可能にされている。このため、シリンダ66とピストン88とが分離可能になる前に、シリンダ66の凹部78位置を破断することで、シリンダ66内を凹部78位置を介して開放できて、シリンダ66内のガスを凹部78位置を介して排出できる。 (もっと読む)


【課題】筒部材内にガスが供給された後に分解する際において筒部材と移動部材とが分離可能になる前に筒部材内のガスを排出する。
【解決手段】プリテンショナ機構36では、キャップ82がシリンダ66に取付けられることで、キャップ82の周壁がシリンダ66の排出孔74を閉塞している。このため、キャップ82をシリンダ66から取外すことで、キャップ82の周壁が排出孔74を開放させて、シリンダ66内が排出孔74を介して開放される。これにより、シリンダ66とピストン88とが分離可能になる前に、キャップ82をシリンダ66から取外すことで、シリンダ66内を排出孔74を介して開放できて、シリンダ66内の高圧のガスを排出孔74を介して排出できる。 (もっと読む)


【課題】巻取ドラムの軸方向寸法の小型化が可能となるシートベルト用リトラクタを提供する。
【解決手段】一端がウエビングを巻き取るガイドドラムの内側に相対回転不能に連結されて、他端が車両衝突時に前記ウエビングの引き出し方向への回転が阻止されるロック部材に相対回転不能に連結されて、前記ガイドドラムが前記ロック部材に対して相対回転するときに捩り変形可能なトーションバーを備え、前記トーションバーは、前記一端の外周部に等中心角度で突出する複数の断面台形状の突起部から構成されたスプラインを有し、前記ガイドドラムは、軸方向他端側が閉塞されて前記トーションバーを収納する略筒状の軸孔と、前記軸孔の前記軸方向他端側の内周面から等中心角度で突出する複数の断面略台形状の突出部と、を有し、前記スプラインの各突起部間に前記複数の突出部を嵌合させる。 (もっと読む)


【課題】プリテンショナーの作動終了後に、パイプ内に残留するガスをパイプ外に容易に排気可能にする。
【解決手段】ガスジェネレータ14のケース14aの平坦面14bには、閉塞部材25が接合される。この閉塞部材25は、ガスジェネレータ14のガスジェネレータ装着部13内への装着状態で排気穴13bのすべてに対向する位置に設けられる。したがって、ガスジェネレータ14がガスジェネレータ装着部13内に装着された状態では、閉塞部材25の外面はパイプ10のガスジェネレータ装着部13の内面13a2に当接して排気穴13
bを閉塞する。緊急時にガスジェネレータ14が発生するガスの圧力でケース14aが膨張して、閉塞部材25の外面がガスジェネレータ装着部13の内面13a2に密着し、排
気穴13bが閉塞される。 (もっと読む)


【課題】薬剤の燃えカスによる詰りを防止又は効果的に抑制でき、しかも、不要に多くのガスが抜けることがないプリテンショナを得る。
【解決手段】フィルタ部材62に形成された通気孔64の個々の開口形状は、ガス流量調節孔60の開口形状よりも小さく、通気孔64の開口形状とガス流量調節孔60の開口形状とを重ねると、ガス流量調節孔60の開口形状が通気孔64の開口形状からはみ出る。また、フィルタ部材62の端面における通気孔64の設定範囲はガス流量調節孔60の開口形状よりも大きく、ガス流量調節孔60の開口形状とフィルタ部材62のガス流量調節孔60とは反対側の端面形状とを重ねると、複数の通気孔64の何れかはガス流量調節孔60の範囲の外に位置する。このため、燃えカスに何れかの通気孔64が塞がれても、他の何れかの通気孔64は燃えカスに塞がれない。 (もっと読む)


【課題】スプールを回転させるリングギアに複数の力伝達部材のエネルギを効率よく伝達させて作動量を増大する。
【解決手段】パイプ10はリングギア15のレバー17をパイプ10内に進入させる切欠部10cを有する。この切欠部10cに対向する側のパイプ10の内周面10dは、パイプ10の湾曲部10bにおける湾曲内周面と、パイプ10の直線部10aにおける直線状内周面と、湾曲内周面から直線状内周面に移行する変移部Pとを有する。この変移部Pは、切欠部10cの切欠部端縁10hから延びる仮想直線αがパイプ10の直線部10aの内周面10dの仮想延長線βに直角に交わる交点Qより、ボール12aがリングギア15のレバー17を押圧開始する位置側に位置している。 (もっと読む)


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