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Fターム[3D048BB26]の内容

ブレーキシステム(ブースタ) (10,751) | 目的、効果 (1,739) | 操作力の軽減 (53)

Fターム[3D048BB26]に分類される特許

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【課題】マスタシリンダで発生した液圧力を選択的に増加、上昇させるように作動可能なブレーキブースタ及び液圧ブレーキシステムを提供する。
【解決手段】ブレーキブースタ30は、ハウジング34と、ハウジング34内の少なくとも一部に配置されたねじ駆動装置38と、ねじ駆動装置38を作動させるためのモータ40と、ハウジング34内に配置されたピストン組立品88とを有する。ピストン組立品88およびハウジング34は共に、マスタシリンダ18と流体連通させるための開口154を有する第1液室138と、液圧制御装置22と流体連通させるための開口162を有する第2液室142とを少なくとも一部区画する。ねじ駆動装置38は、第1液室138が第2液室142から分離されている係合位置と、第1液室138が第2液室142から分離されていない非係合位置との間で、ピストン組立品88のピストン92に対して移動可能になっている。 (もっと読む)


【課題】車両の走行中にエンジンが自動停止し、その後にエンジンを再始動するためにクランキングを行っているときにエンジンの吸気負圧が減少した場合であっても、所要の制動力を発生させることができる車両のブレーキ制御装置を提供すること。
【解決手段】エンジン自動停止・再始動制御手段と、作動中のエンジン1の吸気負圧を利用して運転者のブレーキ踏力をアシストするブースタ(踏力アシスト手段)14と、電動モータ26によって駆動されるポンプによってブレーキ液圧を加圧する加圧制御ユニット21と、を備えた車両のブレーキ制御装置(ECU)13において、再始動条件の成立後にエンジン1の再始動のためのクランキングを行っているときのブースタ14の負圧が設定値以上であるときにはクランキングを中止し、加圧制御ユニット21によってブレーキ液圧を加圧してブースタ14によるアシスト力の不足を補うようにする。 (もっと読む)


【課題】 助勢限界以降における運転者が受ける反力を低減させて、運転者の踏力を制動力として効率的に利用することができる車両用制動装置を提供する。
【解決手段】 本発明の車両用制動装置は、入力ピストンの移動量に応じた反力圧を反力室に発生させる反力発生装置と、反力室と反力発生装置とを連通する液路から分岐されてリザーバに連通する開放路に設けられた切替弁と、アキュムレータに蓄積された実アキュムレータ圧のブレーキ液をブレーキペダルの踏力または操作量に応じて制御することによって助勢圧を発生し、マスタシリンダの助勢圧室に助勢圧を供給することで踏力を倍力した推力をマスタピストンに作用させる倍力装置と、倍力装置が発生する助勢圧が助勢限界であることを示す所定条件が成立したか否かを判定する助勢限界判定部と、所定条件が成立したことが助勢限界判定部によって判定されると、切替弁を開放状態に切替える切替制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】より小型化が可能な液圧モジュレータを提供することを課題とする。
【解決手段】モータハウジング45、ステータ46、ロータ47、モータ軸48からなるモータ37Rと、このモータ37Rの動力を外部に伝達する動力伝達機構60と、この動力伝達機構60で伝達される動力により直線的に移動するピストン41Rを有するマスターシリンダ73とを備えた液圧モジュレータに30Rおいて、マスターシリンダ73の軸線73aとモータ軸48の軸線48aが略直交するようにして、モータハウジング45とマスターシリンダ73が重なるように配置した。
【効果】マスターシリンダ73は、モータ軸48の軸長さの範囲にてモータハウジング45の側方に配置される。液圧モジュレータ30Rのモータ軸48に沿った長さは、概ねモータ軸48の軸長さに収まり、液圧モジュレータ30Rの小型化が図れる。 (もっと読む)


【課題】全負荷点にてブレーキペダルを保持するブレーキ操作の際、ペダル保持状態からの再踏み込みに備えつつ、出力液圧の低下を抑えることで、全負荷点におけるペダルフィーリングを改善すること。
【解決手段】電動ブレーキ制御システムは、ブレーキペダル10と、電動ブースタ3と、マスターシリンダ5と、カットバルブ84,84と、電動ブレーキ制御手段と、を備える。電動ブースタ3は、ブレーキ操作時、電動モータ30の回転力を、ボールねじ機構を介して軸方向のアシスト推力に変換する。電動ブレーキ制御手段は、電動モータ30でのアシスト限界点である全負荷点にてペダル保持状態を検出すると、マスターシリンダ5の下流に配置したカットバルブ84,84により液路を閉じ、電動モータ30への印加電流を下げ、ボールねじ機構のボールねじ可動シャフトをアシスト方向とは逆方向に戻す。 (もっと読む)


【課題】電気油圧昇圧機を提供すること。
【解決手段】電気油圧昇圧機を有する制動システムは、昇圧機室と、昇圧機ピストン作動室と、昇圧機室と昇圧機作動室との間に配置された昇圧機ピストンと、高圧源、昇圧機室、および昇圧機ピストン作動室に動作可能に接続された電磁弁とを含み、線輪筒が、(i)昇圧機室および昇圧機ピストン作動室が流体連通し、高圧源から流体的に分離される第1の位置と、(ii)昇圧機室および昇圧機ピストン作動室が、互いに、および高圧源から流体的に分離される第2の位置と、(iii)昇圧機ピストン作動室および高圧源が流体連通し、昇圧機室から流体的に分離される第3の位置との間で移動可能である。 (もっと読む)


【課題】 実用性の高いマスタシリンダ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本マスタシリンダ装置110は、前方に作動液を加圧するための加圧室R1が区画される加圧ピストン302と、加圧ピストンとの間に作動液で満たされるピストン間室R3が区画され、後端部に連結されるブレーキ操作部材150に加えられた操作力によって前進する入力ピストン306と、入力ピストンの前進に対して弾性反力を付与するストロークシミュレータ450とを備え、専ら操作力に依存して作動液を加圧する場合に、ストロークシミュレータを機能させないようにし、かつ、ピストン間室を密閉することで、入力ピストンから加圧ピストンへの操作力の伝達を許容して、操作力に依存した加圧室内の作動液の加圧を実現する。したがって、入力ピストンが加圧ピストンに当接しなくてもブレーキ装置116は制動力を発生することができる。 (もっと読む)


【課題】車両用ブレーキ装置において、ブレーキペダルが非急踏みされた場合に回生制動力を積極的に利用することにより、高回生効率、高燃費を達成するとともに、ブレーキペダルが急踏みされた場合に基礎液圧制動力をできるだけ早期に付与することの両立を図る。
【解決手段】車両用ブレーキ装置は、ブレーキペダルとマスタシリンダのピストンとの間に設けられた連結部材に備えられ、第1ロッド26aと、第2ロッド26bと、両ロッド26a,26bを離れる方向に付勢する付勢部材73とを備えた操作力伝達機構70を備えている。操作力伝達機構70は、両ロッド26a,26bの間に形成されている内部空間75と外部とを連通して内部空間75内の流体が流入出する連通路74を備え、連通路74は、内部空間75からの流体の流出がブレーキペダルの急踏み時には制限され、非急踏み時には制限されないように構成されている。 (もっと読む)


本発明は、自動車の倍力油圧ブレーキシステムを駆動するための方法に関するものであり、それが、ブレーキシステムの油圧ブレーキパワーに加えて、少なくとも一つのホイール(60)に作用する少なくとも一つの追加ブレーキパワーの増加または減少に関する情報を求めるステップ、ブレーキ入力要素(56)と一緒にパワー結合要素に結合されたブレーキ倍力装置(58)により供給される補助パワーを、情報を考慮してパワー差だけ変更することにより、追加ブレーキパワーの増加または減少に対応して、油圧ブレーキパワーを変更するステップ、そして求めた情報を考慮して、少なくとも一つのプランジャ(88a,88a’,88b,90)および/または少なくとも一つの二室シリンダの少なくとも一つの貯油室空間とブレーキシステムの貯油室外部の容積間で、ブレーキシステムのブレーキ媒体の体積量を移動することにより、パワー差に対応するバランスパワーをブレーキ入力要素(56)に作用させるステップを有している。更に本発明は、自動車の倍力油圧ブレーキシステム用の制御機構(25)に関するものである。 (もっと読む)


本発明は、マスタシリンダに支援力を加える真空式ブレーキブースタならびに真空式ブレーキブースタを作動するための方法に関する。真空式ブレーキブースタの支援力は、調節装置ならびに主制御弁を介して調節することができる。したがって、ブレーキブースタは2つの作動モードで作動可能であり、第1作動モードでは、支援力は調節装置によって調節され、第2作動モードでは主制御弁によって調節される。本発明によるブレーキブースタは、特に液圧式ブレーキシステムおよび別のブレーキシステムの作用が組み合わされたブレーキ装置で使用することができ、液圧式ブレーキシステムのブレーキ作用は、例えば、電気自動車またはハイブリッド車両の回生ブレーキにおける別のブレーキシステムのブレーキ作用に適合される。
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【課題】耐久性を損なわずに装置全体の小型化を実現可能な液圧式倍力装置を提供する。
【解決手段】パワーピストン33,34と、ボディ30に対して相対移動可能な入力部材35と、補助液圧源ASより作動液が供給されパワーピストン33,34を押動するパワー室57と、入力部材35のボディ30に対する相対的な移動に応じて、パワー室57と補助液圧源AS及びリザーバRSとの連通を許可又は禁止する調整機構41と、を備えた液圧式倍力装置2において、パワーピストン33又は入力部材35に固定されるとともに、この固定位置よりもパワーピストン33,34の押込み側でボディ30に対して摺動可能にシールされ、調整機構41から導入された作動液をリザーバRSに排出するドレイン室63をボディ30とともに形成するカップ状のカバー部材36を設け、カバー部材36の移動軌跡が、収容部32と径方向において重なることを特徴とする液圧式倍力装置2。 (もっと読む)


【課題】精度よくブースタ負圧を推定可能な装置と方法を提供することを課題とする。
【解決手段】、ブースタ負圧とエンジン負圧とが一致していると直前に想定された時点のエンジン負圧PEの値を現時点のブースタ負圧PBとして推定する(S7,16)とともに、ブレーキが操作されない限りは、そのエンジン負圧の値を現時点のブースタ負圧として推定し続ける推定方法(S17)と、その方法によって推定されたブースタ負圧がエンジン負圧より低くなった場合に、負圧室からの空気の吸引に伴ってブースタ負圧が増加していくと想定される速度VBと、ブースタ負圧の増加開始からの経過時間ΔT0とに基づいてブースタ負圧の増加量βを推定して(S13)、その推定された増加量を、ブースタ負圧の増加開始時点において推定されていたブースタ負圧の値に加えたものを、現時点のブースタ負圧として推定する推定方法(S14)とを選択的に実行するように構成する。 (もっと読む)


本発明は、ブレーキシステムの第一のピストンに伝えられるドライバー制動力に関して生み出された第一の情報を考慮しながら支援力を決定する様に設計されている制御装置と、支援力をブレーキシステムの第二のピストンに対して加える様に設計されている第一のアクチュエータ装置とを備え、その際制御装置がそれに加えて、ブレーキシステムの作動モードに関して生み出された第二の情報を考慮しながら、推定変位力に対する補償力を決定する様に設計されており、又ブレーキブースタシステムの第二のアクチュエータ装置が、補償力をブレーキシステムの第一のピストン(12)に対して加える様に設計されている、車両のブレーキシステムのためのブレーキブースタシステムに関する。更に本発明は車両のブレーキシステムの作動のための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 負圧ブースタを必要とせずに大きなブレーキ液圧を発生可能であり、かつ電源失陥時のバックアップが可能なBBW式ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 マスタシリンダ11のプッシュロッド30をアクチュエータ38の出力ロッド36を介して駆動するので、負圧ブースタを必要とせずに大きなブレーキ液圧を発生することができるだけでなく、アクチュエータ38が失陥した場合には、プッシュロッド30のピン31およびブレーキペダル12の長孔12a間のクリアランスを超えてブレーキペダル12を操作することで、マスタシリンダ11を作動させて失陥したアクチュエータ38をバックアップすることができる。しかもピン31および長孔12a間の前記クリアランスにより、自動制動時や回生制動時にブレーキペダル12の操作と無関係にアクチュエータ38を作動させた場合に、出力ロッド36の動きがブレーキペダル12に伝達されるのを防止することができる。 (もっと読む)


本発明は電気機械式ブレーキブースタに関する。本発明は、反対方向に作動し、軸線方向力が相補的な2つのウォームギヤ(11,13)を有するブレーキブースタ(1)を構成することを提案する。ウォームギヤ(11,13)は歯付きラックギヤ(14,15)を駆動し、歯付きラックギヤ(14,15)は、回転駆動運動を、ブレーキ・マスターシリンダを作動するための並進駆動運動に変換する。2つのギヤ経路を設けることにより、それぞれのギヤ経路の負荷が半減され、ギヤ出力を形成するブースタボディ(6)に力が対称的に加えられる。
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【課題】真空供給源が故障した場合に、制御ロッドをマスターシリンダーのピストンと接触させるためにシミュレーションスプリングの圧力に抗して行わなければならないというエネルギーの浪費を少なくする。
【解決手段】車両のブレーキ倍力装置用三方向弁シミュレータ100は、制御ピストン106と、シミュレータが休止しているときは制御ピストンから離れている反力ピストン140とを備えている。シミュレータは、制御ピストンをシミュレータの外側から伝達されてきたコマンドの影響下にあるときには、反力ピストンの方向に所定の行程に亘って、反力ピストンに応力を伝達することなく動かすことができる。真空供給源が故障した場合は、シミュレータ内の2つのピストンの間に相互作用がない限り、特に、制御ピストンの行程の開始時には、運転者は、反力ピストンに応力を発生させることはなく、自分のエネルギーの一部を不必要に浪費することはない。 (もっと読む)


【課題】ブースタ効き特性制御において運転者のブレーキフィーリングの低下を抑制する。
【解決手段】定常状態からのブースタ負圧の低下量が設定低下量以上となり、ブースタ負圧の低下勾配が第1設定値以上小さくなり、かつ、マスタシリンダ液圧の増加勾配が第2設定値以上小さくなった場合には、ブースタが助勢限界に達したとされる。ブースタが助勢限界に達した場合のマスタシリンダ液圧と定常状態のブースタ負圧との複数の組に基づいて、ブレーキ操作前のブースタ負圧と助勢限界時液圧との実際の関係が取得される。その実際に取得された関係を利用して、ブースタが助勢限界に達したことが検出され、ブースタ効き特性制御が行われる。その結果、ブースタ効き特性制御を適切な時期から開始させることができ、運転者のブレーキフィーリングの低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 負圧ブースタにおいて、緊急ブレーキ時のブレーキ操作力を軽減しつつ、出力を早期に倍力限界点に到達させる。
【解決手段】弁筒20に取付けられる係止部材30の外周に係止部32が設けられ、係止部32に前方側から係合可能な係合爪69が前端部に設けられるようにして入力ピストン25の周囲に配置される複数の連結板部67cを有する連結部材67が、係止部32に係合爪69を係合させる方向に各連結板部67cが弾発力を発揮するようにして弁ピストン35に取付けられ、連結部材67は、緊急ブレーキ時には係止部32に各係合爪69を係合させて大気導入弁座39を開放状態に維持するものの、非緊急ブレーキ時には各係合爪69を係止部32よりも後方で係止部材30の外周に当接させるように形成される。 (もっと読む)


【課題】作動アシスト機構をコンパクトにしつつ、作動アシスト機構の作動開始時に筒状部材保持部材とこの筒状部材保持部材が係止可能なバルブボディとの間の摩擦を抑制する。
【解決手段】筒状部材保持部材35がBA用筒状部材33と一体的に移動する。BA用筒状部材33はBA作動用スプリング34で後方に付勢される。負圧倍力装置1の非作動時に、BA用筒状部材33に加えられるBA作動用スプリング34の付勢力はキー部材23で支持される。BA非作動時には、筒状部材保持部材35の直線係止部35bの内側面35b2が径止溝4f内に進入し、この筒状部材保持部材35でBA用筒状部材33のバルブボディ4に対する後方移動が制限される。このとき、直線係止部35bの内側前方エッジ部35b1が径止溝4fの前壁4gに当接されるが、筒状部材保持部材35には荷重が実質的に加えられない。 (もっと読む)


【課題】車両用制動操作装置において、全長を短縮することで装置の小型化を可能とする。
【解決手段】マスタシリンダ31にて、シリンダ32内に入力ピストン33と加圧ピストン34を直列に移動自在に支持し、第1、第2付勢スプリング38,39により後退位置に付勢支持する一方、吸収ピストン37を移動自在に支持し、第3付勢スプリング40及びゴム部材41によりこの吸収ピストン37を初期位置に付勢してストローク吸収機構を構成し、加圧ピストン34の外周側に吸収ピストン37を配置する。 (もっと読む)


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