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Fターム[3D048BB37]の内容

ブレーキシステム(ブースタ) (10,751) | 目的、効果 (1,739) | 入出力特性の改善 (45)

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【課題】ペダル非待機状態でのシステム起動による初回制動時、温度ドリフトによるオフセットにかかわらず、ドライバー要求を超える液圧制動力の発生を防止できると共に、ペダル非操作状態でのブレーキ引き摺りを解消すること。
【解決手段】電動ブレーキ制御システムは、電動ブースタ3を倍力装置とする電動型制御ブレーキユニットAと、ストロークセンサ70と、ペダル待機状態を検出する接触スイッチ75と、ゼロ点補正手段(図3)と、倍力制御手段(図3)と、を備える。ゼロ点補正手段(図3)は、システム起動時にペダル非待機状態であるとき、前回ゼロ点データに、ストロークセンサ70のセンサバラつきロス分を加算して得られたゼロ点補正値を、ゼロ点データとする。倍力制御手段(図3)は、ペダル非待機状態での実ストロークScからゼロ点Soを減算した値を指令値ストロークStとし、指令値ストロークStに基づいて電動ブースタ3の倍力制御を行う。 (もっと読む)


【課題】意図しない制動力の発生を抑制できるブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】ブレーキペダルの操作により進退移動する入力部材と、入力部材の操作ストロークを検出するストローク検出手段と、ストローク検出手段の検出結果に基づいてアクチュエータ(電動モータ)を制御するコントローラと、を備え、コントローラは、制御可能な状態になったときに、記憶された初期原点Ssをストローク検出手段(ストロークセンサ)の制御原点S*として設定して、ストローク検出手段の検出値Sに基づいてアクチュエータを制御し、入力部材が制御原点S*を越えて後退するごとに、そのときの入力部材の位置をストローク検出手段の制御原点S*として更新する。 (もっと読む)


【課題】長い運転期間にわたり且つ高い精度で、駐車ブレーキ内の十分に大きい駐車ブレーキ力を提供する。
【解決手段】車両内電気操作式駐車ブレーキの効率の決定方法において、解放過程の開始と締付力の低下との間の時間差から駐車ブレーキの反転遊びが決定され、且つ効率が反転遊びの関数として決定される。 (もっと読む)


【課題】 バキュームブースタによる助勢が限界となるときに液圧ポンプを適切に作動させてブレーキ液圧をリニアに変化させる車両用制動装置装置を提供すること。
【解決手段】 ブレーキ電子制御ユニット33はマスタシリンダ液圧センサ31からマスタシリンダ液圧Pmを入力し踏力センサ32から踏力Fを入力する。そして、入力した液圧Pmおよび踏力Fを用いて予め設定された助勢限界判定条件が成立するか否かを判定する。判定条件が成立するときには、ユニット33は入力した液圧Pmおよび踏力Fを始点としバキュームブースタによって助勢されるときのマスタシリンダによる踏力Fに対する液圧Pmの変化勾配を傾きとして目標ブレーキ液圧を決定するための目標関数を設定する。これにより、ユニット33は目標ブレーキ液圧と液圧Pmとの差分に応じて駆動回路34を介して液圧ポンプHP1,HP2を加圧させる。 (もっと読む)


【課題】簡素でコンパクトな構成を有し、かつ緊急ブレーキ用特性が得られる際の閾値が安定した負圧式倍力装置の耐久性を向上させること。
【解決手段】スライドバルブ60を前方所定位置に保持する保持機構は、パワーピストン30に径方向にて直線的に移動可能に組付けられた係止部材64と、これを径内方に向けて付勢するガータースプリング65を備えている。係止部材64には、スライドバルブ60のバルブ側フック60bと係合離脱可能でガータースプリング65等とにより前記保持機構を構成する係止側フック64aが設けられている。パワーピストン30には、係止部材64を初期位置にて解除可能に固定するロック機構(ストッパ66とスプリング67)が設けられている。このため、車両停止時、入力部材40のパワーピストン30に対する前進量が所定値より大きくなるブレーキ操作がなされるとき、初期位置にある係止部材64の径外方への移動が規制される。 (もっと読む)


本発明は、調整可能なブレーキブースタ、ブレーキブースタを制御するための方法、および装置に関する。この場合、ブレーキブースタの入力要素を操作位置にもたらすか、もしくは操作位置に保持するために運転手が加えなければならないペダル力がブレーキブースタを操作することによって調節される。 (もっと読む)


【課題】バキュームブースタを備えたブレーキ装置において、バキュームブースタの助勢限界後アシスト制御が行われる場合に、良好にアシスト量減少制御が行われるようにする。
【解決手段】効き特性制御中に、マスタシリンダ液圧の減少勾配が設定勾配以上である場合に減圧条件が満たされたとされて、アシスト量減少制御が開始される。一方、アシスト量減少制御が開始されると再開禁止フラグがONとされるが、再開禁止フラグがONの間、効き特性制御の開始が禁止される。その結果、制御ハンチングを抑制することができ、運転者の操作フィーリングの低下を抑制することができる。 (もっと読む)


本発明は、有利には電気機械式のブレーキブースタ(7)を備える、車両ブレーキ装置のための液圧式のブレーキマスタシリンダ(1)に関する。本発明は、ブレーキマスタシリンダ(1)を、有利には内外に位置する2つのプッシュロッドピストン(2,3)によって構成し、これらのプッシュロッドピストンの一方が人力により操作され、他方がブレーキブースタ(7)によって操作されることを提案する。さらに、本発明の一実施形態では、エネルギー蓄積器(21)を設け、このエネルギー蓄積器は、マスタブレーキシリンダ(1)が解除された場合にエネルギーを蓄積し、ブレーキマスタシリンダ(1)が操作された場合にエネルギーをブレーキマスタシリンダ(1)に伝達し、これにより、ブレーキマスタシリンダ(1)の操作を支援する。 (もっと読む)


【課題】キャリパの経年変化を考慮した、精度の良い推力推定を行なうことができる電動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】PKB作動時に推力(減衰力)の増力及び減力を行って学習分電流(摩擦トルク成分電流)Idを計測し、学習分電流Idを用いてモータ位置‐電流テーブルを更新し、更新により得られた新たなモータ位置‐電流テーブルを制動制御に用いる。学習分電流Idは、キャリパの摩擦抵抗に対応し、摩擦トルク成分電流に相当し、かつキャリパ(キャリパ機部)の経年変化の影響を含むものになっている。そして、学習分電流Id(摩擦トルク成分電流)を用いてモータ位置‐電流テーブルを更新するので、キャリパの経年変化が反映されて、精度の良い推力推定を行なえ、ひいては制動制御の精度向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 負圧ブースタにおいて、緊急ブレーキ時のブレーキ操作力を軽減しつつ、出力を早期に倍力限界点に到達させる。
【解決手段】弁筒20Aの周方向複数個所に摺動可能に嵌合されとともに弁ピストン34側に向けて弾発付勢される連結駒65Aの内端部に係合部67が設けられ弁ピストン34の外周に、緊急ブレーキ時に係合部67を係合させることで弁筒20Aに対する弁ピストン34の軸方向相対位置を一定に保持するようにして弁ピストン34を弁筒20Aに連結するための係止部68と、非緊急ブレーキ時に係合部67を摺接させて弁ピストン34の前記弁筒20Aに対する軸方向相対移動を可能とするようにして係止部68の前方に位置する摺接面69とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの吸気負圧を低く抑制しつつ、必要な液圧をホイールシリンダに供給できる車両のブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御スロットルによって目標吸気負圧に制御されるエンジンの吸気負圧を用いてブレーキ操作力を倍力するマスタバックと、該マスタバックで倍力された操作力によってマスタシリンダ圧を発生させるマスタシリンダと、ブレーキ液圧を昇圧するポンプとを備えたブレーキ油圧回路において、前記マスタバックの負圧室の負圧(ブースタ負圧)が大気圧に近いほど小さな閾値を設定し、そのときの要求制動力が前記閾値を超えた場合には、マスタシリンダ圧による制動からポンプアップ圧による制動に切り替える。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ装置及び駆動系に過負荷をかけることなく短時間で摩擦部材と被制動部材との摺り合せを行うことができる電動パーキングブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】摩擦部材を被制動部材に押し付けることで制動力を発生させ、押付け力を電動アクチュエータ20により可変制御可能な電動パーキングブレーキ制御装置40を、摩擦部材と被制動部材とを車両が走行可能な程度の押付け力で押し付ける摺り合せモードが選択可能な入力部43と、摩擦部材と被制動部材との間で発生している制動力に相関するパラメータを検出する制動力検出部41と、前記摺り合せモードの選択時に、前記パラメータの増大に応じて押付け力を減少させる制御部41とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】作動原理の異なる負圧助勢とポンプ助勢とを組み合わせることにより発生する運転者のブレーキ操作に対する違和感を抑制できる車両用制動制御装置を提供すること。
【解決手段】この装置は、バキューム式ブースタを利用した制動操作の助勢(負圧助勢、Ch2)に加えて、液圧ポンプと電磁弁とにより調整される助勢液圧(マスタシリンダ圧に加算される圧力)を利用した制動操作の助勢(ポンプ助勢、Ch5)を行う。ポンプ助勢は、制動操作量が微小値(「0」を含む)に達した時点から開始される。このため、ポンプ助勢と負圧助勢とが略同時に開始されるから、それらの繋ぎ目が存在しない。従って、作動原理が異なる助勢作用を組み合せても制動操作に違和感がない。バキューム式ブースタVBのジャンプイン(ジャンピング)特性を考慮する場合、ジャンプインに合せてポンプ助勢を開始することもできる。 (もっと読む)


本発明は、ブレーキシステム(1)であって、アクチュエータユニット(10,10´)を備えており、該アクチュエータユニット(10,10´)はブレーキペダル(2,2´)と、ペダルシミュレータ(4)とブレーキ力増幅器(12,12´)とを有しており、マスタブレーキシリンダ(20)を備えており、該マスタブレーキシリンダ(20)を介して少なくとも1つのホイールブレーキ(42,44,46,48)を規定可能なブレーキ圧で制御可能であり、ブレーキペダル(2,2´)又はブレーキ力増幅器(12,12´)はブレーキ圧の形成又は解体のためにマスタブレーキシリンダ(20)に作用するブレーキシステムにかんする。本発明によれば第1の運転形式中に、有利にはブレーキバイワイヤ運転形式中にブレーキ力増幅器(12,12´)は評価・制御ユニット(11,11´)によって制御されてブレーキ力を形成し、該ブレーキ力はマスタブレーキシリンダのピストン(21)に作用し、アクチュエータユニット(10,10´)は第1の伝達装置(5,6)を有しており、該伝達装置(5,6)は評価・制御ユニット(11,11´)によって制御されて、第1の運転形式中に規定可能な基準に基づいてブレーキペダル(2,2´)をマスタブレーキシリンダ(20)のピストン(21)から機械的に分離するか、又は伝達装置(5,6)はブレーキペダル(2,2´)をマスタブレーキシリンダ(20)のピストン(21)に連結し、ブレーキペダル(2,2´)に形成されるペダル力は少なくとも部分的に付加的にマスタブレーキシリンダのピストン(21)に作用する。
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本発明は空気ブレーキサーボに関し、この空気ブレーキサーボは、空気差圧による作用が可能な少なくとも1つの軸方向に移動可能な壁2によって、少なくとも1つの作業室3と少なくとも1つの真空室4に分割されたサーボハウジング1と、弁ピストン9を備えた作動可能な入力部材7と、出力にてマスターブレーキシリンダに作用する出力部材14と、制御ハウジング5内に配列されており、弁ピストン9によって作動されることが可能であり、また、差圧を制御する制御弁12と、制御ハウジング凹部25内に配列され、出力部材14のヘッドフランジ23が接する弾性反応要素6とを有し、反応要素6上に、入力有効範囲A1によって動作する入力部材7と、出力有効範囲A2によって動作する出力部材14とを設け、入力有効範囲A1に対する出力有効範囲A2の比率により、ブレーキサーボの力ブースト比率が決定される。
本発明によれば、ブレーキサーボに力ブースト比率の非常に精密な公差を提供するために、組み立てられたブレーキサーボ内に出力有効範囲A2を調整するための手段が提供される。 (もっと読む)


本発明は、空気の圧力差によって作動することが可能な少なくとも1つの軸方向に移動可能な壁部6によって、少なくとも1つのワーキングチャンバ1と、少なくとも1つの真空チャンバ2とに細分化されているブースターハウジングと、バルブピストン4を備える作動可能入力部材と、出力によってブレーキマスターシリンダ13を作動させる出力部材11、40と、制御ハウジング3内に配置され、バルブピストン4によって作動させることができ、および圧力差を制御するコントロールバルブと、制御ハウジング凹部8内に配置され、出力部材11、40が圧迫する弾性反応体10と、ブレーキブースターが組立てられた状態で、バルブピストン4と反応体10の間に距離zを設定することが可能な手段とを有する空気圧ブレーキブースターに関する。本発明によるブレーキブースターは、距離(z)を設定する手段が、出力部材11、40に設けられていることを特徴とする。本発明は、ブレーキブースターの簡単な設定を有するとともに、非常に狭いスプレッドバンドを実施することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】入出力特性を変更可能としてマスタシリンダおよびブレーキ操作子間に介設される倍力手段と、車輪ブレーキのリザーバおよびマスタシリンダへの連通・遮断を切換え可能なアンチロック制御弁手段と、リザーバからくみ上げたブレーキ液をマスタシリンダ側に戻す還流ポンプと、アンチロック制御弁および還流ポンプを制御するアンチロック制御手段とを備える車両用ブレーキ制御装置において、非アンチロック制御実行中の倍力手段の目標値への追従性を低下させることなく、アンチロック制御実行中の制御のハンチングや発散を防止する。
【解決手段】マスタシリンダの出力目標値が目標値決定手段70で決定され、マスタシリンダの出力が出力目標値に近づくように倍力手段14の出力をフィードバック制御する倍力制御手段72の感度またはゲインが、アンチロック制御手段69によるアンチロック制御実行中には非実行中よりも低くまたは小さく変更される。 (もっと読む)


【課題】 気圧式倍力装置において、入力ロッドに対して出力ロッドのストロークを大きくして、ブレーキ装置の応答性を向上させる。
【解決手段】 定圧室7と変圧室8とを画成するパワーピストン5にバルブボディ9を連結する。入力ロッド22によってプランジャ16を移動させ、ポペットバルブ21を開いて変圧室8に大気を導入する。変圧室8と常時負圧に維持された定圧室7との差圧によって、パワーピストン5及びバルブボディ9を前進させ、リアクションディスク13を介して出力ロッド14にサーボ力を付与し、その反力の一部をリアクションディスク13を介して入力ロッド22にフィードバックする。制動時に、リアクションディスク13からの反力の一部によって、ロッド37を介して、ポペットバルブ21を開くことにより、入力ロッド22に対して出力ロッド14のストロークを大きくすることができる。 (もっと読む)


電子式駐車ブレーキ装置を制御する方法と、電子式駐車ブレーキ装置とを開示する。ここでは、該駐車ブレーキ装置の開放状態に達するため、距離最適化による方法を適用する。パーキングブレーキの引きつけ時に距離‐力値を検出して妥当性検査し、これによって該パーキングブレーキの開放時に、最適化された第1の位置に向かって移動する。その後に加わる余剰力が限界値を上回る場合、パーキングブレーキをさらに、該限界値を下回るかないしは定義された最大開放距離を移動完了するまで開放する。
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