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Fターム[3D048GG06]の内容

Fターム[3D048GG06]に分類される特許

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【課題】車両の制動に高い応答性で対応でき、かつポンプ容量を低減しつつアキュムレータを小形化できる車両用制動制御装置を提供する。
【解決手段】駆動液圧室27を有するマスタシリンダ11に適用される車両用制動制御装置1であって、ポンプ41とアキュムレータ42とを接続するアキュムレータ経路43と、経路43の途中の接続位置431と駆動液圧室27とを接続する駆動液圧経路44と、ポンプからアキュムレータへのブレーキ液の蓄積を許容し逆方向の流れを阻止する逆止弁46と、一端がアキュムレータに連通され、他端がアキュムレータ液圧経路のポンプと逆止弁との間または駆動液圧経路または駆動液圧室に接続されて、アキュムレータからのブレーキ液の導入を調整するアキュムレータ導入調整部(47)と、駆動液圧経路の途中でブレーキ液の流入出を調整する駆動液圧調整部48と、を備える。 (もっと読む)


【課題】耐久性を損なわずに装置全体の小型化を実現可能な液圧式倍力装置を提供する。
【解決手段】パワーピストン33,34と、ボディ30に対して相対移動可能な入力部材35と、補助液圧源ASより作動液が供給されパワーピストン33,34を押動するパワー室57と、入力部材35のボディ30に対する相対的な移動に応じて、パワー室57と補助液圧源AS及びリザーバRSとの連通を許可又は禁止する調整機構41と、を備えた液圧式倍力装置2において、パワーピストン33又は入力部材35に固定されるとともに、この固定位置よりもパワーピストン33,34の押込み側でボディ30に対して摺動可能にシールされ、調整機構41から導入された作動液をリザーバRSに排出するドレイン室63をボディ30とともに形成するカップ状のカバー部材36を設け、カバー部材36の移動軌跡が、収容部32と径方向において重なることを特徴とする液圧式倍力装置2。 (もっと読む)


本発明は、ホイールブレーキシリンダを接続可能なマスターシリンダと、作動力を伝達する押圧ロッド(10)を介してブレーキペダル(9)に連結される第1ピストン(11)と、第1ピストン(11)で駆動されかつ第3ピストン(14)に力伝達接続される第2ピストン(12)とを有し、この第3ピストンを介してマスターシリンダ(3)が駆動されるブレーキシステムに関し、このブレーキシステムは、ブレーキバイワイヤ作動モードで、車両ドライバに快適なペダル感覚を与えるペダル移動シミュレータを形成する少なくとも1つの弾性部材(42,43)と、第1,第2ピストンの動きを連結する手段とを備え、これにより、ペダル移動シミュレータの接続および分離が行われる。ブレーキペダル上で目立った移動ロスを生じさせることなく、ペダル移動シミュレータを分離するため、本発明は、第1ピストン(11)および第2ピストン(12)の動きを連結する手段が、圧力供給が不足したときに自動的に作動し、圧力供給装置(2)により供給される液圧により、不作動とすることができる。
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本発明は、車輪ブレーキ回路(I、II)を接続可能なマスタシリンダ(3)、作動力を伝達するプッシュロッド(10)によってブレーキペダル(9)に連結される第1のピストン(11)、マスタシリンダ(3)を作動させる第2のピストン(12)、第1のピストン(11)により作動可能であるとともに第2のピストン(12)との動力伝達接続をとるよう移動し得る第3のピストン(13)を備え、操作者に快適なペダル感覚を与えるペダル行程シミュレータを形成する少なくとも1個の弾性要素(27、28)を伴い、油圧が印加され得る第2のピストン(12)と第3のピストン(13)との間の空間部(21)であって、印加される場合に空間部(21)の加圧により第2及び第3のピストン(12、13)に逆方向の負荷がかかる、空間部(21)を伴い、第3のピストン(13)により範囲を定められるとともに閉止弁(50)によって閉鎖可能であり、必要に応じて第3のピストン(13)の作動方向への移動を阻止する油圧室(17)を伴い、空間部(21)を充填するための高圧に加圧された圧力流体を内部に保持する圧力供給装置(33)を伴い、大気圧下にあるとともに空間部(21)から排出される圧力流体を取り込む第1の圧力流体供給タンク(42)を伴い、圧力供給装置(33)及び第1の圧力流体供給タンク(42)に油圧接続されることにより空間部(21)に導入される圧力を制御し、作動力伝達手段(52、35)を介して作動力により駆動可能な圧力制御弁(34)を伴い、及び空間部(21)内の圧力の電気制御用手段(39、40、34)を伴う、ブレーキシステムに関する。
圧力制御弁が、ペダル踏力応答制御のためのみならず空間部に導入される圧力の電気制御のためにも用いられるよう、本発明は、空間部(21)に導入される圧力の電気制御用手段が圧力制御弁(34)を備えることを提供する。 (もっと読む)


【課題】車両用制動装置において、車両の走行状態に拘らず適正時期に回生制動を効率良く実施することでエネルギ効率の向上を図ると共に操作フィーリングの向上を図る。
【解決手段】ブレーキペダル14により入力ピストン12と加圧ピストン13が移動可能であると共に制動油圧を出力可能なマスタシリンダを設け、ペダルストロークSpに基づいて目標制動油圧Pstを設定し、車速に基づいて回生制動力を設定すると共に、目標制動油圧Pstから回生制動力を減算して目標出力油圧Prtを設定し、入力ピストン12が加圧ピストン13に接触するまでの期間S0に、回生制動力を発生させるときは、第1圧力室R1に制御油圧を作用させずに制動操作量を吸収する一方、油圧制動力を発生させるときは、第1圧力室R1に制御油圧を作用して制動操作量を加圧ピストン13に伝達する。 (もっと読む)


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