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Fターム[3D048HH59]の内容

ブレーキシステム(ブースタ) (10,751) | ブレーキ要素(倍力装置は除く) (4,236) | 最終制動装置 (266) | ブレーキシリンダ (56)

Fターム[3D048HH59]に分類される特許

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【課題】車両電源の失陥によりブレーキ操作中に電動アクチュエータへの電源電圧が低下した際、急激なブレーキ液圧低下の抑制と急激なペダル踏力増加の緩和を達成すること。
【解決手段】ドライバーによるペダル操作量を検出し、倍力モータ24をアシスト制御することで、倍力されたブレーキ液圧をマスタシリンダ68により発生させる電動倍力ブレーキ装置6を有する。この電動ブレーキ制御システムにおいて、電源電圧検出回路10と、コントローラ21と、を備える。電源電圧検出回路10は、車両電源1の電源電圧を検出する。コントローラ21は、車両電源1の失陥によりブレーキ操作中に倍力モータ24への電源電圧Vが低下した際、検出される電源電圧Vが、低電圧判定基準値V1になってから倍力機能が停止する最低作動電圧値V0になるまでの間に、ブレーキ液圧を徐々に低下させるように倍力モータ24を制御する(図4)。 (もっと読む)


【課題】車両の制動に高い応答性で対応でき、かつポンプ容量を低減しつつアキュムレータを小形化できる車両用制動制御装置を提供する。
【解決手段】駆動液圧室27を有するマスタシリンダ11に適用される車両用制動制御装置1であって、ポンプ41とアキュムレータ42とを接続するアキュムレータ経路43と、経路43の途中の接続位置431と駆動液圧室27とを接続する駆動液圧経路44と、ポンプからアキュムレータへのブレーキ液の蓄積を許容し逆方向の流れを阻止する逆止弁46と、一端がアキュムレータに連通され、他端がアキュムレータ液圧経路のポンプと逆止弁との間または駆動液圧経路または駆動液圧室に接続されて、アキュムレータからのブレーキ液の導入を調整するアキュムレータ導入調整部(47)と、駆動液圧経路の途中でブレーキ液の流入出を調整する駆動液圧調整部48と、を備える。 (もっと読む)


【課題】規制手段に作用する曲げモーメントを減少させること。
【解決手段】シリンダ本体82内に第1スレーブピストン88bを収容するシリンダ機構76と、第1液圧室にマスタシリンダから液圧が作用したときに第1スレーブピストン88bの後退を規制する規制ピン102とを備え、前記規制ピン102は、シリンダ本体82に対して、前記シリンダ本体82の軸方向と直交する方向に挿入固定され、また、第1スレーブピストン88bの外周側の第1フランジ部200には、前記規制ピン102と当接する当接部206が形成される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキの操作量に対する反力特性において、第1および第2の弾性係数による線形の反力特性が切り換わる切換点に生じるくの字状の特異点に起因するブレーキ操作時の違和感を緩和させるブレーキ装置のストロークシミュレータを提供する。
【解決手段】ブレーキペダルの操作により生じた液圧がシリンダ部66内に伝わると移動するピストン67の押圧によりブッシュ75が圧縮変形することにより、ブレーキペダルの操作量に対する反力特性を擬似的に創り出すブレーキ装置のストロークシミュレータである。第1ブッシュ75は、第2の弾性係数よりも小さい範囲の値をとる第3の弾性係数を有して第1のリターンスプリング68aに対して並列に配設される。第1ブッシュ75の圧縮変形は、第1のリターンスプリング68aの圧縮変形が主として行われる第1の区間に重なる第2の区間で行われる。 (もっと読む)


【課題】 運転者に違和感を与えることなくブレーキペダル操作量に応じた制動力を得ることが可能なブレーキ制御装置を提供すること。
【解決手段】 本発明では、ブースタの倍力が無効とされる第1のストローク領域を備えた液圧制御装置に、第1のストローク領域ではドライバ要求制動力を実現するようにホイルシリンダ圧の液圧サーボを行い、第2のストローク領域では、ストローク量に対応して設定された目標ホイルシリンダ圧と目標マスタシリンダ圧との関係を維持するようにポンプや制御弁を制御することとした。 (もっと読む)


【課題】 実用性の高いマスタシリンダ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 (a)内部を前方室と後方室とに区画する隔壁170を有するハウジング150と、(b)有底穴180と鍔部182とが設けられて鍔の前方に鍔部前方室R4が区画され、鍔の後方に高圧源からの作動液が導入される第1加圧ピストン152と、(c)後方室に位置する基部192から有底穴内にロッド部194の先端が嵌入してピストン間室R5が区画され、前方小径部と隔壁との間に環状のロッド部周囲室R6が区画される入力ピストン156と、(d)それら各室を相互に連通する室間連通路と、(e)入力ピストンの前進に伴う上記3室の作動液の合計容積の減少に応じた大きさの圧力をその作動液に作用させる反力発生器250とを備え、第1加圧ピストンにおける作動液の圧力が作用する面積を、ピストン間室と鍔部前方室とで等しくする。 (もっと読む)


【課題】ホイールシリンダのピストンを共用する液圧制動装置とパーキングブレーキ装置とを効率的に制御する技術を提供する。
【解決手段】ブレーキ装置は、ホイールシリンダ内に配設したピストンを共用する液圧制動装置とパーキングブレーキ装置とを有する。状態量取得部300は、液圧回路における状態量を取得する。処理部320は、状態量取得部300により取得された状態量が所定の判定条件を満足するか判定し、所定の判定条件を満たさなければ、特定の状態が発生したことを判定する。処理部320は、パーキングブレーキ装置の動作が開始されたことを検出すると、所定の判定条件を用いた判定処理を変更する。 (もっと読む)


【課題】振動等の力を受けた場合に装置が大きく変位するのを抑制することが可能な電動ブレーキアクチュエータの車体取付構造を提供する。
【解決手段】第1マウント部は、モータシリンダ装置16の重心近傍である駆動力伝達部73に設けられ、取付用ブラケット190を介して車体1にフローティング支持されている。第2マウント部は、シリンダ機構76の先端に設けられ、取付用ブラケット210を介して車体1にフローティング支持されている。モータシリンダ装置16は、第1マウント部と第2マウント部とで車体1に支持されることで、シリンダ機構76の先端側での振れを小さく抑えることができ、シリンダ機構76の出力ポートに接続される配管に発生する応力を低減できる。 (もっと読む)


【課題】 二つの液圧系統を有するBBW式ブレーキ装置において、一方の液圧系統の失陥時に他方の液圧系統の機能を確保する。
【解決手段】 モータシリンダ23が失陥してマスタシリンダが発生するブレーキ液圧で制動を行う際に、モータシリンダ23の後部液室39Aに連なる第1の液圧系統が失陥して大気開放すると、マスタシリンダからモータシリンダ23の前部液室39Bを経てホイールシリンダに伝達される第2の液圧系統のブレーキ液圧で制動が行われる。このとき、マスタシリンダに連通する前部サプライポート49Bと失陥により大気開放した後部液室39Aとの間に前向きの前部第3カップシールC5が配置されるので、マスタシリンダが発生したブレーキ液圧が前部サプライポート49Bから後部液室39Aを介して漏れるのを前部第3カップシールC5により阻止し、モータシリンダ23の前部液室39Bに連なる第2の液圧系統による制動を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】変圧室が大気圧となる前に助勢限界を認定することが可能な装置,方法および、その認定装置を備えた車両用ブレーキシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】バキュームブースタの助勢限界を認定する装置において、ブレーキ操作部材に操作力が加えられて、変圧室圧PHが大気圧PTに近づく過程において、変圧室圧が低下したとき(t2〜t3)に、助勢限界と認定するように構成する。ブレーキ操作時には、変圧室への大気の流入に伴って、通常、変圧室圧は増加しつづける。しかし、急ブレーキ操作時等においては、変圧室圧が大気圧になる前に、変圧室圧が低下する場合がある。このような場合には、変圧室圧と負圧室圧との差が減少することで、バキュームブースタによる助勢力が小さくなり、ブースタ効果が低下する。したがって、変圧室圧の低下時に助勢限界と認定すれば、変圧室が大気圧となる前に助勢限界を認定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、よりコンパクト化を図ることができると共にブレーキペダルを介して入力される荷重の検出精度に優れたブレーキ装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、ブレーキペダル19aの操作により進退する入力軸15と、入力軸15の先端部を囲む穴16aを備える出力軸と、入力軸15と出力軸16との間で穴16aに配置されてブレーキペダル19aの操作により入力される荷重を検出する踏力検出手段11と、検出した荷重に基づき制動力を付与する駆動装置12とを備えたブレーキ装置10であって、踏力検出手段11は、磁歪膜22を備えた磁歪センサ20と、コイル23とを有し、磁歪センサ20に、磁歪センサ20とコイル23との間に所定の間隙Gを形成するための位置決め部21aを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 マスタシリンダ圧が助勢限界を超えた際にホイルシリンダ圧を増圧する手段の作動頻度を低下することができるブレーキ制御装置を提供すること。
【解決手段】 負圧センサ132bと、コントロールユニット20で実行されるステップS101の処理と、ブレーキペダルストロークセンサ15と、ホイルシリンダ5と、ドライバのブレーキ操作とは別に液圧を供給できるポンプ10と、コントロールユニット20を備え、コントロールユニット20は、検出されたブレーキ操作状態が予め設定された所定の状態のときに、ホイルシリンダ5の液圧が算出された助勢限界圧より大きな所定値まではポンプ10の作動を制限し、マスタシリンダ圧をホイルシリンダ5に対して供給した。 (もっと読む)


【課題】車両停止時にて制動力を適正に確保できる車両用ブレーキシステムを提供すること。
【解決手段】この車両用ブレーキシステム1は、ブレーキ操作に応じた液圧を発生するマスターシリンダ3と、マスターシリンダ3からの液圧を各車輪のホイールシリンダ61に伝達するブレーキアクチュエータ4とを備えている。また、車両用ブレーキシステム1は、車両停止時にてエンジンを停止する運転モードを有する車両に搭載される。また、車両用ブレーキシステム1は、ブレーキアクチュエータ4の液圧を加圧する加圧ポンプ45を有する。そして、車両停止時にて、加圧ポンプ45がブレーキアクチュエータ4の液圧を加圧する。 (もっと読む)


【課題】
軌道を走行する車両に具えた車両ブレーキ装置で、操作のための電力や動力を必要せず、緩制動となるようにする。
【解決手段】
車両1には軌道8のレール8a,8bをバネの復元力で挟着して制動動作し、油圧シリンダーに圧油を供給することで制動動作を開放する複数の車両ブレーキ10A、10B10C,10Dを車両1の前後に搭載する。また、台車2と客室6の間には油を注入した畜圧器5A,5B,5C,5Dを装着し、客室6の自重で油圧を発生させる。この油圧を車両ブレーキ10A、10B,10C,10Dに供給して開放し、ブレーキ操作弁31A(31B)で、この油圧を油圧ユニット30で調整して排出することで緩制動動作する。 (もっと読む)


【課題】車両の運転手によるブレーキ操作を助勢する機能と、車輪に付与する制動力を制御する機能を備えた車両用のブレーキ液圧制御装置について、ブレーキシステム正常時に調圧弁の機能検査を行なえるようにすることを課題としている。
【解決手段】液圧源9からの供給液圧を調圧弁4でブレーキ操作部材1の操作量に応じた値に調整して出力する助勢手段5を備えた機械的調圧系6と、液圧源9から制動力発生手段10に供給される液圧を電子制御装置25からの指令に基いて調圧する電気的調圧系13を有するブレーキ液圧制御装置の機械的調圧系の液圧経路26に、切替弁22と圧力センサ23−2を設け、さらに、ブレーキシステム正常時に調圧弁4の出力液圧と液圧発生装置3の出力液圧の比を監視して予め設定した圧力の比と比較することで調圧弁4の調圧機能を検査する検査部27を設けた。 (もっと読む)


【課題】停車時に余分な消費電力と発熱を低減すると共に、スムーズな発進を実現し、発進と停止の切替え時に運転者の意図に反することのないブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】ブレーキペダルの操作量を電気信号で検出し、該電気信号から運転者の要求制動力を算出して発生させるブレーキ制御装置において、停車状態と判定された後、実制動力に対応する電気信号が停車時に発生させる停車時制御力指令値を超えていると判断された場合、制動力の制御モードを停車時制御モードに切替えること、及び、要求制動力が、前記停車時制動力指令値より小さくなったと判断された場合、制動力の制御モードを通常制御モードに切替えること、かつ、前記停車時制御モードで、ブレーキ手段で発生する制動力を停車保持制動力とし、前記通常制御モードでは、ブレーキ手段で発生する制動力を運転者の要求制動力とする。 (もっと読む)


【課題】全長が長いトレーラの場合にも、トラクタのブレーキ操作から短時間で全車輪のブレーキを作動させることができるトレーラのブレーキ装置を提供する。
【解決手段】エアを貯留するエアタンク30と、エアタンク30に貯留されているエアの供給により制動力を発生するブレーキチャンバ50と、ブレーキチャンバ50に対するエアの供給を制御する制御部40と、エアタンク30にエアを供給するエマージェンシライン10と、ブレーキチャンバ50に対するエアの供給の制御を制御部40に指示する指示圧の制御用エアを制御部40に供給するサービスライン20とを備えるトレーラのブレーキ装置であり、所定圧のエアの入力に応じて所定圧の油100を出力する油供給器60をサービスライン20に設け、所定圧の油100の入力に応じて指示圧の制御用エアを出力するエア供給器70をサービスライン20の油供給器60よりも下流側に設ける。 (もっと読む)


本発明は、作業機械(100)の少なくとも1つの地面係合要素(102L、102R、104L、104R)に直接または間接的に作用する少なくとも1つの操業ブレーキ(106L、106R、108L、108R)、完全係合位置と完全解放位置の間において移動可能な少なくとも1つの操業ブレーキ・アクチュエータ(20)、および作業機械(100)の推進を活動化するためのアクセル・アクチュエータ(22)を包含する作業機械(100)のためのブレーキ・システム(10)を作動するための方法に関する。前記ブレーキ・システム(10)の活動化状態においては、前記アクセル・アクチュエータ(22)が解放されたとき、前記少なくとも1つの操業ブレーキ・アクチュエータ(20)は、それの完全係合位置まで自動的に移動する。 (もっと読む)


【課題】制御弁の作動音を低減する。
【解決手段】ブレーキ制御装置は、車両に付随して設けられている少なくとも1つのセンサを含む検出系と、該車両に付与される制動力を制御するための液圧回路に設けられた電磁制御弁と、検出系からの出力を受信可能に検出系と接続され、要求される制御応答性で電磁制御弁を開閉することが保証される第1の電流プロファイルに従って制御電流を与えて電磁制御弁を開閉する制御部と、を備える。制御部は、検出系からの出力に基づいて電磁制御弁の制御応答性の低下が許容されるか否かを判定し、制御応答性の低下が許容されると判定した場合に、第1の電流プロファイルよりも電磁制御弁の作動音を低減するよう調整された第2の電流プロファイルに従って電磁制御弁に制御電流を与える。 (もっと読む)


【課題】ホイールシリンダの液圧を減圧する際に発生するノイズを抑制することにより車内における快適性を向上する。
【解決手段】ブレーキ制御装置20は、液圧回路に配置された減圧リニア制御弁67、レギュレータカット弁65、マスタカット弁64を開閉制御することでホイールシリンダ23の液圧を減圧する。ブレーキECU70は、車両の状態を検出し、検出した車両の状態に基づいて、ホイールシリンダ圧の減圧によるノイズの車両への影響の程度を推定し、該推定結果に基づいて、減圧リニア制御弁67、レギュレータカット弁65、マスタカット弁64のいずれの電磁弁を用いてホイールシリンダ圧の減圧を行うか選択する。 (もっと読む)


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