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Fターム[3D054AA06]の内容

エアバッグ (31,968) | 全体構造 (13,069) | エアバッグの緩衝対象 (2,940)

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【課題】車両の前面衝突に際し、前席の乗員の足首の背屈及び捩れを確実に抑制することのできる車両の乗員保護装置を提供する。
【解決手段】車両の乗員保護装置は、前席(運転席)の乗員(運転者)における右足Frの踵Phが載せられる踵載せ部25と、足先Ptが載せられる足先載せ部(アクセルペダル)とが前席の前方に設けられた車両に適用される。この乗員保護装置は、車両の前面衝突に際し、踵載せ部25を押し上げる押上げ部(傾斜押上げ部47)と、押上げ部にて押し上げられた踵載せ部25よりも高い位置まで突出して、踵載せ部25とともに押し上げられる右足Frの少なくとも踵Phを車幅方向についての少なくとも一方から受け止める足受け止め部55とを備える。さらに、足受け止め部55の乗員側の表面27Aは、踵載せ部25の乗員側の表面25Aに連続して形成されている。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時に乗員足首に作用する左右方向の曲げ荷重を抑制する。
【解決手段】車両の運転席における車幅方向外側のフットエアバッグ20の車両前後方向から見た膨張展開形状が、傾斜変形したダッシュパネル12の下部12A又はフロアパネル10の前部10Aからの高さH2が、車幅方向内側から車幅方向外側に向かって連続して小さくなる台形状となっている。このため、車両前面衝突時にダッシュパネル12の下部12Aとフロアパネル10の前部10Aが傾斜変形しても、膨張展開したフットエアバッグ20の踏面支持部20Fが車両前後方向から見て略水平となるようになっている。この結果、ダッシュパネル12又はフロアパネル10の変形によって乗員足首に作用する左右方向の曲げ荷重を抑制できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】乗員の足首の背屈及び捩れを抑制しつつ、インフレータからのガスの無駄な消費を少なくする。
【解決手段】エアバッグ装置は、運転席14のシートクッション15の前端下方に配置されるインフレータ30と、運転者の両方の踵Phが載せられる踵載せ部51を前部に有するエアバッグ40とを備え、インフレータ30からのガスGをエアバッグ40内の後部44から、中間部を通じて踵載せ部51へ導くことにより、エアバッグ40の各部を膨張させて、踵載せ部51上の踵Phを押し上げる。エアバッグ40の後部44及び踵載せ部51間には、ガスGの流動を阻止するガス流動阻止部61を設け、後部44及び踵載せ部51間のガス流動阻止部61を除く箇所を上記中間部(中間部56L,56R)とすることで、中間部の車幅方向についての合計の幅を踵載せ部51の幅W2よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】乗員の身体を拘束しつつ衝撃の吸収性能を向上する。
【解決手段】乗員拘束装置100は、金属や硬質樹脂等の硬質の材料からなる硬質保持部材2と、袋体で構成される膨出部材4とを有している。硬質保持部材2は、座席に着座した乗員の腰部又は大腿部に対し所定の間隙を介し対向する。圧力流体が膨出部材4の袋体内部へ供給されると、袋体が膨出し、膨出部材4が硬質保持部材2から膨出して着座した乗員Mの腰部や大腿部に当接し、これによって乗員Mを拘束する。 (もっと読む)


【課題】第1のエアバッグおよび第2のエアバッグの強度をそれぞれ別個に設定できるとともに、取付作業をより容易に行うことが可能なエアバッグ装置を得る。
【解決手段】エアバッグ4を独立した第1のエアバッグ6と第2のエアバッグ7で形成しているため、それぞれを最適な強度に設定することができる。また、第1のエアバッグ6と第2のエアバッグ7は別々でありながら、後端部同士が結合されているため、インフレータ5に対する位置合わせを同時に行うことができる。さらに第1のエアバッグ6と第2のエアバッグ7は、後端部だけでなく、前端部22、23でも結合されているため、第1のエアバッグ6と第2のエアバッグ7の折り畳み作業を一緒に行うことができ、折り畳み作業性が良い。 (もっと読む)


【課題】ラップベルト部と乗員との間で膨張するエアバッグの位置ずれを好適に抑制することのできる乗員保護装置を提供する。
【解決手段】乗員保護装置20は、車両の衝突時においてシートベルトのタングが装着されるバックル8と乗員Pとの間で膨張するエアバッグ22を備えている。エアバッグ22は、シートベルトのラップベルト部6bを境として、膨張時において車両の進行方向を基準とした前方部分22aと後方部分22bとの容積比が3/7〜7/3となるように形成されるとともに、少なくともシート1の背もたれ部3の前端部から座部2の略中央にまで膨張するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】乗員検出センサを設けずにイグニッションスイッチのオフ時でも乗員保護手段を作動させることのできる車両用乗員保護システムを提供する。
【解決手段】乗員が携帯するインテリジェントキー20と制御装置12との間で無線通信を行うことにより互いのIDコードを照合してドアの施解錠を行うとともに、その無線通信によりインテリジェントキー20の車内外の位置を認識する車両用電子キーシステム10と、衝突を検出または予測するGセンサ37や近接センサ38と、このGセンサ37や近接センサ38の出力に基づいて衝突が検出または予測されたときエアバッグ31〜34やプリテンショナ35,36を作動させる制御装置40とを有する乗員保護装置30とを備えた車両用乗員保護システム1であって、イグニッションスイッチ42のオフ時にインテリジェントキー20が車室内にあることを車両用電子キーシステム10が認識しているとき、制御装置40はエアバッグ31〜34やプリテンショナ35,36を作動可能状態にする。 (もっと読む)


【課題】 乗員の腰部を適切に拘束することにより、該乗員に対する保護を有効に図ることが可能な保護バッグを提供する。
【解決手段】 保護バッグ31は、車両の側突時に該車両のシート11に着座する乗員Pの腰部Lを拘束して該乗員Pを保護するために、液体41を流入させることにより、ドアトリム36から乗員Pの腰部Lに向かって展開する。保護バッグ31は、乗員Pの腰部Lの側方に配置され、かつ車両の側突時に乗員Pの腰部Lに向かって側方に展開することが好ましい。保護バッグ31は、車両のシート11に着座する乗員Pの骨格において、腸骨121を中心とした骨盤111の後部で該乗員Pの腰部Lを拘束する。保護バッグ31は、乗員Pの斜め後方から該乗員Pの腰部Lに当接すること、及び、車両の前進方向に関して後方ほど該車両の内側に位置するように斜めに傾斜した状態で乗員Pの腰部Lに当接することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】車両用乗員保護装置において、車両の側突が軽度のものである場合、車両の横転が初期の段階である場合、又は車両の側突や横転が予知された場合、運転手が車両の側突又は横転を回避するための運転操作を行い得るようにする。
【解決手段】シートクッションエアバッグユニット51は、各シートに設けられ、シートクッションエアバッグ51aを有する。シートクッションエアバッグ51aは、シートのシートクッション33の車幅方向内側の部分内に収容され、コントローラにより車両1の側突又は横転が予知された時は、膨張状態から収縮状態になる。運転席31のシートクッションエアバッグ51aの膨張状態の上下方向の長さは、それ以外のシートのシートクッションエアバッグ51aよりも短い。これにより、運転手Pの頭部の、車両1の車幅方向中心側への移動量は、他のシートの乗員Pの頭部よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】ダクトの非軸線方向にガスが噴出するガス発生器を用いても、このガス発生器からのガスがスムーズにバッグ内に流入する乗員拘束装置を提供する。
【解決手段】シートクッションの下側に配置されたバッグ12とガス発生器14とがダクト16によって連結されている。ガス発生器14のノズル部26にダクト16が外嵌し、該ノズル部26の側周面のガス噴出口30にダクト16の内周面が対峙している。ガス発生器14がガス噴出作動した場合、このガス発生器14からのガスは、各ガス噴出口30からノズル部26の放射方向に噴出した後、該ダクト16の内周面に当って、該ダクト16の軸線方向に向きを変えて流れるようになる。 (もっと読む)


【課題】 乗員の保護性能を向上させる。
【解決手段】 乗員保護装置10では、車両の前面衝突時に、制御装置54の制御によって右エアバッグ24及び左エアバッグ26がガスを供給されて膨張されることで、シートクッション20の車両上側面20Aが車両上方へ変位されて、乗員の車両前側への移動が乗員の臀部下面において阻止され、乗員が拘束保護される。ここで、右乗員検知センサ56及び左乗員検知センサ58がシートクッション20への乗員の着座位置を検知すると共に、当該検知された乗員の着座位置に応じて右エアバッグ24及び左エアバッグ26の膨張量が制御される。このため、シートクッション20への乗員の着座位置に応じて乗員を適切に保護することができ、乗員の拘束性能を向上して乗員の保護性能を向上できる。 (もっと読む)


本発明は衝突センサおよび衝突センサのテスト方法に関する。衝突センサはセンサエレメントとこのセンサエレメントの信号をフィルタリングするフィルタとを有する。このフィルタは有利にはローパスフィルタである。本発明ではテスト信号を用いてフィルタがテストされ、偏差があった場合にはソフトウェアフィルタリングまたはトリガアルゴリズムのパラメータ化によりフィルタが補正される。
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【課題】エアバッグ展開時にインフレーターから発生する高温のミストによってバッグに孔があかない、低通気性で防融性に優れたエアバッグ基布およびエアバッグを提供する。
【解決手段】合成繊維織物からなり、少なくとも一面に架橋剤樹脂が1〜50重量部の範囲内で添加されているウレタン樹脂が3g/m〜25g/mの範囲内で付着し、300℃防融試験で2級以上であることを特徴とするエアバッグ基布。 (もっと読む)


【課題】 短時間で確実に衝突判定を行う
【解決手段】 車両用衝突判定装置10を、車両の略中央部の中央部加速度センサ21Cを有する中央部処理部11と、右側部加速度センサ21Rを有する右側部処理部12と、左側部加速度センサ21Lを有する左側部処理部13と、差分演算部14と、衝突判定部15とを備えて構成した。差分演算部14は、中央部加速度信号GCに対する中央部区間積分値VCと、右側部加速度信号GRに対する右側部区間積分値VR又は左側部加速度信号GLに対する左側部区間積分値VLとの差分ΔVR又はΔVLを算出する。各側部処理部12,13は、各加速度信号GR,GLから所定の周波数帯域の加速度成分を抽出し、所定期間で積分して各基準データを算出する。衝突判定部15は、各基準データと、各区間積分値VC,VR,VLと、各差分ΔVR,ΔVLとに基づいて衝突判定を行う。 (もっと読む)


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