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Fターム[3D054CC26]の内容

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Fターム[3D054CC26]に分類される特許

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【課題】 歩行者を保護する金属製エアバッグを適切な形状に展開させる。
【解決手段】 車両のフロントウインドウガラス12の車体左右方向の縁部12aと該縁部12aよりも車体前方に突出するフロントピラー15との間につづら折りされた金属製のエアバッグ18を配置したので、既存の車体構造に大きな設計変更を施すことなくエアバッグ装置を装着することができ、しかもエアバッグ装置を装着したことによる外観の低下を防止することができる。エアバッグ18はつづら折りの山部aおよび谷部bを結ぶ直線が略車体前後方向に沿うように折り畳まれるので、エアバッグ18が展開するときにつづら折りによって受圧面積が増加した車体前面側が車体前方に大きく展開することで、歩行者が衝突したときにエアバッグ18が潰れるストロークを充分に確保して衝撃吸収性能を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 歩行者を保護する金属製エアバッグの展開形状を安定させながら、長手方向全長に亙って均一な衝撃吸収性能を確保する。
【解決手段】 金属板を折り畳んで長手方向両端部の開口を閉塞したチューブ状のエアバッグ18は一旦展開すると萎むことがなく、金属の塑性変形によって歩行者の衝撃を吸収するので、容量の小さいインフレータを採用して重量やコストを削減できるだけでなく、歩行者が衝突するタイミングのずれに関わらずに安定した衝撃吸収性能を発揮することができる。しかもエアバッグ18の長手方向中央部の内面間を金属シートよりなる補強部材34で接続したので、エアバッグ18の板厚を薄くして長手方向両端部を展開し易くすることで衝撃吸収性能を高めながら、補強部材34によりエアバッグ18の長手方向中央部を補強して剛性を高め、エアバッグ18の展開形状を安定させるとともに底付きを防止してエアバッグ18の長手方向全長に亙って均一な衝撃吸収性能を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れたポリアミド繊維からなる織物で構成されたエアバッグがインフレータガスによって展開する際に、ガスのロス無く展開し、発生ガス量を過剰に必要とせず、その結果、インフレータが軽量化されたエアバッグモジュールを提供すること。
【解決手段】ポリアミド繊維から成る織物であって、200kPaの圧力下での織物の通気度が10〜200cc/cm2/secであり、初加重が0.02cN/dtex、糸長が25cmおよび昇温速度が80℃/分で測定した構成糸の熱応力において、230℃での経糸および緯糸の合計の熱応力和が0.33〜1.20cN/dtexであるエアバッグ用織物から構成されるエアバッグモジュール。 (もっと読む)




【課題】過酷な条件下で製糸されるエアバッグ用ナイロン繊維に対し長時間毛羽が発生し難く生産性が向上できる処理剤を提供する。
【解決手段】平滑剤成分(A)及び乳化剤成分(B)を含有し、(A)が有するHLBに(A)及び(B)の総重量に基づく(A)成分の含有率を乗じた数と、(B)が有するHLBに(A)及び(B)の総重量に基づく(B)成分の含有率を乗じた数の合計値が6.5以上である合成繊維用処理剤であって、平滑剤成分(A)が1価アルコールアルキレンオキサイド付加物の2価脂肪酸、含硫黄2価脂肪酸エステル(A1)、多価アルコールアルキレンオキサイド付加物の1価脂肪酸エステル(A2)、動植物油(A3)、1価アルコールの1価脂肪酸エステル(A4)、1価アルコールの2価脂肪酸または含硫黄2価脂肪酸エステル(A5)及び多価アルコールの1価脂肪酸酸エステル(A6)からなる群から選ばれる1種以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】クラッシャブルゾーンの少ない小型移動体、二輪車などクラッシャブルゾーンの無いに等しい移動体の衝突安全あるいは横転安全機構も実現する。
【解決手段】ガスを加圧して封入したバッグにより、衝突面となる移動体面の一部を形成し、衝突時には、このバッグ状衝撃吸収体に衝突体が当ることにより、その体積が縮められる時に、その内圧のあがったガスを、当該吸収体の衝撃面と異なった側に設けられたガス弁を開口して、ガス流出時に流体抵抗のある中、ガスを大気に開放するか、あるいは、連結されているエアーバッグにガス弁を介して、急激にガスを流入し、外部では衝撃を吸収し、同時に内部やフロントガラス外面やボンネット上部にエアーバッグを展開し、搭乗者やぶつかってきた人などの物体への衝撃を和らげることを可能とする。逆にこのバッグを静止物体に設置して、移動体の衝突の衝撃を緩和する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂の塗布量が10〜20g/mの少ない量であっても、FMVSS302で規定する燃焼速度が経糸方向及び緯糸方向ともに低く、かつそのバラツキが小さいエアバッグ用コーティング基布及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 合成繊維フィラメントから構成された織物の少なくとも片面に、エラストマー樹脂がナイフコーティングにより塗布されてなるエアバッグ用コーティング基布であって、ナイフコーティングが、ナイフと織物を接触させて行われ、樹脂の塗布量が10〜20g/mの少量であり、かつ織物表面における頭頂部の平均樹脂厚みが経糸方向及び緯糸方向ともに4.0μm〜12.0μmであり、FMVSS302に準拠して測定された燃焼速度の平均値が経糸方向及び緯糸方向ともに60mm/min以下であり、その最大値が経糸方向及び緯糸方向ともにその平均値に対して1.20倍以下であり、織物のカバーファクターが1,800〜2,500である。 (もっと読む)


【課題】コンパクトに折り畳まれ収納性があり、インフレーターによるバッグ展開に際しても、展開速度、耐バースト性に優れたエアバッグ用織物、該織物を構成するポリアミド繊維を提供すること。
【解決手段】総繊度が100〜700dtex、引張強度が9.0〜11.5cN/dtex、引掛強度が11cN/dtex以上、および押し曲げ柔軟度が1.3×10-4cN/dtex以下であることを特徴とするポリアミド繊維および該ポリアミド繊維から構成されているエアバッグ用織物。 (もっと読む)


【課題】エアバックとしての機械的特性を保持しつつ、軽量で収納性に優れ低通気性で環境安定性が高く高速展開性能に優れるエアバック用ナイロン66繊維を提供すること。
【解決手段】総繊度が150〜550dtex、単糸繊度が0.8〜8dtex、引張強度が7.5cN/dtex以上であり、末端アミノ基濃度が末端アミノ基濃度と末端カルボキシル基濃度の合計である総末端基濃度に対して25%〜60%であり、かつ、水酸基とフェニル基を分子中に有する有機化合物を1〜1500ppm含有することを特徴とするエアバック用ナイロン66繊維。 (もっと読む)


【課題】ナイフコータとロールコータの塗工の切り替えを容易に行うことができる塗工装置を提供する。
【解決手段】塗工装置10の本体12の上方に配されたナイフエッジ36と、ナイフエッジ36を上下動させるエアシリンダー38と、本体12の側方に配された基台20と、基台20上に移動自在に配されたロール塗工部26と、ロール塗工部26に設けられた塗工ロール32とリバースロール34とを有し、ナイフコータの塗工と、ロールコータの塗工とを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】特別な前工程を必要とすることなく、非常に簡単な方法、簡単な設備で、パネル同士の接合部からのガス漏れを防止する製造方法および縫製装置を提供する。
【解決手段】第1のパネル6と第2のパネル7とを縫製糸8,9により接合するエアバッグの製造方法であって、パネル同士の縫製と同時に、該パネル間に、縫製糸に沿うようにガス漏れを防止するための物質10を挿入する工程を有するエアバッグの製造方法である。また、2枚の基布を縫製によって接合する縫製装置であって、縫製と同時に、該基布間に縫製糸とは別の糸を、縫製糸に沿うように挿入するための導入管が具備されている縫製装置である。 (もっと読む)


安全性の目的のために使用され、自動車等の乗り物の乗員を保護するシリコーンゴム組成物でコーティングされたエアバッグが記載されている。組成物は、ヒドロシリル化によって硬化するシリコーンゴムコーティング組成物である。脂肪族不飽和炭化水素または炭化水素酸素置換基を有するオルガノポリシロキサン(A)、ケイ素に結合した3つ以上の水素原子を有するオルガノケイ素架橋剤、Si−H基と脂肪族不飽和炭化水素または炭化水素酸素置換基の反応を促進する触媒およびケイ素補強材を含み、シリカ充填剤はシリカ充填剤の重量に基づいて2重量%〜60重量%のSiが結合したメチル基およびビニル基、並びにシラノール末端基を含むオルガノポリシロキサンオリゴマーで前処理する。 (もっと読む)


本発明は、エアバッグクッション及びこれを含むエアバッグシステムに関し、特に、1つ以上の織物材;及び前記織物を接合する縫製部;を含み、前記縫製部のうちの正方向に縫製された第1縫製部及び逆方向に縫製された第2縫製部の間の織物の単位長さ当たりの上糸縫製糸の長さが15%以下の偏差を有するエアバッグクッション、その製造方法、及びこれを含むエアバッグシステムなどに関する。
本発明のエアバッグクッションは、縫製部の物性を最適化して、作業安定性及びエアバッグの展開性能が優れていて、これと共に、優れた形態安定性及び空気遮断性能を提供し、搭乗者に加えられる衝撃を最小化して、搭乗者を安全に保護することができる。 (もっと読む)


安全性の目的のために使用され、自動車等の乗り物の乗員を保護するエアバッグと共に、シリコーンゴム組成物でエアバッグおよびエアバッグ用布をコーティングする工程が記載されている。特に、本発明はヒドロシリル化によって硬化するシリコーンゴムコーティング、並びに脂肪族不飽和炭化水素または炭化水素酸素置換基を含むオルガノポリシロキサン(A)、ケイ素に結合した3つ以上の水素原子、Si−H基と脂肪族不飽和炭化水素または炭化水素酸素置換基の反応を促進する触媒、および補強材を含むシリコーン組成物の硬化性生成物であるエラストマーコーティングでコーティングされたエアバッグに関する。オルガノポリシロキサン(A)は、(i)式(SiO4/2)の1以上のQ単位、(ii)式RSiO2/2の15〜6000のD単位、および(iii)式RSiO2/2[式中、R置換基はそれぞれ1〜6個の炭素原子を有するアルキル基、1〜6個の炭素原子を有するアルケニル基、1〜6個の炭素原子を有するアルキニル基からなる群から選択され、分岐鎖シロキサンの3つ以上のR置換基は、アルケニルまたはアルキニル単位であって、R置換基はそれぞれ1〜6個の炭素原子を有するアルキル基、2〜6個の炭素原子を有するアルケニル基、アリール基、アルコキシ基、アクリレート基およびメタクリレート基からなる群から選択される]M単位、からなり、単位(i)および(ii)が適切な組み合わせで連結されている、分岐鎖オルガノポリシロキサン(A1)を含む、工程である。
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【課題】本発明の目的は、近年のコンパクト化されたインフレーターから発生する、高出力で高温のガスによってエアバッグ縫製部から漏れ出すガス量を低減すると共に、高温のガスに耐え得る機械的特性を有しながら、軽量で収納性の良いエアバッグを提供することである。
【解決手段】前記課題を解決することができた本発明のエアバッグは、基布からなる本体部と、縫製糸で前記本体部を袋状に縫製することにより形成された縫製部と、を含む車両用のエアバッグであって、縫製部における縫製ピッチをa(目/cm)とした場合、31.3/a(N/本)の張力を縫製糸に付与した時の縫製糸の伸度と、62.5/a(N/目)の張力を基布に付与した時の基布の伸度、との差が、経糸方向及び緯糸方向ともに、0〜5.0%の範囲にあり、エアバッグ展開初期時の40kPaでの縫製部の通気量が、50mm/cm/sec未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


固形潤滑剤と変性又は合成粘土鉱物とを含み、変性又は合成粘土鉱物は、変性又は合成粘土鉱物の増粘剤の2重量%水性分散液の粘度が少なくとも1000mPa・sであるような増粘性を有する、表面の摩擦及び/ブロッキングを低減する水性塗膜組成物。増粘剤として使用される好ましい粘土鉱物は、好ましくは、サポナイト、ヘクトライト、ステベンス石、ソーコナイト、ベントナイト、バイデライト、ノントロナイト又はモンモリロナイト等のスメクタイト粘土である。 (もっと読む)


本発明は、固有粘度が0.8〜1.3のポリエチレンテレフタレートチップを放射して製造されたポリエチレンテレフタレートマルチフィラメントに関し、ポリエチレンテレフタレートエアバッグ織物のエネルギー吸収性能を改善するためにポリエチレンテレフタレートの繊維の力−変形曲線を調節し、ポリエチレンテレフタレートマルチフィラメントが常温で1.0g/dの初期応力に与えられたとき、4%未満伸長し、4.5g/dの中期応力に与えられたとき、12%未満伸長し、最小7.0g/dの引張強度から繊維が切断するまで3%以上伸長する力−変形曲線を有し、切断伸度が15%以上、末端カルボキシル基(CEG)の含量が35mmol/kg以下、単糸繊度が5デニール以下であるポリエチレンテレフタレート繊維を使用してエアバッグクッション展開試験で縁部裂け現象が改善したエアバッグ用織物を製造することができる。 (もっと読む)


自動車用のエアバッグは、ガスチャンバを取り囲む2つの側壁を有するエアバッグスキンを備える。前記エアバッグスキンは、カーテンエアバッグの休止状態で成形パッケージ(27)へと少なくとも部分的に巻回され、成形パッケージ(27)が非円形断面を有する。そのようなエアバッグを製造するための費用効率の高い方法を与えるため、また、エアバッグが巻回パッケージの展開挙動を示すようにするために、非円形断面は、ガスチャンバ内の圧力が外部の圧力を超えない限り不変であり、円形断面を有する巻回パッケージの塑性変換によって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】湿熱エージング後および冷熱サイクルエージング後にもエアバッグ展開時の内圧保持性が優れ、かつ軽量化されたカーテン状エアバッグに好適な袋織エアバッグ用基布を提供すること。
【解決手段】二重袋織部の外周が接合帯で形成されている袋織エアバッグ用基布であって、基布を構成する経糸及び緯糸が総繊度150〜500dtexのポリヘキサメチレンアジパミド繊維であり、二重袋織部の片側の目付が120〜350g/m2であり、20℃における対数減衰率が0.01〜0.10であることを特徴とする袋織エアバッグ用基布。 (もっと読む)


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