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Fターム[3D054CC26]の内容

エアバッグ (31,968) | 袋(エアバッグ) (5,116) | 基布自体 (339) | 材料又は材質 (205)

Fターム[3D054CC26]に分類される特許

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【課題】異常接近時及び通常着座時において、乗員の首傷害を低減させることが可能なエアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係るエアバッグ装置は、車両内の乗員を拘束するエアバッグ装置において、膨張展開可能な状態で収容され、膨張展開時に乗員側中央付近に縦方向に延びる凹部と、当該凹部の左右両側に位置する凸部とが単一空間として形成されるエアバッグと;一端が前記エアバッグの前記凹部に固定される規制部材とを備える。そして、前記凹部の乗員側には他の部材が介在せず、前記エアバッグの膨張展開時に、前記規制部材によって前記エアバッグの中央付近が乗員側に移動するのを規制し、乗員の額、鼻、顎を含む頭部前面側が前記凹部に入り込み、当該乗員の首傷害を低減させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】渦巻き折りの際に、コンパクトに折り畳むことを可能として、収納部の容積小さくすることができるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ装置は、折り畳みの起点となる部位に、エアバッグの本体部より滑り抵抗の大きい折り畳み起点部を備えて構成されている。折り畳み起点部を、折り畳みの際に、滑り抵抗の大きい折り畳み起点部を折り曲げるか巻き回すことによって渦巻き折り部を形成することによって、折りの密度を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】エアバックを作成する生産時間およびエアバックを製造するコストを低減する。
【解決手段】エアバックは、少なくとも2つのファブリック層110a、110bと、ファブリック層をお互いに封し、膨張可能な部屋を形成するように、それぞれのファブリック層を接着するように構成された被覆組成物120とを含む。エアバッグを封止するのに縫われた継ぎ目が使用されないように、被覆組成物は加熱される際にエアバッグを封止するように構成される。被覆組成物のファブリック層への接着を助けるために、ファブリック層の表面と被覆と組成物120の間に下塗り材115が施されてもよい。 (もっと読む)


【課題】乗員面に凹部を有する乗員保護用エアバッグにおいて、裁断の歩留まりを向上させ、誤組みを防止することのできる、非常にシンプルな形状のエアバッグおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】乗員面に凹部を有する乗員保護用エアバッグであって、バッグ本体を形成する本体パネルが、インフレータ取付口を有する一枚の略矩形の裁断布からなるエアバッグである。前記本体パネルが、1または2以上の突出片を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】テザーを設けることにより、厚みを規制しながらガスの流れも制御することのできるエアバッグを提供する。
【解決手段】厚み規制のためのテザー2を有するエアバッグであって、該テザー2が、所定値以上の内圧によって幅方向に開裂する部分4と、開裂しない部分5とを有しているエアバッグである。前記開裂する部分4が、スリットにより形成されていることが好ましい。前記開裂する部分4が、スリット部と、所定値以上の内圧によって切断するスリット残部とからなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】軽量小型のエアバッグであって、高圧下での通気性が抑制されるため膨張効率に優れ、かつ、高圧ガス流入に耐える耐バースト性に優れるエアバッグ、および、それを構成するエアバッグ用基布を提供すること。
【解決手段】合成繊維織物からなり、引張り試験における引張強力が経緯方向共に500N/cm以上であり、300N/cm負荷における伸び率が経緯方向の合計で40%以上であり、最大引張り抵抗度が経緯方向の合計で90cN/dtex以上であり、負荷縫目通気度(特定の縫目に1,500N/15cmの引張り負荷を付与した後の50kPa差圧下の通気度)が、経緯方向の負荷後の通気度の平均で2000mm/s以下であることを特徴とするエアバッグ用基布。 (もっと読む)


【課題】車両用シートに備えるエアークッションとサイドエアバックとを面状の編織物により一体的に形成してコストを安くする。
【解決手段】着座者を支える箇所が袋状のエアークッション10で形成され、該エアークッション10の側部位置にサイドエアーバック30が配置されている。そして、エアークッション10の袋状構成とサイドエアーバック30の袋状構成とは面着部36を介して一体的に連続形成されている。なお、サイドエアーバック30には、インフレータ収納部34も一体的に形成されている。インフレータ収納部34に収納されるリテーナ40には締着ボルト50が一体的に固定されており、該締着ボルト50が挿通する挿通孔52,54がインフレータ収納部34及び面着部36に形成されており、リテーナ40に固定された締着ボルト50が前記インフレータ収納部34及び面着部36に形成された挿通孔を通じてシートのフレーム体に締着されている。 (もっと読む)


【課題】保護性能に優れて、被拘束対象物を適格に保護可能なエアバッグを有したエアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】エアバッグ装置S1は、収納部位内に収納されるとともに、作動時に、内部に膨張用ガスを流入させて膨張し、被拘束対象物を受け止め可能な袋状のエアバッグ本体15を有している。エアバッグ本体15が、シート状の周壁16a,16bを有した合成樹脂製として、エアバッグ本体15を構成する周壁16の内、被拘束対象物に面していない車外側壁部16bには、エアバッグ本体15が膨張して延伸させられ、被拘束対象物を受け止めたときに、エアバッグ本体15が内圧が高くなったときに開口または拡径、して、エアバッグ本体15内の膨張ガスをエアバッグ本体15の外方側に円滑に流出させる開口予定部または開口部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの前窓遮蔽膨張部の下縁側までの展開膨張を素早くでき、かつ、体格の異なる乗員頭部を好適に保護可能な頭部保護エアバッグ装置の提供。
【解決手段】頭部保護エアバッグ装置のエアバッグ21は、前窓遮蔽膨張部27が、流入口27aから斜め前下方向に延びるパイプ状の傾斜膨張部28と、傾斜膨張部の下端からエアバッグの下縁21bに沿って前方に延びるパイプ状の横膨張部31と、からなる。傾斜膨張部の上縁28aは、ガス供給路部24の上縁側を区画する非流入部の部位44から連続的に斜め前下方向に延びる上ガイド部58と、ガス供給路部の下縁側の非流入部の部位56から延びる下ガイド部59と、の間に配設される。傾斜膨張部と横膨張部とは、平らに展開させた各々の傾斜峰部29と横峰部32とに直交する方向の各々の幅寸法B1,B2を、平らに展開させたガス供給路部24の上下方向の幅寸法B0より、大きくして、配設されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、近年のコンパクト化されたインフレーターから発生する、高出力で高温のガスによってエアバッグ縫製部から漏れ出すガス量を低減すると共に、高温のガスに耐え得る機械的特性を有するエアバッグを提供することである。
【解決手段】前記課題を解決することができた本発明のエアバッグは、基布からなる本体部と、縫製糸で前記本体部を袋状に縫製することにより形成された縫製部と、を含む車両用のエアバッグであって、縫製部における縫製ピッチをa(目/cm)とした場合、31.3/a(N/本)の張力を縫製糸に付与した時の縫製糸の伸度と、62.5/a(N/目)の張力を基布に付与した時の基布の伸度、との差が、経糸方向及び緯糸方向ともに、0〜5.0%の範囲にあり、エアバッグ展開初期時の40kPaでの縫製部の通気量が、50mm/cm/sec未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エアーバッグコーティング時に必要とされる低粘度性及びエアーバッグ用基布に対する接着性に優れる液状シリコーンゴムコーティング剤組成物の硬化物からなるシリコーンゴムコーティング層を基材の少なくとも一方の表面に形成させてなるエアーバッグ用基布の製造方法及び該製造方法により得られるエアーバッグ用基布を提供する。
【解決手段】繊維布を予め1分子中にエポキシ基とケイ素原子結合アルコキシ基とを有する有機ケイ素化合物で表面処理して該有機ケイ素化合物を繊維布中に約0.01〜5質量%含有してなるエアーバッグ用繊維布からなる基材の少なくとも一方の表面に、特定組成の液状シリコーンゴムコーティング剤組成物を塗布し硬化させることにより、上記基材の少なくとも一方の表面にシリコーンゴムコーティング層を形成させるエアーバッグ用基布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高強力エアバッグ用織物の提供。
【解決手段】合成繊維マルチフィラメントからなるコーティングされたエアバッグ用織物であって、下記(a)および(b)を満足することを特徴とするエアバッグ用織物。
(a)該織物を構成する分解糸の下記式(1)で表されるカバー比Cが経緯方向の平均で2.18以下である。
C=P/R (1)
(ただし、式(1)中、Pは織糸配列ピッチ(μm)であり、Rは最密充填換算直径(μm)である。)
(b)該織物の引張り物性を指標する下記式(4)で表わされる強力率E(cN/dtex)が経緯方向ともに7.5cN/dtex以上である。
E=S×100/(D×d) (4)
(ただし、式(4)中、Sは織物の引張り試験における引張強さ(N/25.4mm)であり、Dは織密度(本/25.4mm)であり、dは分解糸の総繊度(dtex)である。) (もっと読む)


【課題】水分散された顔料を混合した水分散されたポリマー溶液を少ない量を付与した場合でも、水滴付与後の色むらが起こりにくいエアバッグ用基布を提供する。
【解決手段】合成繊維製織編物に反応性化合物、水分散された樹脂組成物及び水分散性顔料が付与されて熱処理されたエアバッグ用基布であって、顔料を水分散させるための界面活性剤が有する水分散に寄与する官能基を反応性化合物で反応させる。合成繊維製織編物に顔料および熱可塑性樹脂を含む樹脂組成物が0.1〜8.0g/m2付与され、水滴を付与する前後の色変化率が10%以下であるエアバッグ用基布。 (もっと読む)


【課題】織糸の太さを異ならせた基布相互を接着させる構成としていても、良好な接着強度を確保して外周壁を構成できるエアバッグを提供すること。
【解決手段】エアバッグ11において、可撓性を有した織布からなる外周壁12が、織糸の太さを異ならせた太糸基布30と、細糸基布31と、を、連ならせるとともに、太糸基布30と細糸基布31とを、間にコーティング層28を介在させてヒートプレスを施すことにより、接着させて、構成される。コーティング層28が、太糸基布30側に、先に、コーティング層28を形成するコーティング剤を塗布させて、形成されている。 (もっと読む)


【課題】両布部の結合箇所全体の強度向上を図ることのできるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ装置は、織布により多角形状に形成された一対の布部34を、結合部としての縫製部43により袋状に結合させてなるエアバッグ30と、両布部34間であって、両布部34の後縦縁部35に接近した箇所に配置され、車両への衝撃に応じて膨張用ガスを噴出するインフレータ21とを備える。縫製部43は、両布部34について、後縦縁部35とは異なる縁部36〜38に沿って延びる複数の直線状縫製部44〜46と、隣合う直線状縫製部44〜46間に設けられた曲線状縫製部47,48とを備える。少なくとも1つの曲線状縫製部47,48における接線TLと直交する法線NLは、各布部34における経糸51及び緯糸52の一方に対し直交している。さらに、直線状縫製部44〜46は、いずれも経糸51及び緯糸52に対し傾斜している。 (もっと読む)


【課題】少ない塗布量でも通気度が低く、低コストで収納性に優れるエアバッグに用いることができる低通気度高密度織物の製造方法を提供する。
【達成手段】少なくとも片面に合成樹脂が付与されてなる低通気度織物を製造する方法において、(1)織物に、合成樹脂を溶解または分散できる溶媒Aを含浸させる工程、(2)溶媒Aを含浸させた織物に、合成樹脂を溶媒Bで溶解または分散した溶液(コート剤)を付与する工程、および(3)溶媒を除去する工程、を少なくとも含むことを特徴とする低通気度織物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低繊度の織糸から構成され、軽量で収納性に優れていながら、耐圧性に優れ、高速展開が可能であり、さらには拘束性能が向上したエアバッグを構成し得るエアバッグ用織物を提供すること。
【解決手段】合成繊維からなる織物であって、織物の分解糸の総繊度が200〜320dtex、織物を構成する織糸の引抜抵抗が経緯とも50〜250N/cm/cm、織物の引張強さが経および緯方向ともに550〜800N/cm、引張試験における荷重300Nでの伸び率が経および緯方向の和で30〜45%、ASTM D4032剛軟度が3.0〜7.5N、および単位面積あたり重量が130〜190g/m2であることを特徴とするエアバッグ用織物。 (もっと読む)


【課題】軽量・柔軟で収納性が高く、空気遮蔽性、耐熱性および難燃性を満足し、樹脂と布帛との接着性に優れ、目ズレやホツレの起き難いエアバッグ用基布およびそれからなるエアバッグを提供する。
【手段】基布の少なくとも片側表面が樹脂で被覆されたエアバッグ用基布であって、該樹脂がフッ素系界面活性剤10〜120ppmを含有するエアバッグ用基布である。前記フッ素系界面活性剤が、パーフルオロアルキルリン酸塩、パーフルオロアルキルカルボン酸塩、パーフルオロアルキルトリメチルアンモニウム塩、パーフルオロアルキルベタイン、パーフルオロアルキルアミンオキシド、パーフルオロアルキル含有オリゴマーおよびパーフルオロアルキルエチレンオキシド付加物からなる群から選択される1種または2種以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 歩行者を保護する金属製エアバッグの両端部を確実に展開させる。
【解決手段】 金属板を折り畳んで両端の開口部を閉塞部材24で閉塞したチューブ状のエアバッグ18を車両のフロントピラーに沿って配置する。金属製のエアバッグ18は一旦展開すると萎むことがなく、金属の塑性変形で歩行者の衝撃を吸収するので、容量の小さいインフレータを採用して重量やコストを削減できるだけでなく、歩行者が衝突するタイミングのずれに関わらずに安定した衝撃吸収性能を発揮することができる。また折り畳んだエアバッグ18の両端部は閉塞部材24に屈曲可能に溶接w1,w2されるので、エアバッグ18の両端部を展開時に径方向外側に屈曲させて充分に展開し、その部分の剛性を低下させて衝撃吸収性能を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 歩行者を保護する金属製エアバッグの両端部の剛性を低下させることで、長手方向全長に亙って均一な衝撃吸収性能を確保する。
【解決手段】 金属板を折り畳んで長手方向両端部34aの開口を閉塞したチューブ状のエアバッグ18は一旦展開すると萎むことがなく、金属の塑性変形によって歩行者の衝撃を吸収するので、容量の小さいインフレータを採用して重量やコストを削減できるだけでなく、歩行者が衝突するタイミングのずれに関わらずに安定した衝撃吸収性能を発揮することができる。しかも展開し難いために剛性が高くなって衝撃吸収性能が低下する可能性があるエアバッグ18の長手方向両端部34bの板厚を、展開し易い長手方向中央部34aの板厚よりも薄くしたので、長手方向中央部34bの剛性を維持しながら、長手方向両端部34aの剛性を低下させることで、エアバッグ18の全長に亙って均一な衝撃吸収性能を確保することができる。 (もっと読む)


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