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Fターム[3D054CC27]の内容

エアバッグ (31,968) | 袋(エアバッグ) (5,116) | 基布自体 (339) | 織り方 (112)

Fターム[3D054CC27]に分類される特許

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【課題】十分にコンパクトに折り畳むことが可能なバッグと、このバッグを備えたエアベルトと、このエアベルトを備えたエアベルト装置とを提供する。
【解決手段】バッグ21は、偏平袋状に織られた織物30よりなる。この織物30は、平たく展延された状態においてバッグ21の一方の面を構成する第1の層31a、及び、該バッグ21の他方の面を構成する第2の層31bを有し、これらの層31a,31b同士の間にガスが導入される複層部31と、該複層部31の各層31a,31bの織り端同士が連なる単層部32とを有しており、且つ該複層部31から単層部32にかけて一連一体に織られたものである。複層部31aにおいては、織物30は、袋織りにより筒状に織られている。単層部32は、複層部31の筒軸心線方向の両端側にそれぞれ配置されている。単層部32において、織物30は、袋とじ織りにより、筒状の複層部31の筒軸心線方向の両端部をそれぞれ閉じるように織られている。 (もっと読む)


【課題】メッシュウェビングが十分に丈夫で且つ袋状ベルトの周方向に十分に伸長しうるエアベルトと、このエアベルトを備えたエアベルト装置とを提供する。
【解決手段】エアベルトは、袋状ベルトを帯状に折り畳んでなる折畳体と、該袋状ベルトの折畳体を覆ったメッシュウェビングとを有している。メッシュウェビングは、エアベルトの長手方向には殆ど伸長せず、袋状ベルトの周方向には柔軟に伸長可能となっている。メッシュウェビングは、ラッセル編みにより編まれた編み物よりなり、この編み物は、編み糸同士の結節部36の延在方向がエアベルトの長手方向となるように配材されている。 (もっと読む)


【課題】膨張展開部と閉部との境界部における織地間の目開きが抑制され、特に膨張展開部と閉部との間の境界部からのエア漏れが抑えられる袋織エアバッグを提供する。
【解決手段】袋織組織からなる膨張展開部11と、この膨張展開部11に隣接して設けられた閉部12とを備える袋織エアバッグ1であって、膨張展開部11と、閉部12との境界部Aにおいて、膨張展開部11の一面側の織糸と、膨張展開部11の他面側の織糸と、閉部12の織糸とが接着成分2により互いに接合されており、閉部12の織組織をn/mとした場合に、膨張展開部11に隣接する閉部12の織組織は、nが1〜4の整数であり、mが2〜4の整数である。 (もっと読む)


【課題】乗員面に凹部を有する乗員保護用エアバッグにおいて、裁断の歩留まりを向上させ、誤組みを防止することのできる、非常にシンプルな形状のエアバッグおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】乗員面に凹部を有する乗員保護用エアバッグであって、バッグ本体を形成する本体パネルが、インフレータ取付口を有する一枚の略矩形の裁断布からなるエアバッグである。前記本体パネルが、1または2以上の突出片を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】膨張時に、エアバッグ部が十分に幅広となり、乗員に加わる衝撃を吸収し、緩和させることができる車両用シートベルトを提供する。
【解決手段】車両用シートベルトにおいて、ベルト本体は、袋織により製織された一面側の織地と他面側の織地とを有するエアバッグ部11を具備し、エアバッグ部11は、幅広に形成された幅方向の両端部11aが内方に向かって織り畳まれて形成されているとともに、厚さ方向への展開を規制するテザー2を備える。また、テザー2は、製織時に、一面側の織地及び他面側の織地のうちの一方の織地から他方の織地へと架け渡された緯糸及び/又は経糸により形成されている。更に、テザー2は、一面側の織地及び他面側の織地のうちの一方の織地の幅方向の端部11bと、他方の織地の幅方向の中央部11cとの間に架け渡された緯糸により形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】エアバッグにおいて、衝撃吸収効果の高い部分と、適度な衝撃吸収効果を有する部分とを混在させ、かつ、適度な衝撃吸収効果を有する部分を局所的に設けることができるようにすることを目的とする。
【解決手段】エアバッグ30は、車両の乗員席である助手席16の前方部分に折畳んだ状態で収容され、ガス供給により膨張展開可能に構成される。エアバッグ30は、メインバッグ部分32とサブバッグ部分40と連結部分44とを備える。メインバッグ部分32は、ガス供給口と助手席16側に面する部分に設けられた開口周縁部35eとを有し、助手席16に向けて袋状に膨張展開可能に構成される。サブバッグ部分40は、袋状に形成され、開口周縁部35eからメインバッグ部分32内に向けて延出するように設けられる。連結部分44は、サブバッグ部分40を、開口周縁部35eとは反対側の部分でメインバッグ部分32に連結する。 (もっと読む)


【課題】車外放出防止性能を向上させながら巻回または折り畳み容易なカーテンエアバッグを提供することを目的とする。
【解決手段】車両室内の側面上方から膨張展開するカーテンエアバッグ100は、ガスで膨張する膨張領域120の車両前方にフロントチャンバ124と、フロントチャンバ以外の膨張領域120の上縁132に沿って略同じ高さに設けられる一連のタブ130a〜130dと、フロントチャンバの上縁において一連のタブよりも低い位置に設けられる追加タブ136と、フロントチャンバとメインチャンバ122との間にカーテンエアバッグの下縁から上方へ向けて設けられるスリット140と、を備える。カーテンエアバッグは、スリットを車両前後方向に開くことで追加タブが一連のタブと略同じ高さまで移動した状態で下縁側から上方に向かって巻回または折り畳まれて収納されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高強力エアバッグ用織物の提供。
【解決手段】合成繊維マルチフィラメントからなるコーティングされたエアバッグ用織物であって、下記(a)および(b)を満足することを特徴とするエアバッグ用織物。
(a)該織物を構成する分解糸の下記式(1)で表されるカバー比Cが経緯方向の平均で2.18以下である。
C=P/R (1)
(ただし、式(1)中、Pは織糸配列ピッチ(μm)であり、Rは最密充填換算直径(μm)である。)
(b)該織物の引張り物性を指標する下記式(4)で表わされる強力率E(cN/dtex)が経緯方向ともに7.5cN/dtex以上である。
E=S×100/(D×d) (4)
(ただし、式(4)中、Sは織物の引張り試験における引張強さ(N/25.4mm)であり、Dは織密度(本/25.4mm)であり、dは分解糸の総繊度(dtex)である。) (もっと読む)


【課題】織糸の太さを異ならせた基布相互を接着させる構成としていても、良好な接着強度を確保して外周壁を構成できるエアバッグを提供すること。
【解決手段】エアバッグ11において、可撓性を有した織布からなる外周壁12が、織糸の太さを異ならせた太糸基布30と、細糸基布31と、を、連ならせるとともに、太糸基布30と細糸基布31とを、間にコーティング層28を介在させてヒートプレスを施すことにより、接着させて、構成される。コーティング層28が、太糸基布30側に、先に、コーティング層28を形成するコーティング剤を塗布させて、形成されている。 (もっと読む)


【課題】エアバッグテザー、ならびに、織物生地上のエアバッグパネルに対して該テザーをパターン式に配置し、テザーに対する織物利用率を高め、最終エアバッグあたりの全体コストを節約する。
【解決手段】エアバッグテザー系は、2つの符合するテザーパネルからなり、それぞれのエアバッグパネルに結合される。好ましい態様においては、エアバッグの前面パネルに結合されるテザーパネル14は、織物生地の縦糸および横糸に整列するように切断され、一方、エアバッグの後面パネルに結合される後面テザーパネル16は、織物生地の縦糸および横糸に対してバイアス(斜め)で切断される。次いで、この2つのテザーパネルを互いに結合させて、機能的なテザー系を得る。この2ピースの作成(一方はバイアス切断されたピースである)は、エアバッグおよびテザーの製造に使用される織物の量を減少させ、その一方で、テザー系が機能的になるのに十分な伸びを与える。 (もっと読む)


【課題】低繊度の織糸から構成され、軽量で収納性に優れていながら、耐圧性に優れ、高速展開が可能であり、さらには拘束性能が向上したエアバッグを構成し得るエアバッグ用織物を提供すること。
【解決手段】合成繊維からなる織物であって、織物の分解糸の総繊度が200〜320dtex、織物を構成する織糸の引抜抵抗が経緯とも50〜250N/cm/cm、織物の引張強さが経および緯方向ともに550〜800N/cm、引張試験における荷重300Nでの伸び率が経および緯方向の和で30〜45%、ASTM D4032剛軟度が3.0〜7.5N、および単位面積あたり重量が130〜190g/m2であることを特徴とするエアバッグ用織物。 (もっと読む)




【課題】本発明の目的は、近年のコンパクト化されたインフレーターから発生する、高出力で高温のガスによってエアバッグ縫製部から漏れ出すガス量を低減すると共に、高温のガスに耐え得る機械的特性を有しながら、軽量で収納性の良いエアバッグを提供することである。
【解決手段】前記課題を解決することができた本発明のエアバッグは、基布からなる本体部と、縫製糸で前記本体部を袋状に縫製することにより形成された縫製部と、を含む車両用のエアバッグであって、縫製部における縫製ピッチをa(目/cm)とした場合、31.3/a(N/本)の張力を縫製糸に付与した時の縫製糸の伸度と、62.5/a(N/目)の張力を基布に付与した時の基布の伸度、との差が、経糸方向及び緯糸方向ともに、0〜5.0%の範囲にあり、エアバッグ展開初期時の40kPaでの縫製部の通気量が、50mm/cm/sec未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外周接合部や内側接合部に対して局所的に過度の負荷を加えることなく、短時間で必要な膨張状態が得られ、特に側面衝突により、乗員が車外に放出されることを抑制する性能を向上させたカーテンバッグの提供。
【解決手段】少なくとも2枚の布が、少なくとも外周縁部に設けられた外周接合部と、外周接合部の内側に設けられた内側接合部で相互に接合されたカーテンバッグにおいて、乗員の車外放出を抑制するために、外周縁部及び/またはカーテンバッグの一部が、膨張展開時に窓の下枠に引っ掛かる形状としたことを特徴とする。また、実質的にカーテンバッグの全面に亘り、膨張可能な形状としたことにより布の張力を高めた形状を特徴とする。また、単独の内側接合部の幅方向に射影した長さがカーテンバッグの膨張可能な部分の最大幅の2〜70%であることにより曲げ剛性を高めた形状を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】湿熱エージング後および冷熱サイクルエージング後にもエアバッグ展開時の内圧保持性が優れ、かつ軽量化されたカーテン状エアバッグに好適な袋織エアバッグ用基布を提供すること。
【解決手段】二重袋織部の外周が接合帯で形成されている袋織エアバッグ用基布であって、基布を構成する経糸及び緯糸が総繊度150〜500dtexのポリヘキサメチレンアジパミド繊維であり、二重袋織部の片側の目付が120〜350g/m2であり、20℃における対数減衰率が0.01〜0.10であることを特徴とする袋織エアバッグ用基布。 (もっと読む)


【課題】エアバッグとしての機械的特性の保持性を向上しつつ、軽量で収納性に優れ、低通気性を有し、かつ、環境信頼性の高いエアバッグ用織物、およびエアバッグを提供すること。
【解決手段】相対粘度が2.7〜4.7、単糸繊度が0.8〜8.0dtex、総繊度が100〜800dtex、引張強力が5.0〜11.0cN/dtex、破断伸度が15〜35%および沸水収縮率が−4.5〜5.0%のポリアミド6・6繊維からなる織物であって、該ポリアミド6・6織物中の下記化学式(1)で示される環状ユニマー成分比が0.1〜3.0%であることを特徴とするエアバッグ用織物およびこの織物からなるエアバッグ。
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【課題】耐熱性に優れたポリアミド繊維を用いたエアバッグで、高温高湿下の環境で鋼板と接触しても信頼性に優れたエアバッグを提供すること。
【解決手段】ポリアミド繊維から成る織物であって、亜鉛、アルミニウムおよびマグネシウムから選ばれた少なくとも1種の元素を合計で0.1〜100ppm、銅元素を10〜500ppm、ヨウ素および/または臭素を合計で300〜3500ppm、および鉄元素を0.01〜20ppm含有することを特徴とするエアバッグ用織物。 (もっと読む)


【課題】左半側エアバッグ及び右半側エアバッグが早期のうちに上下方向及び左右方向に広範囲に展開することが可能なエアバッグの折り畳み方法を提供する。
【解決手段】エアバッグ10を折り畳む場合、まず、右半側エアバッグ11及び左半側エアバッグ12の略前後方向の厚さを小さくし、且つ該右半側エアバッグ11の右側面と左半側エアバッグ12の左側面とを少なくとも部分的に左右に離反させるように折り畳むことにより、エアバッグ10を略上下方向及び左右方向に平たく展延された1次折り畳み体10Aとし、その後、この1次折り畳み体10Aを、略上下方向及び左右方向の幅が小さくなるように折り畳むことにより、最終折り畳み体10Cとする。 (もっと読む)


【課題】織物エアバッグ、特に部分的に重層化されたエアバッグを製造する方法を提供する。
【解決手段】該方法は以下のステップを含む。即ち、a)縦糸が縦糸室に準備されて機械可読のマーキング用マーカ糸として適した縦糸が縦糸内に既に配置されるステップと、b)エアバッグ材料が織られて機械可読のマーキング用マーカ糸として適した横糸が布幅の少なくとも一部分にわたって織り交ぜられるステップと、c)織り交ぜられた機械可読マーキングによって導かれる裁断装置を用いてエアバッグ材料からエアバッグが裁断されるステップと、を含む。 (もっと読む)


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