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Fターム[3D054DD10]の内容

エアバッグ (31,968) | ガス供給装置 (3,179) | 反応(燃焼)ガス発生器 (2,784) | 外観形状等 (1,271) | ディスク形(ドーナツ状) (433) | 上方へガス放出 (14)

Fターム[3D054DD10]に分類される特許

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【課題】作動時におけるガス発生剤の着火性が良好で、かつ、燃焼ガスと加圧ガスとを均等に混合させた状態で、外部に吐出可能なハイブリッドインフレーターを提供すること。
【解決手段】ハイブリッドインフレーター1は、略中央に略円筒状の内側壁15からなるガス混合室37を配置させ、ガス混合室37の外周側を全周にわたって囲むように、内部に加圧ガスPGを封入させたガス封入室22を、配置させている。ガス封入室22が、単独ガス封入部23と、加圧ガス雰囲気下でガス発生剤を内部に充填させたガス発生剤収納部27と、を備える。単独ガス封入部23とガス発生剤収納部27とは、燃焼ガスを単独ガス封入部23内に流入可能な流入部35を有した区画壁17によって区画される。単独ガス封入部23とガス混合室37とを連通する連通孔38が、内側壁15の周方向に沿った方向側で流入部35から離れて配置されている。 (もっと読む)


【課題】 エアバッグ装置のインフレータのガス発生剤の燃焼により発生した塵をフィルタを必要とせずに除去する。
【解決手段】 ガス発生剤39が燃焼して発生したガスは、インナケーシング30およびアウタケーシング29間の環状のガス通路31に流入して旋回し、アウタケーシング29のガス噴出口29cから噴出してエアバッグを展開させる。ガス発生剤39の燃焼により発生した塵45を含むガスがガス通路31で旋回する際に、ガスよりも重い塵45が遠心力で径方向外側に移動し、アウタケーシング29の内周壁面に形成された集塵室44に捕捉されるため、塵45を含むガスがエアバッグに供給されてベントホールから車室内に排出されるのを防止することができる。フィルタを必要とせずにガスから塵45を分離することができるので、インフレータ23の部品点数を削減して小型軽量化することができる。 (もっと読む)


【課題】高出力で、かつ、コンパクトに構成できるとともに、残渣の流出も抑制できるハイブリッドインフレーターを提供すること。
【解決手段】インフレーター1は、燃焼ガスFGを発生させるガス発生室26とガス吐出口47を有した吐出室45との間に、直列的に、中間室37を配設させる。中間室37は、ガス発生室26に対して、第1破裂板35で塞がれた噴出口34を介して連通され、かつ、吐出室45に対して、第2破裂板43で塞がれた流出口42を介して連通される。中間室37の周囲には、連通口40を介して連通されて、加圧ガスPGを封入させたガス封入室22が配設される。中間室37は、加圧ガスPGを流出口42を経て吐出室45に流出可能な流通路FRを確保して、燃焼ガスFGを連通口40側に案内可能として、噴出口34を覆うように、ガス流れ規制部38、を配設させている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガスの発生量をきめ細かく設定することができるようにした鞍乗型車両のエアバッグ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】鞍乗型車両のエアバッグ装置は、保持箱121と、この保持箱121に収納されエアバッグ150を膨張させるガスを発生する左右のインフレータ111、112と、保持箱121に収納され左右のインフレータ111、112によって膨張展開するエアバッグ150と、を備えている。左右のインフレータ111、112は、各々ガスの発生量が異なっており、左右のインフレータ111、112のうちの、ガスの発生量が小さい方の右のインフレータ112を先に点火するようにした。 (もっと読む)


【課題】インフレータの作動時に、インフレータのガスシール機能を速やかに発揮させること。
【解決手段】エアバッグ装置24のインフレータ27は、固定部材26から離間して揺動可能に支持された状態で、エアバッグ25及び固定部材26によって囲まれた収容空間内に配設されている。そして、インフレータ27の外殻部43のうち前端壁部47及び後端壁部48は、インフレータ27の作動を契機として、外殻部43内のガス圧を受けて変形して固定部材26に当接するように構成されている。そして、インフレータ27の作動時に、前端壁部47及び後端壁部48は変形して、インフレータ27によりエアバッグ25内部と開口部42とを非連通状態にする。 (もっと読む)


本発明は、車両エアバッグ(12)用の火薬式ガス発生器(10)に関し、このガス発生器は、火薬と、燃焼室(14)内に配置され、迫りくる衝突状態を検出する第1検出システム(30)および/または実際の衝突状態を検出する第2検出システム(32)によって作動するようになされた火薬式点火装置(28)とを含む。本発明の火薬式ガス発生器は、さらに、上記燃焼室(14)と上記エアバッグ(12)との間のガス流路(16,18)と、第1流動断面を画定する第1の位置からこの第1流動断面よりも大きい第2流動断面を画定する第2の位置へ、またはその逆に移動するようになされた少なくとも1つの弁(34)とを含む。詳細には、弁(34)は、火薬式点火装置(28)が第1検出システム(30)によって作動した場合に大きい方の流動断面を画定するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】容易に製造できて、開いた扉部がフロントウィンドシールドに接触することを防止可能な助手席用エアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】本発明の助手席用エアバッグ装置Mは、インストルメントパネル3の上面側に配置される扉部5を備える。インストルメントパネル3が、パネル本体9と連結支持部18と、から構成される。連結支持部18が、扉本体部20と周縁部24とを備える。扉本体部20と周縁部24とが、扉部5の開き時の回転中心となる湾曲ヒンジ部25Fにより、連結される。車両前方側に向かって開く前側扉部6の裏面側に配設される前側扉本体部21の周縁に、前側扉本体部6と周囲の周縁部24とを連結するとともに、前側扉部6の裏面側に向かって突出するように湾曲して配置されて、前側扉部6の開きを規制するストラップ27が、前側扉本体部21及び周縁部24と一体的に、形成されている。 (もっと読む)


【課題】操舵時の運転者に応じてエアバッグの膨張完了形状を規制可能なステアリングホイール用エアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】本発明のステアリングホイール用エアバッグ装置M1は、膨張完了時にステアリングホイールWのリング部R上で膨らむ袋状のエアバッグ29を備える。エアバッグ29が、中央付近を運転者を受け止める拘束面38aとする運転者側壁部38を備えるとともに、内部に配設される複数のテザー43により、膨張完了時の運転者側壁部38の収納部位からの離隔距離を規制される。少なくとも4箇所に配置されるテザー43が、それぞれ、制御装置によって作動を制御される長さ調整機構により、長さ寸法を調整可能とされて、膨張時のエアバッグ29が、各テザー43の長さ寸法の調整により、拘束面38aを、拘束時の運転者の上半身と略平行に位置させて膨張を完了させる構成とされている。 (もっと読む)


【課題】 高性能を維持したまま小型軽量化できる側面衝突用エアバッグ装置のガス発生器の提供。
【解決手段】 ガス排出口12を有する筒状ハウジング11内には、伝火薬30が充填されたカップ部材31とガス発生剤成形体26がある。ガス排出口12に対向するカップ部材の周面33と筒状ハウジングの内周面11cとの環状間隙(ガス排出経路)15の間隔(A)が、ガス発
生剤成形体26の最小寸法部の大きさ(A)よりも小さい。このため、ガス発生剤成形体26が前記環状間隙に入り込んで、ガス排出口12を塞ぐことがない。 (もっと読む)


【課題】排出孔の開閉を安定して確保することが可能なエアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】本発明のエアバッグ装置は、開口時に膨張用ガスの一部を排出可能な排出孔42を有したエアバッグと、排出孔42の周縁に結合されて排出孔42を開口若しくは塞ぎ可能とするフラップ材50と、を備えている。フラップ材50は、エアバッグの外周側における排出孔42の周縁に結合されて、それぞれ、排出孔42を閉塞可能な複数の押え片55から構成される。押え片55は、エアバッグとの結合部位52を、排出孔42の開口時に開く際の略直線状のヒンジ部位として、排出孔42の周囲の全周を囲むように、ずらして、配設され、相互に平らに重なり合って排出孔42を塞ぎ可能に、配設される。最も外周側に位置する外周側押え片55Aが、外周側押え片55Aのヒンジ部位から離れた先端側を、開閉制御装置に連結させている。 (もっと読む)


本発明は、車両用のエアバッグ・モジュールに関し、前記モジュールは、エアバッグを収容し、エアバッグ・モジュール(6)の外側領域(A)を内側領域(I)から分離するために用いられるカバー(7)と、乗員を保護するべく、膨張用開口部(3)からガスによって膨張し、前記カバー(7)の開口可能領域(10)を通って前記エアバッグ・モジュール(6)の前記外側領域(A)に展開することが可能なエアバッグ(1)を有する。前記エアバッグ(1)は、前記エアバッグ(1)が膨張する際に前記エアバッグ・モジュール(6)の前記内側領域(I)に構成される第一流出口(4)を有し、当該第一流出口(4)を通るガスは、前記カバー(7)の前記開口可能領域(10)を通過して前記外側領域(A)に到る。本発明に係る前記エアバッグ・モジュールは、前記エアバッグ(1)膨張用のガス発生に使用可能なガス発生器(8)を有し、前記ガスは前記ガス発生器(8)の少なくとも1つの排気口を通り、前記膨張用開口部(3)を経て前記エアバッグ(1)に流入する。本発明によれば、前記エアバッグ・モジュール(6)は、前記排気口から流れるガスが少なくとも部分的に前記外側領域(A)に誘導されるような、前記ガス発生器(8)の排気口に通気状に連結可能な第二流出口(15a)を有する。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの展開膨張初期時に、無用な突出を抑えて、エアバッグの中央付近の厚さを確保できる運転席用エアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】運転席用エアバッグ装置のエアバッグ46は、車体側壁部51と運転者側壁部47とを重ねて平らに展開させて、ガス用開口53を中心とした直径方向の外周縁間の幅寸法を狭めるように、3工程で折り畳んで収納される。折りの第1工程は、壁部51・47を重ねて平らに展開させて、左右両縁62・63側を、壁部51の側で、折り畳む。折りの第2工程は、前後両縁67・69側を、壁部51の側で、折り畳む。三番目の最終工程は、第1・2工程で残した折幅X・Y分を、それぞれ、壁部47の側へ、屈曲させるように、折り畳む。そして、折り畳んだエアバッグ90(46)をエアバッグ装置に組み付けて、車両に取り付け済みのステアリングホイールのボス部の上部に、搭載する。 (もっと読む)


本発明は入れ子の関係で結合されたキャップ(14)とベース(16)から形成されるハウジング(12)を含むガス生成器(10)を提供する。少なくとも1つの取付部材(20)は、好ましくはキャップ(14)の周辺フランジ(18)回りに対称に、一体化されて形成される。へこみ部および突出部から形成される周縁(60)の外形は、キャップ(14)とベース(16)との間に連動する伝達を提供する。複数のフック部材(36)は、ベース(16)の周縁(38)回りに対称に形成される。各フック部材(36)は、キャップ(14)のそれぞれの突出部(30)に対応している。弧状溝(40)は、各々それぞれのフック部材(36)の内壁により形成されている。好ましくは、溝の弧の長さまたは内壁(42)が第2の端(46)よりも第1の端(44)における方が大きいことにより、溝(40)はテーパ形状である。結果として、ベース(16)は、キャップ(14)に回動可能に据え付けられるとき、フック/キャップ周辺境界において締まり嵌めを提供する。
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エア−バッグ用のインフレータは、加圧ガスを含む少なくとも一つのガス容器(1,2)を具備する。破断可能な箔を未破断状態に維持するために箔に係合する支持部材(15)がある。支持部材(15)は、支持部材(15)に直接係合するピストン要素(20)の一部(23)により初期状態に固定される。ピストン要素(20)は、初期状態からピストン要素がもはや支持部材(15)に係合しない解放状態へピストン要素を駆動するために起爆用口火(11)に結合される。これは、支持部材(15)が、箔(9)が破断する状態へ移動してガスが容器から脱け出すことを可能にする。好適な実施形態は、二つのガス容器を有し、容器は各々、単一のピストン部材に直接係合する支持部材により保持されるそれぞれの箔ごとにシールされる。
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