説明

Fターム[3D054DD30]の内容

エアバッグ (31,968) | ガス供給装置 (3,179) | 高圧ガスと反応ガスとのハイブリッド方式 (48)

Fターム[3D054DD30]に分類される特許

1 - 20 / 48


【課題】作動時におけるガス発生剤の着火性が良好で、かつ、燃焼ガスと加圧ガスとを均等に混合させた状態で、外部に吐出可能なハイブリッドインフレーターを提供すること。
【解決手段】ハイブリッドインフレーター1は、略中央に略円筒状の内側壁15からなるガス混合室37を配置させ、ガス混合室37の外周側を全周にわたって囲むように、内部に加圧ガスPGを封入させたガス封入室22を、配置させている。ガス封入室22が、単独ガス封入部23と、加圧ガス雰囲気下でガス発生剤を内部に充填させたガス発生剤収納部27と、を備える。単独ガス封入部23とガス発生剤収納部27とは、燃焼ガスを単独ガス封入部23内に流入可能な流入部35を有した区画壁17によって区画される。単独ガス封入部23とガス混合室37とを連通する連通孔38が、内側壁15の周方向に沿った方向側で流入部35から離れて配置されている。 (もっと読む)


【課題】ガス流を2方向に分割でき、かつ分割したガス流量を調整できる、ガス発生器組立体の提供。
【解決手段】ガス発生器(10)とガス流制御部(20)が、ガス流制御部(20)の周壁部(23)がガス排出口(14)を取り囲み、ガス流制御部(20)の周壁部(23)とディフューザ(16)の周壁部(16b)の間に間隔が形成されるようにして配置され、ガス流制御部(20)の開口部(22)の周縁部とハウジング(12)との間にガス流を通すための間隙(G)が形成されている。ガス排出口(14)から排出されたガスは、ガス流制御部(20)の連通孔(26)と間隙(G)の2方向から流れ出る。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤に代えて水を主成分とする溶剤を使用することで製造時の取り扱いを容易としつつも、着火性能の低下が抑制された発熱組成物、及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】発熱組成物は、(A1)マグナリウム、(B)酸化剤、(C)セルロース系水溶性ポリマー及びビニル系水溶性ポリマーから選ばれる少なくとも一種の結合剤、及び水を主成分とする溶剤を混合した混合物を乾燥させてなるものであり、含有水分比率が1.0質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】複数のガス排出口を形成したディフューザ部を有するガス発生器であり、ガス排出口に到達するまでのガス排出経路の一部に形成されたチョーク部となる空間部が、ガス発生器の作動状態に拘わらず安定したガス排出量の調整機能を発揮できるガス発生器を提供することを課題とする。
【解決手段】ガス発生器のディフューザ部100は、開口部103とガス排出口105を有する周壁部102aを有し、第1筒状空間部110と第2筒状空間部111からなる。ハウジング本体部22とディフューザ部100の間は仕切板120で閉塞されている。第1筒状空間部110の内径d1と第2筒状空間部111の内径d2はd1>d2の関係を満たすように段差115を形成して連通され、内径d2の第2筒状空間部111の断面積a1が、複数のガス排出口105の総開口面積a2よりも小さくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】高出力でコンパクトに構成できるハイブリッドインフレーターの提供。
【解決手段】インフレーター1は、ガス発生室26と中間室37との間に、第1破裂板35によって塞がれた噴出口34を配設させる。第1破裂板35は、スクイブ28の着火によって発生した燃焼ガスFGにより、破裂される。ガス封入室22と中間室37との間には、噴出口34を経て中間室37に流入した燃焼ガスFGをガス封入室22内に流入させて、ガス封入室22内の加圧ガスPGを昇温させ、かつ、昇温させた加圧ガスPGを中間室37に流入可能な昇温用連通路39が、配設される。中間室37と吐出室45との間には、第2破裂板43によって塞がれた流出口42が配設される。そして、第2破裂板43が、ガス封入室22内で昇温された加圧ガスPGの圧力により破裂すれば、昇温された加圧ガスと燃焼ガスとの混合ガスCGが、吐出室45のガス吐出口47から吐出される。 (もっと読む)


【課題】車両に設置するインフレータの数を削減しつつ、必要なエアバッグのみを膨張展開させることが可能なエアバッグ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかるエアバッグ装置200の構成は、車両100内の前座席(運転席102、助手席104)の近傍に設けられる複数のエアバッグ(運転席用エアバッグ212等)と、車両内前方に配置されるインストルメントパネル108の内側に設けられ、複数のエアバッグに接続されるインパネクロスメンバ230と、複数のエアバッグとインパネクロスメンバとの接続部分各々に設けられる複数の開放弁242等と、を備え、インパネクロスメンバは、ガスを加圧した状態で密閉するタンク構造を有し、開放弁の少なくとも1つが開状態となることにより、インパネクロスメンバに密閉されていたガスが複数のエアバッグの少なくとも1つに供給されることを特徴する。 (もっと読む)


本発明は、高圧ガスシリンダ(1)、花火式ガスシリンダ(3)及び点火アセンブリ(4)を備えるガス放出作動装置、並びに破裂ディスク(2)を備えるハイブリッド式ガス発生器を開示する。花火式ガスシリンダ(3)は、その空間をガス放出チャンバ(311)と燃焼チャンバ(312)とに密封したまま分割するために花火式ガスシリンダ(3)内に確実に配置されたガイド用リング(5)及びガイド用リング(5)に取付けられた貫通プラグ(6)を備えており、ガス放出チャンバ(311)は、高圧ガスシリンダ(1)内に格納された該ガスを放出するための少なくとも1つの通気孔(313)を伴って形成されており、燃焼チャンバ(4)には、点火アセンブリ(4)が点火される際に貫通プラグ(6)の駆動用ガスを発生させるためのガス発生用媒体が備えられている。
(もっと読む)


ガス生成装置は、混合チャンバーを有するハウジングと、該ハウジング内に収納された起爆剤とを備えている。液体を収納する容器がハウジング内に設置され、開放端部および閉鎖端部を有する。端部キャップが該開放端部を閉鎖し、着脱可能に連結されたピストン部を有し、さらに、このピストン部が端部キャップから離間すると該液体容器内の液体を加圧できるように容器内で可動である。該ピストン部は起爆剤が点火されると起爆剤から発生する燃焼ガスに晒される位置に設けられており、かつ、この燃焼ガスが所定の圧力を超えると端部キャップから分離可能である。別の一実施形態では、上記液体容器が押し潰し可能なチューブであってもよい。上記液体容器の閉鎖端部は、容器内の液体の圧力が所定の圧力を超えると開放されるように構成された脆弱部を有する。上記起爆剤および液体容器の脆弱部は混合チャンバーと流体を通じて繋がれ、こうすることによって、起爆剤の点火によって発生する燃焼ガスが混合チャンバー内において上記液体と混合して液体を気化させ、無毒で、低温の、微粒子が少ない膨張ガスが生成される。
(もっと読む)


【課題】作動時に閉塞部材が飛散することを防止可能なガス発生装置を提供すること。
【解決手段】本発明のガス発生装置10では、閉塞部材11は、ハウジング22内において周縁を外周壁23側に連結させて、ハウジング22の天井壁24に形成される流出孔25を閉塞するように、配設される。閉塞部材11には、スクイブ19の作動時に破断可能とされる薄肉状の破断予定部が、中央から略放射状に延びる線状に形成される。スクイブ19の作動時に、破断予定部が破断して、閉塞部材11における破断予定部間の部位が、扉部として、それぞれ、放射状に開くように構成される。天井壁24における閉塞部材側の面に、燃焼ガスを流出可能な開き角度を確保して、扉部の開き角度を90°未満とするように、開いた扉部を当接させるストッパ部26が、形成されている。 (もっと読む)


【課題】出力の低減を抑制して、コンパクトにすることができて、かつ、ミストの発生を抑えることが可能なインフレーターを提供すること。
【解決手段】本発明のインフレーターは、ハウジングの内部に、加圧ガスと、燃焼時にガスを発生可能なガス発生剤と、を充填させて構成されるハイブリッドタイプとされている。加圧ガスが、不活性ガスのみから構成される。ガス発生剤が、燃焼時に発生する熱量を、6000〜10000J/gの範囲内に設定される。加圧ガスと、ガス発生剤が燃焼して発生する燃焼ガスと、のモル比が、20〜40の範囲内に設定されている。 (もっと読む)


【課題】組立工程が簡略化されたインフレータの組立方法の提供。
【解決手段】筒状ボトル22とガス発生部間が第1破裂板35で閉塞され、筒状ボトル22とディフューザ部40間が第2破裂板10で閉塞されたインフレータ20の組立方法であって、(a)筒状ボトル22とガス発生部ハウジング30(ガス発生剤34と点火器32は含んでない)を接合し、それらの間を第1破裂板35で閉塞する工程、(b)筒状ボトル22とディフューザ部40の間を貫通孔15を有する第2破裂板10で閉塞する工程、(c)第2破裂板10の貫通孔15からガスを充填した後、貫通孔15を閉塞する工程、(d)ガス発生部ハウジング30内にガス発生剤34と点火器32を収容する工程、(e)筒状ボトル22とディフューザ部40を接合する工程、を有している。 (もっと読む)


【課題】加圧ガスの充填室の肉厚を小さくして、全体を小型軽量化できるインフレータの提供。
【解決手段】加圧ガスを利用する車両の人員拘束システム用のインフレータ10であって、前記インフレータ10の加圧ガスの充填室16内に、図示していない吸着剤と不活性ガスからなる加圧ガスが充填されており、前記加圧ガスが、吸着剤に吸着され、更に吸着剤を除いた空間に充填されている。吸着剤は、塊状の活性炭やゼオライトを用いる。 (もっと読む)


【課題】簡便なシール構造の充填装置を使用して、容易に製造することができるインフレーター及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のインフレーター1は、エアバッグの膨張用に供給する加圧ガスG0を内部に充填させて構成される筒状のハウジング3を備える。ハウジング3が、本体部4と、本体部4の周壁5から部分的に筒状に延ばして形成される本体部4への加圧ガス充填用の充填筒部10と、を備える。充填筒部10が、加圧ガス充填後に縮径されるようにかしめられ、抵抗溶接により内周面側を溶融固化されて閉塞される閉塞部13を、備えている。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成の充填装置を使用して、容易かつ安価に製造することができるインフレーターの製造方法を提供すること。
【解決手段】インフレーター1の製造時、まず、充填流路20を経てハウジング2の内外を連通させるように、閉塞体16を充填用開口3に配置し、さらに、閉塞体と充填用開口の周縁4との間のシール性を確保可能に、閉塞体4を充填用開口の周縁4に当接させる。ついで、加圧ガスGを噴出可能な充填ノズル30を、閉塞体の流入口20bの周縁21に押し当て、充填ノズルから加圧ガスを噴出させて、加圧ガスGを、充填流路を経て、ハウジング内に充填する。そして、充填流路を閉塞するために、閉塞体16に抵抗溶接電流を通電して、充填流路20の内周部位を抵抗溶接する。また同時に、閉塞体16を、シール性を維持可能に抵抗溶接により充填用開口の周縁4に固定して、インフレーター1を製造する。 (もっと読む)


【課題】シートクッションの座面において隆起させられる箇所が、エアバッグの膨張領域の並設方向に狭くなるのを抑制しつつ、各膨張領域を充分な高さまで膨張させる。
【解決手段】複数人掛けの車両用シートにおいて、エアバッグ50の各膨張領域A1〜A3を、シートクッションの対応する着座部15〜17の座面18〜20よりも下方に配設する。エアバッグ50において膨張領域A1〜A3の並設方向についての両側部を車両に固定する。隣り合う膨張領域A1,A2間及び膨張領域A2,A3間に、膨張用ガスGにより膨張しない非膨張領域Bをそれぞれ設ける。各非膨張領域Bには、自身が変形することで、膨張領域A1〜A3の膨張に伴う並設方向への収縮を許容する収縮許容部を設ける。収縮許容部を、エアバッグ50における隣り合う膨張領域A1,A2間及び膨張領域A2,A3間で前後方向に延びるスリット61により構成する。 (もっと読む)


【課題】エアバッグのインフレータを強固に保持しつつ、製造コストを低減する。
【解決手段】エアバッグの内側に配置されて棒状のインフレ−タ22を保持するブラケット24について、ベースブラケット31と保持ブラケット32の2部材に分割して形成する。ブラケット24とインフレ−タ22とを組み合わせる工程は、ベースブラケット31にインフレ−タ22を沿わせた状態で、保持ブラケット32の係止部53をベースブラケット31の係止受部46の係止孔46bに引っ掛け、この係合部分を支点として保持ブラケット32を回転する。そして、固定部54の固定孔54aと固定受部44の円孔44aとを位置合わせした状態で、固定孔54a及び円孔44aに挿入したリベット34をかしめ、固定部54と固定受部44とを締結する。ブラケット24の製造に用いる金型を簡略化でき、製造コストを低減できる。ボルト33の位置と保持片部51との位置を合わせて、インフレ−タ22を強固に保持できる。 (もっと読む)


【課題】自動車の乗員の側方に展開するサイドエアバッグ装置のエアバッグに好ましい特性でガスを供給する。
【解決手段】インフレータ装置12のノズル部22に、通路規制手段23を備える。通路規制手段23は、ガスの供給中に、制御装置の制御により、ノズル部22のガス通路部35に通路規制片23を進退し、ガス量を調整する。制御装置は、展開初期には、ガス通路部35の開口面積を全開として、エアバッグ14を迅速に展開する。エアバッグ14が展開した後は、ガス通路部35の開口面積を小さくして、ガス量を抑制し、長時間にわたりガスを供給してエアバッグ14が展開した状態を維持する。 (もっと読む)


【課題】部品点数や縫製工程を増やすことなく、簡単に下室の内圧を長時間にわたって、高く保持することのできるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】隔壁により、少なくとも、乗員の腰部を保護する下室およびそれより上部を保護する上室に区画されたエアバッグ袋体とインフレータとを有するエアバッグ装置であって、該インフレータが、該隔壁に設けられた挿通穴を通って、エアバッグ袋体内に配置されているエアバッグ装置である。前記挿通穴が、インフレータの断面積と同じかまたは小さい寸法であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ガスを封入するための破裂板の取り付けが簡単になる自動車輌の人員拘束装置用のインフレータと、その組立方法を提供する。
【解決手段】予め球面を有する形状に加工された破裂板19は、取付部となる環状角部52に環状線を形成するように接触され、この状態で抵抗溶接されている。破裂板19の球面が取付部に線接触するため、取付部の加工精度を高める必要が無く、抵抗溶接も容易である。 (もっと読む)


【課題】自動車の座席の乗員の側方に展開するサイドエアバッグ装置の展開特性を容易に向上する。
【解決手段】インフレータ12のガス供給部22の下側部に、ガス案内体18の案内板部33を対向させる。ガス供給部22の上側部の前側は、開口部34に臨ませる。ガス供給部22の下側部から噴射されたガスを、ガス案内体18の案内板部33に当接して上下に分配し、下部分室52に向かう下側ガス流G1と、上部分室51に向かう上側ガス流G2とを生成する。ガス供給部22の上側部から噴射されたガスは、案内板部33に当接せず、開口部34から隔壁47の上側に沿って直接前側に向かう中央ガス流G3となる。乗員の腹部を保護する部分を迅速に展開できる。 (もっと読む)


1 - 20 / 48