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Fターム[3D114EA17]の内容

Fターム[3D114EA17]に分類される特許

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【課題】小型化されたツールを用いる双腕ロボット単体のみで、ドアを傷つけないように把持することが可能な、ドア把持装置及び方法を提供すること。
【解決手段】双腕ロボット11は、ドア91等の重力方向の力を受ける荷重受けとしてのドアH受け部材(その構成要素であるウレタンパッド42)と、ドアを把持する第1把持治具23R1と、を備えている。第1把持治具23R1は、2点PA,PBの相対距離が可変な、ドア91の開口部120等に当接する2つのドア把持パッド53,54を有している。一方のドア把持パッド53は、ドアの荷重方向の力を受ける方向に開口部の点PAに当接し、他方のドア把持パッド54は、荷重受け(ウレタンパッド42)とドア把持パッド53とにより発生するモーメントを受ける方向に開口部の点PBに当接する。 (もっと読む)


【課題】ドア治具を介した車体に対するドアの係脱をロボットにより操作する場合に、ドア治具の位置検出や把持機構、複雑なロボットのティーチング作業が不要となるドア治具を提供する。
【解決手段】車体wのセンターピラーw1に取り付けられる車体側治具10とドアdに取り付けられるドア側治具30とから構成され、車体側治具10に形成した車体側係合部14とドア側治具30に形成したばね線材からなる弾性部材35とを係合させることにより、車体wに対してドアdを所定の開度で保持するドア治具1とした。車体側係合部14は棒状部材として構成され、弾性部材35は、車体側係合部14を乗り上げるように弾性変形する起立部42と、車体側係合部14に係合する係合凹部24とを有する。 (もっと読む)


【課題】センタレールから塗装膜が飛散しにくいと共に、スライドドア及びドア開口部における縁部の塗装を容易に行うことができるドア塗装用治具を提供する。
【解決手段】スライドドア11の車両内側に、水平方向に回動可能なドア支持部2が取り付けられている。また、車両本体に固定配置され、鉛直方向を向く回転軸線を中心としてドア支持部2を回動可能に保持する回転部3を備える。ドア支持部2は、スライドドア11と接続する第1接続部4と、回転部3と接続する第2接続部5との間の距離が、スライドドア11の移動に伴って変化するよう構成されている。そして、スライドドア11が車両のドア開口部7を閉じる閉位置と、スライドドア11の後端部110が車両後方へ最も移動した開位置と、スライドドア11の後端部110が車両側方へ最も移動したワイド開き位置との間で、スライドドア11を移動可能に保持するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】 車体組立装置において、組付部品の位置決め精度の向上と治具の交換作業に要する時間の短縮を両立する。
【解決手段】 使用する治具の変更時に摺動ユニットが乗り移るレールについては、比較的に精度の低いレールを採用する。それにより、治具の交換作業を、短時間で行うことが可能となる。一方、治具を用いて組付部品を位置決めする作業エリアのレールについては、比較的に精度の高いレールを採用する。それにより、組付部品の位置決め精度が確保される。 (もっと読む)


【課題】車体に対するスライドドアの建て付け状態を確認できるスライドドア仮固定治具を提供すること。
【解決手段】スライドドアSDによって塞がれるスライドドア用開口部を有する車体BDに、スライドドアSDを仮固定するためのスライドドア仮固定治具1であって、車体BDに取り付け自在な車体取り付け体3と、スライドドアSDを取り付け自在なスライドドア取り付け体2と、車体取り付け体3に取り付けられる第1屈曲アーム11、スライドドア取り付け体2に取り付けられる第2屈曲アーム12、及び第1屈曲アーム11と第2屈曲アーム12とを連結する一対のリンク13,14を有するダブルリンク機構4と、ダブルリンク機構4が車体の前後方向に最も伸びた状態でのみ、スライドドア取り付け体2を第2屈曲アーム12に対して回転可能に連結する回転機構5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ドアをボディから確実に取り外しできるドア取り外しシステムを提供すること。
【解決手段】ドア取り外しシステムは、自動車のボディ10にボルト12で固定されたドア11を、このボディ10から取り外す。このドア取り外しシステムは、ドア11を把持して搬送可能な双腕ロボットと、ナットランナ71と、双腕ロボットおよびナットランナ71を制御する制御装置と、を備える。制御装置は、双腕ロボットによりドア11を把持し、ナットランナ71のソケットをボルト12に嵌合して、ナットランナ本体によりソケットを所定回転数だけ回転させ、ソケットの後退距離xを測定し、この測定した後退距離xが所定距離以上である場合には、ボルト12が外れたと判定する。 (もっと読む)


【課題】複数の組立体毎の組立作業を行った後にこれらの組立体同士を接合する組立作業を行う場合であっても、ライン構成をコンパクトとしてコスト増加が防止でき、高い作業効率を得ることができる組立体の組立作業方法及びその装置を提供する。
【解決手段】第1組立体Aを構成する複数の部品を、部品保持手段2の第1保持フレーム9に保持させると共に、第1組立体Aに組み付けられる第2組立体Bを構成する複数の部品を、部品保持手段2の第2保持フレーム10に保持させる。第1保持フレーム9の第1組立体Aと第2保持フレーム10の第2組立体Bとを組立作業手段により組立てる。第2保持フレーム10を第1保持フレーム9に向かって揺動させ、第2保持フレーム10の第2組立体Bを第1保持フレーム9に受け渡す。その後、組立作業手段により、第1保持フレーム9の第1組立体Aと第2組立体Bとを互いに組立て結合する。 (もっと読む)


【課題】車体組付け工程において開閉体を僅かに開いた位置に仮保持可能で、かつ必要に応じて開閉体を簡単に開けることができるようにする。
【解決手段】開閉体を僅かに開いた位置に仮保持するための仮保持具6であって、ストライカ3に対して係脱可能な第1係合部分61と、第1係合部分61に連設され、かつラッチ装置2に対して係脱可能な第2係合部分62とを有する。第1係合部分61がストライカ3に対して係合した状態で、ラッチ装置2が第2係合部分62に係合することにより開閉体を仮保持し、また、開閉体を仮保持した状態から開き方向へ操作することにより、第1係合部分61がストライカ3から外れて開閉体の開きを可能にする。 (もっと読む)


【課題】簡単且つコンパクトな構成で、タイヤの自動組み付け作業を効率的に行うことを可能にする。
【解決手段】タイヤ組み付け装置10は、第1作業機構20、第2作業機構22a及び第3作業機構22bを分割して構成する。第1作業機構20は、タイヤWを把持するタイヤ把持手段42及び前記タイヤWが配置されたハブボルト18にナット28を仮締めするナット仮締め手段44を設ける。第2作業機構22aは、第1取り付け部位24aに対応して配置され、仮締めされたナット28を本締めする第1本締め手段82aを設け、第3作業機構22bは、第2取り付け部位24bに対応して配置され、仮締めされた前記ナット28を本締めする第2本締め手段82bを設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単且つコンパクトな構成で、タイヤの自動組み付け作業を効率的に行うことを可能にする。
【解決手段】タイヤ組み付け装置10は、第1作業機構20及び第2作業機構22を分割して構成する。第1作業機構20は、タイヤWを把持するタイヤ把持手段42及び前記タイヤWが配置されたハブボルト18にナット28を仮締めするナット仮締め手段44を設ける。第2作業機構22は、仮締めされたナット28を本締めする本締め手段82を設ける。 (もっと読む)


【課題】ドア開口フランジから外れることなく、且つ塗装面に傷が付くことを防止することができる外傷防止治具を提供することを課題とする。
【解決手段】外傷防止治具10はクリップ機構20にドアストッパ部30を係合し、クリップ機構20は第1クリップ部材21、第2クリップ部材22及びねじりコイルばね27を備え、ドアストッパ部30はドア受け面32、ネック部33、保護部34及びフランジ当接面35を備えると共に軟質材で構成した。
【効果】クリップ機構20でドア開口フランジ42を強力に挟むことができるので、ドア開口フランジ42から外れることを防止することができる。また、ドアストッパ部30を軟質材で構成したので、ドア43がドアストッパ部30に当たってもドア43側の塗装面に傷が付く心配はない。 (もっと読む)


【課題】自動車のバックドアに取り付けるバックドアモジュールを作業員が上向きに持ち上げる作業をなくし、作業員への肉体的な負担を軽減して作業効率を向上させる。
【解決手段】車両のバックドア5に配索されるバックドアワイヤハーネスW/Hと、該バックドアワイヤハーネスW/Hに接続されると共にバックドア5に取り付けられる電気部品と、該電気部品のうち一部の電気部品がボルト締め固定される金属製ブラケット20、21とが予め組みつけられた車両用バックドアモジュール10を、閉鎖したバックドア5の窓枠部70で囲まれた開口71を通して室外側から室内へ搬入し、バックドア5の室内側のインナーパネル60に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】モジュール組立体の車体への組付け時における車体側とモジュール側との配管や配線のコネクタ接続に好適なモジュール組付装置を提供する。
【解決手段】モジュール組立体Mとそれが取付けられる部材Bとの間を複数の配管および/または配線をコネクタを介して接続するモジュール組付装置であり、前記締付け手段8は、前記第1、2組付治具20、30に係合して両者の間隔を接近離脱させる引込み手段64と、前記第1、2組付治具20、30およびこの組付治具20、30が係合しているモジュール組立体M若しくはモジュール組立体が取付けられる部材Bに対して干渉しないよういずれか一方の組付治具20の外周側に配置されて操作可能な操作手段68と、前記操作手段68と引込み手段64とを連結して操作手段68の操作力を引込み手段64に伝達する伝達手段65〜67と、により構成した。 (もっと読む)


【課題】モジュール組立体の車体への組付け時における車体側とモジュール側との配管や配線のコネクタ接続に好適なモジュール組付装置および組付方法を提供する。
【解決手段】第1組付治具20および/または第2組付治具30は、複数の配管および/または配線のコネクタの一方または他方の接続端4A、4B、3A、3B、13A、13Bを係合させて夫々保持する、端部が組付治具20、30に対して一方向に開放した複数の係合溝21、31、22、32と、作動端25C、35Cを前記係合溝21、31、22、32の側方に位置する退避位置と係合溝21、31、22、32の領域に進入する係合位置との間で切換操作される係止手段25、35と、を備える。 (もっと読む)


【課題】自動車車体の塗装工程で、ドアが完全に閉まらないように阻止する。
【解決手段】閉鎖阻止具4の取付け手段5によって、該閉鎖阻止具4を自動車車体1の乗降口2の下縁フランジ3に取付けると、該閉鎖阻止具4のスペーサー手段6によってドアが完全に閉まらなくなる。スペーサー手段6が伸縮可能であると、種々のサイズの自動車に適用可能。 (もっと読む)


【課題】 保護マットをカーペットから取り外す際のタグピンの切断作業を容易にする。
【解決手段】 自動車の車室内フロア上に設置するカーペット3を車室内に搬入する際には、カーペット3の表面に保護マット5をタグピン9によって固定している。カーペット3を車室内に搬入後、不要となった保護マット5を取り外す際には、タグピン9の軸部9aをタグピン切断治具1を用いて切断する。タグピン切断治具1は、タグピン9の軸部9aを溝部17に挿入しつつ係止頭部9bを先端テーパ部11の傾斜面部23に沿って上昇させて内部に入り込ませ、内部に設けてある回転カッタで軸部9aを切断する。回転カッタは、タグピン切断治具1の移動に伴い回転する回転ローラに伴って回転し、切断後の切りかすは、回転カッタと一体的に回転する回転ブラシによって後方に払い出し切りかす収容部に収容する。 (もっと読む)


【課題】ドア最終取り付け工程でドアヒンジとドアとを正規のボルトで結合したとき,その結合部に非塗装部があっても,それが外部に露出しないようにする。
【解決手段】ドア仮止め工程cでドア側ヒンジアーム2にドアDfを仮止めする際には,ドア最終取り付け工程gでドア側ヒンジアーム2にドアDfを取り付けるのに用いるボルト7の頭部フランジ7aよりも小径の頭部フランジ07aを持つ仮止めボルト07を用いる。 (もっと読む)


【課題】 自走型作業機械におけるフレーム体を組立てる際の治具の取り替えや管理を簡単に行うことができるとともに、治具の保管スペースの削減に有効となる管理をも容易に行える組立て用治具装置を提供する。
【解決手段】 バックホウなどの自走型作業機械の組立て用治具装置であって、仮組み溶接された旋回フレーム4をワークWとして支持する作業台32に、一対の可動枠45を水平方向に並列配備するとともに、各可動枠45を可動枠並列方向に駆動手段47によって移動調節可能に構成し、各可動枠45のそれぞれに、ワークWを係止するクランプ金具34を、可動枠45の移動方向と直交する水平方向に移動可能に配備するとともに、各クランプ金具34を可動枠45の移動方向と直交する水平方向に駆動手段50によって移動調節可能に構成してある。 (もっと読む)


【課題】 自動車を多くの生産拠点でそれぞれ少量生産する場合などにおいて、各生産拠点での設備コストを低く抑える。
【解決手段】 このワーク接合方法は、例えば、海外などの生産拠点で少量ずつ生産する場合に、1つの生産拠点で、ワーク同士A〜Gを所定のアッセンブリ状態に組付ける組付工程と、組付工程で所定のアッセンブリ状態に組付けたワーク同士をスポット溶接にて仮止めする仮止め工程と、仮止め工程で形成したスポット溶接部Sに組付け穴を開けつつ、スポット溶接による接合を解除し、ワークを分離するワーク分離工程を行ない、この状態で各ワークを各生産拠点に輸送し、各生産拠点で、組付け穴を利用してワークを所定のアッセンブリ状態に位置決めし、ワーク同士を本接合する本接合工程を行なう。これにより、各生産拠点では組付け治具を不要又は簡素なものにでき、設備コストを低く抑えることができる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのインナパネル部分(11)と少なくとも1つのアウタパネル部分(10)を有する車両ボディ(12)の取付け部分(15)の組立て及び加工をするための方法であって、インナパネル部分(11)及び/又はアウタパネル部分(10)が、取付け部分(15)のために予め設定された後での位置でボディに取り付けられ、その後、インナパネル部分とアウタパネル部分が、取付け部分を生産するために互いに結合される前に、少なくとも1つのステップで、少なくともアウタパネル部分(10)又はインナパネル部分(11)の塗装及び/又は補助部品のインナパネル部分及び/又はアウタパネル部分への組立てが行なわれる方法に関する。本発明による方法は、例えば車両ドアのインナパネル部分(11)及びアウタパネル部分(10)等が異なって塗装でき、車両ドアの最終的な組立ての前に補助部品の取付けを行なうことができ、従って、これらの組込み部分の組立てにとって本質的に良好な作業性が与えられているという利点を有する。
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