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衝撃吸収用の鈴形中空金属球、その製造方法および衝撃吸収用構造材
【課題】衝撃吸収能力の高い鈴形中空金属球とその製造方法と衝撃吸収用構造材を提供する。
【解決手段】鈴形中空金属球1は、金属薄板を湾曲させて球状の隔壁に形成して得た球体であって、隔壁に開孔部1bが形成されている。金属薄板を楕円形に切り抜いて、長軸寸法と短軸寸法が異なるようにしたブランクを用い、このブランクを深絞りして、短軸方向の両縁部を曲げると共に長軸方向の両端部を立ち上らせる深絞り工程Iと、深絞り工程Iで得られたブランクの長軸方向の両端部を互いに接近させる口閉め工程IIと、口閉め工程IIで得られたブランクの全周の縁部を互いに接近させつつ球形に仕上げる仕上げ工程IIIとを順に実行する。中空構造材に多数の鈴形中空金属球1を充填した構造体は、外力を加えると鈴形中空金属球1が時間をかけてつぶれていくので、良好な圧縮エネルギー吸収特性を発揮する。このため、衝撃吸収用構造材を軽量にできる。
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車両用ボディシェル構造及びその製造方法
本発明は、車両用ボディシェル構造の製造方法に関し、硬化可能なマトリクス材料を入れ込まれた平坦な布製の支持エレメントが準備され、この支持エレメントは、強化/成形エレメントの対応する位置決め後に、少なくとも1つのシェル中子の周囲に成形され、続いてマトリクス材料が硬化される。少なくとも1つのシェル中子を取り除くと、溶接接合の一体型ボディシェル構造ができる。本発明は、さらに、本方法によって製造されたボディシェル構造に関する。 (もっと読む)
発泡体充填乗物用中空部材の製造方法
【課題】乗物用中空部材内に硬質発泡体を挿入して容易かつ精確に位置決めする方法の提供。
【解決手段】(a)熱活性化発泡性接着剤を有し、かつ硬質発泡体の表面から伸びる少なくとも一つの一体型位置決めピンを有する硬質発泡体を含む硬質発泡体挿入体を、その位置決めピンが中空部材の孔中に押し入って硬質発泡体挿入体が中空部材内に位置決めかつ保持されるように構成された、少なくとも一つの孔を有する乗物用中空部材中に挿入し、そして
(b)内部に硬質発泡体挿入体を有する中空部分を熱活性化発泡性接着剤を活性化するのに充分な温度及び時間加熱して発泡体を充填した乗物用中空部材を生成せしめることを含んでなり、発泡体充填中空部材が、工程(b)の前に、発泡体挿入体の壁及び乗物用中空部材の壁によって規定される一時的なドレインチャンネルを有する、発泡体充填乗物用中空部材の製造方法。
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補強部材、ピラー及び自動車車体
【課題】側面衝突事故の際におけるBピラーの倒れ込みを、簡便な構造により抑制して、自動車車体の安全性をさらに高める。
【解決手段】少なくとも、自動車車体40を構成するBピラー42a、42bの内部であってこのBピラー42a、42bの長手方向の全域に配置され、長手方向に単一の部材により構成され、三次元に屈曲する形状を有するとともに、引張強度が1100MPa超の高周波焼入れ部を備える自動車車体40の補強部材41a、41bである。側面衝突事故の際におけるBピラー42a、42bの倒れ込みを効果的に抑制できる。
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自動車フレーム部材
【課題】自動車フレーム部材の形状を変えずに、板厚・重量が減少しても、弾性座屈強度が低下しない自動車フレーム部材を提供すること。
【解決手段】複数の板要素a1〜a8(b1〜b4、c1〜c6、d1〜d4)で構成される自動車フレーム部材(1,7,11,16)において、少なくとも1つの板要素a1〜a8(b1〜b4、c1〜c6、d1〜d4)が、面内弾性異方性を有する板材で構成されることにより、材長方向の弾性局部座屈強度が強化されたことを特徴とする。
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車体下部構造
【課題】車体側方からピラーに入力された荷重を初期段階からフロア部材に伝達させる。
【解決手段】センタピラー5の下端部においてピラーアウタ19とピラーインナ21との間にバルクヘッド25を介在させ、バルクヘッド25の下端をサイドシル3に結合する。クロスメンバ7の端部はサイドシル3に結合し、クロスメンバ7の端部の上部にガセット9を取り付け、ガセット9の端部をバルクヘッド25に対向させた状態としてピラーインナ21に結合する。
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中空構造体およびその製造方法
【課題】軸方向、半径方向の両方向からの圧縮力に対してエネルギ吸収機能を有しつつ、軸方向の引張りや曲げ変形に対する強度が高い中空構造体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】中空な筒状部材であって、その軸方向に沿って、間隔を空けて複数の膨径部2Aが形成されており、複数の膨径部2A間には、筒状の連結部3Aを有しており、膨径部2Aは、その内径が連結部3Aの内径よりも大きく、その外径が連結部3Aの外径よりも大きくなるように形成されている。圧縮力の加わる方向によらず、所定の圧縮力まではある程度の強度を維持しつつ変形させることができ、所定の圧縮力を超えるとエネルギ吸収機能を発揮させることができる。しかも、中空構造体1Aは、その軸方向に沿って引っ張る力に対する引張り強度が大きなるから、引張りや曲げ変形に対する強度も高くすることができる。
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異種金属板材の接合方法
【課題】接着剤を介在させた異種金属板材をスポット溶接する方法において、スポット溶接時の接着剤の逃げを抑制しながら散りよる溶接部のシール不良を防止する。
【解決手段】位置決め治具にセットされたルーフパネル7の車体前端部には溶接位置に対応して車幅方向に沿って所定間隔おきに円錐形状の凸部8が複数形成されている。溶接前の状態としては、凸部8の下端部8aが接着剤21上に当接し、凸部8で形成される空間に一部接着剤23が収容される形となっている。前記位置関係に位置決めした後、溶接ガン15を移動させて、電極20,21を前記凸部8の位置で接近動作させ、凸部8とフロントヘッダー4のフランジ部4aとを接着剤23を介在させた状態で加圧し、その後加圧した状態で通電を行う。電極20,21の加圧力によって凸部8は押し潰された状態になり、ルーフパネル7とフロントヘッダー4とは溶接完了となる。
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車両用衝撃吸収体
【課題】 ブロー成形により薄肉になる部分の荷重に対する強度低下をなくして、衝撃吸収体が押し潰され変形することによる安定した衝撃吸収性能を発揮させることができる車両用衝撃吸収体を提供する。
【解決手段】 衝撃吸収体1は、ブロー成形によって一体に成形された中空構造であり、中空部を有する本体と、この本体の互いに対向する第一壁4および第二壁5をそれぞれ他方へ向けて窪ませて互いの先端部を接合させた対をなす凹状リブ6、7を複数個有している。衝撃吸収体1を構成する壁面の隅部12または縁部14およびその両方の部分に、隅部12または縁部14にかかってその周辺に及ぶ形状の凹陥部13、15が形成されている。隅部12または縁部14にかかってその周辺に及ぶ形状の凹陥部13、15は、中空部に向けて切り込み状に形成されている。
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走行車両用キャビン装置
【課題】 フロアシートの背壁部の後方に配置した燃料タンクの容量を十分に確保できるようにすると共に、燃料タンクが作業等の邪魔にならないようにする。
【解決手段】 下部枠の後部から左右一対の取付支柱が下方に突出されたキャビンフレームを備え、キャビンフレームの下部枠の下側に左右一対のフェンダが設けられると共に、左右一対のフェンダ間にフロアシートが設けられ、フロアシートは、運転席を取り付ける取付部とこの取付部の後端から立ち上がった背壁部と取付部から前方に突出されたステップ部とを有し、前記背壁部の後方に燃料タンクが配置された走行車両用キャビン装置であって、前記フロアシートの背壁部は、左右一対の取付支柱よりも前方に凹んだ位置に配置され、フロアシートの背壁部の後面側から左右一対の取付支柱間にわたって燃料タンクの配置空間とされている。
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ポリプロピレン系樹脂組成物
【課題】耐高速衝撃性に優れたポリプロピレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)ポリプロピレン樹脂、(B)アルキルフェノール樹脂、(C)フェノールと反応可能な官能基を有する熱可塑性樹脂、および(D)ラジカル開始剤を、好ましくは溶融混練してポリプロピレン系樹脂組成物を得る。
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車体のサイドパネル構造
【課題】温度変化による一時的な外板のへこみの発生を防止した車両のサイドパネル構造を提供すること。
【解決手段】車体の上下方向に沿って該車体の前後方向に所定の間隔で設けられた複数のピラー部材と外板との間に、前記車体の前後方向に沿った張り出し部材を設け、該張り出し部材と前記ピラー部材との間にばね部材を介在させ、該ばね部材のばね力により前記外板を車両外方に張り出を行い、かつ前記ピラー部材に前記張り出し部材の下方向への移動を阻止するストッパ部を設けるとともに、前記張り出し部材と前記外板との接触部を接着剤にて固着してサイドパネル構造を構成した。
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発泡充填部材
【課題】簡易な構成により、作業効率よく、低コストで製造することができ、しかも、発泡基材の使用量を低減しつつ、構造物の空間を隙間なく充填することのできる発泡充填部材を提供すること。
【解決手段】非発泡材料からなるホルダ部材2の支持板4の周端部に、支持板4の周方向に沿って互いに所定間隔を隔てて複数の挟持片5を設けるとともに、発泡林料からなる発泡基材3を、シート状に形成して、支持板4の外周面に沿って配置して、挟持片5に係止させる。この発泡充填部材1では、発泡基材3を支持板4に支持させるための、射出成形装置や成形金型などを不要として、作業効率よく、低コストで製造することができる。
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作業車両のキャビン
【課題】従来の作業車両のキャビンや発電機のパッケージに関しては、空洞共鳴周波数が空間を形成する壁面の形状、寸法によって決定されおり、これを変更するには、寸法の変化若しくは空間内への仕切り板を設ける等の所作が必要であった。そして、寸法の変更は実質上困難であり、仕切り板もキャビン内等に設けると邪魔である。
【解決する手段】作業車両のキャビンであって、前記キャビン内の空洞共鳴が生じたときの音圧の大きい位置であって、キャビン内の隅部または角部または端辺部に、エンジンの回転振動等に起因してキャビン内で発生する低周波の音であるこもり音を低減する為に、共鳴管若しくは共鳴箱を設けること。これにより、エンジンの回転振動等に起因してキャビン内で発生する低周波の音であるこもり音を低減する。
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トラックフレーム内の配管配置構造
【課題】部品点数を削減して、構成を簡素化することが可能なトラックフレーム内の配管配置構造を提供する。
【解決手段】トラックフレーム71内のチルト配管53の配置構造では、トラックフレーム71の左右の両側面に対して、それぞれ第1開口部71a、第2開口部71bが形成されている。第1開口部71aは、メインフレーム70との対向側の側面におけるピボットシャフト51の近傍に形成されている。第2開口部71bは、作業機6の支持フレーム61との接続側の側面におけるトラニオン52の近傍に形成されている。作業機6を駆動するチルトシリンダ62に対して圧油を供給するチルト配管53は、上記第1・第2開口部71a,71bを最短距離で結ぶように配置されている。
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車両の乗降口構造
【課題】乗降客がステップを円滑に昇降でき、しかも乗降口から車室内通路まで連続して手摺りが配置され、かつ簡易な構成で、優れた外観を有し、更に軽量化を実現できる車両の乗降口構造を提供すること。
【解決手段】車両の前部側方に設けられた乗降口14と、乗降口14と車両の前後方向に設けられた車室内通路22とを接続するステップ通路と、ステップ通路の車両後方側端縁に沿って配置された壁体と、壁体を支持するフレーム32と、壁体に沿って配設され、少なくとも一端がフレーム32に取り付けられたグリップバー36と、を備えて車両の乗降口構造を構成した。
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ドリップレール用ウェザーストリップ、及びドリップレールの装着方法
【課題】取り付けが簡易で、コストが低く、しかもドリップレールと窓枠との間に高い防水性が得られるドリップレール用ウェザーストリップを提供すること。
【解決手段】車体のルーフパネル側縁部に装着されるドリップレールのウェザーストリップを、一端側をルーフパネルとドリップレールとの間に取り付けるとともに、その取付部の他端側を、取付部から連続して、車体の側面に設けられた窓枠の上縁にかかる覆い部として構成した。これにより、少ない部品点数と簡易な工程により、ドリップレールと窓枠の間をウェザーストリップで封止でき、防水性が高いドリップレール用ウェザーストリップ構造を低コストで構成できる。
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車体構造
【課題】 衝突時の力をサイドボディ骨格部材に伝達でき、運転席部分の乗員空間を確保できる車体構造を提供すること。
【解決手段】シャーシフレームと、スプリング保持部材と、第2ピラーの後面に取り付けられたトラス状のサイドボディ骨格部材と、運転席側部に所定の剛性を具えて設けられた運転席側部補強部材と、スプリング保持部材の外側端部に取り付けられ、上部が、サイドボディ骨格部材に連結し、前端が、運転席側部補強部材と連続するように取り付けられ、後端が、第2斜め補強部材に取り付けられた横連結部材と、を備えて車体構造を構成した。これにより、前方からの押圧力がサイドボディ骨格部材に伝達され、車両衝突時の乗員空間が確保される。
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自動車の車体の耐力構造物を構築するためのプロセスおよびそのように構築された耐力構造物
構造物(1)は、基本的にボックス断面の複数の押出型部材(11〜33,37)を含むとともに直接に或いは継手部材(19,24)を用いて接続されるフレーム(2)を備える。上記フレーム(2)は、第1のタイプ(A)の押出型材と第2のタイプ(B)の押出型材のみを備え、第1のタイプ(A)の押出型材は、上壁(3)と外側壁(4)と内側壁(5)と底壁(6)とを有する。上壁(3)は、外側壁(4)を越えて突出する側方フィン(3a)を形成している。同様に、外側壁(4)は、底壁(6)を越えて下向きに突出する下方フィン(4a)を形成している。内側壁(5)と上記底壁(6)との少なくも一方から、上記上壁(3)の面よりも基本的に下に存在する平面内に、内側側方フィン(5a)が延伸している。第2のタイプ(B)の押出型材は、基本的に矩形断面をしていて、その壁の一つ(8)が延伸されて、両側から突出する二つの長手方向フィン(8a,8b)が形成されている。第1のタイプ(A)の押出型材は、フロントガラス開口部(12)の側方支柱(11)と、自動車の屋根の長手方向側方部材(13)とを形成するために使用される。第2のタイプ(B)の押出型材は、残りの全てのフレーム(2)を形成するために使用される。
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複合材料
【課題】加熱発泡可能な材料で構造体の空所をシールするに当り、限られた量の加熱発泡可能な材料を用いて、優れたシールを行なう。
【解決手段】支持体1と熱で発泡可能な材料8とを備えてなる複合材料であり、加熱発泡可能な材料8が、支持体1によって規定される空間部分7に収容され、加熱の際に発泡体が空間部分7を出て膨張する。また、本発明は、前記複合材料を用いて得られた膨張シール9、および複合材料の製造方法に関する。さらに、本発明は、構造体の補強および振動減衰のような複合材料の別の応用に関する。
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